高木幸一

家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね? 2 ★★★☆   



【家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね? 2】 高木幸一/YuzuKi GA文庫

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文化祭でシンデレラの王子役をやることになった、真。奇しくも姫芽の学校でもクラスで演劇を予定し、シンデレラ役を姫芽がするという。
ならば一緒に練習せよという長女、宙子の提案に戸惑う姫芽。
また町内の運動会に草原家も参加することを宙子は宣言、二人三脚の練習を真と波月に命じた。
近づく真と姫芽、そして真と波月。姫芽の真への想いに気づいた波月は、三人で出かけることを提案する。
姫芽と波月の新たな魅力に触れ、真の胸にはある想いが過ぎる……。

「魔法は解ける。たぶん、どんなものでも。でも俺の気持ちは――」

高木幸一×YuzuKiが贈る甘く、もどかしい青春ラブコメ第2弾!

そりゃ近所の人にも怒られるよ、というくらい家の中が騒がしい草原家。ボリュームが、声のボリュームが大きい! というか、この子たちひたすら叫んでるでしょう、みんな絶叫するように怒鳴り合っているわけで、そりゃうるさいよ。美星ちゃんなんか、この子セリフの語尾みんな「!」ついてますよ!? ひたすらフルボリュームで声張り上げてますよ、この子。
でも美星ちゃんって不思議とセリフ読むと同時に声が聞こえてくるんですよね。これだけ明瞭に声をイメージしてしまったのは美星だけだったなあ。
それだけ自分の中の存在感も美星は際立っていたのですけれど、不思議とあれだけきゃいきゃい全力で突っ走るような騒がしさの塊みたいな娘だったのに、お子様という感じはしなかったんですよね。いや、お子様なんですけど。小学生丸出しの感情任せの勢いだったのですけれど。
でも美星って既に心映えは子供という括りをはみ出した「女の子」だったと思うんですよね。言動はまだまだ小学生というランクに甘んじていましたけれど、心意気は本気だった。真への気持ちは掛け値なしに女の子として本気だったんじゃないでしょうか。
その点、まだ真の方は見損なっているというか、侮っているというか、小学生としてしか見れていない気もするけれど、姫芽と波月の方はどうだろう。真にまとわりつく美星にまで噛み付いていたのは、彼女達のメンタルの余裕の無さなのか、それとも美星に対して潜在的な脅威を感じ取っていたのか。
いやマジな話、真打ちは遅れてやってくる、じゃないですけどさ。この子大人になったらどころじゃなく、中学生、思春期迎えたくらいで既にとんでもねー女になりそうなんですよね。波月も姫芽もグズグズしてたら、ガチで後ろから追いついてきてそのまま勢いよく真のハート奪い取って、姉二人を置き去りにしてぶち抜いて行きかねない「モノ」を持ってそうなんですよね。
パワフルさというか、とにかくロケット噴射し続けてるような勢いとスケールがものが違うのよね。まあ思春期を迎えてなお、このパワーを維持できるのか、という所もあるのですが。
話を聞く限り、姫芽も小さい頃はわんぱくを通り越したパワーファイターだったみたいなのが、今みたいにやたらと遠回りしたがる娘さんになってますし。
いやでも、姫芽ってちゃんと告ってきたり、キスしてきたり、と遠巻きにグズグズしていると思ったらいきなり突っ込んでくる所もあるので、決して引っ込み思案タイプではないと思うのですけれど。
むしろ、波月の方が姉妹を優先して自分は引っ込んでしまう、という性質を今回露骨にぶちまけることになってしまいました。むしろ、その動きがあからさますぎて、メインヒロインのストリームに乗ってしまったのは予想外だったんですよね。
真は決して鈍い方ではなく、むしろ家庭環境もあって他人の顔色を伺うこと、人心の細部まで見抜く観察力に秀でているので、彼女の抑えきれない好意には当然気づいていて、その気持ちに反応して自分の中でもそぞろに動く感情というか感覚があったはずなのですけど。
うーむ、真という男の子はどうも理屈っぽいというか、自分の中の感情にも他人からの感情にも反応が鈍い、というよりも感覚のままに動けなくて立ち止まってしまう所があるようなんですよね。
長年、自分を泥人形と規定してしまって、意図的に感性を鈍らせていたのを引きずってしまっている所もあったのでしょうか。
わりと敏感に他人からの感情を察知して受け取り、一方で自分の中でも反応良く感覚を感じ取っている様子が見受けられるのに、それをどうにも持て余しているように見えたんですよね。
生じた感覚をロジカルに具体的な言語化をせしめないと、それに基づいた行動を取れない、というのでしょうか。はっきりと理屈にしないと、固まって行き詰まってしまって取りあえずの反応対応を取れないという感じで。こういうの、不器用って言うんでしょうね。
なので、文化祭直前の時期に煮詰まっていた真に、加賀くんがしたアドバイスというのは真にとって実はかなり助かったんじゃないでしょうか。あの割り切り方の助言がなかったら、真の不器用さからして劇の本番に多大な影響を出してしまったでしょうし。
出番は決して多くはなかったですけれど、クラスメイトの加賀くん、何気に相当の「人物」だったんじゃないでしょうか。あの対人能力と観察眼はべらぼうだと思うよなあ。真に対してあれだけ踏み込んだように、他の人にも敢えて奥まで踏み込むようになれば、大失敗もするようになるかもしれないけれど、相当の出来物になるんじゃと感じさせるキャラでえらく興味深いと思わせてくれる子でした。
と、話を戻すと真ですよ。感情とか感性とか感覚って、究極的にはやっぱり言葉にし切れないものでもあると思うんですよね。それを無理矢理にでも言語化してしまうからでしょうか、真の言葉にはちと仰々しい面がある。クドいくらいあざとい側面がある。気持ちをそのままとりとめもなく言葉にして吐き出す事をせず、喋り言葉の域を逸脱して「台詞」めいた畏まった所があるというのか。
ちゃんとした形作りした言葉にしようとする所があるんですよね。
で、それに理屈という形に押し込めて結論を出そうとするからか、無理が出る。
自分の中に芽生えた感情を素直に受け止めた結果として、気持ちを消し去るなんて感じて生み出して今現在自分の中を駆け巡っている衝動を、そして波月と姫芽がその心の中でバチバチに弾けさせているものを無視した、出来るはずのない、出来ないからこそどうにもならなくなって気持ちがわやくちゃになって自分自身のコントロールを失ってかけてしまったものを、消し去るなんて言ってしまえるのだろう。
むちゃくちゃ言ってる自覚、あっただろうか。
傷つけまいとして、ひどく傷つける言葉だったんじゃないだろうか。好きという気持ちを消すとか、そのために家を出るとか。
不器用にもほどがある。誠実であり真面目であることは、果たして相手に寄り添っていると言えるのだろうか。
こういう相手には理屈じゃないのだ。気の感情をぶつけないと、有無を言わさずぶつけてぶつけて、感覚でわからせないとダメなのだ。だから、波月の大爆発は大正解で、多分このどうしようもなく愚直で感情を持て余してうまく反応できない男の子には、溢れんばかりの感情を常に波立たせ爆発させぶん回している草原家の四姉妹が、絶対に必要なのだろう。最適なのだ。最良の相手なのだ。だからこそ、寄り添える人たちなのだ。
思えば、真にとっての唯一の親友であった三島も、無軌道で理屈なんか欠片もない感情任せの男だった。
つまりは、そういう事なのだろう。

居場所を得て、家族を得て、好きな人が出来て、そうして彼の孤独は消え去った。
この先、家族の形や関係は変わっていくかもしれないけれど、姫芽が希ったように家族であるという事だけは決してなくならないのだろう。
草原家四姉妹の四人掛かりなら、この不器用ゆえにともすれば自己完結してどこかに行ってしまいそうな男を引っ捕まえていられるはずだ。
ぜひ、そうであって欲しいものです、うん。


家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね? ★★★★   



【家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?】 高木幸一/YuzuKi GA文庫

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「そこ、部屋を裸とか下着で歩かないっ!先輩を誘惑しないでっ!」

天涯孤独となった高校生、黒川真は、なぜか4姉妹と住むことに――。
小説家の長女、「きみは生理的にOK」と、クールな高校生の次女、元気いっぱいで、真になついてくる小学生の四女、そして――。

「あ、あのっ!あ、あたし……、黒川先輩のことが……好きです」
「君にはふさわしくないよ。俺は」

中学の卒業式に告白をお断りした後輩が三女だった!?
真面目で堅物な後輩、姫芽は同居に対してツンツン。真の方も一緒に住むことに気まずさを感じる(ですよねー)。

誘惑の多い同居生活と過去の恋。甘く、もどかしい青春ラブコメ開幕!

「家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?」というタイトルは、その語り口からも軽いタイトルのように見える。起こり得るだろう問題をとりあえず見なかったふりをして、なんとなく勢いで上手くいくような。楽しさ優先で、深刻さとは無縁なように。
でも実際は、そんなドタバタホームコメディとは大いに様相を異にしている。
このタイトルは、この言葉はさながら胸の奥から絞り出すようにして吐き出された希求の願いだ。家族を欲する、祈りのような言葉だったのだ。

両親を早くに喪い、引き取られた祖父とも折り合い悪く突き放されるように必要最低限の接触しかなく、その祖父も高校入学と同時に急死してしまい、親戚たちも引き取り手なくたらい回しにされて、生活も住む所も見通しが立たず途方に暮れていた彼を引き取ったのが、遠縁に当たる草原家の宙子さんであり、彼女と共に暮らす四人の姉妹たちでした。
彼女達もまた、両親を喪って宙子が親代わりに身を寄せ合って暮らしてきた人たち。そんな中に突然放り込まれた真。挙げ句、三女の姫芽は中学時代の部活の後輩で、卒業式の時に告白されて振ってしまったばかり。ああ気まずい、居た堪れない。
それでも、彼女達は真を受け入れてくれる。それは同情や優しさで無理を押して受け入れてくれたのとは少し違っていた。彼女達は本当はそんな無分別な優しさとは無縁の、姉妹達だけで生きてきた者たちらしいリアリストだ。彼女達は自分たち家族のことを、凄く真剣に見つめながら考えて生きている。必死というほど切羽詰まっていないけれど、両親という保護者がいない環境で彼女達が寄り添って生きていく、という事は決して安易に過ごしていては成立しないものなのだ。
それでなお、彼女達は真を受け入れた。同情や優しさで受け入れるほど彼女たちには余裕はない。打算や家事担当として仕方なく、というほど姉妹だけで暮らしてきた環境に異物を取り入れるほど切羽詰まっても居ない。

それでも、個人的に真に対して複雑な感情がある姫芽以外が、連れてきた宙子以外の美星と波月が彼を受け入れたのは、熱に浮かされた真の口から溢れた魂からの言葉が、届いてしまったからだろう。
両親を喪い、姉妹が居るとしても家族を亡くした虚を間違いなく抱えているこの姉妹たちの心を揺さぶる傷を、目の当たりにしてしまうだけの痛みが、あの時の真の言葉には刻まれていた。

あれは、自分にとっても衝撃だった。胸を打つ一言だった。彼の抱えていた孤独を思い知らされる願いだった。どれほど、黒川真という少年が深い深い孤独の底で生きてきたのかを痛切に伝えてくれるシーンだった。
あれで、この作品の方向性を刻まれた気がした。

彼はボッチではない。少ないながら心許した友達が居て、部活でもよく活動していて、学校生活は無難に過ごしている。でも、ボッチではない事は孤独ではない、とはまた違うのだろう。
彼には家族が居ない。居たことがない。物心がまともにつく前に両親は亡くなり、駆け落ち同然に結婚した二人は親族からは縁を切られていて、彼を引き取った祖父もまた親族からは浮いた存在だった。その祖父は、真に愛情を注いだ様子はない。本当は大切に思っていた、なんて裏もなさそうだ。幼い孫に祖父が吐き捨てた言葉は、今なお真を蝕む傷跡となって彼の孤独感を奈落に突き落としているかのようだ。彼の人生に、今まで家族という存在は居なかった。でも、彼に家族は必要なかった、なんて事は絶対にないのだ。
だから、彼が家族を欲することを誰が否定できようか。祖父の言葉に呪われて、どれほど自分から背を向けようとも、あの時高熱に朦朧としていたからこそ、魂の底からの願いがこぼれ出たのだと思えば、それは祈りに近い希求であったのだ。

そんな彼だからこそ、彼女達は受け入れた。多分、そんな彼だからこそ相応しかったのだ。欠損を埋め合うのに、足りないものを満たすために。必要であったから。
でもそれは傷を舐め合うようなそれとも違うんですよね。家族を増やすのは、そんな後ろ向きの行為とは違う。もっと前向きで、より豊潤に生活を潤すもののはず。
それを一番に率先してやっていたのは、末っ子の小学生の美星で。あの美星とのデート回。あれは正直凄かった。あれ、真に死んだパパの面影を重ねているようで、全然違うんですよね。きっちりパパと真の事は分けて捉えていて、でも真の存在に新しい家族を迎えた喜びを覚えている。いや、この娘が姉妹の中では一番包容力があるかもしれない。積極的に、どこかまだ途方に暮れていた真を家族として引っ張って迎え入れてくれたように思う。元々波月曰く、美星は天才肌だと言うけれど、そういうの抜きにしてもこの娘大人になったらとんでもないイイ女になるんじゃないだろうか。既に小学生の段階でその傾向が出まくってるんですが。
そして波月とのデート。ここで彼女が語ってくれるのは、現在の姉妹達のこと。プロフィールもなんだけれど、もっと踏み込んだ姉妹ならでわの視点、いや普通の姉妹ではなかなか踏み込まない所まで、姉妹だけで生きてきたからこそより深く見つめてきた姉妹たちの姿、本質を訥々と流れの中で語ってくれる。家族になるからこそ、教えてくれる領域とでも言うべきか。
でもやっぱり、他の姉妹のことは語れても自分自身の事はなかなか語れるものじゃない。自分のことは自分ではわからないし、納得できないものもある。でも、そんな自分では見えない自分の姿を、姉妹の話を聞きながら真は外からの視点で、いや家族からの視点で波月の問いに答える形で応えるんですね。彼を受け入れながらもちょっとボーダーを引いていた波月が、そのボーダーを大股で跨ぎ越えてグイッと真の事を正面から見据えたのはこの時だったんじゃないでしょうか。
そして、部活でも親しい後輩だった姫芽。多分、友人たちを除けば一番身近で心を開いていたのが彼女だったのでしょう。だからこそ、大いに拗れてしまっていたとも言えるのでしょうが。
近いからこそ、すれ違ってしまった時にお互い直視できなくなってしまう。彼女にあったのが、憧れであり好意であり恋情であったのも、余計に新しい家族になるんだと現れた真に冷静で居られなかったのでしょう。
お風呂場の一件で、姫芽の中に根付く恐れを払ってくれたのは果たして家族としての真の存在だったのか、想う異性としての彼だったのか。身内として受け入れることが出来ても、振られた時の誤解が余計に彼女を苛んでいく。その誤解の元が、振られた原因が真の孤独の起因となる祖父の呪いだなんて知らないから尚更に。
結局、彼の呪いを祓うのは彼に本当の家族を与えてあげるのがまず必要で、姫芽としてはこれどうしたって迂回ルートなんだよなあ。いや、迂回しているようで自分のフィールドに引き込んでいるとも言えるし、真相を知った途端にためらわず突貫したあたり、この娘もこの娘でイケイケドンドンな長女や末っ子と同じ姉妹だなあ、と思ってしまった。真面目で堅物で頑固だけれど、少なくとも積極性に掛けては他の姉妹にも負けていないや。

エピローグで繰り広げられた大騒ぎは、お客さんではない本当の家族らしい遠慮なしのじゃれ合いで、欠けたるをピッタリと埋め込んだような満了の賑やかさ。そこで響く楽しそうな笑い声に寂しさを偲ばせる空虚さはもう見えない。
この四姉妹プラス1の在り方の肖像がこれからどう変わっていくかはわからないけれど、少なくとも彼らはもう本物の家族で、これからもそれは変わらないのだろう。
とてもあたたかく胸に沁み入る素敵なホームドラマでした。すごく、よかった。

高木幸一作品感想

天壌穿つ神魔の剣 3 3   

天壌穿つ神魔の剣 3 (GA文庫)

【天壌穿つ神魔の剣 3】 高木幸一/狐印 GA文庫

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【残りの欠片がすべて、こちらに向かってきています】
深夜、喋る剣ルガイアからもたらされた情報に驚いたアークだったが、その背後にある国家レベルの組織の暗躍にも気づくことができた。そして欠片を身に宿したリリアを守るため、アークはある決意をする。

やがて、ルガイアの失われた過去の記憶が明らかになる中、アークは黒髪の女性と出会う。
「お前は……」
「ありがとうございました。アーク・リガード。……さよなら」

ルガイアを巡る世界の危機と対峙する時、神魔の剣が今、目覚める!
高木幸一×狐印が贈る王道ロマンティック・ファンタジー第3弾!
わははは、全部オマエが持ってくんかーい!
元々現代を舞台に青春恋愛小説をメインに書いてきた作者だけあって、ファンタジーでありながら年頃の男女らしい恋愛色を強く感じさせる作品だったのだけれど、最後の最後でこれ、挑戦的な設定で挑んできましたよね。このルガイアの境遇って恋愛小説ならどんと来い、なポディションなんですけれど、ハーレムものに親しんだ読者によっては拒否反応を示すものなのかもしれません。私は、非常にそそられましたけれどね。ガンガン攻めたアークは、肝の据わったいい男ですよ。ごちゃごちゃ抜かさず、惚れた女を振り向かせるために一心不乱に突き進める男というのは、やっぱりイイです。その代わり、と言いましょうか割を食ったのがリリアたち三人娘でもあるんですが。
紆余曲折あって、ついに男のために命賭けれるくらい惚れぬいてしまった自分を認め、それを踏まえてよしやったるぜー、と気合を入れなおしていたら、その男に突然大本命登場である。これってなかなか大ショックですよ。自分たちが夢中になってる男が、突然現れた女に夢中になってるわけですからね。しかも、若干振られ気味だしw
なんじゃそりゃー、となるところを状況の緊迫化と合わせて、ガンガン行こうぜ、と猪突して勢い良く前進していけるあたりが、リリアたちの良い所なのか、恋する乙女の恐ろしいところなのか、まあ明るい前向きさは気持ち的にも助かります。アークも後ろから足を引っ張られずに、むしろ背中を蹴飛ばされた感もあり、背後を気にせずルガイアの元に行けたのは幸いでもあり、これが青春恋愛小説ではなく冒険ファンタジーであった証左なのかもしれません。恋愛小説だと、もうちょっとドロドロ縺れた気もしますし。
しかし、この巻まで剣のシルエットと音声のみで人型を表さなかったルガイアがメインヒロイン掻っ攫っていくとはさすがに思わなかったなあ。話の流れ的に、心臓にかけらを埋め込まれたリリアがそれっぽかったですし、ルガイアは女性人格ということはわかっていたものの、打ち解けてるとは必ずしも言いがたかったですし、相棒でありながら呪いをかけてきた相手、という事でどこか警戒を置かなければならない相手、という印象がつきまとっていましたし。
まさか、アークの方がこれだけベタぼれだったとは思わなんだ。
そして、頑なだったルガイアがついに振り向いた途端、尋常でないくらい甘い雰囲気になってしまったのにはどっひゃーってなもんでした。あかん、つれない女性が全力で甘えだしたときの凶悪さはやはり並々ならぬものがあった!
一番の大問題だったリリアの心臓問題が拍子抜けするほどあっさり解決してしまったことからも、おそらく内容をかなり捲いて完結まで持って行ったのでしょうけれど、このくらいでまとめるのでよかったのかなあ。
ぶっちゃけ、ファンタジー要素は置いておいて、このキャラたちで真っ当に駆け引きしながら恋愛小説してくれたら、それはそれで読みたくもあるのですけれど。やはり、この作者さんはそっちの話で読みたいなあ。

シリーズ感想

天壌穿つ神魔の剣 3   

【Amazon.co.jp限定】天壌穿つ神魔の剣 書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)

【天壌穿つ神魔の剣】 高木幸一/狐印  GA文庫

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呪われた最強魔剣士 × 純情天才神術士
喋る剣、ルガイアと旅する魔剣士アークが恋を夢見る神術士リリアと出会って、不死竜退治へ――。
王道ロマンティック・ファンタジー!


「私の欠片を集めてください」
千魔斬《サウザンド》と呼ばれる凄腕の傭兵、魔剣士アークは、言葉を話す傷だらけの剣、ルガイアに「余命五年」の呪いを受け、【ルガイアの欠片】を探す旅を続けていた。ある日、彼はマナラン王国から、不死の力がある目を持つと言われる「三眼竜《スリーアイズ》」討伐の依頼を受ける。しかし、王の推薦で、旅の同行者になった神術士の少女、リリアの体内には、ルガイアの欠片のひとつが眠っていた……。
「わ、私をいい女だと言うなら……キミがなんとかしてよっ! ! 」
高木幸一×狐印が贈る、呪われた魔剣士と、恋に不器用な神術士のロマンティック・ファンタジー開幕!
【俺はまだ恋に落ちていない】や【放課後四重奏】で思春期の少年少女の純真な恋模様を描いてきた青春小説の雄、高木幸一の最新作は、まさかのファンタジー。この業界にあってはジャンルの変更というのは珍しくも何ともないんだけれど、これだけガチンコの、内面描写と想いのぶつけ合いをメインに描いてきた青春小説畑の人がファンタジー書くとなると、どうなるのかやっぱり興味深くはあったんですが……いやこれはなるほど、面白いなあ。
何というかね、リリアとかヒロインの女の子たちのキャラクターの造形が微妙に違うんですよ、普通のファンタジーと。ロジックが異なっている、とでも言うのか。キャラクターがすごく普通の女子高生っぽいんですよ。異能学園モノに出てくるような女子高生とかでもなく。
まあ、これまで作者が描いてきた青春小説のヒロインの、あのピチピチと肌も心も弾けてるような女子高生像がそのままファンタジーになっても変わってなかった、というだけの事なのかもしれないのですけれど、何気にこの手の言動のロジックが違うヒロインのキャラクターは、ファンタジーではお目にかからないので、妙な新鮮さがあるんですよね。
これなら、たとえ舞台がファンタジーでもガッツリ恋愛モノにしてしまってもいいんじゃなかろうか、と思えて来るくらい。とはいえ、舞台設定もキッチリしっかり整えてきているので、ファンタジーものとしても全く遜色なく話は進められそうなのですけれど、その呪われた剣というのも、余命があまり残されていない、というのもひっくり返すともろに恋愛劇の種になりそうな要素にもなってるんですよねえ、これ。
剣は剣で、後半アークに女を目覚めさせられてしまったせいか、一気に「私ヒロインです!」と言わんばかりの存在感を示しだしてきやがりましたし……女性としてのビジュアル、まったく出てないのにも関わらずw
インテリジェンス・ソードという意思のある剣、という類は決して珍しくもないし、それが女性人格というのもよくある話なんだけれど、その場合だと往々にして人化出来る設定だったり、少なくとも女性としての姿を投影出来たりするものなのですけれど、この呪われた剣ときたら一切人としての姿を見せないんですよね。お陰で、女性人格なのかも後半まで不明だったくらいで。
しかし、一度女性としての自覚が芽生え、アークに対して単なる持ち主、宿主という以上の想いが生まれ始めている事に、アークに気付かされた途端にヒロインとして、それも恋愛模様に強烈な楔を打ち込むような位置取りで、存在感を示し始めたわけです。なるほど、ライトノベルには挿絵はとても重要だと私も強く思う所なのですが、無ければ無いでそれは構わないと言わしめるだけのキャラ、ヒロインも在るっちゃ在るのが、この剣を見てると頷けるものがあるというもの。まあ、このケースだと、いざ人化した時のインパクトのために「貯め」ているとも言えるのかもしれませんが。

放課後四重奏 34   

放課後四重奏 3 (GA文庫)

【放課後四重奏 3】 高木幸一/ぜろきち GA文庫

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……恋って、いいね……。

「だけど必ず、いつか、誰かだけが特別になる。……その人しか、見えなくなる……」

草ヶ部の告白から数週間後、SL会と峰は西京路に旅行に来ていた。
にぎやかに西京路観光を楽しむ灰堂、菜花、草ヶ部、空上、峰だったが、
時折、灰堂をめぐり、火花を散らす状況が増えていく。
そんな中、うつむいている、ひとりの少女のことが、灰堂は気にかかっていた……。

そして、灰堂は忘れていた過去の記憶をも思い出す。
「……俺の昔のあだ名が、あーくんなんだよ」

人間嫌いだった灰堂は、SL会による出会いで、何を学び、何を選ぶのか!?
青春ラブコメ四重奏第3弾!
恋って、いいもんだなあ。
ライトノベルにも名作・傑作と呼んで過言ではない青春ラブストーリーは幾作も生まれていますが、この【放課後四重奏】もそんな青春恋愛小説の傑作に見事に名を連ねた、と言ってもいいんじゃないでしょうか。素晴らしかった。恋、という事象がどれほど素敵なものなのか。この五人の男女の一生懸命精一杯の恋模様を見ていると、思わず読んでいるこっちまで胸がいっぱいになってしまうほどでした。なんて、瑞々しい恋なんだろう。
ラブストーリー、恋物語というと良く炎や熱に例えられますけれど、本作はそうした熱量よりもむしろ水を連想させる恋模様でした。弾けそうな気持ちの瑞々しさ、心の器を越えて溢れ出しそうな決壊寸前の想い、止めどもなく踊り続け抑えられない好きという気持ち。これらは炎に例えるよりも、常に形を変え動き続ける流体のようで、手で救い上げても指の隙間からこぼれ落ちていってしまうような儘ならなさ、泥々と停滞しない胸の透くような清涼さは、読んでいてピチピチと弾けそうな瑞々しさを強く感じさせるものでした。
内に想いを溜め込んで燻らせてしまうのではなく、素直に思いの丈をぶつけることを恐れない少女たちの勇気、それを真正面から受け止めて誠実に向き合う灰堂の愚直さがひたすら爽やかであったのも、大きな要因だったのでしょう。好き、という気持ちに突き動かされ、精一杯目一杯にぶつかっていく彼女たちの姿は、恋という感情の勢いの凄さを、キラキラと煌く眩しさをこれでもかというくらいに突きつけてきます。好き、という気持ちに身も心も埋め尽くされることがどれだけ幸せなことなのか、その恋が叶うか否かを抜きにして、ただ恋をしているという今こそが、幸せの極地だったのでしょう。もちろん、恋が叶う事こそ最高だったのでしょうけれど、そうでなくても恋をしていられる、という事こそが幸せそのものなのだと、彼女たちを見ていると思うことが出来ました。
良く、好きな人と一緒に居られるわけで幸せ、なんて文句を聞きますけれど、その本当の実感をこれを読んで分かった気がします。建前じゃないんですよね、一緒に居られるだけで幸せって。何もしてない無くても、何も喋っていなくても、黙ったまま何もしなくて同じ場所にいるだけでも、幸せでいられる気持ちこそ、恋。いや、究極的には一緒にすら居られなくても。ただ、想えて居られればそれだけでも……。そんな風に思えるくらい、彼女たちの恋は、瑞々しく弾けて輝いていました。
灰堂が誰を好きになったか、誰を好きだったかは、彼の言動を見ていると自ずと理解できてしまって、薄々この旅先で他の三人も気づいていたんでしょう。だけれど、彼女たちは全力でした。諦めずなりふり構わず、全力でぶつかっていきました。カッコ良かったなあ、惚れ惚れしたなあ。あれだけ、全力で気持ちをぶつけられる機会が、果たして人生にどれだけあるでしょう。草ヶ部も空上も峰も、とても素晴らしくて良い恋をしていました。そして、その恋は敗れてもいささかもくすまず曇らず乾くこと無く、瑞々しいまま彼女たちの中でなおも育まれています。頑張れ、頑張れ女の子たち。いつまでもその恋を胸に踊らせ、全力で幸せに在れ。
最高で最幸の、青春恋愛ストーリーでした。ビバビバ♪

1巻 2巻感想

放課後四重奏(カルテット) 24   

放課後四重奏 2 (GA文庫)

【放課後四重奏(カルテット) 2】 高木幸一/ぜろきち GA文庫

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恋の導火線が点火する青春ラブコメ四重奏!

「――この男がわたしの彼氏! 」

新学期。
灰堂の素の行動に、怒ったり、照れたりと、賑やかなSL会の日常。
そんなある日、空上のいた水泳部の男子たちが、会室にやって来る。
彼らは、空上に振られても、あきらめられない男たちだった。
そんな彼らを説得するため、空上は灰堂を彼氏だと言い出す!
その宣言に涙目の菜花、無表情で灰堂を見つめる草ヶ部……。

空上の嘘を押し通すため、灰堂と空上はデートをすることに!
しかも、灰堂に女子との付き合い方を、教育するという理由で、
菜花、草ヶ部ともデートをすることに!?

「ねぇ、誰がいちばんよかった?」
青春ラブコメ四重奏第2弾!
空上って、三人娘の中では一番今時の女の子で、いわゆる女子力に長けたヒロインなのかと思ってたんですが……むしろ女子力ゼロじゃねえか!! むしろ、二次元女子である草ヶ部の方が女子力遥かに高いよ!!
あ、あかん、この娘わりとズボラ系だ。そして全然恋愛慣れしてない。最初の彼女が恋人欲しい、とSL会に訪ねてきたのは案外切実な想いからだったのやもしれない。話を聞いている限りだと、あまり異性の区別なく男女問わず屈託なく接するタイプの女の子みたいだったんですよね、空上って。突き詰めると、男女の距離感を把握していないタイプ。気安く付き合うからよく勘違いさせてしまうのか。その為か、恋愛スキルも経験も未熟者の初心のくせにやたらめったら男子から迫られて相当参ってた様子。もっと狡猾に立ち回れてたのならもう少し状況も落ち着いてただろうに、でも男連中がSL会に押しかけてきた時のとにかく行き当たりばったりで後先考えてない言動を見る限りでは、この娘にそういう腹芸を期待するのは無理なんだろうなあ。
という訳で、二巻で早々に灰堂をめぐる女達の恋愛模様は嵐の様相を呈しはじめる。というか、SL会として生徒諸氏の悩み事相談受け付けます、という本来の業務はほぼ放ったらかしでしたがな。一応、空上の依頼という体裁をとっていましたけれど。
でも、本格的に女性陣の鞘当てがはじまると、彼女たちの瑞々しいまでの動きっぷりが眩しいばかり。本来のラブコメと違って、主人公の灰堂が攻略される側なせいか、女性陣の動きが受け身じゃなくすごく能動的なんですよね。現段階でまだはっきりと正面攻撃を行なっておらず、威力偵察の段階でライバルの動向を伺いつつ灰堂をとりあえずマトモに恋愛できるくらいのレベルまで常識や感性を引き上げようという段階にも関わらず、空上も菜花、草ヶ部もその恋心がキラキラ輝いて見える。いいなあ、ここまで瑞々しい恋模様はなかなかお目にかかれませんよ。普通の男性主体の男の欲望が篭ったものと違って清涼さと活力が併存している感じなんですよね。その意味では真っ当なくらい真っ当な青春恋愛劇、と言っていいんでしょうけれど、その中でも昨今では注目に値する良作ですよ、これは。
意外と、部外者である峰が良いアクセントというか刺激になっていて、一度振られながらも二度目のチャンスを伺居続けてひたむきな攻勢を弱めない彼女の姿勢が、ともすれば内向きに固定されて同じ所をグルグルと回りかね無いSL会の三人娘を落ち着かせない形になっているようです。それでも、最後の草ヶ部の決断には驚かされましたけれど。草ヶ部って、実は一番臆するところを知らないタイプだったんだなあ。二次元主義者でありながら、社交性やファッション性など外向けのスキルも意外なほど高いんですよね、彼女。空上じゃなくて彼女がわりと主導権を握って灰堂と自分たちの間柄を刺激する方向に持って行こうとしているし。こういう視点が高くて遠くまで見通せる娘は、その聡明さ故に動きが鈍いものなんだけれど、その点彼女は勇気があるんだなあ、と感嘆する。
だから、個人的には草ヶ部には頑張って欲しいし、今回いろんな反応や挙動がいちいち可愛すぎた空上には報われてほしいなあ、と思うのだけれど、灰堂の反応を見る限りでは菜花がやっぱり本命っぽいんだよなあ。

さて、デートイベント満載だった今回ですが、なんちゃってデートじゃなくって、三者三様どのデートも本格的というか本気デートというか、お為ごかし抜きの本物のデートみたいで、見ているだけでなんだか微笑ましかった。意外と灰堂のエスコートがマトモだったせいか(時折突拍子もないことを仕出かしたりもしていましたが)、三人娘みんな本心からデートをデートとして楽しんでたんですよね。ニセとか練習とか抜きにして、心から楽しみ心躍らせていた様子は、笑みがこぼれるのを止められませんでした。いいなあ、こういうの。
しかし、ある意味本音しか言わない灰堂は、それゆえに言動が凶器だわなあ、これ。よくまあ、あんな恥ずかしいセリフを臆面なくはけるものである。この男、自分がどれだけ恥ずかしいことを口走ってるか全然理解してないんだよなあ。ホストみたいな口説き文句を、営業トークじゃない素で言われたらそりゃたまりませんわw

最後までアグレッシブだった女性陣。そのお陰でラストでは思いもよらぬ衝撃的な展開に。波乱必至の旅行編は、次回。これは楽しみなシリーズになってきました。


放課後四重奏(カルテット) 1 4   

放課後四重奏 (GA文庫)

【放課後四重奏(カルテット) 1】 高木幸一/ぜろきち GA文庫

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人間嫌いの高校生、灰堂青は寮を出て、旧校務員室に住む少年である。彼はある日、屋上から飛び降りようとする少女・菜花心月と出会う。

「……見届けてくれますか?」
「断る、勝手にしろ」
「えっ!? あなたには、人の心というものがないんですか!?」

口論の末ふたりはプールへ落下。
その一週間後。彼は長らく避けていた同好会に入ることを担任に強制されそうになる。そこで彼は、誰も近寄らない、ひとりだけの同好会を作ることに。しかし、その会室にいたのは……人体模型に告白する飛び降り少女!?

不器用すぎる少年少女たちが奏でる青春ラブコメ四重奏

この主人公、面白いなあ。彼が基本的に人間嫌いというのは事実なのでしょう。ただ、彼は嫌いな人間というものを不当に憎んだり貶めたり敵視しておらず、自分が距離を置くことに終始している。彼が人間嫌いになった事情からして、人間というものに対する深い不信感があり、他人との距離感に強い警戒感を抱いていしまう所が伺えるのですけれど、その対人の態度を必要以上に攻撃色に染めずに感情的にならず、理性を以って対応しているのは灰堂青という青年の誇り高さを感じさせます。漠然としか明らかになっていませんけれど、彼のこれまで経験してきた事情を鑑みるならば、もっと僻んだり歪んだり、自分自身を憐れみ、自分をひどい目に合わせた他人という存在に対して敵意をあらわにしてもおかしくないと思うんですよね。
ところが、基本的に徹底した距離をおくことを心がけているものの、彼は敬するべき人間には相応の態度で応じているし、相手が本気で困っていたら、相手がそれを表に出していなくてもスッと手を差し伸べている。
根本的に優しい人間なのでしょう。彼は、嫌うことと憎む事は全く違うということをプライドを賭けて体現している。
面白いのは彼、他人と距離を置くことに執心してきたせいか、対人コミュニケーションスキルが微妙に欠けてるくせに、必要以上の社会的コミュニケーションスキルについては、他人と適切に距離を置くために磨き上げられているというアンバランスさを秘めてるんですよね。なので、普通に接している限りでは彼がコミュニケーション障害の対象者とは気づかないため、彼と接することになった諸々の彼女たちは突然降って湧いたように起こる予期せぬ灰堂青の常識の無さに振り回されることになる。特に彼の凄いところは、相手のパーソナルスペースへの踏み入り方に躊躇とか予備動作が全くないんですよ。直前までお前なんか興味ない、関わりたくない、という態度を全面に出していた男が、一瞬後にぎょっとするほど間近にいて顔をのぞき込んでいる。それで、真顔でお世辞やお為ごかし、社交辞令というつもりのない、飾らない言葉や態度で接してくる。物凄いド直球のストレートで。かと思えば、あっという間にまた距離を開けて素っ気ない態度で見向きもしない。
今回のお話では、基本的に彼のそうした態度が見られたのは相手が女の子に場合に限っていたのですけれど、多分これ老若男女関係ないんでしょうね。灰堂青本人は、自分がどれだけ滅茶苦茶な距離感で人と接しているか全然気づいていないのだけれど、これをやられた相手はもう目を白黒させて絶句する他ない。なにしろ、中間距離がないんですもんね。しかも、これから近づきますよ、という前振りもない。度肝を抜かれますよ。
ただ、彼がそうやって近づいてくるのは、灰堂青が相手を心配して居る時、その人に対して何らかのアクションを取るべきと考えた時なので、その人が本当に窮して参っている時が多い、それでなくても心にポッカリと隙ができている時や弱気になってる時だったりするので、灰堂青にダイレクトにヅガンとやられてしまうのだ。本人の意図しない所で、押したり引いたりの加減が空恐ろしい絶妙さになってしまっている。
なんでこいつに親しい友人がこれまで一人もできなかったのか不思議なくらいなんだけれど、これまで本当に巧妙に他人を避けてきたんだろうなあ。それが、菜花心月というこれまた無茶苦茶な少女と遭遇してしまうことで事故的にバランスを崩してしまったのか。いや、これは担任教師のファインプレイと言っていいのかもしれない。同好会を言い出したのは灰堂青当人だけれど、あの担任の先生の後押しの仕方を見るとこの先生、灰堂青という青年の特性をよく見抜いていたとしか思えないんですよね。食わせ者もいいところだけれど、頼もしいわこの先生。

生徒たちから持ち込まれてくるお悩み相談を聞くSL部。訪れてくる相談者たちの他愛もないようで、でも真剣な悩みをしかめっ面で聞きながら、思わぬ勢いでバッサリと断ち切り解決していく灰堂青の、この予想しにくい切れ味の解決法は、見ていても本当に面白いので次巻以降もこの調子でザクザクやってって欲しい。
ラブコメパートはハッキリ言って、これ攻略される対象が灰堂青の方。攻略するのはヒロインたち。この難攻不落の大要塞を陥落せしめんと果敢に立ち向かおうとするSL部は菜花・空上・草ヶ部の三人娘に他もろもろ。この逆転の構図も面白いんですよねえ、一体誰がこの難物の心を射止めるのか、今のところ菜花心月が若干リードといったところだけれど、彼が心を許している程度では空上・草ヶ部もさほど変わりないので、リードというほどでも無し。これはデッドヒートが予想されますよ?

高木幸一作品感想

俺はまだ恋に落ちていない3   

俺はまだ恋に落ちていない (GA文庫)

【俺はまだ恋に落ちていない】 高木幸一/庭 GA文庫

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「……ふん。さっすが男に縁のない女子校ちゃんは、がっつき具合がはんぱないわ」
「……かく言うあなたは、たった二回しか会ったことのない殿方に、なにかご用でも?」
「今で三回目よ。つまりあんたより多いわけ。分かる?」

 高校生・赤井公は友人の田所からふたりの妹・恵衣美と詠羅を紹介される。
 活動的なロングヘアの高校生・恵衣美。
 占いが好きなショートカットの中学生・詠羅。
 会うたびに、ふたりと仲が良くなっていく赤井だが、ふたりの仲は最悪の関係!?

 GA文庫大賞《期待賞》を受賞のトライアングル・ラブコメディ!
 キミは運命の出会いを信じるかい?
なにこの超絶性格イケメン!? いやいやいや、この主人公の赤井公という人物、一見では友達とバカやって騒ぎ、アホっぽいギャグをかまして女の子を笑わせて喜ぶような、そのへんの年頃の男の子そのものなんですが、ちょっと近頃の鈍感主人公はみんな見習え、と思ってしまうくらい他人に敏感なんですよね。何というか、他人が意識的にも無意識的にも彼に求めてきているものを察して受け止めるのが抜群に優れている。ただのお節介と違うのは、自分の正義を押し付けるのではなく、あくまで相手の願いを汲んでいるところだ。言葉を変えるなら、やたらと空気を読むのが上手いというべきなのだろう。だからと言って、空気に流されるのではなく、ちゃんとその時の状況の最善を読んでるんですよね。そんでもって、とても簡単なことのようにヒョイッと行動に移してしまう。そこには優柔不断の陰など欠片も見当たらない。果断のヒトコトだ。
本人の性格は非常に軽くて親しみやすく、そばにいるとケラケラとお腹を抱えて笑う事がデフォルトになってしまうので、変に気を使うこともないしその言動に重さを感じて疲れることもない。一緒にいてすごく楽しいし気楽だ。それなのに、困っていたり何かこうして欲しいなというサインを出した時、自分の気持をそっと閃かせてみたりしたら、即座に反応してくれる。期待以上の結果をひょいと持ってきてくれる。ささくれだった心を癒してくれる。荒ぶった感情を宥めてくれる。これほど一緒にいて安心できてリラックスできて、ニコニコ笑っていられる男はいないですよ。
そりゃ、ヒロインの姉妹ものぼせ上がるわー。
私はどうも、わずかに何回かしか顔を合わせていないのにやたらと親密になってしまうパターンってあんまり好きじゃないんですよ。まだ相手の事などなんにも知らないんだから、もっと時間を掛けて相手の事を知らないと、絶対後々に齟齬が出てきてしまうんじゃないか、と思ってしまう。
でも、このケースに関しては納得ですわ。恵衣美も詠羅も、こいつになら、たとえまだ三回しかちゃんと会っていないにしても勝負に出て正解だと思う。ただ、彼女らがこれだけ性急に後戻りできない決断に打って出たのは、お互いの存在があったからなんでしょうね。もし、姉が、妹が彼に粉かけてなかったらさすがにこれだけ慌てなかっただろうなあ。普通に告白してもっと仲良くなってから、審判に挑んだはず。いくらのぼせ上がっていたとしても、もうちょっと冷静な判断が働いただろうし、もしくは冷静になろうという考えも湧いただろう。一生を賭けるには、いくら何でも見極めの時間が足りなさすぎる。殆ど直感でしたしね。
その意味では、お祖母様はこの姉妹同時に同じ人をすきになってしまう、というパターンは想定外だったんじゃないかな。お祖母様としては、孫には旦那となる男はちゃんとじっくり入念に見極めて選べ、という思慮を要求したつもりだったんでしょうし。それが、姉妹が張り合ったお陰で男を見る目の直感勝負になってしまったわけですし。……いや、彼女たちの性格からして、相手がちょっかい掛けてきて無くても、勢い任せに行っちゃってたかもなあ。恋する少女は損得勘定なしのブレーキ知らず、ですから。

いや、何にせよ期待以上に面白かった。話としては友達を通じて引き合わされた友人の妹と二人で会って、遊んで、仲良くなっていくだけのシンプルな話なんですけどね、これが素晴らしく面白かった。二人の妹たちのキャラクターが実に可愛らしくて魅力的であり、それと相対する主人公の性格もまた面白おかしく、それでいて読んでてストレスがたまらない性格イケメンというのが大きかったのでしょう。二人の妹たちが主人公に興味を抱き、話して遊んで一緒にいる内にどんどん好きという気持ちが膨らみはちきれんばかりになっていく様子が、読んでいてもニヤニヤさせられっぱなしでした。
一つ注視しておくべきは、主人公はまだ恋に落ちてイない、という所でしょうか。普通に、女の子とイチャイチャするのは好きですし、妹ちゃんたちのことはカワイイなあ、とデレデレしているにも関わらず、未だ根本の所で受身であり、自分からは踏み込んでいない。このあたり、続編が用意されていて、そこで変化を迎える予定なんですかね?
まあ、続編はあったら読みたいなあ。
 

7月8日

南野 海風
(カドカワBOOKS)
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神無月 紅
(カドカワBOOKS)
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千月さかき
(カドカワBOOKS)
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アルト
(カドカワBOOKS)
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神山 りお
(カドカワBOOKS)
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港瀬 つかさ
(カドカワBOOKS)
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7月7日

FUNA
(SQEXノベル)
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佐賀崎しげる
(SQEXノベル)
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葉月秋水
(SQEXノベル)
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ももよ万葉
(SQEXノベル)
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7月6日

硯昨真
(宝島社文庫)
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7月5日

にゃんたろう
(ドラゴンノベルス)
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八華
(ドラゴンノベルス)
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二八乃端月
(ドラゴンノベルス)
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7月4日

レオナールD
(一迅社ノベルス)
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松本直也
(ジャンプコミックス)
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稲垣理一郎/Boichi
(ジャンプコミックス)
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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
(ジャンプコミックス)
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土田健太
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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辺天使/津田穂波
(ジャンプコミックス)
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伊藤砂務
(ジャンプコミックス)
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三条陸/芝田優作
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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田中靖規
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
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東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
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佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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