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鳥籠の王女と教育係

鳥籠の王女と教育係 〈国守り〉の娘3   

鳥籠の王女と教育係 〈国守り〉の娘 (鳥籠の王女と教育係シリーズ) (コバルト文庫)

【鳥籠の王女と教育係 〈国守り〉の娘】 響野夏菜/カスカベアキラ コバルト文庫

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それぞれの恋が交錯する――!! エルレインと同じ時を生きるため、ゼルイークが魔法使いをやめると言い出した! そんな中、エルレインの亡き母で元<国守り>のレリが生きているという情報が…!?
アレクセルがオルフェリアに対していまいち反応が鈍かったのはちゃんと相応の考えがあったからなのか。性格イケメンのアレクセルからして、オルフェリアへの曖昧ではっきりしない態度は妙だな、とは思っていたんだが、確かにオルフェリアの真っ直ぐな性格では宮廷内のドロドロの権謀術数の渦中に置かれると精神的に疲弊しそうだ。好きというだけじゃあなかなか乗りこなせない。その点、エルレインは性格悪いし、清濁併せ呑むのも難しくはなさそうだし、次期王妃としてもピッタリだったわけか。でも、アレクセル、一目惚れして嫁に貰いに来たくせに、もしエルレインの性格が大国の宮廷向きじゃなかったらどうするつもりだったんだろう。あっさり諦めたんだろうか。……意外と未練がましく悩んだのかもしれないな。だって、オルフェリアへの態度からしてそんなところある感じだし。あれだけ好き好き光線出されておきながら、突き放すこともなく微妙な距離でマゴマゴしていたのをみてしまうとねえ……結構女の子にはいい顔しておきたいタイプなのかしら。
ともあれ、オルフェリアだって小国とはいえ市井の娘ではなく、それなりの貴族の娘なんだから大なり小なり宮廷内の駆け引きには関わらなきゃいけない立場。なら、清水の舞台から飛び降りるのも一つの手ですよ。アレクセルに対して、あんなコトまで言っちゃったんだから、そこんところ覚悟はしているはず。あとは、アレクセルの甲斐性ですよ。そして甲斐性なら、王子はゼルイークなんぞよりよっぽど持ち合わせているはずなんだから、大丈夫大丈夫。
さて、肝心のゼルイークとエルレインのカップルの方は、なんだか消化試合に入ってきたというか、そろそろ各障害も結婚までの身辺整理とか通過儀礼の様相を呈してきた気がする。何をするにしても、着々と二人が添い遂げるまでへのステップになっているというか。そう思うのも、ついにゼルイークが最後に発したセリフのせいか。
いい加減、クライマックス来たなあ。
レリの件についてはエルレインたちの悩みこそ深かったものの、どうもこの一件自体とってつけたような話で、蛇足っぽかったなあ。

鳥籠の王女と教育係 魔法使いの選択 3   

鳥籠の王女と教育係 魔法使いの選択 (鳥籠の王女と教育係シリーズ) (コバルト文庫)

【鳥籠の王女と教育係 魔法使いの選択】 響野夏菜/カスカベアキラ コバルト文庫

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隠されていた王子の悲壮な宿命とは!?
婚約解消が認められず、エリアルダ滞在中のエルレイン。そんな折、本来弱いはずのアレクセルの魔力が増大を始めた。それは彼の「コイズ」の宿命によるものだった。「コイズ」の意味するものとは!?
大荒れ。これは、アレクセル王子の株がストップ高になるのも仕方ないです。アレクセルの母親がエルレインに投げかけた問いかけは、重かったなあ。そうなんだよなあ。「コイズ」の要素が絡むと、ゼルイークとアレクセルの背負った負債というものには遜色ない事になるんですよね。当初、エルレインがアレクセルとゼルイーク、どちらに対しても向ける好意にあまり差がなく、エルレインの語るところによるとゼルイークへの恋が決定的になったのが彼が眠りについてその存在が失われることを実感してしまった事による、というのなら、エルレインがアレクセルに同じように恋に落ちる可能性は決して低くなかったわけだ。まさに、タイミングとしか言いようがない。それ以上に、コイズについて一切語らず、身を引いたアレクセルの侠気がより引き立ってしまう。エルレインにとってもゼルイークにとっても、アレクセルの存在がある意味お互いに比肩する、あるいはそれ以上にかけがえのない人であるということは共通認識としてある訳で、そりゃそんな話を聞かされた上にコイズが実現化しそうになってる、となっちゃあ二人はまず何よりアレクセルを最優先にするよなあ。二人にとっては、二人が結ばれるよりも大事なモノがアレクセルの存在にはあるって事だ。でも、そういう人を愛する人以外に持ち得るというのは、それはそれで幸せなのかもしれない。アレクセルからすれば忸怩たるものがあるだろうけど。
それに比べて、あの魔王の未練がましさといったら。しつこい男のみっともなさほど見苦しいものはないよなあ。アレクセルの爪の垢でも煎じて飲んでみろってんだ。本当にもう、ネチネチネチネチと気持ちの悪い嫌がらせばかりしよってからに。魔王というよりも間男じゃないか。どこに王らしさがあるってのか。
ゼルの姉もねちっこいし、魔族ってのはみんなそんななのか、と思ってたんだが、ゼルイークの父親であるイチの王は全然違いましたね。というか、この人はなんか普通に父親してたなあ。もっと人智を超えた、人間の常識が当てはまらない存在を思い描いていただけに、ちょっと意外というか拍子抜けだった。でも考えてみたら、人間との間に子供をつくるくらいなんだから、メンタリティは人間に近いのも当たり前か。幸い、あのクズと違ってまともな方向に人間に近かったようだけど。でも、子供の教育は娘も息子も失敗してるっぽいけど。

響野夏菜作品感想

鳥籠の王女と教育係 恵みの環の魔王3   

鳥籠の王女と教育係 恵みの環の魔王 (コバルト文庫)

【鳥籠の王女と教育係 恵みの環の魔王】 響野夏菜/カスカベアキラ コバルト文庫

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 bk1

時を遡り、若き日の恋人に出逢った王女は──!?
アレクセルの誕生祝いの日が近づく中、ある出来事から、ゼルイークは魔力を封じられてしまう。そして王女エルレインは250年の時を遡ってしまう。目の前にいるのは、若き日のゼルイークその人で──!?

そろそろいい加減、あの姉には我慢の限界だったんですよね。やり方が陰険すぎるし、ネチネチと嫌らしいことばかりしてくるし。それをどうして周りの人たちが許容しているかがどうしても納得いかなかったんですよ。ゼルイークがあんなコトで魔法を封じられてしまうのなら、あの姉の方がより傍若無人に魔法を恣意的に使用しているじゃないか、不公平だろう、と。
でも、ようやく彼女の正体が明らかになったことで、彼女の理不尽が許される理由も納得できた。なんで周りの連中は見て見ぬふりをするんだと怒りの矛先が周囲にも向かっていたんだが、まあ彼女がそういう存在なら周りの人達が我慢するのも仕方ないか、と思えるほどには。あの姉にも姉なりの理由があるのもわかったが、そんなの知るか! という気分である。そりゃあんたの希望であって、弟に強いる権利はどこにもないだろうに、ムカつくムカつく!
それだけに、偶然とはいえエルレインが姉を出し抜き、あの女を慌てさせたのは痛快だった。ほんと、たまたまでエルレインはその後時を遡ってしまい、難儀なはめに陥るのだが。
そして、さかのぼった過去で出会った若借りし頃の少年ゼルイークがまた、可愛いんだ。若いっていいね♪ 挿絵の人も、十代後半のあのゼルイークのイラストは会心だったんじゃないだろうか。ややも幼げで突っ張った感じを醸し出しつつ妙に可愛らしいという。あの嫌味で皮肉屋なところが、若いとヤンチャで微笑ましい、という感じになるんですねえ。どこであんな風に捻くれてしまったのか(苦笑 元々ひねくれてたとはいえ、若い頃はそこまで嫌味ったらしくなかったのに。
まあ最近はエルレインとの嫌味の応酬も、どう見ても惚気合いみたいになってて砂を吐くようでたまったもんじゃないんですがね(苦笑

エルレインとアレクセル王子との婚約解消は、本人たちが望んでも国家間の約束事ということでなかなか反故に出来ずに問題は長期化中。その間に、オルフィリアが何故かとんとんと思わぬ形でアレクセルの隣に収まれるんじゃ、という感じになってるんですよね。ダンスパーティーでもパートナーを仰せつかってましたし。ただ、今の段階だと王子にとってオルフィリアは恋愛対象じゃないんですよね。これは、そうなるイベントがちゃんと控えてるって事なんでしょう。王子にも、どうやら負わされた運命があるらしきことは、エルレインが過去への旅で垣間見てきたようですから。

響野夏菜作品感想

鳥籠の王女と教育係 嵐を呼ぶ王子4   

鳥籠の王女と教育係 嵐を呼ぶ王子 (コバルト文庫)

【鳥籠の王女と教育係 嵐を呼ぶ王子】 響野夏菜/

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 bk1

今回はもうずっとアレクセル王子のターン。前回でもう、ゼルイークとレーンが想い合っている事に気づいてしまっていたアレクセル。いったいどうするのかと思ったら……そうだよなあ。いくら脳天気で天真爛漫でどんな事が目の前に立ちふさがっていようとも笑って飛び越えてしまいそうな、そんな王子様だけれど、この人も普通の男だったんだなあ、としみじみと思った。
綺麗事じゃないんだよね。本気で一目惚れし、夢中になり、全身全霊をかけて恋をしたお姫様。呪いをかけられた彼女のために、本国から連れてきた親友の魔法使い。誰よりも彼を信頼し、彼女の呪いの解呪と、自分の国に嫁ぐための教育係まで任せていたら、気がついたら二人は恋仲に落ちてたんだもんなあ。そりゃあショックだ。立ち直れないくらいの絶望だ。何よりもキツいのは、当の二人がそれを悔み、アレクセルのために二人は同意のもとにレーンの記憶、ゼルイークに恋をしたという記憶を封じてしまったことだろう。
それが二人の、自分への絶大な好意であることは頭では理解しつつも、それは男として惨めだし、恋に敗れた身としては見下され、同情されているような想いにすら駆られてくる。
耐えられるはずがない。ガマンできるはずがない。自分が愛した女性は、本当は違う男を好きなのだと知りながら、男の方も密かに思いを募らせていることを知りながら、何食わぬ顔で結婚できるような人間じゃなかったんですよね、アレクセルは。
そしてなにより苦しいのは、自分をコケにした、と言っても過言ではないレーンとゼルイークのことを、こんな事があってもやはりアレクセルは大好きであり続けたことでしょう。だからといって、じゃあ自分はいいから二人はお幸せに、などと簡単に割り切れるほど出来た人間でもなかったわけです。
辛い、これは辛い。思わず、全部投げ出して逃げまわってしまったのも仕方ないと同情する。肝心のレーンは記憶を封じてしまったわけで、突然のアレクセルの変心に面食らうばかり。もう一人の当事者であるゼルイークはといえば、澄まし顔をしながら未練がましくレーンへの想いを漏らしてしまうし。
まあ、ゼルイークの気持ちもわかるんですよ。彼の現在進行形で進んでいる凄まじいまでの境遇。他人と極力付き合わないようにしてきた彼が、その短くも悠久の人生の中で、初めてと言っていいくらい自分の懐に入り込んできた親友、アレクセル。その彼が愛した女性レーンを、自分もまた、生まれて初めてと言っていいくらいの狂おしい恋心をいだいてしまったという板挟みの苦しみ。自分の気持を押し殺してレーンの記憶を封じたものの、彼女への想いを打ち消すこともできず、自分の中で押し殺しておくことも心が耐えきれず、寓話という形で、本当の気持ちが伝わらないように配慮しながらも、自分の思いの在り方を記憶のないレーンに刻み込もうという行為。未練がましくみっともないけれど、それだけ苦しさが伝わってくる。
二人の男の、愛するがゆえの苦悩と絶望。今回の内面描写は、見ごたえあったなあ。

一方で、ゼルイークを憎む魔王の嫌がらせは悪化の一途をたどっていく。ついに、舞台はあのダナーク村へ!
以前のシリーズ。【ダナーク村はしあわせ日和】が好きだった身としては懐かしい限り。あのシリーズは、この作品から百年以上未来の話となるので、さすがに関係者は出てこないかな、と思っていたのですが……おもいっきり当事者がいたーーーー!!
えええっ、あの人がこの人だったの!? 結構、身構えて読んでたんですがそれでも驚いた、驚かされた。なるほど、あの人にも色々会ったんだな。ってか、そんなに長生きしてたのかよ。

シリーズ感想

鳥籠の王女と教育係 さよなら魔法使い4   

鳥籠の王女と教育係―さよなら魔法使い (コバルト文庫)

【鳥籠の王女と教育係 さよなら魔法使い】 響野夏菜/カスカベアキラ コバルト文庫


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激震の急展開!! まさかまさかの、関係決壊。ぜ・る・いーーーーく!!
し、しまった。今までのお話でゼルイークが決して完璧超人などではなく、意外と精神的に脆かったり打たれ弱かってりするのは分かっていたはずなのに。あの偉そうで全部お見通し、私に任せておけば万事大丈夫です、という態度に読んでるこっちもついついだまされてたよ。
そうなんだ。こいつ、ヘタレだったんだorz

というわけで、まだまだ当人たちの無意識の底に押し込まれたままで進むはずだったエルレイン姫、アレクセル王子、魔法使いゼルイーク、レーンの側近にして親友で在る女騎士オルフィリアの四角関係が、ゼルイーク昏睡事件をきっかけにして一気に、一気に表面化。
ゼルイークがいつ眠りにつくかわからないというのを頭では理解していても、実感として分かってい無かったレーンたちは、実際ゼルイークが倒れた途端、それが如何なるものなのかを思い知らされることになる。
一度眠りに付いたらいつ目覚めるかわからないゼル。それこそ何日か、何年か、何十年か、何百年か。それは、もしかしたら永遠の別れになるかもしれない。唐突に目の前から消え去った毒舌の魔法使い、その衝撃にレーンは打ちのめされる。挙句に魔王が現れて、かつてレーンとゼルが約束した光になると言う約束を、永遠のすれ違いの呪いへと変えることも出来るのだと言う恐ろしい言葉を残していく。
もう、レーンたちの心を揺さぶる揺さぶる。その絶望は、恐ろしさは思わず心の奥底に押し込めていた想いを、すがるようにぶつけ合ってしまう理由としては充分以上だった。
レーンにしても、ゼルイークにしても、これは切ない。政治的に許されない恋という以上に、レーンの婚約者であるアレクセル王子がいい人過ぎて、レーンもゼルイークも彼の事が大好きで、大切な存在なんですよね。二人ともその彼を裏切ることなんて出来ない。ある意味、政治的な問題よりも二人に取って彼の存在こそが、この恋を結ばれないものにしてしまったのかもしれない。ほんとに、二人ともアレクセルのこと好きだもんなあ。
とはいえ、アレクセルも馬鹿な振る舞いを趣味としているけれど、馬鹿でもニブチンでもないので、レーンの気持ちについては薄々察しているんですよね。それが確信に至った時の、彼が流した涙が、普段のおちゃらけた彼の姿からは想像出来ないくらいツラそうで、綺麗な涙で、思わずグッともらい泣きしそうになってしまった。アレクセルはいつだって本気だったもんなあ。

ちょっと意外だったのはオルフィリア、リオがはっきりとアレクセルを好きになっていたこと。まだ気になりだしたぐらいの段階だと思ってたんだけど、前回のエピソードですっかり陥落していたのか。まあ、最初に出会ったときから思いっきりフラグは立てていたんで、彼女本人の言う通り、最初から好きだったのがこの前のことではっきり気づいてしまった、といったところだったんだろうなあ。ある意味、彼女は態度がわかりやすくて好きだ。レーンの従兄弟であり、将来的にはラバール王の養子となってこの国の王となる少年、シラルを女装させてレーンに似せてアレクセルがいちゃついて遊んでいるのを、リオがあれだけ怒ったのは、レーンが蔑ろにされているから、じゃなくて、完全に嫉妬だよね。あれだけ易々と動揺してしまって、将来レーンの側近として嫁ぎ先までついていって、永遠に見せつけられるの、耐えられたんだろうか。一生、胸に秘めておくつもりだったみたいだけど、無理だよなあ。
ゼルイークの件がなかったら、王妃はレーンでリオが側室でも良かったんじゃないかと思うんだが。レーンもこの場合、自分から勧めそうだし。

何にせよ、許されない恋である以上、一度は想いを通じ合わせた二人だけれど、それを成就させることはお互い、願わない。ラストは、もうこれでもかってくらいに切ない展開で、秘密暴露会(w)でのゼルイークの告白が、またこの人らしからぬ切々とした柔らかなもので、胸に来た。
もっとも、こんな結末をあのアレクセル王子が粛々と受け入れるかと言うと……、やっぱりこの人がキーになりそうだ。やっぱり、この人が一番素敵なんだよなあ。うまく、リオの想いが通じればいんだけれど。
でも、身分的にも政治的にもアレクセルとリオって、結ばれるにはどういうアクロバットが必要になるんだか。

今回初登場のシラル王子、何気にいいキャラクターだった。ラバール王やアレクセルほどお馬鹿じゃないけれど、楽天的で明るく、でも心配りの出来る気持ちのいいキャラで。
仲の良い親戚として、この四角関係を外から客観的に見ることが出来る立場として、心を痛め悩むレーンを親身になって支えてくれたわけで。何気に今回、彼の存在は重要というか、功績大というか。
この子が残ってくれるならこの国は大丈夫、という安心感も抱けたので、あとはレーンたちの決断次第か。
さあさあさあさあ、盛り上がってきた!

鳥籠の王女と教育係 4.姫将軍の求婚者3   

鳥籠の王女と教育係 姫将軍の求婚者 (コバルト文庫 ひ 5-83)

【鳥籠の王女と教育係 姫将軍の求婚者】 響野夏菜/カスカベアキラ コバルト文庫

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あらすじを読んで、ゼルイークとアレクセル王子の二人が苦手にしているゼルイークの姉登場、ということでまたぞろ良くあるパターンの家族ネタか、と思っていたんですが、これがどうしてどうして……。
決して悪女というタイプではないんですが、これはマジでタチの悪い女ですね。苦手云々というのは単純に頭が上がらないというんじゃなくて、生理的に苦手とかそういう解釈で考えた方がいいんじゃないか、というくらい。どうも彼女なりにゼルイークの運命に思うところがあり、彼女なりの信念があって行動してるんだろうけれど、やり方が陰湿すぎて虫唾が走るレベル。エルレインに直接手を出せばゼルイークの怒りを買うから、周りの人間に手を出すという考え方からして卑怯を通り越して卑劣だし、この嫌がらせがまたひどいんだ。他人の人生を何だと思っているんだ、こいつは。
エルレインが怒り狂うのも無理はない。というか、もっと怒ってもいいくらいじゃないのか。エルレインの事となると果断なゼルイークが、今回に関しては動きが鈍かったのも苛々させられた要因か。彼は彼で姉が何故こういう嫌がらせ行為に走るかの理由を知っている節があり、そのせいか腹立たしく思っていながらも積極的に行動に出ないんですよね。その理由が明らかにならないだけに、憤懣は溜まる。
結局、嫌がらせの煽りを食った人たちは、エルレインたちの機転やアレクセルの活躍もあって、なんとか元鞘に戻ったのだけれど、犯人である女は何の咎も受けず、エルレインに対して宣戦布告と不穏な文言を残して去っていき、どうにもすっきりしない結果に。
サブタイトルからして、てっきりオルフェリアがメインの話、特にアレクセルとの関係が進むような話になると思ったんだけどなあ。いや、実際アレクセル、着実にオルフェリアへのフラグは立ててるんですけどね。とはいえ、まだ双方とも異性として気になる相手、とまでは行ってないんだよなあ。気にしては来てるんだけど。
意外だったのは、エルレインもまた、しっかり段々とアレクセルのこと、好きになっててるんですよね。ゼルイークに惹かれながらもきっちりと線を引いているような素振りを見せ、明るく天真爛漫ながら深くも底を見せない、でもあけすけで心底まですっきり見えるアレクセルの人柄に、着実に好意を抱いていっている。
なんか、アレクセル王子がエルレインとオルフェリア二人まとめてゲットだぜ、ルートに入ってるような気がしてきた。大穴じゃないか、そのルートはw あとは、オルフェリアとゼルイークにラインが通れば、綺麗なスクエアが形成されるんですけどねえ。その辺にもうちょっと強化イベントが欲しいところだ。

1巻 2巻感想

鳥籠の王女と教育係 魔王の花嫁  

鳥籠の王女と教育係―魔王の花嫁 (コバルト文庫)

【鳥籠の王女と教育係 魔王の花嫁】 響野夏菜/カスカベアキラ コバルト文庫

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うわぁ、ここからさらに王女エルレインに試練を課すのかぁ。
産まれたての頃に、謎の魔法使いによって、魔女であった母を殺され、自身も触れた異性をカエルにしてしまう呪いと、離宮の建物を一歩でも外に出ると死んでしまうという呪いをかけられたエルレイン(正確にはエルレインに死をもたらす呪いを母が命をかけて防ごうとしたものの叶わず、それでも幾分か軽減したけっか二種の呪いとなって降りかかったらしいけど)。
その呪いによって生まれてこの方、離宮からも出れず、何人もの男性を結果として死なせてきてしまった彼女。まだ十代の若い身空にして心に大きな傷を負い、また将来に希望も持てぬまま生きてきたわけです。
そんな彼女のもとに訪れたのが、魔法大国エリアルダの王子アレクセルの求婚と、彼によって送り込まれた希代の魔法使いゼルイーク。このゼルイークによって、エルレインの呪いは時間こそ掛かるものの、解けるものとなり、エルレインの未来は開けたわけですよ。
カエル化もとりあえずは、カエルになった男を元に戻せるようにはなったし、死の呪いもゼルイークの手さえ握っていれば、館の外に出れるようになった。
これ以上、王女が哀しい思いをすることも、誰かを死なせることもなくなった、と思ってたんですけどねえ。

現れたのはエルレインの初恋の人。かつてエルレインの呪いを解こうとして力及ばず去っていった魔法使いシスティーク。……やっぱりエルレインってけっこう惚れっぽいよなあ(苦笑
周囲に男性がいなかったせいか、すぐに心動く傾向にあるし。まあ、男運がいいのか悪いのかはいささか解釈の余地があると思うけど。
……それにしては、幼馴染のオルフェリアの兄貴のローレイへのスルーっぷりは酷いんですけどね。今回なんか登場すらしなかったしw

ともかくも、男の見栄というのは、女性の側の視点から見ると、これ正直勘弁してくれよ、と思うしかない代物だよなあ。相手が自分の事を想っていることはわかるし、そのために何もかもを投げだそうとする気概は、見方によっては美しい話、美談になるんだろうけど。当事者の女性として見れば、そういうことされるとたまったもんじゃない。重すぎるわけですよ。相手がそういう無茶をしたのが、自分のためだというのならなおさら。背負わされる方の身にもなって欲しい。
それは結局は相手の事を見ていない、自分が満足するための暴挙なんですよね。ちょっと辛辣すぎる言い方かもしれないけど。でも、男の見栄、という表現が使われているのは、エルレインの心を慰めているのではなく、男の愚かさを指摘するためのものだと思われるので。
とはいえ、糾弾をしているわけでもないんですけどね。システィークのどうしようもない気持ちは、しっかりエルレインに伝わっていたでしょうし。でも、その伝わっていたことこそが、エルレインをさらに傷つけているあたり、この作品の容赦のなさが伺いしれます。

その点、ゼルイークはやり方こそ不器用で下手くそな傾向があるけれど、なるほど確かに気遣いの人なんだなあ。オルフェリアの方がさらっとその点を指摘したのは意外で面白かったけど。案外皮肉と毒舌の応酬を繰り広げている当人同士より、傍で見ている他人の方がそれぞれの素顔がわかりやすいのかもしれない。アレクセルもあの惚けた性格で、しっかりゼルイークのことよく見てるし。
意外だったのは、二巻でゼルイークの素性や彼の身にかせられた秘密をもったいぶらずに、エルレインに明らかにしてきたところですか。
こいつはこいつで、エルレインに勝るとも劣らない過酷な運命を背負っているわけか。
アレクセルはそんなことをエルレインに教えるとは。自分が何やってるか、絶対分かってないよなあ、このカエル(苦笑
歌劇のクライマックスでのエルレインの思わずの反応、あれを見せられたらねえ。彼女の感情が今やどちらに向かいつつあるのか、わかろうってもんでしょうに。

一方で、こっそりオルフェリアが乙女な反応してるのが気になる気になる(w
こちらはこちらで順調にフラグ立てまくってるんだろうか。あのカエルはカエルだから気づいてなさそうだけど。
アレクセル王子、要所要所では滅茶苦茶いいこと云うし、なんだかんだとエルレインの心を慰める明るさを振りまくイイ男なんだけど……わかってないんだろうなあw

鳥籠の王女と教育係 婚約者からの贈りもの4   

鳥籠の王女と教育係―婚約者からの贈りもの (コバルト文庫)

【鳥籠の王女と教育係 婚約者からの贈りもの】 響野夏菜/カスカベアキラ コバルト文庫

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自分に触れた異性をカエルに変えてしまう呪いをかけられてしまったお姫様。このシチュエーションって、一見メルヘンチックではあるんだけど、実際としてはかなり悲惨、というべきか本気でエグいことになってるんですよね。
本物の蛙に変えられてしまってるわけだから、カエルの王子様みたいな童話と違って、この話で蛙になってしまった人はあっさり短期間に蛙の寿命で死んじゃってるわけです。実質、触れた相手を殺してるようなもの。しかも、これまで犠牲になったうちの大半は呪いを知りながら果敢に挑戦したある意味自業自得の連中なのですが、何人かは呪いの事実を知らずに触れてしまった、というケースもあるわけで(これ、娘を思ってとはいえ、仕組んだ王様、マジ外道だと思うんですけど)
王女エルレインが、これまでどれだけ傷ついてきたか。何気にけっこうヘヴィなシチュエーションなんですよね、これ。
さらに、離宮から一歩外に出れば死んでしまう、なんて呪いもセットになってるものだから、生まれてこの方、館の外に出たことがない、という境遇のおまけつき。
エルレイン、聡明で芯が強く挫けない性格というのが、この場合逆に不憫なんですよね。自身の境遇の理不尽を理解しながら、それを受け入れ、ぐっと耐え続けているわけですから。
そんな頑なに強張った王女の心を解きほぐしていくのが、王女に求婚してきた魔法大国エリアルダの王子・アレクセルが送り込んできた、魔法使いゼルイーク、なわけです。
……解きほぐすって言っても、嫌味しか言わないんですけどね、この魔法使い。一方で王女も王女で気が強いもんだから、言われたら言い返し、得意の皮肉で切り返し、必死にゼルイークを言い負かしてやろうと奮起しているあたり、似た者同士のひねくれ者というかお似合いというか。
ただ、ゼルイークも王女を嫌っているわけではなく、むしろしっかり敬意を払ってるんですよね。常人ならば、精神を病み心を腐らせてしまうような境遇に負けずへこたれず、歯を喰いしばって誇り高く生きてる王女の姿勢には、感銘すら受けている様子が随所に見られる。彼女の呪いを解くために、涼やかな表面とは裏腹にけっこう必死になってるっぽいし。

まあ、このゼルイークが、ダナーク領の領主だという話が出た時にはびっくらこきましたけどね!
これ、ダナーク魔法村シリーズと同じ世界観だったのか。確かに、魔法に関する概念がよく似てるなあ、とは思ってたけど、同じ作者だからとしか考えていませんでしたよ。どうやら、随分と過去の話になるみたいですけど。ダナーク魔法村の時代には、魔法はほとんど絶えてますしね。
……ああ。なら、えっと。エルレインって、王女の名前みたら、ある程度バレバレじゃないですか? あとの展開とか(苦笑


王女、これまで生まれてこの方、異性を身近に近づけたことがないせいか、男性に対して色々と態度辛辣なわけですけど、けっこうこの娘、惚れっぽいですよね(笑
まあこれまでは恋も出来ない許されない立場だったわけですから、自分の呪われた体質をもろともせず、まっすぐに好意をぶつけられたりしたらクラッとくるのもわかりますし、聡明なだけにゼルイークの冷たい態度の端々に垣間見える優しい本性を察してちょっとドキドキしたりするのもわかります。
そのくせ、幼馴染ともいうべきローリオの態度にはまるで気づいていないっぽいのは、けっこうひどい(笑
まあ、ローリオも態度も酷いんですけどね。好きな子をいじめてしまう性分は仕方ないにしても、言い方が見てたらちょっと棘がありすぎ。そりゃ、王女もなんだよこいつ、自分の事嫌いだろ、と思ってもしょうがないくらいキツい言い方しかしてないしw
でも、触れたら蛙になってしまうような危険な相手に、幼い頃から頻繁に逢いに来る、というのはけっこうわかりやすい態度にも見えるんだけどなあ。幼い頃からのことだから当たり前になってしまってわかんなくなるのかな、そういうの。

しかし、王子様は本気なんですかねえ、王女に一目ぼれしたって。いや、あの真摯で馬鹿まっしぐらな態度見てたら本気としか思えないんですけど、あれで腹に一物持ってそうな変な表裏のなさがあるからなあ。もしかしたら、ゼルイークの方が最初に姫に興味抱いてて、そんな彼をけし掛け、姫に近づけさせるために仕組んだ、なんてケースもあるんじゃないかと、少々疑ってます。
だいたいこの王子、王女にまっしぐらな態度とは裏腹に、物語の流れ的に王女よりも親衛隊長のオルフェリアの方にフラグ立ちまくってるもんなあw
うーん、でもアレクセル王子がエルレインにべた惚れ、とまんま受け取っても違和感無いくらいには、メロメロに見えるしなあ。エルレインもまんざらじゃなさそうだし、実際彼の馬鹿さ加減には何度も救われてるわけだし。

結末は見えてそうで、其処に至る過程がけっこうグルグル絡まりそうなのが、なかなか面白そう。
惜しくも終わってしまったダナーク村の系譜の話でもあるわけですし、今後とも長く続いて欲しいなあ。次回楽しみ。
 
1月19日

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1月12日

(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ビッグ コミックス)
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(アース・スター コミックス) Amazon Kindle B☆W


(アクションコミックス(月刊アクション))
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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1月10日

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1月8日

(BLADEコミックス)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(電撃コミックスNEXT)
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(角川コミックス)
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1月7日

(少年チャンピオン・コミックス)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(マガジンポケット)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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1月6日

(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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1月5日

(ヒーローズコミックス)
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(ヒーローズコミックス)
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1月4日

(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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12月28日

(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(一迅社ノベルス)
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(一迅社ノベルス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(ビッグ コミックス)
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12月27日

(ヒーロー文庫)
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(YKコミックス)
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(YKコミックス)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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12月26日

(モンスターコミックス)
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12月25日

(ZERO-SUMコミックス)
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(ZERO-SUMコミックス)
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(DNAメディアコミックス)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ファミ通文庫)
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(PASH!ブックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス)
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(電撃コミックスEX)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ライドコミックス)
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(ライドコミックス)
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