長田信織

美少女エルフ(大嘘)が救う! 弱小領地 2.金融だけだと思った? 酒と女で作物無双 ★★★★   



【美少女エルフ(大嘘)が救う! 弱小領地 2.金融だけだと思った? 酒と女で作物無双】  長田 信織/ にゅむ 電撃文庫

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ドワーフの心を開くカギは……酒とミニスカメイドさん!?

【ソアラ王女も推薦!? 『数字で救う! 弱小国家』著者がおくる経済無双ファンタジー!】

盗賊を追い払い、軌道に乗ってきたエルフフェアー商会。アイシアは砂糖でガッポリ儲けようとたくらむ!
そのためにはドワーフの技術が必須なのだが……。

「あァん? エルフなんか信用できるかヨ!」
「おォん? なんだとおっぱいなら負けないぞ??」

ドワーフの女族長とは超険悪!? 彼女らの力を借りるため、アイシアが持ち出した秘策とは……?
そして、前回の罰としてミニスカメイド姿でのご奉仕を強制されたディエナさんの運命は!?

爽快経済無双ファンタジー第二弾!
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美少女エルフ(大嘘)が救う! 弱小領地 ~万有引力だけだと思った? 前世の知識で経済無双~ ★★★★  



【美少女エルフ(大嘘)が救う! 弱小領地 ~万有引力だけだと思った? 前世の知識で経済無双~】  長田 信織/ にゅむ 電撃文庫

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見てろよ、異世界。ボクがこの弱小領地を経済大国(イギリス)にしてやる!

アイシアは激おこした。育ての親で、いつもデレデレに甘やかしてくれるエルフのロリママが政略結婚するというのだ。
アイシアに政治はわからぬ! でも経済はちょっとわかる。貨幣足りない、特産品も無い。それがダメじゃね?

こうなったら、ボクがその土地を経済大国にして、ママの婚約をぶっ壊してやる!
……そう、イギリスの造幣局長だった前世――アイザック・ニュートンの経済知識を使ってな!

ハッタリをかまして資金調達! 魔族から徴税し、公営ギャンブルで経済を回す! 一見、悪徳商人めいたアイシアの奇策は、弱小領地をどんどん大国に染め上げていき……!

『数字で救う! 弱小国家』著者による、爽快【経済】無双ファンタジー開幕!


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数字で救う! 弱小国家 5.勝利する者を描け。ただし敵は自軍より精鋭と大軍であるものとする。 ★★★★★   



【数字で救う! 弱小国家 5.勝利する者を描け。ただし敵は自軍より精鋭と大軍であるものとする。】  長田 信織/紅緒 電撃文庫

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『この手紙を読んでいるということは、僕は死んでいるだろう』

同盟軍本隊の敗北により、ファヴェール王国軍は泥沼の戦争に突入した。
なんとか打開策を見つけようとする女王ソアラと宰相ナオキの二人だったが、武勇と知略に長けた、過去最高の強敵たちがその行く手を阻む。
不利に不運が重なって、
そして、ついにその時は訪れた。

――宰相ナオキ、凶弾に倒れる。

過去最大級のピンチを前に、女王ソアラの決断は……? そしてファヴェール王国の未来は……!?
異世界数学ファンタジー戦記、急展開のシリーズ第5弾!

大戦争だーー!!
ピエルフシュ王国との決戦で、敵有翼騎士団フサリアを見事に粉砕して大勝利をせしめたファヴェール王国。これで戦争は勝利、と思ったところで同盟の本隊がマイセンブルグ帝国との戦いで大惨敗を喫して、勝利の算段がひっくり返ってしまう、というのが前巻までの展開だったのでした。
じゃあ次はマイセンブルグ帝国と直接の戦いに? と、なると思ったらならないのが並の戦記物じゃないんですよね。
マ帝国と同盟本軍との戦線がマイセンブルグ帝国側に傾いたことで、ピエルフシュ王国側に援軍が来る……という体で王国の継戦の意志が復活してしまうわけですな。これ、面白いのは本当に援軍が来る、来たというわけではないところ。戦力バランスと観測の問題なんですなー。
これで、ピエルフシュ王国が継戦の意志をなくすまでさらに叩かなければならなくなった上に、同盟のフリを覆すためにオルデンボー戦線に戦力を追加投入しなければならなくなった。いや、したくないんだけれど同盟諸国、特にその本陣であるワルテリア帝国側の意志を無視するわけにはいかないのでテコ入れは絶対必要、ということなので、ファヴェール自体は勝ったのに戦争自体は大劣勢になってしまうんですな。さらに、マイセンブルグ帝国もここにきて直接近づいてきて殴る、というわかりやすい戦争ではなく、戦わずして戦局をひっくり返してしまう、というロジックの元にあれこれと仕掛けてくるのである。
これ、ナオキとまったく同じ思考パターンなのですね。つまり、ナオキのライバルとも言うべき人物がマイセンブルグ帝国に現れたのだ。
さらに、ピエルフシュ王国も南方戦線を担っていた英雄がぼんくら気味な国王から軍権を引っさらって、北方戦線へと指揮官として踊りかかってきた。
ここにきて、ナオキはまったくベクトルの異なる怪物二人を相手取ることに。
しかし、ナオキも今や「魔術師」として各国に恐れられ畏怖される名うての戦略家。いや、今回の縦横無尽の戦争指揮っぷりと来たら、これはもう「魔術師」の異名がピッタリという凄まじい転がし方なんですよね。これ、よっぽど視点が高い軍人武将でも、なにやられてるかわからんでしょう。まじで魔術みたいに思えてしまうんじゃないだろうか。
なにしろ、将棋で言うところの一手損角換わりに例えていたけれど、普通に戦えば敗北して撤退して占領される、という行程をすっ飛ばして、とっとと戦闘せずに撤退して相手に街を占領させることで、相手にあったはずの主導権を逆にファヴェール側が奪っちゃったんですよね。相手が先手で後手に回ってしまったのを、一手わざと損することで先手となり、こっちの思うように戦争そのものを動かせる余裕を手に入れる。これ、ほんと相手からしたらわけわからんですよ。これをリアルの戦場でこれほど読んでるこっちがわかりやすく理解しやすい形でスパッとやらかしてしまうとか、そりゃ相手の傭兵将軍あたま掻きむしって悔しがりますがな。自分が今まで積み上げてきていた勝利手順全部ぶち壊されたんだから。しかも、多分味方でそれを理解してくれる人ってかなり少なかったんじゃないだろうか。勝った勝ったで喜んでばかりで。
恐ろしいのは、これに似たことをピエルフシュ王国側にも仕掛けてて、英雄との戦争との後半戦なんか英雄さん連戦連勝の負けなしという圧倒的勝利の連続という状態に入ったのに、戦争そのものを俯瞰してみると、勝てば勝つほどピエルフシュ王国側が負けていく、という状態になってたんですよね。まさに、戦場での勝利が戦争の勝利に繋がらない状態にさせられてしまっていた。どころか、勝つほどにやばくなる、という陥穽を作り出してしまってるところに、ナオキの魔術師っぷりが際立つのである。
今回ばかりは、ナオキの戦争指導手腕にはゾクゾク肌が泡立ってしまった。ここまで鮮やかに「戦争」を作り上げるだけの、いわば戦争芸術と呼ぶに値するそれを戦記物で目の当たりにする機会は決して多くないですからね。
しかし、それでナオキがこの戦争を好き勝手できたか、というとそんな事はなく、今回は彼の計算を上回る出来事が幾度も起こり、ナオキも絶体絶命のピンチに追い込まれるという展開が度々。いや、マジで死ぬんじゃないか、という瀬戸際が何度も何度も繰り返されて、ハラハラしっぱなしでしたよ。今回、本気で余裕なかったし。それだけ、ピエルフシュ王国の英雄とマイセンブルグ帝国の傭兵将軍の辣腕と気迫が凄まじく、その将器が伝説の域に達していたからなのでしょう。それと真っ向から渡り合っていた、という時点でもうナオキも立派に歴史上の偉人の名を連ねるに何の不足もないやべえ領域の人になっちゃってたわけですけれど。
いやでも、今回本気でナオキ死ぬんじゃないかと思ったさ。傭兵将軍が評していたけれど、何気にナオキと同じスペックを有している人がファヴェールに居るんですよね。ソアラ女王というのですが。
この嫁さん、奥さん、ほぼほぼナオキと同じ戦略眼の持ち主で、戦場勘もあり、大戦争を指導できる視点もあり、ってかほぼ同スペックなんですよ。多分、ナオキが出来ることは彼女も出来るんじゃないだろうか。
既に物語としても、ソアラと結婚して子供も出来て、と主人公としてのナオキが退場しても物語として成立する土壌は出来ていたのである。まあその場合、ソアラさんが復讐鬼と化してそれはそれは楽しいさらなる大戦争になってた未来予想図も多分にあるのですが。
あのナオキが遺した遺書がなかったら、戦争自体かなりひでえことになってたんじゃないだろうか。ソアラ女王って、王女時代孤立してて今も何気に友達いない、と揶揄されるように人心掌握には微妙な所がありますし、結構感情で暴走する傾向もありますし、その暴走を統制された狂気へと昇華するだけの訳のわからんレベルのスペックもありますし、とこのお嫁さんやっぱりヤバいよなあ。彼女の旦那をやれている時点で、魔術師の異名を冠にしていいかもしれない。

ともあれ、今回は前回の戦争を三倍ほど上回る形で大盛りあがりでありました。やはり、戦争は強敵が相手に居ると否応なく盛り上がります。そりゃそうですよね、死闘激闘となってお互いの人外の才能を披露しまくるわけになるのですから。
マイセンブルグ帝国皇帝軍総司令官ワルター・フォン・グラフディール。これは、地球の史実におけるアルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタインに相当する人物でしょう。ドイツ三十年戦争における花形の一人、映えある傭兵将軍ヴァレンシュタイン。
そしてピエルフシュ王国の英雄ヴァツワフ・ジェヴスキーはスウェーデンの北方の獅子と呼ばれたグスタフ2世アドルフに戦場で圧勝しつづけたというポーランドの名将スタニスワフ・コニェツポルスキに相当すると思われる。
なるほど、今回ナオキが死にかけまくったのは、彼とソアラがグスタフ2世アドルフに相当する立場だから、というのもあったのか。グスタフ2世、戦場でボロクソにやられまくったみたいだし。ってか、ソアラの異名は北方の雌獅子なんですよねえ。

また、ナオキの元で活躍する若き世代も台頭してきて、傭兵将軍なレオンの息子ドグにナオキの数学の直弟子でもあるトゥーナ、そしてドクと同じ直属大隊長としてエアハルドという青年が躍進してきてこの三人トリオがまた活躍するんですねえ。そして、若者特有の甘酸っぱい展開に……なりそうで、ならない! というか、ドクがあれは可哀想過ぎるw 真っ白を通りこして悟りを開いたような状態になってしまうのも仕方なし。ってか、ある意味ドロドロじゃねえか。どうするんですか、ナオキさんこれw
でも、これだけ若い連中が台頭してきたから、最後の展開みたいになった、とも言えるんですよね。ソアラが闇落ちしかけていた時、復調するきっかけになったのもあれでしたし。思えば、ソアラを除けば本当からナオキのこの世界での人生に付き合ってきてくれたんだよなあ。一緒のものを見て、ナオキにこの世界の現実を教えてくれて、くだらなくも楽しいことを色々と教えてくれた。ナオキがソアラとともに二人きりの世界に閉じこもらずに済んだのも、ナオキの頭から湧き出してくるこの世界にはまだ見当たらなかったロジックを、気にも止めずに聞き流し、でも一緒に遊んでくれたあの人が居たからだ。恩人で、共犯で、悪友で、右腕で、親父さんだった。
楽しい、愉快な人だった。
だからだろう、ラストシーン、凄く好きだ。ナオキの胸にいっぱいに満ちたものを、わずかにでも共有できた気がする。
シリーズ最高の一作であり、屈指の戦記でありました。


数字で救う! 弱小国家 4.平和でいられる確率を求めよ。ただし大戦争は必須であるものとする。 ★★★★   



【数字で救う! 弱小国家 4.平和でいられる確率を求めよ。ただし大戦争は必須であるものとする。】 長田 信織/紅緒  電撃文庫

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紆余曲折の果てに、契りを結んだソアラとナオキ。女王となったソアラは一児の母となり、そしてナオキは王配(女王の夫)としてソアラを助けつつ、宰相としての職務を日々こなしていた。なぜかちゃっかり宮廷女官長兼ナオキの愛人(女王陛下公認)におさまっているテレンティアが、しっかりナオキとの子を作っていたりするが、それはさておき、弱小国ファヴェールは平和であった。―そのはずだったのだが。ファヴェールが所属する国家同盟と、他の諸国連合の関係が悪化。史上最大規模の、『国家連合同士の大戦』が迫る。次なる世代に国の未来を繋ぐため、ソアラとナオキは、新たな戦いに臨む!!

「おっぱいは、おおきければおおきいほど、おおきい」

けだし名言である。しかも、数式的に出された答えである。冒頭のプロローグからこれですよ、かっ飛ばしてますなあ!
9歳から14歳に成長したツナちゃんことトゥーナ。天才数学少女も今はお年頃、と言ってもソアラのブラでフラフープして遊んでいる(真剣)くらいの娘さんでありますが、この時代の14歳ともなれば既に一人前に働いているわけで。成長したなー、ツナちゃんと感涙にむせぶまもなく監察官として全土を駆け回る日々である。傭兵隊長の息子のドクが護衛としてくっついているわけで、おうおうお年頃でありますなあ。
とか言ってるうちに、監察官として働くツナちゃん、不正を暴くべく数式を駆使しまくる。うん、わからん! いやまあ腰を据えて一からじっくりを理解しようと構えればなんとかなるレベルに押さえてくれてはいると思うのですけれど、正直仕事疲れであんまり頭が回らないときに読んだので、ドクと同じく同じ顔で「お、おう」と唸るばかり。こういう時はまずは結論を解せよ、である。にしても、わりと数式自体とそれの運用の仕方の描き方がガチめで、初っ端からやりたい放題なんですよね。この四巻、本来出るはずがなかった奇跡の巻らしく……そうだよね、主人公とヒロイン(+1)が結婚して子供まで産まれて、という状態からさらに続く、というのはなかなか決断のいる状況設定かと。実際、3巻終わった時点でシリーズも完結した、と思い込んでいたので4巻の発売情報にはかなりぶったまげた覚えがある。
でも、個人的にはこういうその後の話、も大変興味ありますし戦記物となれば言わば年代記の様相も呈していますし、世代を跨いでというのも戦記というジャンルで大きなスケールで物語を動かしていくには有為有用な展開でありますからねえ。
今回は特に作者先生がやりたいようにやりたい事を存分につぎ込んでいる感じというか勢いが感じられて、キャラクターもグイグイ動いて、読んでるこっちも勢いがつく空気感があってなんか痛快でありました。
国もキャラも、5年という月日と子供を持つ親の世代へと駆け上がったことで成熟を迎えた感もあるんですよね。行動に自信があり、人間関係に信頼があり、キャスティングボードをキャラ自身が握って動かしている感じなんですよね。
いわゆる大戦争への導入も、脚本通りではあるんでしょうけれど、その脚本自体がナオキとソアラとテレンティアに本人たちが一番やりたいようにやらせてあげる、という趣旨で転がした結果みたいなものでしたし。お膳立ては整えつつも、行動の選択はキャラ自身に預けるみたいな。こういうのって、作者とキャラクターの共同作業という体になってる感じがして、読者としてはこういうケースの作品全体のノリノリ感がほんと好きなんですわー、油が乗り切っている感じで。
感じ感じと、感じてばっかりですが、まあそんな感じなのです。

しかし、女王になり奥様になり母親になっても、ソアラのぼっちは治らんどころかますます磨き上げられてしまってるのかー。出征の際の、あとを託す子どもたちへの堂々とした宣言、「母上には友達がいません!」はちょっと不憫すぎて爆笑モノでした。彼女の場合、大半自業自得だけどな!
奥様はテレンティア以外ぼっちにも関わらず、夫の方はというとこいつ相当にアレな奴なのに悪友いるんですよねー。傭兵隊長、今は傭兵騎士のおっさんか。あのおっさんとのコンビもさることながら、軍の最高指揮官と次席指揮官のライアス公とケズテルド伯、この二人とはもうマブダチ、みたいなノリで、開戦前の相談というか悪巧みというか、さながら宅飲みでグダってるような三人のこの男同士の、おっさん三人の絡み合いはもう仲良すぎだろうこいつら、という風でいやあナオキが宰相として悪名高めながらやりたい放題やれてるの、家族がいるというだけじゃなくて、こういう心から言いたい放題言い合える得難い友人が身内に居て、偉いさんの中に居て、軍権握ってる人の中に居て、というのがあるんでしょうなあ。5年経って、国自体も発展したけれどそれ以上に味方の結束、身内の関係が素晴らしくいい形で成熟してるんですよね。今まさに、ファヴェールは最盛期を迎えつつある!とでも言うかのように。
まさにそのとおりだからこそ、チマチマしたローリスクローリターンな戦争ではなく、ハイリスクハイリターンな大戦争に打ってでることになったのでしょうが。

国際情勢も、前々の国と国の間での国境紛争という規模ではなく、同盟を結んだ国家連合同士の覇権争いへと移行しつつ在り、ファヴェールも敵を敵に回し味方も潜在的な競争相手として張り合い、と四方八方とせめぎ合うはめに。或いは望んで渦中へと飛び込んだり。
これ、地図を見ると分かる通り、欧州の地形をちょうど東西ひっくり返した形になってるんですね。ファヴェールはスウェーデンとフィンランドをあわせた土地に相当する国で、今回の同盟(アライアンス)と誓連会(リーグ)の戦争はちょうど、新教と旧教の戦いとなった三十年戦争を想起させるものになっている、と言っても細部から大きい部分に至るまで色々違うので、あくまでモデル、にもならないかもしれない。
ファヴェールが対決することになるピエルフシュは、いわゆるポーランド。ポーランドをなめてはいけません、侮ってはいけません、ある時期ではポーランドは欧州最強国家と言っても過言ではないくらいの国でしたし、まさにこのピエルフシュはそのポーランド最盛期……を若干通り過ぎたくらいか、ともあれ戦史においても伝説的神話的とすら言える騎兵、有翼重騎兵フサリア華やかなりしとき、をそのまま持ってきたような時期のかの国っぽいんですよね。
戦上手のライアス公とケズテルド伯をして、絶対勝てるかー、とトラウマになってるかのような慄き方をされているピエルフシュですけど、フサリアのあのやばすぎるというか非常識すぎるというか、現実仕事しろ、という伝説的な戦いを知ってしまうとまあ、わかるんですよねライアス公たちのトラウマ。ってか、彼らキルホルムの戦いの当事者じゃねえかw
まあそのフサリアの強さの秘密、というものをナオキは数式を以って具体的に解き明かしちゃってるんですけどね。つまり、偶然とかたまたまじゃなくて、あのフサリアの強さというのは数式で解き明かせるくらい確固とした答えの出せる強さでもあるわけだ。
ってかなんだよ、三倍の敵を中央突破で圧倒して殲滅するのを前提にした部隊ってw 前提からおかしいんですが!

そういう敵の強さの具体的なところを知っていると、ファヴェールなにやってんの!? 自殺!? 自殺!? と、あらゆる方面から白目剥かれた宣戦布告だったというのがより深く理解できるのじゃないでしょうか。
その後の電撃的な戦略機動は、ナオキの面目躍如というべきか、目指すところの高みと言うべきか。兵を歩かせてるだけで勝利を手にした、というのはナポレオンの大陸軍だったか。
ああいう士気高揚の演説を熟れた感じで出来るようになった、というのもナオキの成長、というよりも国家権力者としての成熟を感じさせられるのです。傭兵隊長のおっちゃんの忠言も、うまいこと拾い上げられてましたしねえ。少年の頃はまだまだ全体をあんなふうに掌握は出来てなかったと思う。
そう思えば、若い頃と比べても随分と腰も座りましたし、信頼できる味方も増えたものです。或いは、信頼できる人たちが増えたからこそ、余裕も備わったのかもしれませんが。でも、そういうスタッフを育て、彼らが働ける組織を立ち上げ育ててきたのも、ナオキたちなわけで、着実な躍進を様々な場面から感じさせてくれるんですよねえ。それがなんとも感慨深い。
ラストの決戦なんぞは、数学者が数式を書いてこの通りにやれば勝てるよ、と現場も見ないでうそぶいているようなもので、ある意味酷いことろくでもないことになってしまう定番とも言える展開なのですが、彼の場合計算どおりに、というのは予断や憶測、想像推理想定という曖昧な定義を重ねた計算ではなく、人の思わぬ行動や失敗不測の事態をも式の中に換算してある数式、ガチの数式なので、だいたいそのとおりに行くのであるが、往々にして人は数字がよくわからないので数字という真理を信じないし信じられないのが常なんだよなあ。まあこれも、式に代入する数字や前提が違ってしまえば、安定の計算違いになるものではあるんだけれど。
ナオキの凄みは、数学者であると同時に政治家であり組織人でもあるので、ちゃんと現実の方を数式に合わせられるだけの下ごしらえが出来る辣腕なんですよなあ。そして何より現場渦中におけるあのくそ度胸、魔術師呼ばわりも、決して的外れではないですよ、これは確かに。

さても、大戦争のタイトルに偽りなく、今までとはスケールからして異なるダイナミックな展開に、さらにラストでの大どんでんちゃぶ台返し。これはもう、今までが全部プロローグだったんじゃないの、とすら思いたくなるような、ここからさらにシリーズそのものの勢い増しましじゃないですかー、と言ったところでのエンディングであります。いやこれ、どう見ても5巻に続くじゃないんですか!? あとがきではどちらとも取れるような取れないようなコメントで、いやだからどっち!?
これはもうやりましょうよ、ガチの大戦争、さらなる大戦争を。待ち侘びます、はい。

シリーズ感想


理系な彼女の誘惑がポンコツかわいい ★★★★  



【理系な彼女の誘惑がポンコツかわいい】 長田 信織/うまくち醤油  角川スニーカー文庫

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「逆関数で考えましょう。恋人をすれば恋ができる」。お前ほんとはバカだろ

「私が、あなたを魅了し尽くしてみせるわ」
セレブの子息令嬢が通う私立瑛銘学院。
外部編入ながら学院首席の久遠寺梓と、名家のお嬢様であり数学の天才・弥勒院由槻は、学院の特権を賭けた“恋愛ゲーム”に参加することに(参加者総勢2名)。
持ち得る知識を駆使して梓にアプローチをかける由槻だったが、その方法はいちいちズレていて……。
「簡単に言うと『私と会っていないときに会いたくなる度数』ね」「よく堂々と言えるなそんなこと?」
由槻、お前ほんとはバカだろ。
――どちらがよりエリートか、それは“相手を恋に落とせば”わかる。
知性派高校生たちによる計算高い(?)“惚れさせ合い”合戦、開幕!
相手を恋に落とした方が勝ち。
ただし、恋に落ちているかどうかについては、数学、記号論理学的に証明しなければならない
という話ですよね、これ!?
この由槻ちゃんは、感情は豊かな方なのだけれど情緒というものを理数学的にしか認知、認識できないっぽいんですよね。寓意とかも通じなくて、梓くんが使う慣用句やことわざなんかも表意的にしか意味を捉えられずに「????」となってるし、自分から伝える場合にもわかりやすく噛み砕いて、ということが出来なくて、とある方程式における単語の意味を問われたときに単語の定義を伝わりやすい表現に噛み砕いて、ということが出来なくてパニックになりかけてたりするんですよね。
ぶっちゃけ、仮想デート回の話を見たら、由槻も梓くんもお互いのことどう見てもべた惚れなんですよね。お互い好きすぎて、頭沸騰しちゃってるんじゃ、というくらいには出来上がっているのです。
つまり、相手を恋に落とす、という勝利条件は実のところこの恋愛ゲームがはじまった時点でクリアしちゃってるわけですよ。なんだそれ!?
ところがですよ、由槻は自分が恋しているという状態をまるで認識出来ていないのである。見ないふりをしているとか、鈍感とかじゃなく、もやもやした感情の正体がわからなくて戸惑っている、とかでもなく、本当に認識出来てないっぽいんだよなあ。明らかにそこに恋情は存在していて、それに基づく身体反応はしているし情動に基づく心の動悸も起こっている。にも関わらず思考においてそれはまったく認識されていないっぽいのだ。なにしろ、数学的に証明されていないので。

まあ由槻はこういう娘、極端な理系型というのでまあ理解は出来るのだけれど、問題は梓くんの方である。こいつはこいつで、まともなふりをしているけれど、実は由槻とおんなじステージに乗っかってしまっている面倒くさいやつなんじゃなかろうか。彼女と同じ目線に立つために試行の段階を彼女に合わせている、みたいな類のことを言っていたけれど、根本的なところで同類じゃないとここまで波長はあわないと思うぞ。ある程度、一般人側の思考によせることが出来るので色々とごまかしもきいてるみたいだけれど、傍から見てるとどう考えても由槻側の思考回路に論理基準なんですよね。審判役を充てがわれて、なんか二人のイチャイチャを間近で見る羽目になった楓音はそれだけで可哀相なんですけれど、このルールと言うか言葉というか世界観が違う二人の言動に振り回され、あまりに理数学的により過ぎてて理解不能のあれやこれやに付き合わされるこの娘の苦労は、登場人物中屈指なんじゃないだろうか。
ただまあ、改めて二人の出会いの話なんかみると、梓くん完全に彼女用に自分をカスタマイズしてしまってるからなあ。それ以前、自己が固まっていないと言うか自分の存在自体が否定されたような環境の中で自分自身ですら自己否定に近い状態で固まっていたところで、由槻に出会って自分自身のパラダイムシフトが起こったわけだから、一旦刷新して真っ白な状態から彼女に合わせた在り方に自分を整えてしまったようにしか見えないわけで。
いやだから、これをべた惚れと言わずしてなんというのかしら。
ラストシーンの由槻を理屈を以って肯定して彼女の人間らしさを証明する場面は、なんというか由槻のステージにあがった梓くんだからこそ叶えられたものであり、情と理が見事に掛け合わされた美しい方程式でした。それに対する由槻のエピローグにおける「2+1=」もまたこの上なくビシッとキメてくれた返しでありました。
いや、面白かったですよ。ただのラブコメではなく、感情表現のルールが異なっているというか、普通のラブコメと違う方程式で表現されているというか、違うステージ上でやってるようなラブコメが何とも喉元を擽られるような感覚で、妙な心地よさがありました。由槻も、理屈だけで形成されてはいるものの感情豊かで、その発露の方法やルールが違うだけで非常に女の子らしく、実によいメインヒロインしていましたし。梓くんは梓くんで、他者と意思疎通するのに難儀している由槻の最大の理解者であり通訳者であり、根本的には彼女の側の人間で、という由槻を孤立させないことに終止している寄り添う主人公でしたし。サブキャラの楓音と彩霞さんもいいキャラしていて、うん良いラブコメでした。

長田 信織作品感想

数字で救う! 弱小国家 3.幸せになれる確率を求めよ。ただしあなたの過去は変わらないものとする。 ★★★★   



【数字で救う! 弱小国家 3.幸せになれる確率を求めよ。ただしあなたの過去は変わらないものとする。】 長田 信織/紅緒 電撃文庫

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帝国での戦いからしばらく経ち――しかしなお、弱小国家ファヴェールの宰相にして、数学オタクの現代人・ナオキは苦境に立たされていた。苦楽をともにしてきた王女・ソアラからナオキに領地が下賜されることになったのだ。それはナオキを貴族階級に据え《自分と婚約できる立場になってもらう》ための、彼女からの遠回しなプロポーズだった……が。
それをこいつ――断りやがった!
前回の戦いで仲良く(?)なったライアス公爵や、助手のテレンティアにメンタルフルボッコにされる名宰相あらため、優柔不断へっぽこ人間のナオキだったが、彼にはソアラに対して踏み出せない一つの理由があった。
激動のシリーズ第3巻!!

随分と「政治」をうまく熟すようになったなあ、ナオキ。その発想と実際の行動は理論をこねくり回す学者ではなく、実践でロジックを現実にすり合わせていく政治家とか策略家の分野のはずなんだけれど、ナオキもう完全にそっちの人間になっちゃったなあ。当初の、理論を相手にしていてそこに人間が居るという事実がすっぽり抜けてたようなやり方に比べれば雲泥の差である。
あの頃は、宰相?冗談でしょう、な感じだったのですが。それに、ナオキに似たり寄ったりだったソアラも、なんだかんだとナオキにダメ出しとか出来るようになってるんだから、大したものである。
それもまあ、テレンティアとライナス公のスパルタ教育があったんでしょうか。いずれにしても、この二人を味方にできた、というのは本当に大きかったように思います。
ナオキとソアラの関係の結実を迎えるためのエピソードがグランドデザインの中での紛争ではなく、なし崩しの理由なき局地戦、というのは微妙に勿体なかった気もしますけれど。ナオキの踏ん切りのつかない想いの源泉となるものも、結構はっきりとしない曖昧模糊としたものでしたしねえ。このあたり、ナオキ自身の優柔不断もさることながら、物語としてもナオキの感情の部分だけピリッとしたものがないもやもやした感じになってしまっていた気がします。彼の拘りや心の引っかかりが如何なる部分にあったのか。ニュアンスとしては伝わってこなくもないのですが、彼自身もはっきりできない分、しゃんとしない感じになっちゃってたかなあ。
人が前に進めない、思い切ることの出来ない理由なんてだいたいはっきりした形のある具体的なものがあるわけじゃないんですけど、曖昧模糊としたものが源泉にあるのならその曖昧模糊さを明確な形にしないといけないんですよね、物語としては。そのあたりが若干、具体化できなかった気がします。
爺ちゃんの残した数式。グラフを見ると一目瞭然なんだけれど、まあね、こういうものは固定観念があると全然気づかないものだし、爺ちゃんとの末期の時間の余裕の無さがナオキから視点を奪っていた、というのなら彼が気づかなかったのも無理ないんじゃないかと思う。
でも、これって若干ナオキの爺ちゃんかわいそうなんですよね。爺ちゃんとしては、死の間際での渾身のネタだったにも関わらず、ウケないどころか結局気づかれもしないまま可愛い孫をはからずも追い詰めてしまったわけで。
爺ちゃんとしては、孫の笑い声を聞きながら旅立ちたかったんじゃなかろうか、とね、思っちゃうわけですよ。それもこれも終わってしまったこと。たとえ間に合わなかったとしても、のちに孫が気づいてケラケラと笑ってくれたのですから、爺ちゃんもあの世で苦笑してるんじゃないでしょうか。

しかし、最後まで傭兵隊長はいいキャラでした。こんないいキャラ、というか軍事面でのナオキの相棒格にも関わらず名前出てこないなあ、と思っていたのですがあくまで役職名の傭兵隊長、という表記を貫いていたからこそ、ラスト近辺の彼の行動には信憑性というか迫真が出たんじゃないかと思います。ただの「傭兵隊長」だったからこそ、もしかして、という考えをよぎらせることに成功してたんじゃないかなあ、と。
エピローグのやり取りを見てると、ナオキが一番打ち解けてるのってこの人だよなあ、とニヤニヤしながら眺めてたり。隊長からすると、微妙にいい迷惑そうなんだけど。
ナオキとソアラの物語としては今回でキレイに一通り決着をみたのだけれど、あとがきを見るとなんだかこの【数字で救う! 弱小国家】シリーズ、世界観を同じくしたままもう少し続けられそうなご様子で、もう少しこのシリーズを見続けたかった身としては、面子変わるとしても嬉しいところ。
数学のネタについては、上っ面だけさらっと見ているだけで全然理解しようとする力を働かせてなかったので中身わかってないんだけれど、なんだろう、思っていたよりもファジーで計算とか方程式から程遠い現実の出来事を数値化して計算し答えを導き出すような、現実に確固と応用できる計算式って思いの外多いんだなあ、という知見を得ることが出来たのは何とも味わい深いものがありました。数学って、一般的に思われているものよりも柔軟性というか懐広いんだよ、というアピールにもちゃんとなっているシリーズだったように思います。さて、この話を読んで数学って面白いものなのかも、興味を持つ子たちは現れるのでしょうか。
それはそれとして、テレンティアさん、今回端から端までやりたい放題だったなあw

シリーズ感想

数字で救う! 弱小国家 2.電卓で友だちを作る方法を求めよ。ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする。 ★★★★   

数字で救う! 弱小国家 2 電卓で友だちを作る方法を求めよ。ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする。 (電撃文庫)

【数字で救う! 弱小国家 2.電卓で友だちを作る方法を求めよ。ただし最強の騎兵隊が迫っているものとする。】 長田 信織/ 紅緒 電撃文庫

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借金を負った弱小国家はさらなるピンチに……!?

異世界の数学オタク・ナオキの活躍で辛くも戦争を乗り切ったものの、戦後賠償で財政が火の車なソアラ王女率いる弱小国家ファヴェール。財政再建のためナオキとソアラが出した結論は、隣接するモスコヴィア帝国に遠征していた自軍の規模縮小と撤退だった。しかし遠征軍総司令のソアラの従兄妹、ライアスは気さくなイケメンながらも彼なりの帝王学を持つ難物。コミュ障のソアラとナオキは、果たして彼を説得できるのか!?
そして新たにナオキが雇うことになった女性助手(美人)が、ソアラから目のハイライトを奪っていく!
「首だけのナオキさんなら浮気しませんね!」
危険な発言も飛び出す波乱の第2巻!
相変わらず正論と理論で相手をフルボッコにしていくナオキ。ただ、正しいことを言われ指摘されて、それで納得するかと言うと人間感情的に受け入れられない、というケースは非常に多い。言ってることは理解できる、正しさは認めざるを得ない、しかし一方的に正論で「殴られる」ことにはなかなか耐えられないんですよね。それは攻撃であるから。正しい理屈に「理不尽に」虐げられるから。黙らされねじ伏せられ有無を言わさず封殺される、というのは普通に「不快」であり「苦痛」であり「反発」を覚えてしまうものなのである。
歴史的にも正論をただ正しいものとして押し通そうとした人物の大半は、感情的な反発によって排斥されるケースが見受けられる。これは史実というよりも概ねフィクションによる印象となっているのだけれどよく描かれる石田三成像とか、頭の切れる吏僚なんかはこのパターンなんですよね。これが過ぎると、頭の良いバカの典型になっていってしまうわけだ。
ナオキはこの点、ちゃんと自分の問題点については把握していて、自分の言動が味方を増やすどころか敵ばかり作ってしまっているのは理解しているのだけれど、じゃあどうしたらいいのか、というところに関してはあんまり考えられてないんですよね。コミュ障だもんなあ。懐刀的な傭兵団をゲットできた、というあたりを見ると全然対人能力ないわけじゃないのは見て取れるんだけれど、そういう体当たりなコミュニケーションを政敵ともいうべき諸侯や軍人に、宰相が行えるのかというとまあ確かに難しいんですよね。でも、それを個別にアタックしてでもやるべきなのが政治家、というものなんだけれど、公の場で「論破!!」ばっかりしてたらそりゃダメだわなあ。
本来なら、彼のポディションって参謀とか補佐官で影から献策して、実際の取りまとめは上の人にやってもらう、というのが最適なんでしょうけれど、何しろ彼のご主人であるところのソアラからしてナオキしか味方が居ない、理解者が居ない、同胞がいない、という見事なまでに孤立してる人物なだけに、ナオキを宰相という政軍のトップに引き上げて強権を奮ってもらうしかなかったんですよね。おかげで、緊急避難的に亡国の危機を回避できたものの、本来味方のはずの国内の諸侯、軍部、官僚機構全部から総スカンを食らってしまうという「オワタ」状態。
うん、これもう無理ですよね。
早晩、サヴォタージュがはじまってもおかしくなかったんじゃないだろうか。人間、それがどれだけ間違っていると理解していても、こいつの言うことだけは聞くもんか!という感情に支配される生き物なのである。
だから、絶対にこの取り返しがつかなくなりつつある両陣営を取り持つ仲介役が、双方の意見を聞き入れて理解し把握し噛み砕いて意思の疎通を橋渡しできる、そして両者が聞く耳を持つ権威を持つ人物が必要だったわけである。居るんかよ、そんな人物!!
居たのである、西方大陸戦線の方に。
今回は言わば、孤立無援だったソアラとナオキの、真の意味の味方を手に入れる話だったんですなあ。まあ、過程を見ているとあっちが必死にこっちを受け入れようとしてくれている事に全く気づかずに、明後日の方向向いてこいつも結局敵っぽい!とビビって毛を逆立てて吠え立ててしまってあとで落ち込んでるワンコ、みたいな有様になってましたけれど、特にソアラ。
あっちの人、ライアス公もコミュ障の扱い方を全然わかっておらず、一生懸命ソアラをもり立てようと自分のやり方でガンガン押してたらめっさ怖がられて警戒されて反発されて逃げられてへこむ、というダメ飼い主みたいな有様だったんですけど。
それでもなんとか上手く行ったのって、ライアス公がみっともないのを承知で無様を晒して歩み寄ってくれたおかげとも言えるわけで、なんかライアス公の方がすごい頑張った感があるんですが。
これだけソアラを見込んでくれて、最後まで見捨てずに忠誠を尽くしてくれようとしていた人をコミュ不足で追い詰めてえらいことにならずに済んで本当に良かったですよ。
ともあれ、ライアス公と彼の中枢戦力たるケズテルド伯が味方になってくれたのは本当に大きい。これまでと、劇的にソアラとナオキの立場も変わってくるでしょう。今までが最低最悪すぎた、とも言えるのですが。振り返っても、よくあの状況で起死回生できたよなあ、第一巻。
今回ナオキが持ち出し、各場面で活用した数学理論は一巻の時よりもわかりやすくなっていた、というか場に即していたというか、ともかく聞く人に対して確かな論拠と説得力を持つもので、これはこれでナオキなりにアプローチのやり方を考えていたのかなあ。単に作者さんの引用の作中への用い方がより上手くなってたという事でもあるのでしょうけれど。
しかし、数学を魔術と捉えてしまうことも珍しくない時代にも関わらず、みんな結構ちゃんと話は聞いてくれるんですよねえ。多分、現代ですら数字を元にした理詰めの話をしても端から聞く耳持たない、理解する気がない、信じない人間、少なくないのに。かくいう自分だって、いざ実際に理論を盾にして論陣を張られても、いやまあ理屈ではそうかもしれないけど現実はそんな理論通りに行くもんですかねえ、と話半分に聞き流したり不満感じたりしそうなの、容易に想像できてしまうだけに偉そうなこと言えないのですが。まあ理屈ばっかり先走って、現実が伴ってなかったり不必要な労力を浪費してたりするケースも多々あるだけに、ほんとこう、実際問題難しいんですけど。
とまれそんな意味でも、数学というわけのわからないものに傾倒するソアラを信じ、聞く耳持とうとし、自分から学ぼうとし、受け入れる努力を厭わなかったライアス公はほんとに尊敬しますわ。

1巻感想

数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。 ★★★  

数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。 (電撃文庫)

【数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。】 長田信織/ 紅緒 電撃文庫

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頼れるのは数字だけ! 読めばちょっとだけ『かしこさ』が上がる(!?)、救国戦記ファンタジー!
小国ファヴェールの王女・ソアラは悩んでいた。隣国との緊張が高まり、戦争の気配がちらつき始めた今、国力が低い自国を守るにはどうすればよいか。父王は病に倒れ、頼みの綱の家臣たちも、前時代的な「戦いの栄誉」ばかりを重視し、国を守る具体案を誰も持たないまま。このままファヴェールは滅ぶのか……。しかし、そんな時、彼女の前にある人物が現れた。《ナオキ》――後の歴史に《魔術師》の異名を残したその青年が扱う『数字』の理論と思考は、ソアラが求めた「国を救うための力」だった……! 異能ナシ、戦闘力ナシ、頼れるのは2人の頭脳だけ……! 理系青年と、敏腕王女が『戦争』という強敵に挑む『異世界数学戦記』、ここに登場!
学者に政治が出来るか! 戦争を仕切れるか! 理論を現実は違うだろうが!!
と、言いたくなるのが心情ってものです。数式で実際の戦争を望むように動かせるなら、こんな簡単な話はない。
だからこんな数式だよりの戦争指導なんて、理論倒れになるだけだ、非現実的だ……と、思いたいですよね。
でも、実際は。実際は人が思う以上に数字というのは絶対的で、数字によって導き出された法則はゆるぎがなく、数字によって出された結論は間違っていないのです。
そう、数字は圧倒的なまでに正しい!! 
戦争における数字もまた絶対的で、複雑で入り組んだ近代に至る時代以降の戦争になればなるほど、その複雑怪奇な現実を理論づけて紐解いていく数式というものは威力を発揮することになるでしょう。
WW兇澆燭い柄輓論錣覆鵑討發里呂修虜任燭襪發里如▲▲瓮螢やイギリスなどの数字に基づいた戦争指導、国家運営の徹底ぶりは身震いするほどのものがあり、極論すれば日本などは数字の扱い方においてこそ圧倒的な敗北を喫した、と言っていいのかもしれません。
しかし、だがしかし、絶対的に正しいはずの数字が戦場を、戦争を、国の行く末を完璧に導いてくれるかというと、そうは問屋がおろさない。数字と現実にはどうしたって齟齬が生まれてきてしまう。数字は絶対なのに、それはなぜなのか。
簡単である。数字を扱うのが、数式を担うのが人間だからだ。その数字によって導き出された方程式に従うのも運用するのも人間だからだ。そしてなにより、数式に代入すべき情報を取り扱うのも人間だからである。
どれほど数式が完璧であっても、その計算式において本来あるべき数字が欠けていれば、答えはファジーになってしまう。近似値になっても、絶対的な正解とは言えなくなってしまう。足りないどころか間違った情報という数字を入れてしまえば、絶対的に間違ってすらしてしまうのだ。
そして、現実における情報というものを、まったく逃すことなくすべてを完全に収集して計算式に投入することは不可能だ。どこかで、齟齬が出る。間違いが起こる。足りない部分が出て来る。
そしてなにより、人の心の動きを数値化するのは非常に難しい。
戦争をやるのは機械ではない、人間である以上、すべてを計算し切るのは困難に等しい。面白いことに、人が集団になるとそれはそれで、理論化して式を以って制御できなくもないみたいなのだけれど。
でも、それが個々人の心情となると、果てのないものになってしまう。
本作はこれ、意図的にそのへん、取り上げているのかいないのか、微妙に判断しづらいところがあるんですよね。
いやうん、王女ソアラとナオキが見事に人心の掌握に失敗した上に、その可能性をまったく計算しておらず、結果として当初の予定と目的が盛大に破綻してしまったのをみると、きっちりそのあたりの理論と現実の齟齬についてスポットをアテている、とも思えるのですが、それにしてはソアラにしてもナオキにしてもあんまり反省している様子が見えないというか、自分たちの言動がまったく周りの人間の気持ちを慮ってないどころか、無神経極まるやり取りで踏みにじっていたのを、さほども省みていないようなのが、こいつら本当にわかってるんだろうか、と不安にさせられるんですよね。理論を確立するのが学者でしょうけれど、その理論の通りに人を動かすのが、指導者ってなものでありましょうに、それにけっこう失敗してるっぽいんだよなあ、この二人。
正しさは、人を付いてこさせる要因にはなり得ないのだ。正しさで殴っても、人は何も納得などしない。たとえ理解したとしても、受け入れるとは限らない。
ソアラ姫なんて、冒頭で散々古参に家臣たちのヘイトを溜めまくってましたもんねえ。お前たちは間違っている、と辛辣にダメ出ししておいて、でも自分は代案を出せない、というのなんか、なんやねんこいつ、ってなるに決まってるもんなあ。
ナオキの登用の仕方なんて、奸臣の侍らせ方の最たるパターンで、最悪もいいところなんですよね。あ、この国もうあかんわ、と普通なら思っちゃうくらい権力の濫用で。ナオキもその辺に関しては極めて無頓着ですし。仕方ないんですけど、彼の場合学者で学生で一般人で、政治だのなんだのとまったく縁のない人生でしたしね。
いやしかしもうこれ、わざとなんだろうか、と悩む悩む。これらの問題が、まったく放置されているのなら書いてる側が彼女らのそれを問題として認識していないのか、とも思うのですけれど、実際は彼らの自覚のない問題点がわりと彼らを躓かせ、すっ転ばせる要因にちゃんとなってたりするだけに……、でもやっぱり当人たちはその問題をなんとかクリアしたり、違う方向から解決したりする一方で、肝心の問題点についてはやっぱり無頓着っぽいままなのが、わざとそうさせているのか気になるわけで。
これ、続くとしたらもっと途轍もない大失敗を二人がやらかしてしまう伏線なんだろうか、うむむむ。
とりあえず、敗戦を覚悟して受け入れて最後の思い出づくりに別の覚悟キメて勝負下着キメてきた女の子を、その格好のまま一晩中泣くまで計算させるという鬼畜な所業をしているようでは、人心を掴むとか難しいよね!

長田信織作品感想

東京ドラゴンストライク4   

東京ドラゴンストライク (電撃文庫)

【東京ドラゴンストライク】  長田信織/緒原博綺 電撃文庫

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現代日本に《ドラゴン》襲来。その日、東京は戦場になった。

東京・池袋を訪れていた少年・結城景人は、突如現れた灰色の《竜》の襲撃に遭う。それは、飛行機や車など『動くあらゆるモノ』を竜と化す力を持った異世界の竜族・ニズレグの尖兵だった。重傷を負った景人を救ったのは、同じ竜族でニズレグを止めにやってきた少女・クウクル。自衛隊や米軍をも巻き込んだ未曾有の事態に発展する中、渦中に立つこととなった景人は――!?
日本国民1億3000万の命運を賭けた戦いが今、始まる。

おひょーーっ、これは紛うことなき怪獣映画じゃないですかっ!
 話の筋立てが完全に怪獣映画のノリ。しかも、これは平成ガメラ的な日常風景の中に突如天から厄災としての怪物が降ってくる、という臨場感タップリな作りなんですよね。政府や軍、マスコミの対応や一般市民の反応がまたいいんですよ。
突如現れた非現実的な光景に空白が生じ、真空に空気が流れこむように一気に切迫感が行き渡り、日本全体が非常事態という緊張感の中に包まれ、姿を現したドラゴンたちに対して対決姿勢が整っていく。この空気感の流れ方が見事に怪獣映画のそれで、劇場版らしい爆発力に漲っている。
主人公とヒロインは、その目まぐるしく動く空気感の中核に常に位置していて物語をリードしていってくれるのは、怪獣が主役の作品とはまたちゃんと違ったライトノベルらしい話になっているのも頼もしい。ちゃんと国家機関や自衛隊なんかが、主人公たちのサポートに徹して、彼らの活躍をお膳立てしてくれるんですよ。変に足を引っ張ることなく、主人公たちが持つ情報をちゃんと受け取って、最大限活かしてくれますしね。ぶっちゃけ、景人とクウクルの二人だけだったら出来ることはかなり少なかったはず。ちゃんと国家機関がバックアップしてくれることの有り難みが感じられます。
自衛隊をハジメとした各国の軍が、決してやられ役ではなく相応に現代兵器で活躍してくれるのも、ある意味平成ガメラ的と言えるのかもしれない。ちゃんと、カッコいいんですよー。敵の制空権下にある基地に乗り込むために、景人たちが乗る特殊装備を、F15Jイーグルで送ってもらわないといけない状況でこれですよ。
「一人乗りの回天だが、軽装備で私と君なら、どうにか入る。あとはイーグルのパイロットの選定に難航中だ。五分五分で撃墜されるだろう、危険な任務だからな」
「誰も乗りたがらない?」
「逆だ。『自分なら絶対に成功させる』と息巻くパイロットが何人もいる」
おいおいおい、熱すぎるよ、イーグルドライバー!
最終決戦は、海上から首都に迫る敵の群れに、陸海空の自衛隊に在日米軍が総力戦を挑む大盤振る舞い。うんうん、これは燃えますよ。

一方で怪獣側となる「ドラゴン」も、これが面白い設定で異世界の竜族の術により、機械類がドラゴン化するんですね。これは、敵側だけではなくて、味方のクウクルも同じなので、味方側のドラゴンもいるわけですけれど、まるでトランスフォーマーみたく、漠然とした「機械」じゃなくて、F15Jイーグルのドラゴンとか、F/A-18E/F スーパーホーネットのドラゴンなど、それぞれ差別化がなされてるんですよね。これが面白い。ちゃんと、元の兵器や機械の性能がドラゴンの性能に反映されていて、結構味方側のドラゴンには個性みたいなのも感じられて、愛着も湧いてくるんですよね。悪のドラゴン軍団対クウクルのドラゴンたち、というちゃんと怪獣対怪獣、しかも集団戦みたいな要素もあり、そこに自衛隊が共闘する展開が加わるわけである。さらに、主人公の景人には機械に対する特殊な能力があり、さらにクウクルと出会った時に致命的な傷を負い、緊急措置で半身を機械化ドラゴン化されて命を取り留めた、という生身でドラゴン相手に何とか渡り合える力を手に入れている、というヒーロー的な要素もあるわけですよ。さすがは劇場版、という盛りだくさんっぷりである。
それでいて、ちゃんと景人の悲劇的な過去にしっかりと因縁が絡まったクウクルとのボーイ・ミーツ・ガールとしてもすっきり筋立てが最初から最後まで通っていて、景人が抱えていた心の傷を見事にヒロインが癒やし救う展開になっている、見せるべきを余すことなく見せてるなかなか卒のない構成なんですよね。
さすがに一巻で片付けるために、やや駆け足気味ではあるんだけれど、個人的にはこの速さは疾走感として捉えられて、むしろ好ましいくらいでした。劇場版、堪能しました、燃えた燃えた面白かったっ!

 
5月18日

川岸殴魚
(ガガガ文庫)
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境田吉孝
(ガガガ文庫)
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冬条一(ガガガ文庫)
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虹元喜多朗
(ガガガ文庫)
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5月17日

吉河美希
(KCデラックス)
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赤衣丸歩郎
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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sigama
(マガジンエッジKC)
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阿部花次郎
(マガジンエッジKC)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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音羽さおり
(講談社コミックス)
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金城宗幸/ノ村優介
(講談社コミックス)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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吉河美希
(講談社コミックス)
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片瀬茶柴/城平京
(講談社コミックス月刊マガジン)
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森下真
(講談社コミックス月刊マガジン)
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えんじゅ
(電撃の新文芸)
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こはるんるん
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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仏ょも
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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5月14日

福成冠智/柊遊馬
(コロナ・コミックス)
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abua/ナカノムラアヤスケ
(コロナ・コミックス)
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ありのかまち/箱入蛇猫
(コロナ・コミックス)
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烏間ル/紅月シン
(コロナ・コミックス)
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勝木光/香月美夜
(コロナ・コミックス)
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5月13日

あわむら赤光(GA文庫)
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只木ミロ(GA文庫)
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佐野しなの(GA文庫)
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佐伯さん(GA文庫)
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ケンノジ(GA文庫)
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海月くらげ(GA文庫)
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小林湖底(GA文庫)
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浅名ゆうな
(富士見L文庫)
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久生 夕貴
(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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来栖千依(富士見L文庫)
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綾里 けいし
(講談社タイガ)
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汀 こるもの
(講談社タイガ)
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広路なゆる
(サーガフォレスト)
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yocco
(サーガフォレスト)
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和田 真尚
(サーガフォレスト)
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内々けやき/佐伯庸介
(リュウコミックス)
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5月12日

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酒月ほまれ/アルト
(アース・スター コミックス)
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かじきすい/左リュウ
(アース・スター コミックス)
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青辺マヒト/十夜
(アース・スター コミックス)
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名苗秋緒/九頭七尾
(アース・スター コミックス)
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沢田一/夾竹桃
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス(月刊アクション))
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ワタヌキヒロヤ
(メテオCOMICS)
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いしいゆか
(まんがタイムKRフォワードコミックス)
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須賀しのぶ/窪中章乃
(サンデーうぇぶりコミックス)
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しょたん
(サンデーうぇぶりコミックス)
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川岸殴魚/so品
(ビッグ コミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックススペシャル)
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大井昌和/いのまる
(夜サンデーSSC)
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大井昌和
(夜サンデーSSC)
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鎌池和馬/近木野中哉
(ガンガンコミックス)
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緋色の雨/菖蒲
(ガンガンコミックスONLINE)
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わるいおとこ/彭傑&奈栩
(ガンガンコミックスUP!)
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5月10日

佐島勤(電撃文庫)
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逆井卓馬(電撃文庫)
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西条陽(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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入間人間(電撃文庫)
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岸本和葉(電撃文庫)
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有象利路(電撃文庫)
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西塔鼎(電撃文庫)
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和泉弐式(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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餅月望
(TOブックス)
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古流望
(TOブックス)
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ひだまり
(TOブックス)
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内河弘児
(TOブックス)
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内河弘児/よしまつめつ
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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TYPE-MOON/コンプエース編集部
(角川コミックス・エース)
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じゃこ
(角川コミックス・エース)
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5月9日

黒辺 あゆみ
(カドカワBOOKS)
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少年ユウシャ
(カドカワBOOKS)
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yocco
(カドカワBOOKS)
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たままる
(カドカワBOOKS)
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明。(カドカワBOOKS)
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ジャジャ丸
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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草壁レイ/紙城境介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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緑青黒羽
(ドラゴンコミックスエイジ)
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碇マナツ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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潮里潤/三嶋与夢
(ドラゴンコミックスエイジ)
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渡真仁/三嶋くろね
(ドラゴンコミックスエイジ)
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サイトウミチ/高橋徹
(ドラゴンコミックスエイジ)
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小虎
(ドラゴンコミックスエイジ)
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七菜なな/Kamelie
(電撃コミックスNEXT)
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門司雪/アルト
(KCデラックス)
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石沢庸介/謙虚なサークル
(KCデラックス)
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真木蛍五
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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加古山寿/朱月十話
(シリウスKC)
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志瑞祐/青桐良
(シリウスKC)
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閃凡人/木緒なち
(シリウスKC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニングKC)
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蒼井万里
(ワイドKC)
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奈央晃徳/山川直輝
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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5月7日

ケンノジ/松浦
(ガンガンコミックスUP!)
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道草家守/ゆきじるし
(ガンガンコミックスUP!)
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宇佐楢春/やまだしゅら
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉/硝音あや
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉
(SQEXノベル)
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九頭 七尾
(SQEXノベル)
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守野伊音
(SQEXノベル)
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5月6日

CLAMP
(KCデラックス)
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雨隠ギド
(アフタヌーンKC)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
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藤本ケンシ/井出圭亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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南勝久
(ヤンマガKCスペシャル)
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山田恵庸
(ヤンマガKCスペシャル)
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あっぺ/明石六郎
(PASH!コミックス)
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航島カズト/タンサン
(PASH!コミックス)
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明石 六郎
(PASH!ブックス)
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まえばる蒔乃
(PASH!ブックス)
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深凪雪花
(PASH!ブックス)
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5月5日

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5月2日

東冬/三田誠
(角川コミックス・エース)
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金丸祐基
(角川コミックス・エース)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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和月伸宏/黒碕薫
(ジャンプコミックス)
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龍幸伸
(ジャンプコミックス)
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平方昌宏
(ジャンプコミックス)
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天野明
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
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朱村咲
(ジャンプコミックス)
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春原ロビンソン/ひらけい
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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肘原えるぼ
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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LINK/SAVAN
(ジャンプコミックス)
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村田 雄介/ONE
(ジャンプコミックス)
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猪口(ドラゴンノベルス)
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しんこせい(ドラゴンノベルス)
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猫又ぬこ
(講談社ラノベ文庫)
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倖月 一嘉
(講談社ラノベ文庫)
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御子柴 奈々
(講談社ラノベ文庫)
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はにゅう
(Kラノベブックス)
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子日あきすず
(Kラノベブックス)
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茨木野
(Kラノベブックス)
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せきはら/柚原テイル
(フロース コミック)
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iNA/Yuna
(フロース コミック)
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Minjakk/Liaran
(フロース コミック)
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西山アラタ/春野こもも
(フロース コミック)
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榎戸 埜恵/涙鳴
(フロース コミック)
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4月30日

藤木わしろ(HJ文庫)
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サイトウアユム(HJ文庫)
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坂石遊作(HJ文庫)
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ハヤケン(HJ文庫)
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紺野千昭(HJ文庫)
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結石(HJ文庫)
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御子柴奈々(HJ文庫)
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りゅうせんひろつぐ
(GCノベルズ)
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ムンムン
(GCノベルズ)
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龍央(GCノベルズ)
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わるいおとこ
(ファミ通文庫)
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山崎 響
(エンターブレイン)
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やまむらはじめ
(YKコミックス)
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4月28日

天空すふぃあ/奈須きのこ
(星海社COMICS)
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餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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久慈 マサムネ
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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岸馬きらく
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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すずの木くろ
(モンスター文庫)
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雪だるま
(モンスター文庫)
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可換環(Mノベルス)
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てぃる(Mノベルス)
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木嶋隆太(Mノベルス)
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川井 昂(ヒーロー文庫)
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アネコユサギ(ヒーロー文庫)
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4月27日

TYPE−MOON/大森葵
(REXコミックス)
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友麻碧/夏西七
(Gファンタジーコミックス)
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小龍/八木戸マト
(電撃コミックスEX)
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朱月十話/ROHGUN
(電撃コミックスNEXT)
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あさなや/yocco
(電撃コミックスNEXT)
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小祭 たまご
(電撃コミックスNEXT)
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4月26日

ユリシロ/紙城境介
(角川コミックス・エース)
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三河ごーすと/奏ユミカ
(角川コミックス・エース)
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平安ジロー/灯台
(角川コミックス・エース)
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火野遥人
(角川コミックス・エース)
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オクショウ/MGMEE
(角川コミックス・エース)
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犬塚惇平/ヤミザワ
(角川コミックス・エース)
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槌田/TYPE−MOON
(角川コミックス・エースエクストラ)
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リヨ/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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4月25日

紙城境介(MF文庫J)
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三河ごーすと(MF文庫J)
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花間燈(MF文庫J)
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三月みどり(MF文庫J)
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両生類かえる(MF文庫J)
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どぜう丸
(オーバーラップ文庫)
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大崎アイル
(オーバーラップ文庫)
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彩峰舞人
(オーバーラップ文庫)
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三嶋与夢
(オーバーラップ文庫)
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馬路まんじ
(オーバーラップ文庫)
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まさみティー
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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六海刻羽
(オーバーラップ文庫)
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あボーン
(オーバーラップ文庫)
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紙木織々
(オーバーラップ文庫)
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御堂ユラギ
(オーバーラップ文庫)
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泉谷一樹
(オーバーラップ文庫)
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丘野 優
(オーバーラップノベルス)
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龍翠
(オーバーラップノベルス)
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エノキスルメ
(オーバーラップノベルス)
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桜あげは
(オーバーラップノベルスf)
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参谷しのぶ
(オーバーラップノベルスf)
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稲井田そう
(オーバーラップノベルスf)
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虎馬チキン
(MFブックス)
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ぷにちゃん
(MFブックス)
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氷純(MFブックス)
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epina(MFブックス)
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Y.A(MFブックス)
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COMTA/樋辻臥命
(ガルドコミックス)
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Nokko/龍翠
(ガルドコミックス)
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灘島かい/三嶋与夢
(ガルドコミックス)
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霜月なごみ/瀬戸夏樹
(ガルドコミックス)
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野地貴日/黄波戸井ショウリ
(ガルドコミックス)
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つむみ/君川優樹
(ガルドコミックス)
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ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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中曽根ハイジ/丘野優
(ガルドコミックス)
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遊喜じろう/みりぐらむ
(ガルドコミックス)
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松浦/大堀ユタカ
(ビッグガンガンコミックス)
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成田良悟/藤本新太
(ヤングガンガンコミックス)
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はっとりみつる
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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まつたけうめ/栖上ヤタ
(ヤングガンガンコミックス)
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4月22日

川上真樹/富士伸太(MFC)
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新挑限(MFC)
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丹念に発酵(MFC)
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やませ ちか(MFC)
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瀬尾 つかさ
(ダッシュエックス文庫)
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川口 士
(ダッシュエックス文庫)
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とーわ
(ダッシュエックス文庫)
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柑橘 ゆすら
(ダッシュエックス文庫)
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すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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マサト 真希
(メディアワークス文庫)
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紅玉 いづき
(メディアワークス文庫)
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近江 泉美
(メディアワークス文庫)
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4月21日

小杉光太郎
(4コマKINGSぱれっとコミックス)
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荒井チェリー
(REXコミックス)
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森高夕次/足立金太郎
(モーニングKC)
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須賀達郎
(モーニングKC)
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白浜鴎(モーニングKC)
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三原和人
(モーニングKC)
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吉本浩二
(モーニングKC)
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田素弘(モーニングKC)
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佐藤宏海/白浜鴎
(モーニングKC)
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オキモトシュウ/藤川よつ葉
(モーニングKC)
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