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遠坂あさぎ

ガーリー・エアフォース 4 ★★★☆  

ガーリー・エアフォース (4) (電撃文庫)

【ガーリー・エアフォース 4】 夏海公司/遠坂あさぎ 電撃文庫

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変態機動で一部マニアに大人気、Su-47・ベルクトのアニマが登場! 日本に亡命してきたベルクトは、記憶を失い、なぜ飛んでいたのかも分からない状態だった。 そんな彼女はしかし健気で素直で働き者で、基地内でも注目の的になる。お姉さん風を吹かせるグリペンにもだんだんと懐いていく。 一方、ときを同じくしてザイ襲来の激しさが増していく。未知の新型戦闘機も出現し、戦いはかつて無い大規模空戦へと発展する!

ベルクトかー。エースコンバットに親しんだ身からすると、実戦配備された機体みたいな感覚になっちゃうんだけれど、実際は計画破棄されちゃってるんですよねえ。ただ、実機が航空ショーなんかでよく飛んでるんで、知名度は高いんじゃないかと。
しかし、重ねてベルクトかー。ロシア機でこれを引っ張りだしてくるか、という所なんだけれど、敢えてベルクトを出しながら、それを戦うための戦力として物語に組み込んでこない点にこそ注目すべきなんだろうなあ。それどころか、彼女の存在はある意味グリペンと慧の関係の鏡であり、対比であり、未来であるわけだ。同時に、この世界最大の謎であるザイの正体、その核心に図らずも近づくための鍵でもあったんですよね。
ザイの正体とその目的、そしてアニマという存在がどうして生まれたのか、という点は思っていた以上にこの作品の核となる部分だというのがわかってきた気がする。ザイとの戦いというのは、物語の表看板ではあっても本質ではないのか。ぶっちゃけ、ザイが本気で進行してきた場合、人類側に対抗の余地はほとんどないんじゃないか、というのは今回のベルクトの一件で薄々見えてきているわけだし。
もし、ラストミッションのような状況があのベルクトに付与された特性抜きで発生した場合、対処のしようがないということですもんねえ。
だからこそ、問題はザイの正体と目的にある。そしておそらく、グリペンこそがそれに一番近く、或いは既に正解を知っている可能性すらある。彼女自身、意識してその情報にアクセスできないとしても。
それが、前回のライノの裏切りと、今回ベルクトとその開発者が至った領域に関するあれこれで定まったんじゃないだろうか。
問題は、日本におけるアニマの第一人者である八代通さんが、この件についてどこまで理解しているのか、そもそも推論を持っているのか、なんだよなあ。いや、ライノがなぜああなってしまったのか、ベルクトの特性がどうやって付与されたのか、という点を八代通さんがスルーしているはずがないし、ベルクトの記憶領域へのアプローチの理論なんかからしても、踏み込んではいるんだろうけれど、一番ダイレクトなところで実感しているのはやはり慧である以上、彼に主人公として期待されている、或いは用意されている仕事、役割というのは結局のところパイロットなんかじゃないんですよね。
それを、彼自身どこまで自覚しはじめているのか。そろそろ、どうしてグリペンに自分が乗っているのか、という点について、そうしないとグリペンが飛べないから、という観点じゃなく、飛べないグリペンがどうして自分が一緒に乗ることによって飛べるのか、をリソースの配分じゃない「アニマとは何なのか」という部分で能動的に考え始めないといけない時期に来てるんじゃなかろうか。ライノとベルクト、この両者との出会いと別れはそのきっかけとして十分なはず。

ともあれ、今回は最初から最後までベルクトの物語だったなあ。ベルクト(イヌワシ)の民話に基づいたような、切なくも美しい物語。そして、最初から最後まで見送るしかなかった物語。慧たちは彼女を救おうとして、実際彼女はそれで救われたんだろうけれど、もう慧たちと出会った時は彼女の物語は終わっていたとも言えるんですよね。だからこそ、彼女はあんなにも儚く遠く、手が届かなかった。
最後の光景は、きっと映像で見たら胸が締め付けられそうなほど、美しい情景だったんだろうなあ、と。
そして、彼女の終わっていた物語は、慧たちにとっては未来をたどる可能性を示してくれた。それを、彼らはどれだけしっかりと掴むことが出来るんだろう。

しかし、こうしてみるとファントムは憎まれ役買ってますねえ。他に厳しい正論を言える人がいないからで、彼女自身そういうスタンスを貫いているからだけれど、ポロッとこぼす乙女な本音に彼女の思うところ、自分だって、と思ってるような部分が垣間見えて、この娘の人間味とそれゆえに苦労を抱えてるなあ、という側面を感じて好きになってしまいます。

シリーズ感想

転生従者の悪政改革録(ブラック・クロニクル) 2 ★★★☆  

転生従者の悪政改革録 (2) (角川スニーカー文庫)

【転生従者の悪政改革録(ブラック・クロニクル) 2】 語部マサユキ/遠坂あさぎ 角川スニーカー文庫

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大好きな七海先輩と一緒に異世界転生した水町勇利。日本に戻る条件“異世界の救済”をクリアするため、二人の改革はついに王宮へ!魔法に頼り切ったダメ貴族たちを鍛え直す勇利たちだが、「運動の素晴らしさ」が浸透しかけた矢先、またも決闘を申し込まれて―しかも今度の相手は国の第一王子!?隙のない魔導師相手に魔力なし従者&魔法を使えない令嬢、絶体絶命!「元」悪役令嬢とその従者の爽快異世界改革ストーリー、第2弾。
そりゃ、即効性でダイエットに効果あったら飛びつくわー。トレーニングやダイエットの一番辛いところって、効果の実感が得られないところにあるだけに、この魔法を併用したトレーニングメニューは地獄かもしれないけれど、頑張れるわな。
ただ、女性陣は普通にスリムになるのだからいいんだけれど、ユーリがプロデュースした方、軒並みマッチョになるのは勘弁してほしいよ! いや、体が資本の兵士稼業だと、マッチョであるべきなんですけどね、むしろ。それでも、普通の体型だった人たちがみるみるうちにマッチョになっていく、というのは何かしらの夢に見そうな光景であらせられる。
ともあれ、この国をむしばむ最大の弊害は魔法至上主義という、現実を無視した価値観であることがわかった以上、まずその価値観から打ち崩していくことにしたユーリとナナミ。幸いであるのは、現国王と第三王子、そしてナナミと対になる国内最大派閥の公爵家の令嬢が味方である、ということか。こういう意識改革は、下からの突き上げだと容易に暴力的な革命となって暴走してしまうのだけれど、とかく王族と最上位貴族、魔力の少ない下級貴族に平民、と最初の段階で上位中堅下層という全階層を押さえて味方に引き込んでるんですよね。ダイエット法を通じて、まず女性陣から……そして身内の女性が美しくなることを喜ばない旦那方もいない、ということで正面突破じゃなく、まず裏口から相手が望む形でまず価値観を崩していく、というのは何だかんだとうまい方法であります。
まあこれだけ簡単に崩していけたのは、それだけ魔法至上主義による弊害が取り返しがつかなくなる寸前、国家の社会基盤が破綻しかけているような無茶苦茶な状態だったから、とも言えるんですよねえ。まあ、普通ここまで現実無視した体制が罷り通ってたら、もうどうやったって挽回出来そうにもなかったのですが、良い方に捉えるなら、心ある人はこれは放っておいたらもうダメだ、という切羽詰まった意識を持たざるをえない状況であるからこそ、それを打ち崩そうとする動きには積極的に乗っかってくる、というところか。
現状が理解できないアホは、まずもって改革の動きに対抗できるような能力も頭の血の巡りがあるはずもないですしね。ちょっとでも考えが及ぶなら、自分たちが乗っている船が泥で出来ていて、既に崩れだしていると気づくでしょうし。
もうちょっと欲得ずくだったり邪念混じりで国を傾けているのなら、抵抗勢力も強力なんでしょうけれど。まあ、アホもアホだからこそ侮れない、という場合もあるのですが、この国に関してはまあチョロいアホばかりだった、というところなのでしょう。

ともあれ、あれこれ動いていると今までのようにナナミとユーリ、いつものコンビで昼夜離れず一緒に、というわけにもイカず、日本時代ですらいつも一緒に居たのにこれだけ離れて過ごしているのは初めて、という環境に思いっきりメンタルに影響を受けまくるナナミ先輩。しかも、他の女の子と仲良く、というほどですらなく普通に雑談している様子を見ただけでモヤモヤとしてしまい、鬱屈に沈んでしまう……という有様になりながら、未だに自分の感情に気づけないこのお嬢さんの鈍感っぷり。
それでいて、無防備に寂しいからと寝床にまで潜り込んでくる無邪気っぷり。もう襲ってもいいんじゃないでしょうか、従者の人。

なるほどなあ、これほど鈍感極まってたら、現世日本の方で入れ替わった中身ナーミィさんの七海が、勇利のことを意識しまくってる様子を見せたら、周りも盛り上がるか。そりゃ、煽り立てるわなあ。
面白いことになってるのが、日本の方で。そうかー、これふたりとも中身がお嬢様だったり執事だったりすることには気づいてないのかー。罪悪感を抱えながら、本来の二人の仲を崩さないように、出来れば上手いこと進展させてあげようと苦心するお嬢様とユリウスくん。噛み合わなさが、何故かうまいこと咬み合って、トントン拍子で進展していく中身の違う七海先輩と勇利後輩。
なんか、こっちは真っ当にラブコメしてるんですよねえ。一方の異世界の方と来たら、もうシッチャカメッチャカ大暴れしてて……あんたら、普通にラブコメできんのか。
エルさまが二人の仲を勘違いしてドキドキワクテカしてる様子の方がなんか可愛いわー。エルさまも、王子ともっと普通にキャッキャウフフすればいいのに、と思うのだけれど此方のカップルもどうにも完全にエルさまが尻に敷いちゃってるっぽいからなあ。でも、この二人も良いカップルだと思うのだけれど。

シリーズ感想

転生従者の悪政改革録(ブラック・クロニクル) ★★★★☆  

転生従者の悪政改革録 (角川スニーカー文庫)

【転生従者の悪政改革録(ブラッククロニクル)】 語部マサユキ/ 遠坂あさぎ 角川スニーカー文庫

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大好きな七海先輩との下校中、異世界転生してしまった勇利。没落貴族の跡取りとして、仕えるワガママ令嬢に会いに行くと―「申し訳ありませんでした!」と華麗な土下座をキメられた。普段と様子の違う令嬢に戸惑う勇利は、ふとした仕草から彼女が同じく転生した七海先輩だと気づく。元の世界に戻るには令嬢(=先輩)が婚約or悪徳貴族がはびこる王宮での成り上がり!?先輩の婚約回避のため、悪役令嬢とはじめる異世界改革!!
おおっ、これは面白いなあ! 一人で異世界に転生してしまうのではなく、好きな先輩と一緒に転生しちゃうのか。でもこれって、転生じゃなくて厳密に言うと憑依になるんじゃないだろうか。肝心の悪役令嬢とその執事の中身も、現代の七海と勇利の中に入っちゃっているわけで、入れ替わっちゃってるわけですから。
ともあれ、この二人で、というのがポイントでお互い気心の知れた先輩後輩同士、息のあったコンビネーションでこれまでの公爵令嬢の悪評をガンガンひっくり返していくパワフルさは、見ていて痛快。うん、パワフルなんですよね。二人共現役水泳部、それも先輩の方はインターハイでもトップを狙える位置でオリンピックにも足をかけようか、という高いレベルのアスリートなだけに……基本体育会系。さっぱり姉御肌の体育会系悪役令嬢の誕生であるw
面白いのが主人公の勇利の方で、選手としては実力不足ながらその観察眼と分析力によるコーチングの才能には図抜けたものがあり、当人よくわかってないようだけれど、選手間での評判は上々、顧問の先生もわざわざ出場選手じゃない彼を大会まで引っ張っていくあたり、彼の才能は周知のものなんでしょうね。彼にアドバイスを貰えば、それだけでタイムがぐんぐん上昇する、という折り紙つきの指導力の持ち主なのであります。
でもこれって、軍師や策謀家というタイプじゃないんで別段悪辣な作戦や緻密な戦略を立てて計画的に目的を達成していく、という感じじゃあないんですよね。彼が一番得意とするのは、やはりコーチング。自分の才能や特徴をちゃんとわかっていない人たちに確実な方向性を授け、細かい修正を行い、効率的で着実な練習メニューを構築し、一流のアスリートへと仕上げていく手腕こそが、彼の得意技なんですね。試合における勝利への道筋を組み立てているのを見ると、コーチングだけではなく監督としても行けそうですけれど。
結果として、魔法の力も練習に活用して、モンスターアスリートを量産していく怪物執事と、その気風の良さとリーダーシップ、太陽のようなカリスマ性で執事が鍛え上げたみなをまとめ上げ、旧弊然とした階級社会にガンガン風穴を開けていくパワフル令嬢。
二人共、お互いに一番信頼できて一番傍に居て欲しい相手がちゃんと居てくれるお陰か、憂いも何もなくとにかく陽性の明るい雰囲気で、澱を吹き飛ばしていく話で、いやあスカッとしましたわ。
しかし、この二人の場合、ニブチンなのは主人公ではなくヒロインの先輩の方なのね。勇利の方があれだけ好き好き光線出しているのに。先輩の方だって、勇利への全幅の信頼の置き方とか心の拠り所にしてるみたいな反応といい、完全に好きっぽいんだけれど。
どうやら、この二人の恋愛模様に関しては、現代の方に飛ばされた異世界の二人の動きがジョーカーとなって作用してくる風向きも感じられるので、何気にそっちの方も要注目なんですよね。
なんにせよ、これは面白いシリーズはじまりました。

ガーリー・エアフォース 3 3   

ガーリー・エアフォース (3) (電撃文庫)

【ガーリー・エアフォース 3】 夏海公司/遠坂あさぎ 電撃文庫

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お待ちかね、艦載機のアニマが初登場!米軍所属で明るく気さく、だけどどこか謎めいたスーパーホーネットのアニマ、ライノがグリペンたちの前に現れる!
そんな彼女も加えて、ついにザイへの反攻作戦が発動する。東シナ海洋上の空母ジェラルド・R・フォードより発艦、目指すは大陸への足がかり、上海奪還!
「ではお先に」ファントムは今日もクールにテイクオフ。「撃墜数勝負ね!」イーグルは今日も無邪気に士気軒昂。
「慧、行こう」そしてグリペンは慧の手を携えて、いざ蒼穹の戦場へ!
さあさあ、どんどんきな臭くなってきましたよ。国同士の国際関係も、ザイの正体と人間の関係についても。
こう、何を信じていいのかわからない状況になってくると、腹に一物抱えているファントムが逆に頼もしくなってくるんですよね。天真爛漫なイーグルにしても、無垢なグリペンにしても、いい意味でも悪い意味でも純粋で彼女のたちの場合、それが人間味に通じているのと同時にアニマとしての本能に無造作に親しいとも言えるのである。特に、グリペンは今回の話を見ていると、彼女自身理解しきれていない本能の部分で、ザイの真実を把握している節がある。彼女はその「真実」を人類の側の自分に言語化して持ってこれずに、ただあるがままそこに置いてしまっている感じなんですよね。彼女の無垢さは、その状態をあるがままに受け止めている、というべきか。多分、イーグルもあの性格からして対応は似たようなものだと思うのだけれど、ファントムに関しては、あの捻くれつつも戦闘機として人類側の戦力のアニマとしての自分に忠実であり、人格として理知に重きを置いている彼女なら、もしその自分の中の「真実」に気づいた場合、そのまま置物にしておくことが出来ない性格だと思うんですよね。ファントムは、色んな意味であれ、人間寄りなんですよ。だからこそ、真実の探求においては慧の相棒足りえるわけだ。ファントムが自分の搭乗者として慧を欲しているのも、彼女自身が口にしている理由には実際は留まらないんじゃなかろうか。彼女自身の自覚の有無はわからないけれど。勿論、ごくごくシンプルに、慧という人間のもたらす効果じゃなく、彼自身に対する興味や関心、秘めやかな好意からくる彼を独占するグリペンへの嫉妬や羨ましさがあるのはあるんだろうけれど。
いずれにしても、こうしてみると日本のアニマたちは複雑な内面を抱えていることがよくわかる。ややこしいファントムに限らず、グリペンやイーグルだって自然に芽生えたものを今までずっと培ってきたわけだ。その点において、ライノと一体どれだけの差があったのか。
アメリカのアニマの扱い方が一体どれほどのものだったのか、触りくらいのレポートだけでしかわからないのだけれど、あちらのアニマは記号として扱われ、徹底してそう振る舞わなければならなかったんだろうなあ。日本側のアニマへの態度だって、慧が来るまでの様子を見ていると決して良いものではなかったと思うんだけれど、その点については八代さんの見識によるものが大きかったのだろう。彼がどうして、こうも多くのアニマを生み出せたのか。ライノへのアメリカの待遇と八代さんの姿勢の差は、何気にアニマの秘密に直結している気がするんだが、どうだろう。ここにきて、対比するようにこういう展開を持ってきた上で、ライノの顛末ですもんね。
正直言って、一個人にはどうにも出来ない国家間の駆け引きなんてものは、その綱引きの上に乗っかった上でそこで出来る僅かな範囲の中でどうにかするしかないわけで、さらに何の権限もない一般人の延長にすぎない慧に出来ることなんて、本当に微小にすぎないんですよね。まだ成人もしていない一人の少年に負わせるには過酷すぎる状況ではあると思うんだけれど、国同士のパワーゲームも未知との衝突もそんな矮小な事実は欠片も考慮してくれないわけで、このへんのそっけない冷徹さは何気に好みなんだよなあ。
幼馴染の明華への、あのそっけなさすぎる冷徹な物語上の扱いにも、ゾクゾクさせられますけれどw 殆ど彼女の存在って、日常側における嫁も同然なんですけどねえ。嫁だからこそ、旦那の仕事に口を出せないのかw

1巻 2巻感想

ガーリー・エアフォース 2 3   

ガーリー・エアフォース (2) (電撃文庫)

【ガーリー・エアフォース 2】 夏海公司/遠坂あさぎ 電撃文庫

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真紅に煌めく戦闘機を駆る美少女・グリペン。空に焦がれる少年・慧のパートナー。想いはひたむきだが、世間知らずでその挙動は相変わらず不審で不安定。山吹色に輝く戦闘機を操る金髪美少女・イーグル。天真爛漫で自信過剰、明るく楽しく敵を倒せばいーんじゃん?そんな二人の前に新たな戦闘機美少女、ファントムが現れる。清楚で可憐なルックスながら、これが腹に一物も二物も抱えた曲者で…?個性も思いもばらばらな3機編隊は謎の敵性体・ザイを迎え撃つべく出撃する!戦闘機×美少女ストーリー第2弾!
イーグルちゃんの、あの頭弱そうなキャラはなんなのー!? 世界に冠たる主力戦闘機なんだから、もっと毅然としたカッコよさを持ってて欲しかった。超腹黒とはいえ、ファントムの方がまだ一本芯の通った心映えといい、戦いへの覚悟といい定まっていて、結構好きだなあ。
しかし、やはりというかなんというか、アニマを確立するのは一機種につき一機だけなのか。同じイーグルからは一人だけ。ファントムシリーズからも一人だけ。ただし、「F-15E ストライク・イーグル」みたいに同じイーグル系でもここまで中身が別物になっているものは、新たにアニマを作れる可能性あり、と。
これはストライク・イーグル登場フラグですよね!?
でも、ザイに対抗できるのがアニマだけ。しかも、一機種につき一つしか生み出せないのだから、幾らコストが掛かるにしても、そんな簡単に廃棄とか考えられるんだろうか。他に対抗策が生み出されているならともかく、ねえ。これって、一国の問題じゃなく世界規模の人類存亡に関わる話なのだから、もし日本がグリペンを廃棄しようとしても、アメリカとか他の国がじゃあうちが引き取ります、みたいなこと言い出しそうだけれど。それどころか、謀略を駆使して奪いにきてもおかしくない。貴重な戦力を保持しながら、その力を引き出せていないとなると尚更に。そう考えると、この話はそういう国同士の暗黒面というか、裏のドロドロの話については極力避けて書いてるっぽいんですよねえ……。作者の夏海さんって、デビュー作みてもそっちの謀略戦とか政治闘争の話とかむしろ長けている、政治サスペンスどんと来い、というライトノベル作家としては特殊なくらいの筆の持ち主なんで、想定してないことはないと思うんですよね。実は裏設定でかなりゴタゴタやってるとか、積み上げてても不思議ではない。個人的には、怖いものみたさにそっちの覗き見てみたい気もするんだけれど。八代通室長あたりが主役のw
無人機としての高機動性と、アニマがもたらす処理能力こそが最大の武器にも関わらず、生身の人間である慧という大きなハンデを乗せないと稼働できないグリペン。その、どうしようもない弱点を長所へとひっくり返すのが今回の肝となる展開だったんですけれど、これって高機動性そのものはオマケですよ、てな話ですよねえ。いやでも、本来の第四世代ジェット戦闘機の戦闘における考え方を踏まえるなら、格闘戦はやっぱり邪道とは言えないまでも本来のそれとは外れてるしなあ。
イーグルの戦い方なんか見てると、グリペンよりもむしろあっちに人を乗せろ、とも思うし。
ちょっと物足りなかったのは、肝心の空戦描写があっさりしすぎていたところか。イメージしにくい、というのもあるし、何より盛り上がりどころがあんまりなくてねえ……。ラブコメの方も、明華なんか出番自体殆どなくなっちゃってるし。これはちょっと可哀想よ。
それにしても、ハイパーゼロがステルスすぎやしませんかね? F-2はステルス機じゃないですのよ!?

1巻感想

ガーリー・エアフォース3   

ガーリー・エアフォース (電撃文庫)

【ガーリー・エアフォース】 夏海公司/遠坂あさぎ 電撃文庫

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人類の前に突如出現した謎の飛翔体、ザイ。災厄を意味するその存在は桁外れの戦闘力であらゆる航空戦力を圧倒した。彼らに対抗すべく開発されたのが、既存の機体に特殊なチューニングを施し、異次元の高機動を実現したドーターと呼ばれる兵器。操るのは、アニマという操縦機構。それは―少女の姿をしていた。パイロットだった母をザイにより失った少年、鳴谷慧が出会ったのは真紅に輝くスウェーデン製の戦闘機、そしてそれを駆るアニマ、グリペンだった。人類の切り札でありながら挙動が不安定なグリペンと、空に焦がれる少年の、長くて熱い物語がはじまる。
グリペンかー。うん、確かにこう、現代型戦闘機をズラーっと並べて、さてどれをヒロインにする? となると、イーグルだと主力で華がありすぎるし、ロシアのスホーイ、ミグ系統もメインとするにはちょっとシャープすぎるんですよね。しかし、あまりにロートルすぎてもヒロインとして弱すぎるし、スウェーデンのグリペンというのは、狙い目としては一番常道だったかも。いや、思いっきり正統派でF2とかでもありなんじゃないかとは思わないでもないんだけれど……F2だしなあw
個人的にはスーパーホーネットとかでメインヒロイン、というのも見てみたかった気もするけれど、むしろアメリカ製の方が自衛隊のドーターとして運用に持ってくるの難しいのかもしれませんね、設定的に。いや、このグリペンも相当無茶な経歴と、裏道使って入手したみたいですけれど。
しかしこれ、戦闘機の擬人化モノとしてはいささか微妙なんですよね。具体的に、なんで少女の姿をしているのか、とか理屈がさっぱり明らかでない上に、どうも戦闘機本体からアニマが独立しすぎてて、あんまり同一の存在という描写が少ないものだから、単純に戦闘機をパイロットとして動かしているようにしか見えないのがちょっと勿体無い。もっと、このグリペンという機体の付喪神的な存在として、グリペンのアニマが描かれてたら、ドーターに改造される以前のただの機械、ただの戦闘機の頃から無機物の魂に焼き付いていたものが、ドーターとして改造される事で人の形をとって現れた、みたいな感じでグッと感情移入出来ただろうし、グリペンが慧に拘る理由としても掴みどころになった気がするんだけれど。
今のところ、何故グリペンが慧を特別な相手として認識してしまっているかがまるでわからないんですよね。どこで繋がる要素があったのか。ドーターとなる前のグリペンとして関わりがあったのか、それともドーターの材料となった「ある物」が慧に関わっていたのか。
鳴谷慧という少年の視点から描かれるせいか、得られる設定の情報が随分と限定的で「イリヤの空、UFOの夏」みたいな感じではあるんだけれど、あちらの「少年と少女の世界」として閉鎖し、ブラックマンタや戦争についての設定を完全に「背景」として処理しきったあの作品と比べると、此方は単に情報の公開が不足していて穴ぼこだらけ、という印象が拭い切れないのが何とも残念。
キャラクターも、夏海さんの作品としては主人公も青いばかりで、クレバーさはあんまり見当たらなかったしなあ。グリペンも、ヒロインとしての主張がもうちょいインパクトが足りない様子。
題材としてはかなり美味しい作品だと思うんだけれど、スタートとしてはちょいと勢いに乗れないまま材料をばらまいてしまった、という感じかなあ。化ける可能性は十分にあるので、まだ追っかけるつもりではあるけれど。

夏海公司作品感想
 
1月18日

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(ビッグ コミックス)
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12月27日

(ヒーロー文庫)
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(YKコミックス)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(REXコミックス)
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12月26日

(モンスターコミックス)
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12月25日

(ZERO-SUMコミックス)
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(DNAメディアコミックス)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ファミ通文庫)
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(PASH!ブックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(角川コミックス・エース)
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(電撃コミックスNEXT)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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