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転校先の清楚可憐な美少女が

転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 3 ★★★★★   



【転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 3】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫

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待望の夏休みが到来し、隼人と春希はバイトに遊びに忙しい日々がスタートした。月野瀬の幼馴染・沙紀が隼人に恋心を抱いていると気づいた春希は、胸がざわざわとして落ち着かなくなって……。

ああ、いいなあ! もう、素晴らしくいいなあ! 今回、ほんとに隼人がめちゃくちゃ春希の事大切にしてるんですよ。もちろん、今までも再会した幼馴染に対して隼人はこれ以上なく大切に扱い、宝物のように接してはいたんです。彼女のことを本当に大事にしていた。
でもそこには大切にしていたからこそ踏み込まないようにしていた部分があったんですよね。春希の気持ちを慮って、彼女のセンシティブな部分には触れないようにしていた。
それはさながら、箱の中にしまい込んだ宝物、とでも言うのでしょうか。
でも、再会してからこっち、春希も隼人も相手に新しい顔を見つけるようになった。成長して、高校生になって、男と女になって、どうしても過去と同じでは居られない部分が目につくようになった。
過去のままでは居られない。同時に、過去と同じままで居られる部分もある。そうした過去と現在、そして周囲との関係も含めて、隼人と春希の幼馴染関係は次の段階へと進みはじめていたわけです。
それは、触れても壊れない関係になったと言ってもいい。隼人は宝箱の中から、大事な大事な宝物を取り出して、その手の内に包み込んだのでした。
それは「掌中の珠」と呼ぶのが相応しいでしょう。
いやもう、隼人くん大事にしすぎだろう!? と、思わず唸ってしまうくらい、春希のことメチャクチャ大切にしてるんですよね。もうギュッと包み込んで一瞬たりとも離さないようにしているかのように。春希が、壊れてしまわないように。見失ってしまわないように。
もうその様子が、尊い。エモい。
こんなに大切に扱われるヒロインも中々いないんじゃないだろうか、というくらい。お姫様のようにじゃない、本当に宝物のように、大切に大切に。
春希は、そんな隼人にどれだけ安心を、安らぎを与えられているのだろう。今、とても大きな不安を抱えている彼女である。未だ癒えない傷に苛まれている春希である。そんな怯えを、凍えるような不安を抱え込んでいる春希にとって、隼人のそれはどれほど温かいものなんだろう。
彼が許してくれるのは、春希の全てなんですよね。過去も現在も、その生まれも何もかもを受け入れてくれている。男だろうと女だろうと関係なく、春希であろうとハルキであろうと区別なく、過去も現在もそしてこれからの未来ですらも彼は受け入れてくれようとしてくれている。それどころか、宝物みたいに大切にしてくれている、傷つけまいと壊すまいと包み込んでくれている。
この彼女の安堵感を、感じている温もりを、その掛け替えのなさを、文章の行間からどれほど感じ取れるだろうか。それこそ、目一杯伝わってくる。春希の、溢れ出す想いがこれ以上無く伝わってくる!
彼女がそこに、恋を重ねたい、愛を注ぎたいと思うことは当然で自然のことだろう。欲張りなんかじゃないよ、当たり前の感情だ。とても尊い恋のはじまりだ。
隼人の方も、幼馴染を大切に思う感情の中に、異性を意識してしまうことは当然のことで、なんら否定されるものではない。たとえ恋がなくても、お互いのことは唯一無二の大切な宝物で、でもそこにさらに恋や愛が加わり育まれていくならばそれはとても素敵なことなのでしょう。
とても素敵な、恋物語なのです。
甘やかという以上に、甘酸っぱいという以上に、眠気を誘うほどの温かで安らぎを感じさせてくれる幼馴染同士の恋。
一巻一巻、進むごとに恋模様が昇華していくのが本当に素晴らしい。心情描写から伝わってくる色彩が、感情の色鮮やかさが、豊潤さが、どんどん輝きを増しているかのようです。
これは本当に素晴らしい作品になりそう。

不穏と言えば、春希に「演技」の才能が誰の予想する以上に開花しはじめていることでしょう。母絡みの因縁から芸能界に嫌悪以上に生理的な拒否感を抱えている春希にとって、それは不安要素でしかないのだけれど、母との因縁に決着をつけるためには逃れられない障害なのか。

また、良いエッセンスとなっているのが隼人の妹の姫子なんですよね。彼女独りでどれだけのシーンで登場人物の感情を救ってくれたか。本人は自然体で振る舞ってるだけなのに、それが癒やしとなってるんですよね。その影響を一番受けたのが、人との距離感を見失って苦しんでいる、救いを求めていた一輝だった、というのが面白いところ。
そして、何も考えていない天然であるからこそ空気を変えてくれる存在だ、と見せていた姫子が不意に見せた失恋を乗り越えた大人びた顔。
姫子の存在って、単なるサブキャラじゃなくて作品の雰囲気そのものを一変させ、また下支えするほどの存在感を見せてると思うんですよね。色んな局面で主役の二人に匹敵するほどの重要なキャラとなっているような気がします。
そして、春希と隼人にとって先達というか見習うべき相手というか、参考書代わりになっている友人でありもうひとつの幼馴染カップル、それも正式にちゃんと彼氏彼女として付き合いだしている伊織と恵麻の二人も今回は非常に重要な役回りだったと同時に、彼ら自身とても初々しい幼馴染カップルでこっちこそ甘酸っぺー!の鑑でしたよ。

一輝の元カノにして芸能人でもある愛梨、彼女もまた一筋縄ではいかないキャラクターで単純なレッテルを貼ることの出来ない掘り下げ甲斐のありそうな人物の登場は、春希、隼人、一輝のこれからに深く関わってきそうで、今からハラハラしてしまっています。
でもまずはその前に、春希にとっての久々の田舎帰り。自分の居場所になれなかった故郷への帰郷、そして姫子を通じて友人となり、そして恋敵である少女沙紀との対面。それは春希にとって自分の中に芽生えた恋という感情に向き合う覚悟でもあり……
次巻もまた盛り沢山の内容になりそうで、うん絶対面白いなこれ。



2021年7月読了ライトノベル系書籍からのお勧め  

読んだ本の数:22冊 うち漫画:1冊

7月は最初の方で紹介されたウェブ小説がべらぼうに面白かったので一週間くらいずっと読んでいたものだから、その分ガリガリとこっち読む分減っちゃったんですよね。
新作は壱日千次さんが相変わらずの天才っぷりを発揮して、完全独自路線を行くラブコメ【五人一役でも君が好き】が案の定最高でした。
そして凄まじい衝撃作だったのがGA文庫の【ただ制服を着てるだけ】。ライトノベルという枠組みを全く忖度しない、しかし真摯な作品でした。
んでもって、青春ラブコメの王道としてガンガン階梯をあげてきたのが【転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件】。幼馴染ものとして最高のものを仕上げてきましたよ。



★★★★★(五ツ星) 0冊



★★★★☆彡(四ツ星Dash) 2冊

転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 2】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫(2021/7/1)
ただ制服を着てるだけ】  神田暁一郎/40原 GA文庫(2021/7/14)


【転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 2】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫

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幼馴染という特別が、それ以上の特別に。幼馴染という関係性に恋が生まれ育まれていく、そのプロセスの一部始終がここに描かれようとしている。


【ただ制服を着てるだけ】  神田暁一郎/40原 GA文庫

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青春なんてとうの昔に枯れ果てた。社会の底辺を流れるドブ川で溺れながら、それでも彼らは生きるために働いている。でも少しだけ独りは寂しい。そんな彼らの愛もなく信頼もなく、ただささやかな幸福だけを信じたかった、現代社会の陰の中に確かに在るラブストーリー。


★★★★(四ツ星) 5冊

Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 04】  之 貫紀/ttl エンターブレイン(2021/7/5)
終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#10】 枯野 瑛/ue 角川スニーカー文庫(2021/7/1)
五人一役でも君が好き】 壱日千次/うなさか MF文庫J(2021/7/21)
フシノカミ 5 ~辺境から始める文明再生記~】  雨川水海/大熊まい オーバーラップノベルス(2021/7/25)
サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと】  依空 まつり/藤実 なんな カドカワBOOKS(2021/6/10)


【Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 04】  之 貫紀/ttl エンターブレイン

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【終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#10】 枯野 瑛/ue 角川スニーカー文庫

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【五人一役でも君が好き】 壱日千次/うなさか MF文庫J

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【フシノカミ 5 ~辺境から始める文明再生記~】  雨川水海/大熊まい オーバーラップノベルス

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【サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと】  依空 まつり/藤実 なんな カドカワBOOKS

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以下に、読書メーター読録と一言感想

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転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 2 ★★★★☆   



【転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 2】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫

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少しずつ熱くなる、君への「特別」な気持ち。 大人気青春ラブコメ第2弾!

隼人と再会してから猫かぶりが剥がれつつある春希。クラスの女友達も増えて賑やかになる一方で隼人との時間が減ってしまって……。「親友」のはずなのに、もっと相手の「特別」になりたくなる。青春ラブコメ第2弾!

隼人と姫子の霧島兄妹との再会は、春希の凍結していた時間を解凍してくれた。本来、春希は小器用な方ではない。隼人たちに男の子と認識されていたように、大雑把な面が多分にある娘だ。これまで被っていた猫を場に応じて使い分ける、なんて真似はあれで難易度が高いものなのだ。ふと気を緩めると、素が出てしまう。隼人や姫子がいるところでこの娘が気を緩めずに引き締め続ける、なんて事まあ出来るわけないじゃないですか。
というわけで、隼人にとって「変わっていない」春希の溌剌とした素顔が、徐々にクラスメイト達にも知れ渡るようになる。今までのどこか人を寄せ付けない凛とした姿しか知らない彼らからしてみると、それは春希の大きな変化だ。人懐っこさすら感じさせる春希の素顔は、当然好意的に受け止められて瞬く間に春希の交友関係が広がっていく。
隼人にとってだけの特別だった、ありのままの春希は、みんなの春希へと変わっていってしまう。

一方で、転校生の隼人の方も学校に馴染んできた事によって普通の友人、男友達も増えてくるのだが……それだけなら、春希と隼人の間にある特別な関係はこゆるぎもしなかっただろう。しかし、そこに割って入ってくる一人の少年がいたのだ。
それは、どこか春希と境遇が似ていて、学校内での立ち位置も良く似通っていた学校一のイケメン男子・海童一輝。彼は春希と同じように仮面を被っていた。周りから期待されそうあれと望まれる好青年という仮面を、だ。だから、同じような立場にある春希の猫かぶりにも気づいていたし、そんな彼女の仮面を容易に引き剥がしてしまった隼人に多大な感心をもって近づいてくる。
そんな一輝に対して、春希に好意を抱いているとの噂もあって警戒心バリバリだった隼人だけれど、この主人公、どうにも孤独や寂しさを宿している相手には随分と絆されやすいらしい。捨て犬みたいに懐いてくる一輝を突き放せずに、何だかんだとかまってあげて何くれとなく世話を焼くようになってしまう。
それは、かつての小さなハルキにしてくれたように。
そんな二人を目の当たりにして、嫉妬心を募らせる春希。その二人の姿は、春希とっては権利の侵害のように思えたのだろう。ただの男友達、ただの男同士の親友なら独占欲を掻き立てられなかったかもしれない。でも、この隼人と一輝の関係は、かつての自分たちの関係の鏡写しのようだった。それは、隼人と春希の二人にとっての特別な関係が……別に相手がハルキでなくても構わなかったんじゃないか、と不安を抱かせるものだったからだ。

唯一無二だった隼人と春希の特別な関係。変わらないままだった二人の関係は、周りとの関係の変化によって徐々に希釈されていく。二人の間に割って入るものはないのかもしれないが、ただ二人だけの「特別」は紛れ薄れて希釈され、濃度を失っていくようだった。
それが、隼人と春希を刺激する。薄らいでいく特別に執着が湧き、自分の元から持っていかれたような感覚に独占欲が募っていく。
何よりも、特別でありたいのだ。隼人にとって春希の存在は。春希にとって隼人の存在は。唯一無二であってほしい。自分のことを、特別な存在だと思っていてほしい。
でもそれは、いつしか幼馴染という関係のままではその濃度を維持できないのだと、理解し始めていた。いくら希釈されても薄れることのない、もっともっと特別な関係であることを欲するという事が、異性同士で何を意味するのか頭じゃなく心で、胸で感じ始めていた。
それは紛れもなく、幼馴染という関係性に恋が生まれ育まれていく、そのプロセスである。その細やかで繊細な一部始終が描かれようとしている。
素晴らしい。
これぞ、青春であり幼馴染同士のラブストーリー、その極めつけじゃないですか。
これまで相手を大切に思うからこそ踏み込まなかった、家庭の事情。それを自分からそっと曝け出し、相手に知って貰うことで今までになかった領域に踏み込んでいく。
幼い頃から時が流れ多くのことが変わってしまった中で、再会した二人は「変わっていない」部分を見つけ合い、今のお互いを受け止めあって支え合い変わらない新しい関係を築き直すことが出来た。
でもここにきて、隼人と春希は変わらないお互いをとても大切にし、好きに想いながら、だからこそ変わろうとしている。
変わったけれど変わってない関係は、変わらないまま変わった関係へと進もうとしている。

それは考え得る限り、もっとも素敵な幼馴染関係の変化のプロセスなんじゃないかな、と思うのでした。
ああ、甘酸っぺえ。







転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 ★★★★   



【転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫

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最高の「男友達」だったはずの美少女との、ピュアラブコメ開幕!

7年前、一番仲良しの男友達と、ずっと友達でいると約束した。高校生になって再会した親友は……まさかの学校一の清楚可憐な美少女!? なのに俺の前でだけ昔のノリだなんて……最高の「友達」ラブコメ!
甘酸っぱぺー! 思ってたよりもずっと甘酸っぱい青春ラブストーリーでした。
そもそもこの表紙絵がいいんですよね。胡座かいて凄く砕けた表情で笑いかけてくる、それを自分の前でだけ見せてくれる。普段は澄ました品の良いお嬢様みたいな可憐な姿を振りまいているのに。
この気を許しきった感。素の顔を見せてくれる特別な関係。
なるほど、幼馴染という関係ながら一度彼女、ハルキこと春希の方が都会に引っ越してしまったために7年もの空白が生じてしまっているのだけど、生まれたときからずっと一緒、という以外に離れていたからこそ、という幼馴染故の特別で特殊な関係、というのもあるんだなあ、と認識した次第。
ずっと一緒だと周囲も彼らのことを幼馴染として周知されていて、それ故の扱いをされているものだけれど、時間の空白と住んでいる場所が変わることで、ここでは彼らが幼馴染であった事など誰も知らないが故の、霧島隼人が知らない顔で二階堂春希が振る舞っていたが故の、秘密の幼馴染関係が生じるわけだ。

転校してきた都会の学校、そこで隣の席だったのは男の子だと思っていたはずの、凄まじい美少女と化した幼馴染。当然最初、それがあの「ハルキ」だとは気づかなかったのだけど、気づかなかったからこそ、ちょっとしたやり取りで思わず幼馴染だったあの子の名前で呼びかけてしまうの、性別すら勘違いしていたのに、気づいていなかったのに、ちゃんと「気づく」という尊さのプロセスがあって素敵なんですわー。
ここに「変わってしまった」ものの中からでも「変わっていない」ものを幾らでも見つけ出す無二の幼馴染感が出てるんですよね。
些細な触れ合いで気づいてしまうほど密接な、かつての幼馴染としての距離。時間のブランクは、その途端に一瞬にして埋まってしまう。二人きりになれば、クラスメイトの前で見せている清楚で品の良い立ち居振る舞いなんぞなんのその、平気で人の前で胡座を組んで勢いよく背中を叩いて大口をあけて笑い、だらしない姿も緩い姿も気のおけない様子で素の顔をさらけ出してくれる、そんな関係に立ち戻る。
幼馴染関係の復活だ。
ただ、そんな顔は本当に二人きりのときにしか見せてくれないんですよね。学校の他の人の前では可憐な美少女の皮をかぶって剥がさない。明るくも楚々として、そっと微笑んでいるハルキはずっと誰にも素の顔も本音もさらさないで生きてきたのだろう。
そんな時に、本当の自分を知る隼人と再会して、彼女の中で何かが再起動してしまうのである。嬉しすぎて、幼馴染である事誰にも言っていないのに結構人前でもボロを出して何かと絡もうとしてしまうので、転校したてなのに隼人の方が何くれとなく転校生と学校一の美少女の間に特別な何かなど存在しないようにフォローしまくっているのが、隼人の方の気遣い上手を伺わせてくれるんですね。

そうして、七年間のブランクを埋めるように「変わっていない」気心の知れた幼馴染の関係を再開する二人。
しかし、ハルキが男友達が二階堂春希という美少女に見違えてしまっていたように、月日の流れと置かれた環境は、確かに多くの「変わってしまった」ものを生み出してるんですね。
彼らはもう幼い子供ではなく、高校一年生の少年少女であり、かつてと変わりない親友で幼馴染だけれど、男と女なのだ。
隼人も春希も、家庭環境に大きな問題を抱えているのも無視できない要素だ。そもそも二人が田舎の村を出て、都会に転校していく事になったのもその家庭の問題が原因なんですよね。
その問題は七年の間に、それぞれの中に様々な体験と心境の変化をもたらしている。かつてと全く同じ、ということは絶対にありえないのだ。
それでも、変わらない幼馴染の距離感を久々に味わって、なじませていく二人。決して無理して変わらないという感覚を維持しようとしているわけじゃないんですよね。本当に、昔と変わらない感覚で居られるので、それが嬉しくて心地よくて、再会してからの二人の時間を隼人も春希も心から堪能し楽しく過ごしていくのである。
ここでたった二人の関係で閉じてしまうのではなくて、隼人の妹である霧島姫子もまた、ハルキの幼馴染なんですよね。実は姫子の初恋が男の子だと思っていたハルキなのだけれど、兄からちょっと遅れて再会した二人は同性の幼馴染として、やっぱり一気に空白埋まって年の差あるものの大親友になっていくのである。ほんと、素をさらけだせる友達居なかったんですね。姫子にもがさつなくらいの女子力ヤバメな本性をあけっぴろげに接する事になるのだけど、同じ女の子同士な分、むしろ隼人相手よりもタガが外れてしまった所あって、普段の学校の生活の方でもテンションと嬉しさがにじみ出ちゃって早々に何やら二階堂には同性のやたらと仲良しの幼馴染と最近再会したらしい、と学校中に情報が出回っちゃうくらい、あれこれとハルキ、はみ出させちゃってるんですよね。

霧島兄妹という幼馴染の再会は、ハルキにとってそれだけ大きく嬉しかった出来事だったのでした。それほど嬉しくなるくらい、ずっと今まで心の奥に押し殺してきたものが彼女にはあったわけです。
どれほど心の距離感が昔と変わらなくても、「変わってしまった」ものは厳然と存在する。
一緒に過ごしていくうちに、隼人はそれに直面していくことになります。
でも、そうした「変わってしまった」様々な事柄を彼らは無理に無視して見ないことにしたり触れないようにしたり、違和感を押しやって型に嵌めてしまおうとはしないんですよね。
過去の関係にこだわって、今を無視するのではなく。今の方を最重要視して、過去から続く関係を今に合わせて変えてしまうのでもなく。

「変わってしまった」部分に直面した時、特に隼人の方は幼馴染という心のウチまで踏み込める距離感、家族のことのように察する事のできる理解と遠慮の無さという「変わらない」部分でもって、ハルキの「変わってしまった」部分を受け止めて、包み込んでいくのである。
「変わってしまった」二階堂春希という美少女の存在と、「変わっていない」幼馴染のハルキという存在を分け隔てることなく、受け入れていくんですね。そして春希の苦しみ抱えているものも「変わらない」関係の方で自分たちの方まで引っ張り込んで、自分が居るぞ、という事を強く刻み込むことで和らげていくのである。

子供の頃から続く幼馴染という関係が、別の関係になっていく、というのは時として看板を張り替えるみたいな切り替えというか難しい関係の変容を伴うものになりがちですけれど。
本作は特にこの「変わらない」部分と「変わってしまった」部分の見せ方が上手いのと同時に、その差異を衝突させて軋轢をウマせるのではなく、変わらない幼馴染特有の関係性をもって、その変わってしまったものをソフトランディングさせていき、うまく溶け合わせていき柔らかく優しく新しい関係へとゆっくりと変化させていく、その描写がまた素晴らしく素敵に描かれてるんですよね。
全く新しい関係になるのではなく、変わらないものの大切な根幹を何も変えないまま、ふわりと新しいものを纏っていくような……変わっていくのだとしても、その一番奥に変わらない大事なものを内包して離さないような……。
幼馴染で特別な親友で、そこから関係がどう変わっていこうとも変わらない霧島隼人と二階堂春希の間柄。
そこに、ドキドキが止まらない恋する気持ちが芽生えても、
オレたちはオレたちで、ボクたちはボクたち。

ああもう、甘酸っぱいなあ!!
最後ちょっと春希ってば大胆すぎるでしょう、あれ。あれこそ、変わったけれど変わってない関係でないとできない悪戯じゃないですか。

双方の家が抱えている問題は、まだどちらも表面化していないだけにそれがどう転んでいくかわかりませんけれど、隼人と春希の関係についてはスタンスというか方向性?はここではっきりとされたと思うので、この甘酸っぱいラブコメがどんな形で発展していくのか、変わっていく変わらない関係がどんな形を見せていくのか、凄く楽しみになる良作でした。これはほんと良かった。

 
12月3日

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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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