魔弾の王と聖泉の双紋剣

魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 4 ★★★★   



【魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 4】  瀬尾 つかさ/ 八坂 ミナト ダッシュエックス文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER

アスヴァールの地に現れた新たな魔物ストリゴイ。
サーシャの助力もあり、ティグルとリムはからくも魔物を撃退したものの、滅ぼすまでには至らなかった。
そして、逃げ延びたストリゴイはティグルらギネヴィア軍と、魔物の殲滅に全力を注ぐアルトリウス軍を最大の障害と認識し、新たな影法師の大軍をそろえてアスヴァールを襲う。
ストリゴイと魔物の脅威を目の当たりにしたギネヴィアらは、アルトリウス軍との休戦と一時的な同盟の締結を模索するのだが――。
アスヴァールを取り巻く争乱の嵐は、おもわぬ方向へ吹き荒れる。
兎にも角にもラストの衝撃的な展開に触れざるを得まいてや。
まさに目の覚めるような横っ面をぶん殴るような展開で、別に弛緩していたわけじゃないと思うのだけれど、それでも冷や水を浴びせたような心地でありました。
いきなり初手から取り返しのつかない最悪、ではないのでしょうけれど、しかしじゃあ取り返しがつくのか?と言われると、やっぱりこれ最後の一線を越えてしまっていて取り返しつかないんじゃあ、という可能性も非常に高いんですよね。
サーシャの例を見るに決して自由意志が存在しないわけじゃないんだろうけれど、それでも彼女は明確にアルトリウス陣営の将として働いているわけですし、何より紛うことなく彼女は一度死んでいる。
円卓の他の騎士たちも含めて彼らの肉体、在り方が今、一体どのような状態なのか。それについても謎が深まるばかりで実態は見えてきていないだけに、安心できる要素は何もないんだよなあ。

ともあれ、一度逃げ延びたストリゴイはその能力で大量の影法師を生み出し、アスヴァール島の各所にそれを解き放って無差別に都市部村落を襲わせるという挙に出る。
さながらバイオハザードのごとくである。大量の人形をした怪物たちが押し寄せてくる、って銃火器の存在しない中世世界では悪夢に等しいんじゃないだろうか。
竜具やティグルの持つ弓などの宝具は存在するけれど、魔法使いが兵科として存在して軍隊に組み込まれている、というような異世界ではありませんからね。兵士や騎士の戦い方はあくまで槍と盾と弓ベースなわけですし。
強大な怪物、魔物が個別に現れて暴れる、という状況ならばティグルや戦姫のような特別な戦闘力を持つ戦士が討って出たら対処できるのでしょうけれど、影法師のような通常の人間よりも怪力という程度の怪物でもこんな風に大量発生して各地に波のように押し寄せてくる、みたいな状況になるとどうしても普通の人間の軍隊によって対応しないといけなくなる。
そんな状況下で、アルトリウス軍にしてもギネヴィア軍にしても、それぞれ独自に対影法師戦術を通常の軍隊として確立していくのは面白かったなあ。
ギネヴィアサイドは、ギネヴィアが姫鍛冶師!みたいなやっつけ仕事だけど竜の鱗を加工して影法師に通じる特殊な槍の穂先を作っていく、という特殊な対応はありましたけれど、武器は特別性にするにしても戦い方はあくまで集団戦術なんですよね。
人間のように意識らしい意識がないが故に士気崩壊しないものの、考えて動くことができないゾンビみたいな存在に対して、人間の軍隊と戦うようなやり方は通用しない、というのを実際に戦い被害にあうことで体得しながら、必死にそれに対応した戦い方を構築していく、というのは戦記物の醍醐味があってよかったです。
また、ここでティグルが指揮官となる騎兵隊の活躍も目立つんですよね。自分ひとりで弓打ってりゃいい立場と違い、騎士たちを従え指揮して戦わなければならないという経験はティグルにとって新しい見地となっていくのである。幸いにして、竜殺しの名望のおかげで騎士たちの忠誠心はマックスなので言う事を聞いてくれない、という事はないのですが。かといって何でも言う通りしたがってくれるのかと言えばそうではなく、ちゃんと副官相当の騎士が苦言を呈してくれるんですよね。何かと一人で飛び出してしまいガチになるティグルにとっては、自分に全幅の信頼を寄せてくれながら一方で言うべき事はちゃんと言ってくれる相手というのは大変ありがたい存在なのですが。
これまではリムがべったりとその立ち位置にいましたけれど、今回は騎兵遊撃隊の次席指揮官として別働隊を率いて動くことも多かったですし、一緒にいればいたで前以上にこう、男女としてのべったりとした雰囲気が出てしまうようになってきただけに、なかなか今まで通りとはいきませんでしたからね。
しかし騎兵は騎兵で独自の対影法師戦術を編み出していくのも面白かったです。ティグル、妖精から力を分けてもらったおかげで他のシリーズよりも容易に弓の力を引き出して使えるようになっているので、もう弓兵というよりこれ砲兵じゃない? という戦いっぷりで、もうこれ砲撃じゃね? という勢いで爆裂する弓を打ちまくってましたね。
その爆撃で影法師の集団を乱したところに、騎兵によるランスチャージを突っ込ませて敵の戦力をこそぎ取っていく。常に騎兵の衝撃力を失わせないようにしながら、突撃と離脱を繰り返す戦いっぷりはまさに騎兵という感じでしたねえ。

対ストリゴイ戦も、円卓の騎士ガラハッドとボールスと再び共闘することが出来ましたが、こうしてみるとアルトリウスと円卓の騎士たちは未だ主従ではあっても、円卓の騎士たちかなり独自に動いているんですよね。
過去の円卓の騎士たちはあくまで魔物を倒すために動いている、と見るべきなのか。そうなると、ガラハッド卿がどう動くのかわからないんですよね。今更、アルトリウス陣営に寄ってティグルたちと対立する図があまり思い浮かばない。
さても衝撃的な展開で、アルトリウスとの対決は絶対に避けられないものになってしまいましたけれど、果たしてどういった決着を迎えるのか。救いはあって欲しいけれど。


魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 3 ★★★☆   



【魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 3】  瀬尾つかさ/八坂 ミナト ダッシュエックス文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER

ギネヴィア軍の先遣隊は偽アルトリウス派の支配する町を攻め落としたが、円卓の騎士サーシャの率いる部隊の反撃に遭って敗れ、町を奪還されてしまった。
両軍が睨みあいに入る中、ティグルとリムはアルトリウスに対抗する術を求めて、古い時代の神殿を訪れる。猫の妖精ケットの導きによって、二人は過ぎ去りし時代の一風景を垣間見た。
アスヴァール島を統一すべく、王を名のって戦い続ける若きアルトリウス、彼を支える勇敢な騎士たち、アルトリウスを愛する少女ギネヴィアの姿を。そして、アルトリウスの腰には二振りの剣――双紋剣があった。
歴史に語られることのない存在が、悪意をもってアスヴァール島を呑みこもうとする。ティグルとリムは抗うことができるか。

打ち捨てられた古代神殿の遺跡を訪れると、アルトリウスの時代の情景がティグルがアルトリウスに、リムがギネヴィアに憑依する形で追想することが出来るので、アルトリウスの情報を得るために一路古代遺跡を調べる旅に、とさながらRPGの王道クエストのような展開に。
これ、あとでギネヴィア王女ゴネるんじゃないですか。円卓マニアの彼女からしたら、垂涎のフィールドワークじゃないですか。なんで連れてってくれなかったんだ、とめがっさ拗ねそう。
まあ過去追想では、アルトリウスの奥方になる少女ギネヴィアが引っ切り無しに登場するのでギネヴィア・ギネヴィアで混乱してしまう、という事情もあるのでしょうけれど。過去追想ではリムがギネヴィアに入り込んでしまうわけですから、ギネヴィアが二人いるとさらにコントンとなってしまいますし。
というわけで、伝説の向こう側のアルトリウスの真実の歴史を追いかけることに。そこでは、アルトリウスが元々羊飼いの出身だったり、王妃ギネヴィアと湖の騎士ランスロットの関係の真実が明らかになっていくのだけれど……こっちのランスロットもなんかこう最強の騎士ではあるんだけれど、残念系の人だったんだなあ。ただ、ギネヴィアとランスロットがそういう間柄だったというのなら、彼がギネヴィアに執着するのも無理からぬ所なんですよね。
あと、驚きだったのが現在リムに託されている双紋剣、前の使用者はアルトリウスだったのか。
円卓騎士団の王様の剣と言えばかの聖剣が一番有名なわけですし、実際この世界でもそのように語られていたはずなのですが。リムもえらい剣を預けられたもんだ。
しかし、せっかく憑依して当時を追体験しているのに、弓使いのティグルがアルトリウスに成っていたら、双紋剣の使い方とか体感してもあんまり意味ないんですよね。リムが体験しないと。
濡れ場ばっかり体験しちゃってまあ。挿絵の方、完全に致しちゃってるんですけどw

ともあれ、情報を集めるうちにまたぞろ魔物と遭遇して、サーシャと共闘することになったのだけれど。やはりサーシャとは、敵として戦うよりも味方として一緒に戦ってくれた方が嬉しいなあ。前作の方では病気故に万全で戦えること無く終わってしまった彼女の、その戦姫最強の力を実感するのは敵よりも味方の方がいいですもんね。
元々、リムとも知己であり友人関係と言っていい間柄だった訳で、現状立場的に対立しているとはいえ心情的には恨み辛みがあるわけじゃないですしねえ。
ただこれ、魔物相手、悪い精霊相手では共闘出来るというのは、サーシャでなければ出来なかった、とはイイ難いんですよね。そもそも、復活したアルトリウスたち円卓の騎士の大きな目的が魔物の討伐にある、というのは彼らも明示している事ですからね。
ただ彼ら側の事情が明らかになってきても、どうしてアルトリウスが現王家をここまで敵視して軍勢を挙げて国を乗っ取るまでしようとしているのかが未だにわからないんですよね。他の復活した円卓の騎士たちは魔物の討伐が第一目的みたいなんだけれど、アルトリウスの行動だけが妙に浮いているんだよなあ。
でも今回のサーシャへの命令なんかを見ても、その背後に悪しき精霊であるマーリンのかげがあるようには見えない。マーリンがいったいどこまで関与しているのか。サーシャに直接干渉してきたのは凶悪ではあるんだけれど、黒幕として背後で万事を操っているのならここで無理に顔だしてくる必要もないと思うんですよね。あれはあれで結構強引だったと思うし、アルトリウスはこうしてみるとマーリンと通じているとも言い難いわけで。
ともあれ、表の敵はアルトリウス、暗躍しているのはマーリンというので間違いなさそう。少なくとも戦うべき敵の姿は浮き彫りになってきたか。
でも、魔物もいるんだよなあ。あれはあれで、精霊たちとはまた別口っぽいし。あれらは大陸由来っぽいしなあ。そのためか、精霊から託された双紋剣は邪精霊や死霊特攻で、ティグルの弓やサーシャの竜具は魔物特攻という特性の違いが。
あ、あの双紋剣の特殊合体ギミックは正直アガった。ああいうの、やっぱりカッコいいじゃないですかー。

あと、猫の王様お魚食べすぎ問題。子猫の姿のくせに、ちょっと要求が欲張りすぎである。いっぺんに三匹とか食べてないだろうな。太るぞ、精霊だろうと。
とはいえ、かわいい。生意気尊大にゃんこかわいい……。



魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 2 ★★★☆   



【魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 2】 瀬尾 つかさ/ 八坂ミナト ダッシュエックス文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER

ティグルとリムはアスヴァールの王女ギネヴィアに助力し、三百年前から蘇った始祖アルトリウスと戦うことを決意する。そしてついにギネヴィア派と偽アルトリウス派の決戦の火蓋が切られた。会戦でティグルたちの前に立ちはだかる敵将は、かつてのジスタートの戦姫、サーシャと呼ばれていた女性。「僕は死んで、蘇った」神器を持つサーシャの圧倒的な剣技と体術に苦戦を強いられるティグルたち。彼らの苦境を救ったのは、あまりにも意外な人物だった。「空間エザンディスの力か」円卓の騎士サーシャの言葉と共に、戦いは更なる次元に突入する!


サーシャの復活で、新旧双剣の戦姫対決だー! と無邪気に喜んでたんですが……あのぉ、サーシャの最強度合いが想像より桁2つくらい上だったんですけどw
新旧対決どころじゃないよ! 双剣使いというと、どちらかというと技倆重視の軽量ファイターという印象だけど、もうこれ呂布じゃん!? というくらいの豪傑っぷりで。
膂力があがったのは復活してかららしいのだけれど、スピード、技倆、パワー全部別次元ってなんですかこれ。後書きでもサーシャの強さについては語られているのですけれど、総合するとロランに匹敵するって事ですよね。
ただでさえ手に負えないのに、これでアルトリウスはもっと強いとか、どうするんですかこれ?

ただ、幸いなことにサーシャみたいなのがゴロゴロと集まった円卓騎士団集結、突撃ーー! という有様にはなりそうにないんですね。
ようやくアルトリウス側の内実が描かれだしたのですけれど、確かに過去ではアルトリウスは王であり、円卓騎士たちは臣下として彼に従っていたのですが、この時代においては一応主従ではあるものの、復活した目的については厳密な所でアルトリウスと円卓の騎士たちは異なっているようで、そのまま配下の将軍として付き従う、という様子ではないということ。
そもそも、どうも魔物を相手にすることを主目的としているようで、むしろアルトリウスが本来の復活の目的からはズレた意図の読めない行動をとっている、という事らしい。
モードレッドがむさいおっさんで出てきたときには吹いてしまったけど。いや、Fateシリーズではなくても、モードレッドってアーサー王の「息子」という扱いだから若い騎士、という印象だったんですよね。いや、ここで出てきたモードレッドも実際は肉体年齢的には若者なのかもしれないけど、挿絵のデザインむさいおっさんなんだよぉ。しかも、見事なくらい噛ませ犬の小物だし。
そういえば、この世界での円卓騎士団はモードレッドの反逆で潰えた、というわけではないようで。そもそも、アルトリウスとモードレッドは親子関係ではないようなんですよね。むしろ、この関係は外部からお目付け役で派遣された軍監みたいな?
どう見ても悪そうな黒幕が別にいるので、アルトリウス自身はしたたかながら清廉な王様のようだし、何を目論んでいるかわからないにしても決して邪悪な事を企んでいるのではないのだろうけど。
でも、それはそれとしてギネヴィアの家族など王族を鏖殺しているわけで盛大に血は流しているのだが。あの殺戮には何らかの理由があったのだろうか。もし、魔物の討伐が目的なら、アスヴァールの征服は必ずしも必要とは思えないし。いや、どうも魔物は各国の上層部に食い込んでいるらしいし、ブリューヌはあいつだとして、ジスタートは誰なんだろう。
ともかく、ギネヴィア側との和解はどうしたって無理なようで。
そんなアスヴァールを二分する争いの片方を担うギネヴィア軍を事実上差配しているのが、若き公爵令嬢リネット・ブリダイン。
なにこの政治チート娘はw この若さ、わずか16歳で立派に宰相職をこなして、というか宰相職どころじゃないですよね、ほぼワンマンフリート状態。父親のブリダイン公爵が軍に参加してようやく一息ついているようだけれど、ほぼ彼女ひとりでギネヴィア派は持っていたようなもので、すげえなこの娘。
ちなみに、川口先生が手掛けるシリーズでは彼女の存在は見受けられないのだけれど、この娘が居ると居ないとではギネヴィアの政治基盤の強固さがパンケーキと大理石くらい違いそうなんですよね。
あっちのギネヴィアはまだ政治できそうな器用さを見せていたので、何とかなるのかもしれないですけど。
何れにしても、過労死しそうな勢いで八面六臂の働きをしていて、リネットさんの存在感が半端なく、またティグルを竜殺しの英雄として活用する手練手管も練達で、挙げ句にティグルへのアプローチも軽快快活と来て、これリムさんぼんやりしてたらヒロイン食われますよ!?
冗談めかしてますけど、わりとガチでティグルの事捕まえられたら捕食するつもりですし。まああんまり目がないだろうなあ、と冗談で済ましている節もあるのですけど。

猫の王というケット・シーがティグル一行に加わり、登場人物みんなが寄ってたかってニャンコ詣でしてて猫ご満悦、はまあいいとして、猫の妖精が仲間になり、また敵も伝説上の騎士たちに、精霊たちもそれぞれにティグルたちに力を添え、とこのスピンオフの雰囲気はより濃厚な神秘の匂いのするファンタジーになってるんですよね。
それでいて、リネットの奮迅によって戦記物としてアルトリウス派とギネヴィア派の、中立派の貴族を取り込みつつ随所で戦いを繰り広げる本格的な国を二分する内戦ともなっていて、本編とはまた味の違うファンタジー戦記として、色々と漲ってきたんじゃないだろうか。
騎士ガラハッドと騎士ボールスの無口と多弁のコンビがまた仲良くて、まさに好漢という感じがして見てて気持ちよかったです。円卓の騎士がみんな敵、というわけではなかったのは何にせよホッとしましたよ。戦力的にも心情的にも。
さてしかし、サーシャとは明確に対決に向かっているだけに、ほんとこれどうやって対抗するんだ!!?


魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) ★★★★   



【魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン)】  瀬尾つかさ/八坂 ミナト ダッシュエックス文庫

Amazon
Kindle BOOK☆WALKER

ライトメリッツ公国の戦姫・エレンの下で働く弓使いの青年・ティグルと、エレンの副官・リム。故あって二人はいま、ジスタートに突如攻め入ってきた敵国・アスヴァールの真っ只中で孤立していた。
そこで二人は、アスヴァール王女ギネヴィアから、信じられない話を聞かされる。三百年も昔の人間であるはずのアスヴァール建国者・アルトリウスが蘇り、瞬く間に国を掌握してしまったというのだ。
ギネヴィアに協力することになった二人だったが、その前に、ティグルを上回る弓の力を持ち、そしてティグルのことを「今代の王」と呼ぶ謎の男が立ちはだかり――。
魔弾の王VS魔弾の王。異国の地で、かつてない戦いがティグルとリムに迫る。

エレンをメインヒロインとするシリーズを最初に、現在ミラをメインヒロインとする「凍漣の雪姫」シリーズを現在手掛けている原作の川口士先生ですけれど、新たに瀬尾つかささんを筆者に迎えてエレンの副官であるリムをメインヒロインとして新たに繰り広げられるスピンオフというより、完全に新シリーズとなるのがこの「聖泉の双紋剣(カルンウェナン)」であります。
最初はリムがヒロイン!? と、仰天しましたけれど、よく考えるとリムも第一シリーズでは戦姫となる歴史があるだけに、戦姫としてヒロイン張る資格はちゃんとあるんですよね。
それも、ティグルと同じく完全に無名で無冠の所から一緒に成り上がっていくことになるわけだ。
しかしエレンの副官という重要な立場である以上、なかなか自由に動けないだろうにと思ったら、まさかのティグルと二人でのアスヴァールに迷い込んで遭難という事態に。なるほど、これならエレンという星の輝きから解き放たれ、ティグルも他の戦姫と関わる事なく下積みする事ができるなあ、と。
下積みどころではなく、本作ではいきなり竜殺しとしての名望を得て、それを振り回しながら戦う羽目になるのだけれど。
初っ端から英雄として持ち上げられ、その名望に違わぬ活躍を続けるティグル。対してリムは何も持たない所からはじまる。エレンの副官、というよりもう次席司令官であり政務官という公国の実質的なナンバー2であったリムですから、その組織管理能力は際立っていて、偶然行き合い一緒に戦うことになるギネヴィアの立ち上げた反乱軍の、まさに要として活躍する事になるリムなのですけど、その縁の下の力持ちという立場に今まで以上に悩むことになるのです。
まだ子供の頃、傭兵の時分からエレンと共に生きてきたリムにとって、戦姫としてのエレンは親友であると同時にどうしても遠ざかってしまった存在でした。そのことに寂しさと焦燥を感じていた彼女ですけれど、そういうものだと受け止めてもいた。
一方でティグルの事も、このシリーズではリムが最初に見出しアルサスからライトメリッツ公国へと自分が連れてきた存在でありました。前作でも教育係としてティグルに付きっきりでともすればメインのエレンよりも一緒に居たリムですけれど、アスヴァールに飛ばされた今作では文字通り二人きり。二人三脚でサバイバルしなくてはいけない状況になり、よりお互いの存在が他に比べるもののない無二の相手となっていきます。
だからこそ、余計にリムもより切実にティグルの隣に立ちたいという想いを持つことになる。支えるだけではなく、共に並び立って戦いたい、生きたいと願うようになる。
その願いが、彼女の手元に双紋剣を呼び寄せることになるのですが……。神器を手にして戦う力を手に入れながらも、リムの自己評価ってずっと低いままなんですよね。いやもう他の人からシてもティグルからしても、リムってば何でもできるし万能すぎて彼女抜けるとあらゆるすべてがどうしようもなくなってしまう要も要の重要人物、という扱いなのですけれど、ずっとエレンの輝きのもとでやってきたせいかそのあたりの自己認識低いんだよなあ。
でも、そんな自己評価の低さを受け入れて、縁の下の力持ちでいいんだと受け止めていたのがこれまでの彼女なら、そういう自分を脱却したい、ティグルの隣に立ちたいという願いを自覚し、求めるようになったことが彼女の成長であり新たな献身の形なのでしょう。これもまた、可愛い話じゃないですか。
お堅いリムさんが実は可愛いもの好きでぬいぐるみに目がない、というあたりもティグルさん目ざとく拾ってポイント稼ぐの欠かさないあたり、ティグルはリムのことよく見てます。見ているのがほぼリムだけでいい、というのもあるのでしょうけれど。

しかしこれ、厳密に言うとリムって戦姫になったわけじゃないのかしら。同じ双剣でも竜具である「煌炎」バルグレンではないっぽいんですよね。リムの双紋剣(カルンウェナン)って。そもそも泉の精霊から頂いたものですし、双剣の持つ能力もバルグレンとは違っているっぽい。
それはそれとして、まさか「彼女」とリムが戦うことになるとは想像だにしてませんでしたけど。いや、このシリーズの敵が死者から復活したかつての歴史上の英雄たちだったとしても、それは思い至らなかったですよ!
「凍漣の雪姫」シリーズではかつて見ることの出来なかった最強の騎士ロランの活躍を改めて堪能できていますけれど、今作ではもう一人の見ることの叶わなかった「最強」の真価を目の当たりにできるのか。それが敵というのはたまったもんじゃありませんけど。

そして、「凍漣の雪姫」シリーズに引き続き出番ありまくりなギネヴィア王女。「凍漣の雪姫」では兄弟と争うことに後ろめたく複雑な想いを抱いている様子がありましたけれど、今作では身内同士での争いではなく家族の敵討ちという側面もあるだけに、あちらのシリーズよりも後ろ暗さなく背筋がピンと伸びた英雄らしい振る舞いを得ている気がするんですよね。派閥争いなどの変な政治バランスを気にする段階でもないですし。リネットなどの同じ趣味を持った気心のしれた有能な腹心がいる、というのも大きいのでしょうし。にしても、他の戦姫よりもよっぽど出番あるようになってしまったなあ、このお姫様。

瀬尾つかさ作品感想
 
5月20日

望月淳
(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM



(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W DMM


はくり
(ガンガンコミックスpixiv)
Amazon Kindle B☆W DMM


はくり
(ガンガンコミックスpixiv)
Amazon Kindle B☆W DMM


Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

5月19日

渡航/伊緒直道
(サンデーGXコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

5月18日

久住太陽/杉浦理史
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


わだぺん。
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


クール教信者
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


オニグンソウ
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


辻村深月/武富智
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


錆び匙/ひびぽん
(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


松江名俊
(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


椎名高志/高橋留美子
(少年サンデーコミックススペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


サンドロビッチ・ヤバ子/MAAM
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


村崎久都/アトラス
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ほりかわけぇすけ
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


のんべんだらり/山悠希
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


さと/小田すずか
(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


川岸殴魚
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


境田吉孝
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


冬条一(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


虹元喜多朗
(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM

5月17日

吉河美希
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


赤衣丸歩郎
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


sigama
(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W


阿部花次郎
(マガジンエッジKC)
Amazon Kindle B☆W


宮島礼吏
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


宮島礼吏
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


音羽さおり
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


金城宗幸/ノ村優介
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


水森崇史
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


吉河美希
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


片瀬茶柴/城平京
(講談社コミックス月刊マガジン)
Amazon Kindle B☆W


森下真
(講談社コミックス月刊マガジン)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


えんじゅ
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


こはるんるん
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


相原あきら
(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W DMM


仏ょも
(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


らる鳥
(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W

5月14日

福成冠智/柊遊馬
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


abua/ナカノムラアヤスケ
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ありのかまち/箱入蛇猫
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


烏間ル/紅月シン
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


勝木光/香月美夜
(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

5月13日

あわむら赤光(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


只木ミロ(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐野しなの(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


佐伯さん(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ケンノジ(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


海月くらげ(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


小林湖底(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


浅名ゆうな
(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


久生 夕貴
(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


道草家守(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


道草家守(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


来栖千依(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


綾里 けいし
(講談社タイガ)
Amazon Kindle B☆W DMM


汀 こるもの
(講談社タイガ)
Amazon Kindle B☆W DMM


広路なゆる
(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W DMM


yocco
(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W DMM


和田 真尚
(サーガフォレスト)
Amazon Kindle B☆W DMM


内々けやき/佐伯庸介
(リュウコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

5月12日

Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


酒月ほまれ/アルト
(アース・スター コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


かじきすい/左リュウ
(アース・スター コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


青辺マヒト/十夜
(アース・スター コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


名苗秋緒/九頭七尾
(アース・スター コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


沢田一/夾竹桃
(アース・スター コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


檜山大輔
(アクションコミックス(月刊アクション))
Amazon Kindle B☆W DMM


ワタヌキヒロヤ
(メテオCOMICS)
Amazon Kindle B☆W DMM


いしいゆか
(まんがタイムKRフォワードコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


須賀しのぶ/窪中章乃
(サンデーうぇぶりコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


しょたん
(サンデーうぇぶりコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


川岸殴魚/so品
(ビッグ コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ゆうきまさみ
(ビッグコミックススペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


大井昌和/いのまる
(夜サンデーSSC)
Amazon Kindle B☆W DMM


大井昌和
(夜サンデーSSC)
Amazon Kindle B☆W DMM


鎌池和馬/近木野中哉
(ガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


緋色の雨/菖蒲
(ガンガンコミックスONLINE)
Amazon Kindle B☆W DMM


わるいおとこ/彭傑&奈栩
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W DMM

5月10日

佐島勤(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


逆井卓馬(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


西条陽(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


丸深まろやか
(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


入間人間(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


岸本和葉(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


有象利路(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


西塔鼎(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


和泉弐式(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


鏡遊(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


餅月望
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


古流望
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ひだまり
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


内河弘児
(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


内河弘児/よしまつめつ
(ヤングチャンピオン・コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


TYPE-MOON/コンプエース編集部
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


じゃこ
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM

5月9日

黒辺 あゆみ
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


少年ユウシャ
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


yocco
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


たままる
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


明。(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


ジャジャ丸
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W DMM


草壁レイ/紙城境介
(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W DMM


緑青黒羽
(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W DMM


碇マナツ
(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W DMM


潮里潤/三嶋与夢
(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W DMM


渡真仁/三嶋くろね
(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W DMM


サイトウミチ/高橋徹
(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W DMM


小虎
(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W DMM


七菜なな/Kamelie
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


門司雪/アルト
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


石沢庸介/謙虚なサークル
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


真木蛍五
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


マツモトケンゴ
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


加古山寿/朱月十話
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


志瑞祐/青桐良
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


閃凡人/木緒なち
(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


瀧下信英/津田彷徨
(モーニングKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


蒼井万里
(ワイドKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


奈央晃徳/山川直輝
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


中丸洋介
(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

5月7日

ケンノジ/松浦
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W


道草家守/ゆきじるし
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W


宇佐楢春/やまだしゅら
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W


柊一葉/硝音あや
(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W DMM


柊一葉
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W


九頭 七尾
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W


守野伊音
(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W

5月6日

CLAMP
(KCデラックス)
Amazon


雨隠ギド
(アフタヌーンKC)
Amazon Kindle B☆W DMM


細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


藤本ケンシ/井出圭亮
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


南勝久
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


山田恵庸
(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W DMM


あっぺ/明石六郎
(PASH!コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


航島カズト/タンサン
(PASH!コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


明石 六郎
(PASH!ブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


まえばる蒔乃
(PASH!ブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


深凪雪花
(PASH!ブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

5月5日

Kindle B☆W DMM

5月2日

東冬/三田誠
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


金丸祐基
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


和月伸宏/黒碕薫
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


龍幸伸
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


平方昌宏
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


天野明
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


朱村咲
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


春原ロビンソン/ひらけい
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


肘原えるぼ
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


LINK/SAVAN
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


村田 雄介/ONE
(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


猪口(ドラゴンノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


しんこせい(ドラゴンノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


猫又ぬこ
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


倖月 一嘉
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


御子柴 奈々
(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


はにゅう
(Kラノベブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


子日あきすず
(Kラノベブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


茨木野
(Kラノベブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


せきはら/柚原テイル
(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W DMM


iNA/Yuna
(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W DMM


Minjakk/Liaran
(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W DMM


西山アラタ/春野こもも
(フロース コミック)
Amazon Kindle B☆W DMM


榎戸 埜恵/涙鳴
(フロース コミック)
Kindle B☆W DMM

4月30日

藤木わしろ(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


サイトウアユム(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


坂石遊作(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


ハヤケン(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


紺野千昭(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


結石(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


御子柴奈々(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W B☆W DMM


りゅうせんひろつぐ
(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


ムンムン
(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


龍央(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W DMM


わるいおとこ
(ファミ通文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


山崎 響
(エンターブレイン)
Amazon Kindle B☆W DMM


やまむらはじめ
(YKコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM

4月28日

天空すふぃあ/奈須きのこ
(星海社COMICS)
Amazon Kindle B☆W DMM


餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


しめさば
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


しめさば
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


久慈 マサムネ
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


桜木桜
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


岸馬きらく
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


すずの木くろ
(モンスター文庫)
Amazon Kindle B☆W


雪だるま
(モンスター文庫)
Amazon Kindle B☆W


可換環(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W


てぃる(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W


木嶋隆太(Mノベルス)
Amazon Kindle B☆W


川井 昂(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W


アネコユサギ(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W

4月27日

TYPE−MOON/大森葵
(REXコミックス)
Amazon Kindle B☆W


友麻碧/夏西七
(Gファンタジーコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


小龍/八木戸マト
(電撃コミックスEX)
Amazon


朱月十話/ROHGUN
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


あさなや/yocco
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


小祭 たまご
(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

4月26日

ユリシロ/紙城境介
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


三河ごーすと/奏ユミカ
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


平安ジロー/灯台
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


火野遥人
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


オクショウ/MGMEE
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


犬塚惇平/ヤミザワ
(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W DMM


槌田/TYPE−MOON
(角川コミックス・エースエクストラ)
Amazon Kindle B☆W DMM


リヨ/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

4月25日

紙城境介(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


三河ごーすと(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


花間燈(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


三月みどり(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


両生類かえる(MF文庫J)
Amazon Kindle B☆W DMM


どぜう丸
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


大崎アイル
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


彩峰舞人
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


三嶋与夢
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


馬路まんじ
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


まさみティー
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


六海刻羽
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


あボーン
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


紙木織々
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


御堂ユラギ
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


泉谷一樹
(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W DMM


丘野 優
(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


龍翠
(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


エノキスルメ
(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W DMM


桜あげは
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM


参谷しのぶ
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM


稲井田そう
(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W DMM


虎馬チキン
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ぷにちゃん
(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


氷純(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


epina(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Y.A(MFブックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


COMTA/樋辻臥命
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Nokko/龍翠
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


灘島かい/三嶋与夢
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


霜月なごみ/瀬戸夏樹
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


野地貴日/黄波戸井ショウリ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


つむみ/君川優樹
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


中曽根ハイジ/丘野優
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


遊喜じろう/みりぐらむ
(ガルドコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


松浦/大堀ユタカ
(ビッグガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


成田良悟/藤本新太
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


はっとりみつる
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


六本順
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


まつたけうめ/栖上ヤタ
(ヤングガンガンコミックス)
Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM


Amazon Kindle B☆W DMM

4月22日

川上真樹/富士伸太(MFC)
Amazon Kindle B☆W DMM


新挑限(MFC)
Amazon Kindle B☆W DMM


丹念に発酵(MFC)
Amazon Kindle B☆W DMM


やませ ちか(MFC)
Amazon Kindle B☆W DMM


Categories
最新コメント

Archives
記事検索
タグ絞り込み検索