電撃文庫

ドラキュラやきん! 5 ★★★☆   



【ドラキュラやきん! 5】  和ヶ原 聡司/ 有坂 あこ 電撃文庫

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勤勉吸血鬼×ポンコツシスターの日常ファンタジー、第5弾!

ザーカリーとの一件で急接近した虎木とアイリス。
未晴たちに追及されながらいつもの日常を過ごしていると、室井愛花と同じく日中に活動する吸血鬼《デイウォーカー》についての噂を耳にする。
半信半疑でいたある夜の池袋、虎木はファントムに襲われていた少女・羽鳥理沙を救い出す。 鉈志と名乗る脱走犯……虎木と同じ力を使うこの男がその《デイウォーカー》なのか!?
吸血鬼――その深淵に迫るべく虎木たちは奇妙な脱走事件を追うことに。


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虚ろなるレガリア 3.All Hell Breaks Loose ★★★☆  



【虚ろなるレガリア 3.All Hell Breaks Loose】  三雲 岳斗/深遊 電撃文庫

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暴かれたヤヒロと珠依の過去! 大殺戮の再現を目論む統合体の狙いとは!?

無名の配信者として活動していた彩葉の動画再生回数が、一夜にして百万回を突破する。その背後には暴露系配信者ヤマドーこと、山瀬道慈の暗躍があった。
山瀬の動画によって、龍の巫女であることを公表されてしまった彩葉は、世界中から身柄を狙われることになる。
これ以上の情報漏洩を防ぐために山瀬の捜索に乗り出すヤヒロだが、逆に連続殺人事件の犯人として、ギルドに拘束されてしまう。
ヤヒロ不在の中、襲撃されるギャルリー日本支部。そして出現したヤヒロの命を狙う新たな不死者たち。
世界を混乱に陥れようとする山瀬の真の目的とは――
廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ新たなる龍と龍殺しの物語、第三巻!

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ストライク・ザ・ブラッド APPEND 3 ★★★☆   



【ストライク・ザ・ブラッド APPEND 3】 三雲岳斗/マニャ子 電撃文庫

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世界最強の吸血鬼と監視役の少女たちの日常を描くストブラ番外篇第三弾!

獅子王機関の攻魔師養成機関"高神の杜"を訪れた古城と雪菜。そこで彼らを待ち受けていた奇怪な事件とは?(「楽園のウェディングベル」)
世界最強の吸血鬼"第四真祖"を捜して夕暮れの街を彷徨う家出少女。彼女が出会ったのは大型犬を連れた奇妙な小学生で……(「普通の私の特別な……」)
めずらしく古城のほうから喫茶店へと誘われた雪菜。妙にあらたまった態度の古城から、雪菜は将来についての相談を受けるのだが……(「第四真祖には向かない職業」)など、完全新作を含めた短篇・掌篇十五本とおまけSSを収録。
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の番外篇第三弾!

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竜殺しのブリュンヒルド ★★★★   



【竜殺しのブリュンヒルド】  東崎 惟子/あおあそ 電撃文庫

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愛が、二人を引き裂いた。

竜殺しの英雄、シギベルト率いるノーヴェルラント帝国軍。伝説の島「エデン」の攻略に挑む彼らは、島を護る竜の返り討ちに遭い、幾度も殲滅された。
エデンの海岸に取り残され、偶然か必然か――生きのびたシギベルトの娘ブリュンヒルド。竜は幼い彼女を救い、娘のように育てた。一人と一匹は、愛し、愛された。
しかし十三年後、シギベルトの放つ大砲は遂に竜の命を奪い、英雄の娘ブリュンヒルドをも帝国に「奪還」した。
『神の国で再会したければ、他人を憎んではならないよ。』
復讐に燃えるブリュンヒルドの胸に去来するのは、正しさと赦しを望んだ竜の教え。従うべくは、愛した人の言葉か、滾り続ける愛そのものか――。
第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、ここに開幕!

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わたし、二番目の彼女でいいから。3 ★★★★★  



【わたし、二番目の彼女でいいから。3】 西 条陽/Re岳 電撃文庫

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桐島くんを二人で共有しよ? 加速する歪な三角関係が堕ちる先は……。

「ねえ、私たちで桐島くんを共有するの、ダメかな……?」

俺は今、橘さんと付き合いながら、早坂さんとも付き合っている。
共有のルール。それは互いに抜け駆けしないこと。「一番目」になれない方が傷つくなら、それは優しい関係とすら言えるだろう。
たとえそれが、歪で、甘美な延命措置に過ぎないとしても。

だけど……。

二番目でよかったはずなのに。
それでも一番目になりたくて。
互いにエスカレートする好意と行為。
その果てに、俺らの関係はやがて軋みを上げ始め……。
もがいて、すがりついて、大事だった何かを摩耗させながら。
どこまでも深みに堕ちていく。


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学園の聖女が俺の隣で黒魔術をしています ★★★★   



【学園の聖女が俺の隣で黒魔術をしています】  和泉 弐式/はなこ 電撃文庫

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青春に必要なのは、呪いなのかもしれない……!

なにが青春だ。どいつもこいつも、恋だの部活だの遊びだの、楽しそうにしやがって。
俺には友達もいない。恋人もいない。部活にだって入ってない。青春なんて無縁だ。
だけど、それのなにが悪いんだ!?
そんなくだらないものをありがたがっている奴らも、俺を見下すような奴らも、全員くそだっ。

そう思っていた。彼女に出会うまでは。

誰もいない昇降口。壊れた下駄箱。汚れた階段。床が抜けそうな木張りの廊下。
そんな古びた旧校舎の三階の一番奥に、秘密の部屋があった。
黒い三角帽子とローブを身に着けた冥先輩は、床に魔方陣を描き、黒魔術で人を呪うことに余念がない。耳にかかる艷やかな髪をかきあげ、海のように澄んだ大きな瞳で、はにかみながら彼女は俺に言う。
「呪っちゃうからね」
空が青く澄みわたり、桜舞う春。
入学したばかりの高校で出会った彼女の笑顔を、大人になった今も俺は忘れられない。

聖女と崇められる先輩と出会ったことで、かけがえのない青春を送ることになる、ある高校生の物語――。

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ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 2 ★★★☆   



【ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 2】  香坂 マト/がおう 電撃文庫

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イフールの町では年に一度“百年祭”というお祭りが開催される。しかし受付嬢3年目のアリナは、去年も一昨年も残業のため祭りに参加できていなかった!
 今年こそは憧れの百年祭を満喫する……そのためにも当日は絶対に定時死守!! 固く誓ったアリナだったが、祭りを数日後に控えたある日、受付嬢のカウンターには大挙して押し寄せる冒険者の姿が!?
「クリアすれば神域スキルが得られる」という裏クエストの存在……そんなデマを真に受けた冒険者達のせいで、アリナの百年祭参加は危機的な状況に!! じゃあどうする?→デマ発生源を叩き潰す!!
 かわいい受付嬢がボスと残業を駆逐する大人気シリーズ第2弾!!
アリナさん、この人戦い方だけじゃなくて仕事のやり方も力技一辺倒だな!
そもそも、残業の原因を無くすために自分でダンジョン潜って原因のモンスターをぶっ飛ばす、という発想自体が力技以外の何者でもないとしても、だ。
単純に定時で帰るとか残業を避けるというだけなら、仕事のやり方……というか捌き方を変えるだけでもある程度は処理できるんですよね。他の受付嬢の大半はそうやってるわけですから。
なんでアリナさん目立って仕事忙しそうなのかな、とは疑問だったんですよ。どうも仕事量に対して受付嬢の人数自体が足りてない様子はうかがえたのですけれど、それでもアリナさん以外の受付嬢、そこまで汲々と働いている様子ないんですよね。もちろん繁忙期には忙しそうにしてますけれど、残業地獄とか家に帰れなくて死にそう、とかそこまでひどいことにはなってないっぽい。
みんな多かれ少なかれ、引き受ける仕事そのものの量を減らす方法を取ってるんですよね。ところがアリナさんと来たら、自分の所に舞い込んでくる仕事は全部逃げずに引き受けている。調整とかやんないんですよ。それどころか、ほかが忙しそうにしてたらその分引き受けたりまでしている。
そりゃ、残業になるよ! 定時で帰れるかよ!
そうやって山ほど引き受けた仕事をどうやって片付けるかというと、ひたすら頑張る! 脳筋か!
パワーなんですよ、力で押し通ろうとするんですよ。戦術とか作戦とか考えずに常に正面突撃突破! なんですね。
この人の神域スキルがハンマーとして発現した理由もわからなくはないです。
まあでも、そんな風にしてきたから人から助けてもらうということもなかったのでしょう。仕事を一人で抱え込んでしまって、それを助けてもらおうという発想がない。その辺は慕ってる後輩ちゃんの口からも心配事として出てますけれど。
そういう彼女には、強引なくらい自分を押し売りするほうが相性としては合っているのかもしれない。ジェイドくん、完全にストーカー入ってますけれど、この男自分都合を押し付けてくるばかりじゃなくて、意外とスルリと相手が困っているところに滑り込んでくるんですよね。コミュ力が半端ない。パーティーのリーダーとして社交性や対人スキル、コミュニケーションスキルがずば抜けているのですよ。変態性さえなければ、少女漫画とか少女小説のイケメン万能生徒会長とか財閥の息子みたいな何でも出来て人当たりのよいパーフェクト人間のたぐいじゃなかろうか。
肉体的にも精神的にも打たれ強いし、安易な力の誘惑にもなびかないあたり堅実でもあり、一方で現状に甘んじない克己心もあり、と完璧かよ、という青年なんですよな。
一巻ではちょっとどころじゃないヤバいし空気読めないやつかとも思ったのですけれど、この2巻での頼もしい様子で評価爆上がりであります。
……アリナさんも満更じゃないんじゃないの?
いや、本気で嫌がってたら……嫌がってるようにも見えるけれど、それでも仕事手伝って貰ってお礼に飲みに誘ったり、強引に押し切られたとはいえお祭りでデートに誘われたのを受諾したり、って脈アリと思われても仕方ないんじゃないだろうか。押し切られてる、押し切られてるよアリナさん。
……チョロい?
うーん、チョロいとは言わないけれど、頑ななのは正面だけで意外と脇甘そうなんだよなあ。既にもう絆されているところもあるし、色々と仕事とかで助けてもらって感謝の念も抱いちゃってる。
鬱陶しいと思ってるしイラッとも来ているのだけれど、お祭りで一緒に回ってちゃんと楽しめてるあたり、相性は悪くないんですよね。本当に嫌なら一緒に居て楽しい気分になんかならないもの。

さて、前回の魔神復活劇でありましたが、どうやら偶然おきた一過性のものではなく、誰かの暗躍があった模様で、それどころか現在もその怪しい企みは動き続けているようで。
ってか、ギルドマスターのあの様子はどういうことなの!? え? 明らかに今回の一件では彼の画策もあったようにみえるんだけれど。はたしてこれ、便乗してのことで別に何か思惑があるのか、それとも……。さらに上役たちとの協議の場での様子を見ると、全然そんな素振りは見せていなかっただけに、かなり謎は深まってしまいましたよ、これ?

あと、ジェイルのパーティー「白銀の剣」のメンバーである黒魔導士であるロウと回復薬のルルリについても掘り下げられて、ジェイルたち三人のチームの様子もだいぶ馴染んだんですけれど、これって前衛役が定着しない流れですよね!? 事あるごとにアリナさんが臨時参戦する形になるのかしら。
ともあれ、あのロウくんの素っ気なくて仲間意識薄そうな雰囲気とは裏腹に、めっちゃ仲間思いで前のパーティーでのトラブルで滅入ってたルルリのこと気遣いまくってる様子、キュンキュン来てしまいましたがな。味のあるいい子やで、ロウくん。




美少女エルフ(大嘘)が救う! 弱小領地 2.金融だけだと思った? 酒と女で作物無双 ★★★★   



【美少女エルフ(大嘘)が救う! 弱小領地 2.金融だけだと思った? 酒と女で作物無双】  長田 信織/ にゅむ 電撃文庫

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ドワーフの心を開くカギは……酒とミニスカメイドさん!?

【ソアラ王女も推薦!? 『数字で救う! 弱小国家』著者がおくる経済無双ファンタジー!】

盗賊を追い払い、軌道に乗ってきたエルフフェアー商会。アイシアは砂糖でガッポリ儲けようとたくらむ!
そのためにはドワーフの技術が必須なのだが……。

「あァん? エルフなんか信用できるかヨ!」
「おォん? なんだとおっぱいなら負けないぞ??」

ドワーフの女族長とは超険悪!? 彼女らの力を借りるため、アイシアが持ち出した秘策とは……?
そして、前回の罰としてミニスカメイド姿でのご奉仕を強制されたディエナさんの運命は!?

爽快経済無双ファンタジー第二弾!
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この△ラブコメは幸せになる義務がある。 ★★★★   



【この△ラブコメは幸せになる義務がある。】  榛名千紘 /てつぶた 電撃文庫

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ラブコメ史上最も幸せな三角関係! これが三角関係ラブコメの到達点!

「なんであんたが麗良に好かれるのよ!?」
平凡な高校生・矢代天馬は偶然にも、同じクラスのクール系美少女・皇凛華が彼女の幼馴染の清楚系美少女・椿木麗良を溺愛していることを知ってしまう。
そこから天馬は、凛華が麗良と仲良くなれるよう協力することになるのだが──。
「矢代君が凛華ちゃんと付き合ってないなら、私が彼女に立候補しちゃおうかな?」
「矢代、あんたなにしたの!?」
その麗良は天馬のことが好きになり、学園の美少女二人との三角関係へ発展!
複雑に絡まったこの恋の行方は……!?
電撃小説大賞《金賞》受賞! ラブコメ史上、最も幸せな三角関係が始まる!

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ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXII フィフス・スクワッド・ジャム〈中〉 ★★★☆   



【ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXII フィフス・スクワッド・ジャム〈中〉】 時雨沢 恵一/黒星 紅白 電撃文庫

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「ピトフーイを殺るのは私だ」。時雨沢恵一が贈る痛快ガンアクション!

間髪入れず開催された第五回スクワッド・ジャム。1億クレジットという大金がかかった賞金首にされてしまったレンは、SHINCとの共闘による王座奪還を誓うのだが――特殊ルールにより、チーム全員バラバラの地点に放り出されてしまう……。濃霧のなか、SJ4でZEMALを優勝に導いた謎のプレイヤー・ビービーと偶然出会ったレンは、一時的に手を組み死戦をくぐり抜ける。
好敵手のボスやデヴィッドも加わり、どうにか陣形を整えたレン達の前にビービーのチームメイトを容赦なく撃ち殺すグレネード・ランチャー使い=フカ次郎が現れ……。レンは無事仲間と合流し、SJ5優勝へ導くことができるのか?



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姫騎士様のヒモ ★★★★   



【姫騎士様のヒモ】  白金 透/マシマ サキ 電撃文庫

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悪徳の迷宮都市を舞台に、 一人の『ヒモ』とその飼い主の生き様を描く!

★第28回電撃小説大賞《大賞》受賞作★

灰と混沌の迷宮都市『灰色の隣人(グレイ・ネイバー)』。
数多のモンスターと財宝を孕むダンジョンの鮮烈な灯りの影には、必ず害虫が潜む。そんな掃き溜めに咲く汚れなき深紅の花が姫騎士・アルウィン。王国再興を志し秘宝を求めるダンジョン攻略の急先鋒――そして彼女に集る元冒険者・マシューは、この街に数いる害虫の一人だ。
仕事もせず喧嘩も弱い腰抜け、もらった小遣いを酒と博打で浪費するクズ、そう人は罵る。

――しかし、彼の本当の姿を知る者はこの街にはいない。

「お前は俺の飼い主(おひめさま)の害になる――だから殺す」
「おい、てめぇ! ただの腰抜けじゃ……ッ!」
「内緒にしてくれよ。俺たちみたいな害虫が何をしているかなんて、彼女は知らなくていいんだ」

――彼は自らの手を汚すことを厭わない。

「マシュー、お前は私にとって大切な命綱だ」
「君が必要とする限り、俺はこの手を離さない。言っただろ。俺は君の『ヒモ』だって」

――全ては姫騎士様のために。

選考会騒然! エンタメノベルの新境地をこじ開ける、衝撃の異世界ノワール!



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恋は双子で割り切れない 3 ★★★★★   



【恋は双子で割り切れない 3】 高村 資本/あるみっく 電撃文庫

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私だけを見て――。こじれた恋は、もうほどけない。

三人の関係が再びうまい具合に収まればと、大人な私は二人のほつれをほどいてあげた。自分の本音に蓋をして――そのつもりだった。だけど、二人はそんな私の想いを汲んではくれなくて、胸のうちを曝け出してなるものかと思っていたけれど、無理だった。耐え切れなかった。
もう我慢なんてしない。私は私のやり方で純君の時間を拘束する。手始めに、部活を作る。うん、悪くない。だから、これからは今までみたいに優しくしてあげないからね、お姉ちゃん。
なんて考えていたら、琉実がバスケ部の男友達に告白されたとかなんとかで、また純君の気持ちをかき乱すような厄介事を持ち込んできて……だるっ。
私の邪魔したら、許さないからね。


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わたし、二番目の彼女でいいから。2 ★★★★★  



【わたし、二番目の彼女でいいから。2】  西 条陽/Re岳 電撃文庫

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「二番目」が二人いても、いいでしょ? 危うい関係は崩壊し、そして――。

「私、二番目の彼女でいいから」

彼女のその言葉に甘えて、俺はみんなに隠れていまも、悪いことを重ねている。
早坂さんと夜の教室で二人、いけないことをして。橘さんと真夜中、こっそり見知らぬ駅でキスを交わす。そんな早坂さんと俺と橘さんの甘い泥沼は、けれど。

「今度、私の全部をあげるね。だから、ちゃんと受け止めてね。逃げないでね」

大胆になっていく好意の果てで、もう、落としどころを見つけられない。
一番目じゃなくて、いいはずなのに。
二番目のままでも、いいはずなのに。
互いに言い訳をしながら、競うように壊れていく俺たちの関係。100%危険で、甘美で、嫉妬にまみれた恋の挙句の果てに、彼女が口にする言葉は――。


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魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい ★★★☆   



【魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい】  坂石 遊作/トモゼロ 電撃文庫

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女装がバレたら丸焼き!? 魔女学園で繰り広げられるバトル&ラブコメディ

「ユート。――魔女学園に潜入しろ」
男だけがなれる騎士と女だけがなれる魔女。二つが対立するなか、騎士のユートは騎士団長である兄から、女装して魔女学園に潜入せよというミッションを与えられた。
兄の無茶ぶりを断ることができず、男子禁制の魔女学園に転入したユートは、ルームメイトで学級委員長のメイファ、大商会の令嬢フラウ、ユートに敵意むき出しのシリカたちと、魔女になるための授業をこなしていく。
そんなユートに告げられたのは、世界を変える魔法の存在と、その魔法を使えるかもしれない魔女を、周囲の女子たちのなかから突き止めろというものだった──。
魔法の使えないエリート騎士が魔女学園で無双する、女装潜入ファンタジー!





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美少女エルフ(大嘘)が救う! 弱小領地 ~万有引力だけだと思った? 前世の知識で経済無双~ ★★★★  



【美少女エルフ(大嘘)が救う! 弱小領地 ~万有引力だけだと思った? 前世の知識で経済無双~】  長田 信織/ にゅむ 電撃文庫

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見てろよ、異世界。ボクがこの弱小領地を経済大国(イギリス)にしてやる!

アイシアは激おこした。育ての親で、いつもデレデレに甘やかしてくれるエルフのロリママが政略結婚するというのだ。
アイシアに政治はわからぬ! でも経済はちょっとわかる。貨幣足りない、特産品も無い。それがダメじゃね?

こうなったら、ボクがその土地を経済大国にして、ママの婚約をぶっ壊してやる!
……そう、イギリスの造幣局長だった前世――アイザック・ニュートンの経済知識を使ってな!

ハッタリをかまして資金調達! 魔族から徴税し、公営ギャンブルで経済を回す! 一見、悪徳商人めいたアイシアの奇策は、弱小領地をどんどん大国に染め上げていき……!

『数字で救う! 弱小国家』著者による、爽快【経済】無双ファンタジー開幕!


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ユア・フォルマ III 電索官エチカと群衆の見た夢 ★★★☆  



【ユア・フォルマ III 電索官エチカと群衆の見た夢】  菊石 まれほ/ 野崎つばた 電撃文庫

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過ちと分かってなお手放せない感情には、どんな醜い名がつくだろうか――。

★第27回電撃小説大賞《大賞》受賞のSFクライムドラマ・第3弾★!

――あの日、自分は選択を間違えた。
エチカ自らの意思で抱えた、ハロルドの敬愛規律にまつわる秘密。その重圧からか、電索能力が突如急低下してしまう。
電索官としての復帰が絶望的な状況の中、一般捜査員として新事件の捜査に臨むエチカ。そこで目にしたのは、新たな「天才」と組むハロルドの姿で――。
エチカとハロルドが別々の場所で追うのは、「思考をのぞける人間」を自称するハッカー〈E〉。ネット掲示板に国際刑事警察機構の秘匿事項を次々書き込み、
【真実を追求せよ】とユーザーを扇動する〈E〉の真の標的とは――!?



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虚ろなるレガリア 2.龍と蒼く深い海の間で ★★★☆   



【虚ろなるレガリア 2.龍と蒼く深い海の間で】  三雲 岳斗/深遊 電撃文庫

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武器商人ギャルリー・ベリトと龍を殺す契約を結んだヤヒロは、民間軍事会社ギルドが統治する街、横浜要塞を訪れる。そこでヤヒロを待ち受けていたのは“沼の龍の巫女”姫川丹奈と、三人目の“不死者”湊久樹だった。
 そのころ彩葉の元には、欧州の大企業ギベアー社から企業コラボのオファーが届いていた。初めての企業案件に舞い上がる彩葉。だがギベアー社は日本人生存者による亡命政府“日本独立評議会”の支援者であり、彼らの目的は彩葉を日本再独立の象徴として担ぎ上げることだった。そして日本独立評議会の背後には、新たな龍の巫女と不死者の影が――!
 廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、待望の第二巻!

龍の巫女ってみんな配信者にならんといかんのかー!? いや、珠依と最後に現れた雷龍の巫女はさすがに配信には手を出していないみたいだけれど、今の所5人現れた龍の巫女のうち3人が、と過半数越えてるもんなあ。あと三人は居るだろう巫女が配信者やってたら、リアル配信者バトルロイヤルという様相にもなるのかもしれないのか。というか、ダークでヤンデレたラスボス黒幕系ヒロインをやってる珠依が配信とかはじめたら、絵面だけでちょっと面白いんだけれど。
とまあ、浮かれてもいられない。彩葉は企業からオファー来て浮かれているようだけれど、彼女のような底辺配信者に企業案件きた理由には思いっきり政治的な理由が絡んでいたわけですからね。
無邪気に喜ぶ彩葉の警戒心の薄さを危ぶむべきか。イマイチこの娘、まだ自分の立場とか龍の巫女であるという意味を理解しきれていないところがあるんだよなあ。それだけ、この国家と企業が暗闘を繰り広げて利益と主導権を奪い合っているダーティーな世界観に馴染んでいない善良な少女、という事なんだろうけれど。
でも、その善良さは無防備ですらあるんですよね。今までの三雲さんの作品のヒロインって結構しっかりした……いやポンコツなのは多かったけれど、この手の無防備で子供っぽいヒロインはあんまり見たことがなかったので結構新鮮でもある。
ただ、今回は珠依以外にも山の龍の巫女、沼の龍の巫女、雷龍の巫女と一気に三人もの龍の巫女とその不死者(ラザルス)が登場したんですけれど、珠依も含めて全員こうある種の妄執に取り憑かれているような子たちに見えるんですよね。沼の龍の巫女姫川丹奈もクレバーで強かな食わせ者だけれどその根底に執拗さみたいなものが垣間見えるんですよね。
こういう娘たちは恐ろしいけれど、同時に危うくもある。山の龍の巫女であった三崎知流花とその不死者アマハの強いつながりと裏腹のあの儚さを目の当たりにしてしまうと、ね。
こうして龍の巫女と不死者のコンビが多く登場したことで、まだ良く分かっていなかった巫女と不死者の関係がどのように成り立っているのか、その深奥が知れた話でもあったんじゃないだろうか。
あれほどの絆と信頼、友情以上の命の共有者であった知流花とアマハですら、あんな事になってしまうほどの巫女と不死者のそれはアンバランスなんですよね。
ならば、妄執は強いほどの力となるのか。それとも、壊れやすい危うさに繋がるのか。
そんな中で彩葉のあの浮ついた善良さは、もろくもみえるんだけれど同時に揺るぎなさにも見えるんですよね。絶対の信頼、他に類を見ない妄執と比べて、彩葉とヤヒロの関係ってふわふわとして確かなものがなく、あやふやなものですらあるじゃないですか。願いはあっても信頼と呼べるほどの強固な繋がりが果たしてあるのか。
でも、不思議と二人の間の繋がりは途切れない。復讐に駆られどこへともなく走り去ってしまいそうなヤヒロの事を、彩葉が必死にしがみついて離そうとしていないかのように。それはヤヒロにとっても救いなのか。
知流花とアマハは遠くを見よう見ようとして足元を見ていられなかったのか。知流花自身が自分の求めるものに対してあやふや過ぎたのかもしれない。そしてこちらを顧みずにただただ突き進むアマハを離すまいとして、彼女は手を離してしまった結果があの形だったのか。
ストブラが何だかんだと多くの人が、メインキャラの多くが救われる話であったけれど、このレガリアはその意味では容赦がない作品になっているんじゃなかろうか。てっきり、敵味方別れていくにしろ巫女と不死者のコンビはレギュラーになっていくと思ってたのに、結構な衝撃でした。容赦なく、巫女も不死者も消えていく文字通りの龍殺しの物語。その結末は儚くも美しいものでした。
しかし、ベリト姉妹のラストの発言、こうしてみると不穏だなあ。味方だけど何を目論んでいるか分からないキャラでしたけれど、あれは最終的には彩葉も、という意味にも聞こえますしねえ。
何気に、ベリトの双子のうち明るく人懐っこいジュリエッタよりも、無表情で冷徹に見えるロゼッタの方がヒロイン度高いんだ。もしかしたらこれ、珠依よりも強力な彩葉の対抗ヒロインになっていくんじゃないの?




娘のままじゃ、お嫁さんになれない! ★★★☆   



【娘のままじゃ、お嫁さんになれない!】  なかひろ/涼香 電撃文庫

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高校教師と女子高生。恋人未満<家族未満の二人が贈る、日常系ラブコメ。

高校教師の見取桜人、26歳、独身。銀髪碧眼女子高生の星咲藍良、15歳。
冒険家の祖父が亡くなったのをキッカケに桜人は藍良を引き取ることに――
「起きた? おはよ、ご飯できてるよ」
「お風呂上がったから、お次にどうぞ」
「私……あの頃よりも、成長したよ? 今の私の……見たい?」
だけど二人は、教師と教え子の間柄でもあって――
「一緒に学校行ってもいいんじゃない?」
「え? 誰かに見られたら、変な噂が立つかもしれない……私は気にしないのに」
「『学校ではちゃんと先生って呼ぶんだぞ』って……バカ」
親と娘、先生と生徒、近くて遠い関係が織りなす年の差ラブコメ!
タイトルのポップさを見るとすぐにでも仮の親子のラブコメが始まりそうな勢いだったのですが、果たして現実のこの日本という国で赤の他人である若い男女が結婚以外で家族になるには、様々なハードルがかせられている。
いや、それをハードルと言ってはいけないのだろうけれど、公に認められる正式な家族という関係になるには、それだけちゃんとした手続きをしないといけないということだ。
その点を本作では適当に流してしまわずにきちんと向き合う形で描いている。まあそれでも、現実からするとだいぶ簡略化され、書類や手続きなどが受理されるためのハードルも下げられているのだろう。
そもそも、藍良の身の上からして冒険家の祖父が赤ん坊の頃にどこからか引き取ってきたという日本人ではない外国人の娘であり、日本国籍を持っていない。それどころか、産まれた国すらも定かではないので無国籍者という国家による法的な庇護から多くハズレてしまっている存在になってしまっている。
一応、桜人の祖父の娘、という形で引き取っていたようなので桜人とは親族のはずなんだけれど、正式に里子の申請をしていなかったというので、制度的には赤の他人なんですよね。
さらに、桜人の職業は高校教師。社会的な立場からしても年頃の娘を引き取るには色々と問題があるはずなんだけれど、教育委員会の方はほぼ責任放棄して桜人に丸投げしてしまったというのはともかくとして、同僚や上司は全部知っている上で受け入れてくれているのは助かりますよね、これ実際。
尤も、桜人自身は教師という職に思い入れはなく、教育にも熱を持っていないので、藍良との同居が周知されて問題になったら辞めればいい、と考えているので社会的立場についてはそれほど構えている様子はないのですが。
世間体や対面ばかり気にして自分を含めて子供達の進路や将来なども型にはめることしか考えていなかった家族とは不仲であり、人生の師ともいえる冒険家という一族の中でも異端だった祖父にばかり心を残している桜人にとって、幼い頃以来久々に再会した藍良を引き取って祖父の家で同居するという選択肢を選んだのは、彼なりの踏ん切りでもあったのだろう。

いきなり家族として一緒に暮らすことになった若い男女、となると感情的な行き違いが生じそうなのだけれど、実際のところ二人の関係は再会時こそ恨み言を言われたものの、それ以降は衝突もすれ違いもなく、お互い距離感を測りかねているという感じでもなく、お互い生活にすいて相談摺合せしながらだけれど、共同生活を穏当にはじめるんですね。
むしろ、社会制度や無国籍者という問題、親族との感情的行き違いや祖父や藍良を取り巻く事情など、二人の周りの環境が桜人と藍良が家族になるために整えなければならないものだった、という感じなんですよね。
二人が納得していても、そう簡単に家族ってのはなれないんだよ、とでも言いたいように。
でも理不尽に家族になりたい二人を引き裂くものでもないんですよね、制度も環境も。だから、ちゃんと一つ一つ手続きを通していくことで、二人が家族として暮らすための環境が整えられていく様子は、だからこそ二人の生活がふわふわとした現実感のないものではなく、しっかりと地に足がついたちゃんとした関係として成立していくもの、として実感が得られていくんですよね。
こういうのちゃんと描いてくれたおかげで、二人の同居モノとしての体裁に芯がしっかり通っていった気がします。
そうして環境が整った上で、では家族として暮らし始めた桜人と藍良は果たして具体的にどんな「家族」になりたいのか。そういった点にスポットがあたっていくのである。未だ教師の延長線上として生徒として藍良と接してしまう桜人。本人はそんなつもりはないのだけれど、それまでこの年頃の女の子とは教師と生徒としてしか接したことがなかったから、意識せず似たような対応を取ってしまっていた、というのは無理からぬところではあるんですけどね。
でも自覚があるくらい、教師としての職業に熱がなく、生徒への対応もシステマチックにこなしていたのだから、藍良との接し方もちょっとでもそちら側に寄せてしまった、というのはまあ下手くそでしたよね。家族関係がそもそも最悪で、ちゃんとした家族というものを体感してこなかった、というのも大きいのかも知れませんが。妹とだけは仲いいんだから、そっちに寄せていけばいいのにとも思わないでもないですけど。
まあ桜人のあの生活環境や健康への無見識っぷりは、家族云々教師云々以前の問題だと思いますけど。不摂生とか睡眠、食生活を蔑ろにしてしまうのは、若いうちは仕方ないけど、少なくとも身体に良くない、という認識や罪悪感みたいなものはあって当然だと思うのですが、この男、あんな生活しておいて何の問題意識も感じていなかったのだから、かなりやばいです。悪い、と全然思ってる様子がないんだもの。教師として、社会人としてあれはやばいでしょう。アホな大学生かよ。
でも、こういう大人って少なくはないんだろうなあ。
桜人のそれはひどすぎるので、藍良の生活態度へのお小言、説教、酒量制限は全然厳しくないと思います。完全に適切です。これ、誰かが厳しく見ておかないと、この男早晩死ぬわ。
その意味では元カノさんは放任主義というか、自分の趣味趣向は主張して譲らないものの押し付けるタイプではないようですし、そもそもあっちもちゃんとした生活してるのか怪しいタイプなので、くっついたままだったら二人共ヤバかったのかもしれません。
その点、藍良はまず前提として嫁になる気満々なので、旦那の健康については強く意識しますよね。
まだまだラブコメとしては始まっていないか始まったばかりですけれど、土台作りに比重を掛けた分家族ものとしてしっかり読み込ませてくれる一作になっていたのではないでしょうか。
ここから、二人のとっての家族の形がどう変わってくるのか。続きが楽しみです。

ドラキュラやきん! 4 ★★★★  



【ドラキュラやきん! 4】  和ヶ原 聡司/ 有坂 あこ 電撃文庫

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ポンコツシスター、今度は恋煩い!? 吸血鬼たちが過去と向き合う第4弾

京都での動乱から二週間、アイリスの様子がおかしい。あれだけ虎木に絡んできていたのに、顔を合わせるとすぐに姿を消してしまうのだ。
そんな中、コンビニオーナー村岡の娘・灯里が家に転がり込んできた。新たなトラブルの予感に困惑する虎木であったが、灯里の『虎木とアイリスは付き合っている』という勘違いが更に事態をややこしくして――!?
そして、コンビニを訪ねてきた思いがけない人物とは……!!
吸血鬼×シスターの日常ファンタジー。ラブコメの気配を感じつつも、過去に向き合う第4弾!!
アイリスの男性恐怖症の原因となった出来事がついに発覚。アイリス自身も理由がわからないんじゃなくて、明確に自覚していたのか。ええ、この娘、こんなもの抱えて今までずっと生きてきたわけ?
ちょっと想像以上に重たかったんですけれど。これは無理だわ。男性への性的な嫌悪感とか潔癖症から来る恐怖症じゃないんですよね。なんでファントムの男性相手なら大丈夫なのか、ようやく理解した。幾らファントムでも男性は男性じゃないか、と思っていたのだけれど。これ、下手したら男とか女とか関係なく恐怖症になっていた可能性もあったわけなんですよね。
村岡さんや虎木の弟の和楽、という絶対に安全で人柄も承知している相手ですら、生理反応としてどうしても耐え難い状態になってしまう、というのもこうなると理解できる。完全にPTSDだわ。

同時に、アイリスにとってそれだけ「家族」という存在が重要なワードになっている事を考えると、虎木が吸血鬼から人間に戻れる方法、というのが確実に存在する、というのが明らかになった……これも物語上重要な出来事ですよね。虎木たちは既に「聞いて」いたから疑っていなかったみたいだけど、それを語った本人の口から確証を得られたのは大きい。
ともあれ、このまま下手に虎木が人間に戻ってしまうと、アイリスの恐怖症の対象が虎木にまで及んでしまいそうだけれど、虎木が人間に戻る前に彼がアイリスの「家族」になった上で人間に戻ったら、彼はその対象から外れる。もしくは、アイリスが恐怖症に陥った原因の因果が反転する、家族が人間になることで人間の男そのものが恐怖症の対象ではなくなる、という可能性も出てくるのか。
虎木が人間に戻りたいと切実に願い、焦りすらしているのは彼の家族である和楽のためでもあるのだけれど、これはそれだけに留まらない理由が生まれてきたのかも。
尤も、虎木からするとまだなんぞそれ!?という状態なのだろうけれど。
でもアイリスが、虎木に対して告白を敢行したのはただ好意を伝えたいというだけではなく、彼に自分の家族となって欲しい、と願うことでもあり、アイリスにとっての「家族」という存在の意味を考えたらそれを虎木に願うということの重たさが果たして虎木にはわかっているだろうか。

幼い頃でももう分別のつく年齢の際に、母を喪ったアイリス。ただ奪われただけじゃない、彼女が死ぬことになった理由も意味も、彼女が何を自分に願ったのかも全て承知した上で両親の願いを叶えるために、今まで嘘を突き通してきた彼女。自分が周りにどう見られ、両親のことを言われ続けてきたのか、小さい頃からずっと理解しながら今まで闇十字騎士団の修道騎士として生きてきたアイリスが、果たしてどれだけ頑張ってきたのか。どれだけの想いを胸に秘めてやってきたのか。ちょっと思い巡らせるだけでもキツいものがあります。彼女にとってファントムとは、吸血鬼とは、決して邪悪でも滅する対象でもなく、むしろ恐怖の対象となっていた人間の男性に比べれば……。そんな中で彼らファントムと敵対する組織で生きてきたのですから……彼女が遠い東方の地で虎木という存在と巡り合った時、あれほど友好的に交流をはじめた理由が、よくわかるというものです。
そしてまさか、その虎木とアイリスにそんな縁があったとは。
虎木にとっての吸血鬼の師匠が、アイリスの継父だったとは。
その師匠ザックにとっては、虎木もアイリスもまさに愛する我が子だったわけだ。こんな因果がまさか隠れているとはねえ。

アイリスにとって、自分の所属する教会組織はファントムと敵対する組織というだけでなく、本当の意味での教会。迷える人に手を差し伸べる人を救い助ける組織の一員という意識を強く持っていたんですね。シスター、という呼び名にこそ意義を見出していたのかもしれない。
それ故に、だからこそ、アイリスにとって家族間の関係で苦しむ灯里は決して見捨てられない存在だったわけだ。両親の離婚問題の間に挟まれて苦しむ子供、というのは現代社会にとっては決して珍しくない存在だけれど、だからこそ教会組織にとって無視できない救済の対象でもある。家族の問題なら、アイリスなら尚更だ。その一助に、村岡家の行く末にザックが……世界的ジャズシンガーのザックの存在が必要なら、それはアイリスにとって十分な理由になったんですよね。
もちろん、自らの家族。残された唯一の親。愛する継父のこととなれば尚更に。

今回は特に「家族」がテーマとなったお話でした。この作品自体の根幹ともなるテーマだったのかもしれません。村岡家の家族問題はシリーズはじまった当初からのことでしたしね。
そこにアイリスの家族の話が主軸となり、虎木家の話が絡み、とみんな家族のために生きてるんだよなあ。未晴の方だって大体が家族のお話だ。
だからこそ、だからこそ、アイリスの告白は恋という想いを伝えるに留まらない。彼女ははっきりと告げている。将来あなたと家族になりたいという気持ち、だと。
アイリスが「家族になりたい」と口にする事がどれほどの事なのか。今回一連のアイリスの過去を知ってしまえば、それが生半可な思いではないとわかるはず。ほんと、ただの告白じゃないのだ。
虎木はほんと十分にちゃんと受け止めないと。
その虎木の方も、和楽の様子がどうもおかしいのを見る限りではのんびりしていられないのかもしれない。
虎木、大丈夫か? 周りの進展に対して頭ついていけてるのか? みんな、待ってはいてくれないぞ。


ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXI フィフス・スクワッド・ジャム〈上〉★★★☆  



【ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXI フィフス・スクワッド・ジャム〈上〉】 時雨沢 恵一/黒星 紅白 電撃文庫

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SHINCとの合同チームで挑んだクエスト《ファイブ・オーディールズ》。その壮絶なバトルから間髪入れず開催が発表された第5回スクワッド・ジャム。
スポンサー作家によって課せられる今回の特殊ルールは『ゲーム途中で、チームメイトが運ぶ別の装備一式にスイッチ可能』という、全プレイヤー混乱必至のものだった。
当然のごとくSJへの挑戦を決めたレンたちは、首都・グロッケンの酒場で作戦会議を敢行するのだが、思いもよらぬ知らせが彼らのもとに届く――。それは『今回のSJでレンを屠ったプレイヤーに1億クレジットを進呈する』というもので……。

「わたし、賞金首になったくらいで、 SJから逃げないもん!」
時雨沢恵一×黒星紅白が贈る痛快ガンアクション、第11弾が登場!
およそ一年半ぶりの新作! もう出ないのかな、とも思っていたので正直嬉しい。好きなシリーズなだけに。時雨沢さん、違うシリーズ手掛け始めてましたしね。
さて毎度はじまりました、アレな作家がスポンサーの大会スクワッド・ジャム第五回。当たり前みたいにシャーリーとクラレンスがメンバーとして参加してくれてるのは嬉しいなあ。相変わらずシャーリーは隙あらばピトは殺す、と言ってますけれど。いや照れ隠しじゃなくてこの人はホント殺す気だと思いますけれど、前回までのチーム自体裏切ってでもという雰囲気ではなくなって、ピト以外とはちゃんとチームとして協力してくれそうなので、それでよし。ピトさんはちょっと一度殺しちゃってもいいくらいだと思ってるし。
しかし、今回の大会ルールとはまた別に、謎の依頼人からこの大会においてレンの殺害に成功したものに賞金を出す依頼が出され、参加者たちが沸き立つことに。事実上の賞金首となってしまったレン。
もちろんその賞金とはゲーム内マネーなのだけれど、これリアルマネーに換算すると100万円にもなるという話で、そりゃあちょっと無視できない金額だよ。ついつい手が滑ってでも殺りたくなっちゃう金額だわ。
この件に関しては、上巻では少なくとも誰がこの賞金を賭けたのか、についての話は進まなかったのだけれど、ポンと100万円もの金を出せる人間ってそうそういないと思うので、自然とポンと100万円出せる人間の顔を伺ってしまうのですが。
いやまじであんたじゃないの? ピトさんや。
ピトさん完全否定してるけれど、この人の場合真顔で否定しておきながらあとでシレッと実はわたしでしたー♪とかほざいても全然おかしくない人だからなあ。
今の所、なぜわざわざレンに賞金をかけたのか、という理由も原因も推測すらもあがってきていないので、想像のしようもないのだけれど。

本編の方は今大会用の特殊ルールがいくつか。事前に公表していた装備品のスイッチ機能は、説明されてもよく頭に入ってきませんねー。こればっかりは実際に使用してもらわないと。
そしてもう一つゲーム開始と同時にチームメンバーがフィールドの各所にバラバラに配置されることに。このメンバー同士の居る場所が異なってしまう、という事を加味してのスイッチ機能だったんろうか。
ともあれ、いつもワケわからんルールでむしろ行動が縛られて展開が狭くなっていくばかりだったのに比べると、このメンバー分散は面白い試みかも。
自然と、違うチームのメンバーとの協力プレイ、時間制限だけれど共闘なんて選択肢が生まれることで、いつもと違うメンバーと一緒に戦うというなかなか見られない戦争シーンが見られることになりましたし。前巻の女子高生チームとの共同戦線も面白かったけれど、あれをよりシャッフルした形か。それ以前の4巻のイベントでもVSNPCで他の全チームとの共闘があってあれ凄く良かったんですよね。ああいうのをもう一度見られるという展開は楽しかったです。
それに今回は個別に臨時チーム組むという形で、他のチームの人間と組む形で相手の人となりとかより深く知れる話になってましたしね。あのマシンガンラバーズの新女王の人、前回優勝を掻っ攫ったわけですけれど、その辣腕振りは思い知らされましたけれど意外とどんな人なのか、というのはマシンガンラバーズの様子を外からチラッチラッと見かけるだけだったので、本当の意味で詳しくはわからなかったのですけれど、今回レンと二人で行動することになったので改めてどんな雰囲気の人なのかわかってきましたしね。とはいえ、まだまだ底知れないところのある人なのですが。
しかし、別チームのメンバーと共闘しながら、偶発的な戦闘を繰り返していたら、いつか同じく別チームのメンバーと組みながら戦っていた同じチームのメンバーと遭遇戦になってしまうのではないか、という懸念は最初からあったわけで。
二人で組むとかなら、声をかけて戦闘を止める、ということも出来るでしょうけれど、今回のレンは最終的に4人で組んで全員他のチーム、という形になってしまっていたわけで、こんがらがって同士討ちになるんじゃ、と思ってたら案の定……どころか、臨時リーム内で不意打ち銃殺ってやらかしおった奴が出おった!! なんて邪悪、なんて卑怯! こいつはゲロの匂いのするクズやろうの登場かーー! と、ここは敵役の登場により一致団結の流れか? と手に汗握ったところで、出てきたやつがあれですよ〜〜。
うん、まあ何となくわかってた。まあ、ピトさんだとありがちすぎて、拍子抜けしてたと思うくらいなのですが。奴なら、やらかしてもおかしくはないなあ、うんうん。
いやもうこれ、レンちゃん普通に今の臨時チームで頑張ったらいいんじゃないですかね!? 元チームのメンバーって半分くらいこの際殺ちゃってもむしろスッキリ気分爽快な気分にさせてくれそうですし。
いや、クラレンスちゃんは普通に凹みそうなので、勘弁してあげるとして。



僕らのセカイはフィクションで ★★★★   



【僕らのセカイはフィクションで】 夏海 公司/Enji 電撃文庫

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自作小説のキャラが現実世界に? 作者の知識で理想のヒロインを守り抜け!

学園事件解決人・笹貫文士の高校生活は忙しい。学園内外のトラブルを引き受けながら、創作活動――Webで小説を連載する作家としても人気を博していた。
最新作『アポカリプス・メイデン』の評価は高く、有名イラストレーターがファンアートを描いてくれるほど。しかし今、文士の筆は止まっていた。この先の展開に詰まっていたのだ。
定期更新の締切が迫る中、学校からの帰り道でも、ヒロイン・いろはが活躍する山場のシーンに思考を巡らせる。ようやくイメージがまとまりそうになった瞬間──そのいろはが文士の目の前を駆け抜けて行くのだった──。
超常現象(ファンタジー)と現実(リアル)の境界を超えて、作者知識で無双せよ!? 謎が謎を呼ぶボーイ・ミーツ・ヒロインここに開幕!

うおおお、怒涛の展開じゃあ! 一巻完結なんですよね、多分これ。それ故の凝縮された密度とドライブ感。それ以上に足場からひっくり返されるどんでん返し。
そうだったそうだった、夏海さんと言えば電撃文庫でももう古参作家であると同時に屈指のガチガチSF者だったんでしたっけ。自作キャラであるはずのヒロインが登場するまでの初っ端の段階で、もう既に主人公の文士のキャラと活躍がインパクト強で面白すぎて、その辺さっぱりと忘れてましたわ。

そもそも、自作の小説のキャラクターが現実に現れて、という設定の作品はこれまでもありましたけれど、だいたいそういう作品って「痛さ」から逃れられない宿命を背負ってたんですよね。自分の妄想が現実に具現化する、というのは多かれ少なかれ痛々しさを伴うものです。
それ故か、そういう設定の小説の主人公、自作の妄想であるキャラクターと対面することになる人物というのは往々にして内向的だったり繊細で引っ込み思案だったり、とどうしても消極的だったり人当たりが弱かったり、と言うたらば陰キャ系統の主人公が多かったんですよね。
ところが、この作品の主人公である笹貫文士ときたら……いや、あらすじの段階で学園事件解決人なんて呼ばれている時点で、自分の世界に引きこもっているタイプじゃないよなあ、とは思っていたのですが。
ちょっと想像以上にアクティブでアグレッシブで、というか何こいつ!? という名探偵コナンくんでもそうはならんやろ! というくらいの超有能探偵だったんですよね。それも、あらゆる事件を解決するどころか、事件が事件として発生する前に事前に解決してしまうこともしばしば、というよく警察や探偵が感じているジレンマ。事件が起こってからしか、警察も探偵も活躍できない。自分たちは事件そのものを防げない、というのをこの文士は類稀なる情報収集能力で事件が起こる前の段階で防ぐことに成功しているケースが多々あるようなんですね。
冒頭の依頼なんぞ、依頼人が電話を掛けてきた段階で依頼人が依頼内容を口にする前に、事件は解決しました! と、その解決の経緯を喋りだすのですから、なんぞ!? となりますわ。
依頼人がなんで私まだ何も話していないのに、もう事件が解決してるんですか!? と、度肝を抜かれるのもわかるってなもんです。
そんなドアクティブな切れ者、自分から様々な事件を解決、事件になる前に解決、を繰り返すトラブルシューター、警察にも顔を知られ、学園内にとどまらずその能力を知られている学生探偵笹貫文士がそうやってあらゆるトラブルに首を突っ込んでいるのは……自作小説のネタ集めのため、というまあ凄まじい理由だったわけです。そりゃ、何事も取材して自分で体験した方が書き物には有効活用できるでしょうけれど、だからといって自作小説のためにこれだけトラブルに首突っ込んで片っ端から解決していくって、なんかこう……目的のための手段が吹っ飛びすぎてないですかね?
でも世界が羨むようなトラブル解決の才能を持つ文士が、心からやりたいことが小説を書くこと。トラブル解決ほどの際立った才能はないものの、それでも緻密な設定とシナリオを駆使してコツコツと人気を集めていくその努力家でもある姿勢は好感を持てるもので……。
っと、つまるところこの文士という主人公は、自作小説のキャラが現実に現れて、という設定のお話の主人公としてありがちな内向的なキャラクターとは、ちょっと想像を絶するほどベクトルが逆向いちゃってる個性的すぎるくらいの主人公だったんですよね。
だから、敵に追われている自作小説のヒロインと遭遇してしまったときも、そして実際にこの現実世界にはありえない異能を振りかざして襲いかかってくる自作小説の敵組織の幹部を目の当たりにしたときも、当たり前ですけれど混乱の極みに陥りながらも何故自分の作品のキャラクターが現実に現れてしまったのか、という理由原因要因は一旦脇に置きながら、今現実に襲いかかってくる脅威にアグレッシブに対処していくことになるのです。
巻き込まれ、じゃなくて明らかに自分から首突っ込んでってるんですよね。そりゃ、自作のキャラが現れてたら無視できないにしても。パニックになりながらも、的確にヒロインを追いかけ、敵の弱点をつき、何の異能力も持たないのに、いくら敵幹部の異能の詳細を知っているとはいえ現実に滅茶苦茶な現象を引き起こして破壊などを引き起こしている相手に、あれだけ見事に対応してみせるって……こいつマジすげえわ、と文士くんに感嘆するばかりで。
異能バトルもので、異能力に異能力で対応するのじゃなくて、現実的な手段と現実にある道具とその果断さ、発想やタフなネゴシエーションで勝利するって、それだけでもなかなか出来ない面白さなんですが、それをバリバリとやり遂げていく文士くんがもう面白すぎて、これはすげえ、すげえ主人公だ!
と、若干興奮気味に感じ入っていたのですが。
考えてみると、そうした感想を抱いてしまうことすら、予定通りの掌の上だったんですなあ。つまるところ、笹貫文士は紛うことなき「主人公」だったわけだ。
でも文士って、これまでの夏海作品に出てきた主人公らしい主人公でもあったんですよね。この人の書く主人公の少年って、普通に見えていやお前半端なさすぎだろう!? というとんでもないタフさの持ち主が多かったですし、ありえない舞台に引っ張り出されて立たされてこそ輝く、みたいな所も。
だから、そのまま受け取ってたんだよなあ。
そして何より、笹貫文士という主人公に魅せられていたという事でもあります。俄然、魅力的でしたもの。冒頭の掴みから思いっきり食いつかされましたし、彼が何するにしてもいちいち面白かった。
だからこそ、文士に負けず劣らずあのどんでん返しには愕然とさせられたわけです。
そして否応なく突きつけられるSF展開。これ以上は実際物語を読んでテンション揺さぶられることを推奨します。
いやあ、面白かった。久々にこう、ぶん回された感覚を味わわせてもらいました。初っ端から文士に心掌握されたが故のこの振り回され感でしたねえ。
おそらくは一巻完結でキレイに終わっていると思うのですが、読後も含めてキレの良い満足感を与えてくれる逸品でした。



プリンセス・ギャンビット ~スパイと奴隷王女の王国転覆遊戯~  



【プリンセス・ギャンビット ~スパイと奴隷王女の王国転覆遊戯~】  久我 悠真/スコッティ  電撃文庫

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奴隷王女×スパイが挑む、学園に集う傑物との王座を賭けたロイヤルゲーム!

【王位選争】――次代の国王の座を王の子たちが奪い合うロイヤルゲーム。
傑物ぞろいの王族が通うロアノーク王立学園に足を踏み入れたのは、奴隷の少女・イヴ。現王と奴隷の間に生まれ、このゲームに巻き込まれた頭脳明晰な才女。そして、彼女を補佐する少年・カイは、国益のために傀儡政権の樹立を狙う敵国のスパイだった。
人間の本質をさらけ出す数々の頭脳戦。候補者同士が《騙し》《謀り》《裏切り》《潰し合う》、このゼロサムゲームの先に待ち受ける揺るぎない真実とは――?
女王になれなければ無惨な死と嘲笑を運命づけられた少女と、彼女を利用しようとするスパイの少年――奇妙な共謀関係にある二人による、命を賭した国奪りゲームが始まる。

こういう知力を振り絞り、駆け引きや謀略を駆使して相手を陥れ、場を支配して勝利を目指すゲーム系の物語というのは、ポッとでの真面目さ誠実さだけが売りの主人公では乗りこなせない。そのせいか、在る種の超常的な精神の持ち主や知力チート、曲者食わせ者といった常人とはかけ離れた突き抜けた人物が主人公になることが多い。賭博黙示録のカイジみたいな俗物の塊みたいなのはむしろ珍しい方なんじゃないだろうか。
同じ作者でもアカギの方だったり、【賭ケグルイ】の蛇喰夢子みたいな向こう岸に渡ってしまっている狂気を孕んだ人物が主人公というケースが、このたぐいの作品では多い傾向にあるんじゃないだろうか。そして、怪物たるその主人公たちゲームを、物語そのものを支配して対戦相手を、観客たちを、読者たちを魅了し夢中にさせてしまう。
そんな主人公たちは、怪物であるからこそ人知を超えたキャラクターである。彼ら彼女らは得体が知れず図りしれず未知であり理解が及ばない存在だ。だからこそ、畏れを抱きその狂気に魅せられてしまう、引き寄せられてしまう。絶対にわからないそれを理解したいと思ってしまう、もっと見たいと思ってしまう。
未知であるからこそ、彼らは魅力的であると言える。
だから、この手の作品の主役となる人物が得体が知れず、正体が知れず、何を考えているかわからない、というキャラクターであるのはむしろ方向性としては王道であると思うんですよね。
しかし、奴隷王女であるイヴの未知は、はたして魅力的だろうか。彼女の理解できない部分をもっと覗いてみたい、と思うだろうか。
奴隷という生まれにも関わらず、人を手玉に取り言葉巧みに取り込んで本人の意思のまま操ってみせる人身操作の手腕。それを元手に奴隷である彼女を買った主人を籠絡し、とても奴隷とは思えない境遇を得て教養や知識を得て王女らしい品格を手に入れたという彼女。それは、生まれながらの資質だったのか。彼女はどうして、王位を狙っているのか。いったい、その腹のそこで何を考えているのか。味方につけたスパイである主人公に語った内容はその奥底を見せること無く、上辺だけで踊っている。彼女が何を考えているか、何を思っているか、その薄ら笑いの向こうで何を望んでいるのかわからない。
わからなさすぎて、なんだか遠い。遠すぎて、共感を抱かない。ゲームのプレイヤーとして読者側の登場人物という感じがあんまりしないんですよね。
だから、誰にも肩入れできることもなく、淡々と目の前で繰り広げられるゲームを眺めている感じ。その勝敗に一喜一憂ができない。ぼんやりと眺めている。
ゲーム自体が面白ければ、そこから没入できるのだろうけれど、ルールばかりがぐるぐるとこねくり回されて、プレイヤー同士の攻防にそこまで動きを感じられなかったりする。
そもそも、奴隷王女の事前の予告どおりにしか状況は進まない。そこには予想外も予定外もなく、彼女が言った通りに事が運び、彼女が言ったとおりに他の人間たちは物事を考え、行動し、発言する。
こうなってこうしたら、彼らはこう考えこのように行動するでしょう。と彼女は語り、で、そのとおりに話が進む。
でも、だからといって奴隷王女すごい、というふうには感じられないんですよね。彼女が言った結果ありきで物事が進んでいるだけで、最初から脚本展開としてそう決まっていたから、というくらいにしか見えないんですよね。そこに彼女の説明、予告がそのとおりになる論理に説得力を与える、補強する状況や背景、論理はあまり見えず。
だから、カタルシスのたぐいを感じることがなかった。
ゲームにも関わらずドキドキもワクワクも出来なかった段階で、まあこれはあんまりあわなかったかなあ、というところで。


わたし、二番目の彼女でいいから。 ★★★★★   



【わたし、二番目の彼女でいいから。】  西 条陽/Re岳 電撃文庫

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俺たちは「二番目」同士で付き合っている――危険な三角関係の行方は?

「私も桐島くんのこと、二番目に好き」

俺と早坂さんは互いに一番好きな人がいるのに、二番目同士で付き合っている。
それでも、確かに俺と早坂さんは恋人だ。一緒に帰って、こっそり逢って、人には言えないことをする。
だけど二番目はやっぱり二番目だから、もし一番好きな人と両想いになれたときは、この関係は解消する。そんな約束をしていた。
そのはずだったのに――

「ごめんね。私、バカだから、どんどん好きになっちゃうんだ」

お互いに一番好きな人に近づけたのに、それでも俺たちはどんどん深みにはまって、歯止めがきかなくて、どうしても、お互いを手放せなくなって……。
もう取り返しがつかない、100%危険で、不純で、不健全な、こじれた恋の結末は。

これは凄いっ、凄い作品が来たぞッ!
タイトルやあらすじから、爽やかな青春モノとは裏腹のドロドロの男女関係をねっとりと描いてくれそうなラブストーリーとして期待を募らせていたのですが……。

期待を遥かに上回る不純で倒錯的で不健全な恋物語だったっ! これは本気で凄いし、それ以上にやべえよ、やべえよ、不健全だよ、倒錯してるよ!
でも、恋物語なんです。ドロドロの泥沼のような話でありながら、予想外に青春の物語でした。恋に盲目的なほど全力な若者たちの物語でした。
でも、性癖歪んじゃってるよこれーー!!

二番目だけれど恋は恋。早坂も桐島も、二番目の恋を決して疎かにはしていない。たとえ一番ではなくても、その好きは本気の好きだから。みんなには秘密にしているとは言え、二人は彼氏彼女の関係だから。
この時点で倒錯しまくっているのだけれど、主人公の桐島くんがまた性癖歪んでるんですよ、こいつやばいよ。彼が密かに思いを寄せている橘ひかりにはもう既に彼氏がいるという。その彼氏と思しき男の人と一緒の親密そうな写真を、橘は毎日のようにSNSにあげているのだけれど、桐島はマメにそれをチェックしているのだ。好きな人が自分以外の男と仲良くしている、という胸が掻き毟られそうな写真を食い入るように見入って嫉妬に血を吐きそうになって悶えながら……この男、その狂おしいまでの嫉妬心に恍惚となっているフシがあるんですよね。
……それ、寝取られ属性だよ!!
もう趣味習慣になっていると思しき桐島のその行為を、もちろん早坂あかねは知っていて、同時に嫉妬もしている。二番目の好きな彼が自分以外の女に夢中になっている姿に、いずれもし彼がうまく言って一番目に好きな彼女と上手く行ったとしたら、喜んで送り出してあげると決めておきながら、心定めておきながら、早坂あかねは嫉妬に狂うのだ。脳髄を、焼け付くような妬心に湯だたせるのだ。
そしていずれ、橘ひかりもまた、桐島のそんな性癖を、自分のSNSを偏執的にチェックして嫉妬心を募らせている実情を知ってしまうのだが、この娘は……橘ひかりはドン引きするどころか、むしろ前のめりにその事実を利用して、彼の嫉妬心をかき乱すことになる。
彼女の過去、そして現状が徐々に明らかになっていくことによって、この娘もまた倒錯と執着に囚われまくって歪んでいる娘だとわかってくる。

早坂あかねも、橘ひかりもイラストデザインからすると小悪魔的というか自己主張の強そうな娘に見えるのですが、早坂の方は大人しくて引っ込み思案でクラスのマスコットみたいな可愛い系。橘ひかりの方は無表情で感情的にならない人形のようなクールな美少女。と、決して押しの強いタイプの少女ではないんですよね。
それは、基本的に桐島と二人きりになっても変わるわけじゃない。二人共、猫をかぶっているわけじゃなくて、それが決して器用ではない彼女たちが表で出せる顔だから。
でも、桐島相手には心許せる相手だからこそ、隙を見せてくれて緊張を解した顔を見せてくれる。でも、それ以上に恋という感情が彼女たちを急き立てるのだ。冷静さを、理性を、取り繕うべき外面を、恥ずかしさを、何もかもが引き剥がされていく。
でももし、その恋がお互いを見つめるばかりの落ち着いたものだったら、彼女たちはもっと冷静に穏やかに自分の中に芽生えてくる恋心を制御できただろう。
でも、桐島を含めて早坂あかねも橘ひかりも、その根源に在るのは好きな人が絶対に自分のものにならない、という焦燥であり、狂おしいまでの嫉妬心だ。
それでいて、その恋は届かない所にあるわけじゃない。恋する人は、触れられる近さに居てくれる。その身体を捕まえていられる、抱きしめていられる場所にいてくれる。なんなら、心だって寄せてくれている。一番目だろうと二番目だろうと恋は恋だ、好きは本当の好きなのだ。でも、独占だけはできない。その人の心は、自分だけのものじゃない。いつだって、自分と違うあの人に向けられている。それが正気を発狂させる。なまじ、触れられるだけに抱きしめられるだけに、夢中になって求めてしまう。
そうなると、容易に理性は剥がれていく。夏の外気にさらされたアイスクリームのように、とろとろと溶けていくのだ。そうなれば、現れるのは剥き出しの欲望だ。独占欲だ。この人を自分のものにしてしまいという、原初の欲望だ。
この作品が倒錯しているのは、そうした溶け切った理性の果ての感情が誰か一人の一方的なものではなく、少なくとも桐島くんと早坂あかね、そして橘ひかりの三人の間で完全に共有されてしまっているところなんですよね。そして何より、その狂おしい感情を抱え込んでいる事を三人共が認めあっている、知っている、わかっている、という所なんですよ!
そして、お互いに彼氏彼女という関係を見せつけることで、一番目に好かれているという事を見せつけることで、決して結ばれないという現実を見せつけることで、見せつけ合うことで恋敵を、恋する人を嫉妬で悶え苦しませて、悦に浸るのである。
もう、倒錯してる以外のなにものでもないよ、これ。
そしてその倒錯は、四人目の当事者。早坂あかねが一番に好きな人、橘ひかりの付き合っている人、そして桐島くんが最も信頼し信頼されている人物が、同一人物であることがわかった時に、そしてその人と橘ひかりとの本当の関係が明らかになった時に、圧倒的なまでに加速していくことになる。

改めて見ても、もうむちゃくちゃエロいんですよね、この話。あらゆる場面にエロスが充満している。でも、決して直接的なエロがあるわけじゃないんですよ。誰も裸になんてならないし、肉体的接触もせいぜいキスが一番上。
でも、死ぬほどエロい。好きという気持ちが募りすぎて、理性がポロポロと剥離していく早坂あかりのエロスが、果たしてどれほど突き抜けているか、これは見てもらわないとわからないだろう。理性が吹き飛んでしまった時の男女が、どれほど獣のようになってしまうのか。頭から冷静に考える機能がなくなってしまうのだ。目の前に好きな人が居て、その人に触れるという事実だけが体中を支配する。その甘くてとろけていくような快感が、天上にも登るような心地が、ここには余すこと無く描かれている。
そして、橘ひかりとの逢瀬はそれにも勝る官能だ。部室の奥に眠っていた恋愛ノートと呼ばれるかつてのOBが書いたという、女の子と仲良くなれるという頭の悪いゲームを、橘ひかりに請われて二人きりでプレイしはじめたときの、あの頭が茹だっていくような時間と空間。ねっとりと、理性が蛇のようなものに絡め取られ動けなくなっていく空気感。
甘く囁かれる声が吐息が、全身を痺れさせていく。触れる指先が、唇が、舌先が、理性をドロドロに溶かしていく。体温が際限なくあがっていくのが、目の前にモヤがかかって目の前にいる人のことしか見えなくなっていく様子が、目に浮かぶようだ。ただ、目の前の人を求める原始の感情。
これを、官能と言わずしてなんというのだろう。
ってかこれもう、官能小説だろう!?

そして、それだけ理性を蕩かせながら、その相手を彼も彼女も独占できないのだ。自分だけのものに出来ないのだ。三人とも、人並み以上に独占欲が高く深いにも関わらず、心も体も手に入れられるのにそれを別の人に分け与えなければならないのだ。その狂いそうな感情を、この子たちは甘く苦い飴玉のように舐り尽くしている。苦しみながら、悦んでいる。
なんて、不健全!! 不純! 倒錯的!! 

ラストシーンの橘ひかりのあの台詞は、その極地でもあり、同時にタイトルに多重層の意味を持たせる構成の凄まじい妙を見せつけるすごすぎる台詞でもあって、あれを見せつけられたときには思わず放心してしまった。全身が痺れて震えるほどに、キてしまった。完全にヤられてしまったと言ってイイ。
うわああああ! もう、うわああああ! ですよ。叫ぶしかねえ!

なんかもう脳内物質がぶっ飛んだ。ヤバいですよ、これ。やばいやばい。すげえラブストーリーが来た!! 来たぞーー!!

七つの魔剣が支配する ★★★★   



【七つの魔剣が支配する 察曄 ̄野 朴人/ミユキ ルリア  電撃文庫

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運命の魔剣を巡る魔法バトルファンタジー、待望の第7弾!

キンバリーの今後を左右する一大イベント、決闘リーグの開幕が迫る。三年生に進級し成長を見せるオリバーたちは、そのために三人一組のチームを組むことになった。同学年の中でも実力上位と目されるナナオらは、他チームから徹底的にマークされて厳しい戦いを強いられる。
一方で、例年以上に豪華な報酬と特殊なルールは、教師殺しの犯人を探すための教師陣の罠でもあった。さらに次期学生統括の座を巡る選挙戦もその影響を受け、駆け引きは激しさを増す。
そんな中、ユーリィが追いかけていた「骨抜き事件」の犯人、サイラス=リヴァーモアが動き出す。激動のキンバリーで、屍漁りの魔人は何を企むのか――。

決闘リーグというか、なんかアスレチック競争みたいな……そう、これってなんか大昔の大人気ゲーム「熱血硬派くにおくん」シリーズの「熱血大運動会」をちょっと思い出してしまったんだがw
それはともかくとして、キンバリーの生徒たちが一年生を除いて各学年が全部参加する決闘リーグというイベントが開幕。図らずも次回生徒会選挙の行く先を占う代理戦争、派閥戦の様相をも内包するイベントになってきたのだけれど、それはそれとしてオリバーたちもそれぞれ三人一組のパーティーを作って参加することに。いつもなら、剣花団の6人が3人ずつに別れてパーティーを編成するんだろうけれど、ミシェーラが家の事情もあってステイシーとフェイと組むことに。家の事情とか関係なく、かつて揉めてた従姉妹とこうして仲良く組めるようになったというのは素直に嬉しくなりますなあ。
また、カティとガイ、ピートが3人で組むことになったので、自然オリバーとナナオが前回登場したあの「探偵」ユーリィと組むことに。
剣花団では特に戦闘面ではまだまだ未熟のカティたちが、3人で頑張る、となったのは相変わらず向上心が高くて微笑ましくなる。未熟といっても最初の頃から成長著しく、それぞれの得意分野を順調に伸ばしているだけに、優勝候補のアンドリュー組といい勝負になっていて見ごたえある対戦でした。
アンドリュー、ロッシ、オルブライトの同年代ではオリバー、ナナオ、ミシェーラと並ぶ最強格の三人がチームを組んだのは面白いなあ、と。彼らも最初の頃は色々と能力的よりもむしろ人格的に甘いところや隙や油断、傲慢さが見られたものですけれど、そういった余計なものが削ぎ落とされてホントに強いキャラになりましたよね。アンドリューなんて話の転び方によっては噛ませ犬のまま小物落ちしそうな危ういポディションだったのに、見事に立て直して風格すらある強キャラになりましたし。
なんて、感慨深く思ってたらオリバーたちが戦うことになったバトルロイヤルの他の三組を率いるリーダー格含めた面々が、これまたモブとはとても思えない凄味を見せてくれることに。
いやマジでミストラル、リーベルト、それにメカクレ剣豪ことエイムズの三人にリーベルトチームの狙撃手カミラはこれまで名前を聞かなかったのが不思議というかありえないくらいの強キャラで、特にカミラの狙撃は戦闘中も神業の連発で背筋がゾクゾクするほど研ぎ澄まされたプロのお仕事だったんですよね。
そしてまさかのオリバーやナナオに比肩するほどの剣士だったジャスミン・エイムズ。あとがき読んでびっくりしたんですけれど、ミストラルやエイムズって前に読者から募集していた投稿キャラだったんですね。そうとはまるで想像できないくらい作り込まれたキャラクターに、主人公たちと対等に渡り合う能力以上にその個性と存在感が作者の手の内にあって、まさか投稿キャラとは思いませんよ。
オリバーやナナオの実力はこれまでに嫌というほど知らしめられているにも関わらず、静かに剣でなら渡り合えると自負する、おとなしそうに見えて結構強気でメンタルも動じない不動感があるキャラクターはまさに強キャラでしたよ。ナナオとは違うタイプの静の型の剣客という風格で。
実際、同年代ではまじで最強の一角に入るみたいですし、出番がここだけ、というにはあまりにももったいないので、せめてロッシくん並には今後も登場して活躍してほしいですね。

他の3チームが結託してオリバーのパーティーが集中的に狙われることになったバトルロイヤル。カマセ役とは程遠い練達の技、急造とは思えない巧みな連携、そして得意の分野では他の追随を許さない魔術の粋を見せてくる怒涛の攻勢を、ギリギリの瀬戸際でしのいで3チーム相手に渡り合うオリバーたち。躍動感あり、頭脳戦あり、詰将棋さながらの指し合いあり、と思っていた以上に読んでる側をぶん回してくる楽しさ満載の攻防で、いや満足の面白さでした。
これは観客も盛り上がっただろうなあ。見た目も派手でしたし、見応えたっぷりでしたよ。

まだまだ決闘リーグは開幕したばかり、とこんなガッツリと続く、になるとは思っていなかったのですが、ラストでイベントとは無関係の、以前から起こっていた骨抜き事件がイベントの最中に発生、その被害者があの人、ということでイベントの裏の意義でもある生徒会選挙にも影響が出そうな勢いなんですよね。
それよりも、犯人であるリヴァーモア先輩の目的がなんかヤバそうなのですが。またぞろ魔術の闇を覗き見る展開になりそう。

それはそれとして、先生がちょっと大暴れしすぎである。最上級生含むあの大多数相手でも無双するのか。お互い、殺し合いじゃないので切り札は切らないにしても、化け物しか残っていない上級生相手に、手も足も出させない、というのはさすがキンバリーの教師ということか。
ってか、これらを殺さなきゃならない、以前に二人すでに殺ってるのよねえ。
こんなん相手にしてたら、あと何人犠牲者が出るものやら。その犠牲者候補であるあの子を、成長譚のなかに組み込んでいるの、結果次第では邪悪極まるやりくちですよねえw

あと、今回オリバーたちと同じパーティーで戦ったユーリィ。今まで得体のしれないというか掴みどころのないキャラでいまいちどういうキャラなのかわからなかった所に、前巻の最後でその正体が明らかにされた事で、どういう取り扱いのキャラになるのかと思っていましたけれど。
結構、がっつりとオリバーとナナオのコンビにからめて一緒に戦うことになって、掘り下げたみたいな感じになってるんですよね。正体わかっているにも関わらず、なんか仲間感が出てきてしまったのとか、それこのやり口よw
こうなってくると、ユーリィは正体が明らかにされて底が知れた、のではなく与えられた役割に留まらない可能性を持ってるんじゃないか、と思いたくなってくるんですよね。無知の知であり真理に届くための存在だからこそ、本来の役割を越えた彼だけの発見、到達があって欲しいなあ、と。

なんにせよ、ストーリーとしては続く、になったので早い目に次巻が来てくれることを願うばかりです。6巻と7巻の間そこそこ空きましたしね。まあ、私自身7巻発売されてから読むまでちょっと間あいてしまいましたけど。って、9月にもう出るんだ。ありがたや。


となりの彼女と夜ふかしごはん ~腹ペコJDとお疲れサラリーマンの半同棲生活~ ★★★☆  



【となりの彼女と夜ふかしごはん ~腹ペコJDとお疲れサラリーマンの半同棲生活~】  猿渡 かざみ/クロがねや 電撃文庫

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となりの彼女が「おかえりなさい」と「いただきます」を言ってくれる生活。

大手スーパーの文具部門で新任マネージャーとなった俺・筆塚ヒロトは、仕事漬けの毎日にすっかり憔悴しきっていた。そんな俺の唯一の楽しみは、深夜帰宅後につまみを作って酒を飲むことだけだった、んだけど……いつの間にか、隣に住む腹ペコ女子・朝日さんと賑やかな半同棲生活をすることになってました。

「し、深夜に揚げ物は犯罪なんですよ!」
「今夜こそ誘惑に負けませんからね…!」
「こんなに美味しいなんて優勝ですぅ…」

優勝――それは大切な人と美味い料理で食卓を囲う瞬間のことを言う、らしい。
腹ペコ女子があなたの暮らしを彩る深夜の食卓ラブコメ、召し上がれ!

いやこれ、腹ペコJDと深夜ご飯食べるのがメインじゃなくて、職場の総合スーパーで働く模様を描く方がメインのお仕事モノじゃないですか。
てっきり、仕事で疲れ切って帰ってきたところを、JDとイチャイチャしながらご飯食べて癒やされる日常ものというスタイルかとタイトルや粗筋から想像していたのですが、思っていたよりもかなりガッツリお仕事モノでした。
突然前の部署から慣れない文具部門のマネージャーをやらされて、売上も現場管理も部下との関係も何事も上手くいかず疲弊しきった主人公ヒロト。そんな彼が疲れ切って自宅のマンションに帰ってきた時、隣室のJDが居酒屋で鍵をなくして困っていて、縁あって彼女を部屋に入れて深夜ご飯を振る舞うことに。
そこで実に美味しそうにご飯を食べ、缶ビールを飲む朝日さんと愚痴を言い合うなかで、ヒロトは朝日さんに職場での部下への姿勢にお叱りを受けてしまうのです。
不本意だった部署の移動に余裕を失った事と不満から内向きになったことで、部下とちゃんと向き合わず現場を把握せずいい加減な仕事をしていた事に気付かされたヒロトは、心入れ替え今の部署のマネージャーとしてやるべき事をやり、部下ともちゃんとコミュニケーションを取って、おかしくなっていた現場を立て直し始める。
まあ言ってしまえばこういうことか。だいたい誰が悪いかというと、文具部門がおかしくなったのはヒロト自身の問題だし、彼のモチベーション管理を全くせずに放り出した人事部門の問題だし、しわ寄せは全部現場に来ていました、というのは仕事あるあるだよなあ。
実際、ヒロトはほぼ現場の人間の信頼を失っていたので、いきなりあんな新しい事をはじめようとしても、知らん顔されても不思議なかっただろうに、よくまあ助けてもらえたものである。パートの人たち、聖人だろう、これ。
まあ破綻状態にあった現場の環境が改善される、となったら協力するのもやぶさかじゃないのかもしれないですけど、いきなり一人でやろうとされてもねえ、というところもあるし。今まで現場出てこなかったのに、いきなり顔出すようになって特に話通さず相談もなく勝手にあれこれ動かされだしたら、相手が偉い人でもなんやねん、と思っちゃうんじゃないでしょうか。
去年の売上の百%超えも、前年がよっぽど低かったんじゃない?と意地悪なことを考えてしまう。
正直、心改めたからってそれからの彼のやり方はうまいもんじゃなかったと思います。本当にパートの皆様のお陰サマサマじゃないでしょうか。

さてJDの朝日さんとのお話の方ですけれど、女子大生っつっても高校卒業したばかりで右も左もわからない上京したての初々しい女の子、というわけじゃなく。そんな娘を餌付けしてご飯食べさせて癒やされる話、というふうではなく、朝日さんもう二十歳になってるんですねえ。なったばかり見たいではあるんだけれど、酒が飲める年齢である。
というわけで、夜食作って一緒にご飯食べて一緒にパカパカとビールの缶開けながらゲームしたり愚痴言い合ったりと二人して管を巻く、これ普通に宅飲みじゃないですか?
合コンの居酒屋で鍵なくして、部屋に入れなくて困っていた朝日さん。なんかぐだぐだな理由でヒロトの部屋に入り浸り、というほど図々しくはなく、むしろ申し訳無さそうに家事手伝ったり、と決して居心地良さそうにしているわけではなかったので、あんまり半同棲とかそういう雰囲気ではなかったですね。後半、住居侵入トラブルがあったあとは別の人の部屋に避難してしまったから、結局ヒロトの部屋にいたのは3日程度でしたし。
ただ、変に半同棲なんて言わず、夜中に宅飲みしてぐだぐだになって、ついつい二人して寝落ちして朝になってた、という実際の状況の方がよくある話である分生々しくて二人の間の雰囲気としては良かったんじゃないでしょうか。意図せず同じ部屋で寝ちまった、というのが何度か続いた方が意識してしまう所も大きいでしょうし。
それに、朝日さん、なんか最初こそ頼りなかったものの、よりどころ無くフラフラしてる女子大生じゃなくて、学生ながらしっかりと稼ぎを持ち、それ以上に自分の生き方をしっかりと見定めている大人の女性だったんですよね。むしろ、今現在迷走して鬱屈を溜め込んでしまっていたヒロトよりも、ここぞというとき大人びていたかもしれない。だからこそ、ヒロトは彼女の芯ある言葉に影響を受け、自分を見つめ直すことになったのですから。
とはいえ、彼女の方も自分の生き方を定めていたとはいえ、周りからそれを叩かれ否定されることも少なくなく、彼女の方もまたヒロトに負けず劣らず精神的に疲弊していた部分は少なくなかったのでしょう。
彼が困り果てていた自分を助けてくれたこと、そりゃもう美味しい夜食を振る舞ってくれて、お酒かぱかぱ煽る余裕をくれたこと、色々と吐き出させてくれたことは、間違いなく救いであり、張り詰めていたものへの癒やしだったのでしょう。他でもない彼に、自分の書いた2冊の本についての講評を求めたのは、彼が抱えていた仕事の苦しみの中に自分が耐えているものと共通したものを見出したから、だからこそこの人の意見を聞きたかった、というのもあるのでしょうけれど。
優しくしてくれた彼にこそ、自分の選択を認めてほしかった、という風に見えたのはラブコメフィルターの働きですかね。

あと、最後のは間違いなく犯罪なので、ちゃんと警察に通報しましょう。勝手に取引のネタにするの、余計に拗れると思うし、朝日さんの身の危険に直接関わるだけに、拙いんじゃないかなあ。



 

7月8日

南野 海風
(カドカワBOOKS)
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神無月 紅
(カドカワBOOKS)
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千月さかき
(カドカワBOOKS)
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アルト
(カドカワBOOKS)
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神山 りお
(カドカワBOOKS)
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港瀬 つかさ
(カドカワBOOKS)
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7月7日

ゆずチリ
(KCデラックス)
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桑原太矩
(アフタヌーンKC)
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光城ノマメ/しまな央
(アフタヌーンKC)
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SNK/あずま京太郎
(シリウスKC)
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福田直叶/むらさきゆきや
(シリウスKC)
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やつき/澄守彩
(シリウスKC)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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石口十
(シリウスKC)
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田口ホシノ
(シリウスKC)
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川上泰樹/伏瀬
(シリウスKC)
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伏瀬/柴
(シリウスKC)
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園原アオ/割田コマ
(シリウスKC)
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錬金王/五色安未
(シリウスKC)
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鳥羽徹/えむだ
(ガンガンコミックスUP!)
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瘤久保慎司/夏星創
(ガンガンコミックスUP!)
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古森きり/水口十
(ガンガンコミックスUP!)
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三河ごーすと/平岡平
(ガンガンコミックスUP!)
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えぞぎんぎつね/阿倍野ちゃこ
(ガンガンコミックスUP!)
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斧名田マニマニ/唯浦史
(ガンガンコミックスUP!)
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蒼乃暁/BARZ
(ガンガンコミックスUP!)
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佐伯さん/はねこと
(ガンガンコミックスUP!)
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西山暁之亮/縞
(ガンガンコミックスUP!)
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FUNA
(SQEXノベル)
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佐賀崎しげる
(SQEXノベル)
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葉月秋水
(SQEXノベル)
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ももよ万葉
(SQEXノベル)
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7月6日

四葉夕卜/小川亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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朝賀庵
(ヤンマガKCスペシャル)
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岡本倫
(ヤンマガKCスペシャル)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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硯昨真
(宝島社文庫)
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7月5日

Kindle B☆W DMM


にゃんたろう
(ドラゴンノベルス)
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八華
(ドラゴンノベルス)
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二八乃端月
(ドラゴンノベルス)
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7月4日

レオナールD
(一迅社ノベルス)
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松本直也
(ジャンプコミックス)
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稲垣理一郎/Boichi
(ジャンプコミックス)
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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
(ジャンプコミックス)
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土田健太
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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辺天使/津田穂波
(ジャンプコミックス)
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伊藤砂務
(ジャンプコミックス)
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三条陸/芝田優作
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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田中靖規
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
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東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
Amazon B☆W


佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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