ヴィクトリアマイルの前哨戦となるこの阪神牝馬ステークス。今年は秋華賞馬にしてオークス2着という実績を誇るアカイトリノムスメが参戦するなど、実力馬が揃ったレースになりました。
そのアカイトリノムスメ、競走除外になりましたけどね!!
一頭だけ入場が遅れて、蹄鉄を打ち直すとの話でしたので、ああ蹄鉄外れたのかー、と思ってたら馬体検査になりそのまま競走除外に。
見たら、片足地面についたら痛いみたいで脚あげてるんですよね。痛そう、これは痛そう。なんだろう、蹄鉄が外れた時に釘が神経通ってる部分まで刺さっちゃったんでしょうか。あとで右後肢跛行と発表されましたけれど、大した怪我じゃなければいいのですが。

ともあれ、圧倒的一番人気だったアパパネの娘が出走回避し、一番人気は同じ秋華賞で3着。ローズステークスを勝っている福永騎手のアンドヴァラナウトにスライド。でもこの馬、前走の愛知杯で一番人気になったにも関わらず11着大敗してるんですよね。
ちなみにこの馬、お母さんがグルヴェイク。エアグルーヴの子どもたちの内の一頭であります。ルーラーシップなどの兄弟たちと比べると知名度低いですけれど、ちゃんと重賞一つ勝ってますし結構強かったんだよなあ。
そういえば今年の阪神牝馬ステークス。お母さんがG1馬だったり重賞勝った馬だったりと有名な牝馬だった子らが多いんですよね。
競走除外になったアカイトリノムスメはご存知のとおり三冠牝馬アパパネの娘。
同じく牝馬三冠に加えて海外G1などG1を7勝したジェンティルドンナの娘であるジェラルディーナ。
エアグルーヴの女系統であるアンドヴァラナウト。
重賞こそ勝てなかったもののクラシック前哨戦アネモネSを勝ち、桜花賞3着を含めて牝馬三冠で全部入賞したソーマジックの娘マジックキャッスル。
日本じゃ走ってないけれど、G1仏1000ギニーとフランスオークスの2勝をあげた名牝アヴニールセルタンの娘デゼル。
そしてあのスノーフェアリーとエリザベス女王杯で激闘を繰り広げ、古馬戦線で牡馬に混じって活躍し続けたメイショウベルーガの娘メイショウミモザ。

なかなか、これだけ実績がある牝馬たちの子、それも娘が揃うのは珍しいんじゃないでしょうか。
そして勝ったのは、これまでずっとOP特別あたりで燻っていながら、これが重賞初出走となったメイショウミモザ。
ここしばらくずっと1200のスプリントで走ってましたけれど、これ全然長い方がいいんじゃないですか? 先行していたアンドヴァラナウトに寄せるや、グイッと非常にパワフルな抜け出し方を見せてくれましたしね。根性ある馬ですわ。
元々母馬のベルーガってむしろステイヤーというか、長距離苦にしない馬でしたからね。勝ったのも京都大賞典と日経新春杯。阪神大賞典で2着という実績もある馬ですから。お父さんのハーツクライもそんな短い距離得意とした産駒って思いつかないですしね。
まずは次のヴィクトリアマイルが楽しみです。ベルーガ好きだったものですから。