GAノベル

冒険者酒場の料理人 3 ★★★☆   



【冒険者酒場の料理人 3】  黒留ハガネ /転 GAノベル

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「「これで終わるのはもったいない!」」
そんな高評価続出の話題作! 期待に応え新章・第3巻発売!!

ユグドラとセフィ、二人の小さな英雄の活躍で迷宮が踏破されてしばらく。
街は突如――“巨大樹迷宮”に呑み込まれた!

頼みの二人は新たな冒険に旅立ち不在。アカルナニアは装備を売り廃業、ヨイシの同居人となっている。
そんな街で冒険者の士気を鼓舞するのはもちろん――ヨイシの酒場である。

火を受け付けず調理不能だった竜の肉を、石製で可食部なんて無いゴーレムの体を、
ヨイシは現代知識を活用した製法で最高の料理へと導いていく!

おかげで酒場は「我こそ迷宮を最初に踏破するものぞ!」と大賑わい。
新たに訳アリお嬢様を従業員に迎え、今日も今日とて仕込みは万全。冒険者に至高の料理を披露しよう。

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冒険者酒場の料理人 2 ★★★★   



【冒険者酒場の料理人 2】  黒留ハガネ /転 GAノベル

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剣ではなく包丁を、盾ではなく鍋を手に、
魔法のごとき調理法(アイディア)で戦う一人の料理人と、酒場に集う冒険者たちの物語。
待望の第2巻!


ヨイシが編み出した迷宮料理により、この街の食事事情は大きく改善。
酒場は腹を空かせた荒くれ冒険者が集い、連日連夜の大賑わいとなった。

――そんなある日。
噂を聞きつけ、酒場にふらりと奇妙な風体の男がやって来る。

「君が本物のヨイシだというのなら、これを食べられるようにしてみてくれたまえよ」

その男、吟遊詩人が取りだしたのは、なんと“透明な植物”だった。
投げかけられた無理難題。
しかしヨイシは現代知識を活用し、新たな迷宮料理へと昇華する――!?

透明玉菜、爆発卵、王侯蜂蜜に昇天キノコ……。
今日も可愛い看板娘と、冒険者が持ち寄る素材で至高の料理を披露しよう。


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ホームセンターごと呼び出された私の大迷宮リノベーション! ★★★☆   



【ホームセンターごと呼び出された私の大迷宮リノベーション!】  星崎崑 /志田 GAノベル

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ホームセンターごと異世界転移したマホによる、
ダンジョン脱出&過疎都市再興記!!

ある日、女子高生のマホは、地元のホームセンターごと異世界へ召喚されてしまう。
その場所は地下奥深く――世界最大級の未踏破ダンジョン『メルクォディア大迷宮』の最深部だった!
地上へ脱出しようにも、すぐ上の階にいるのはラスボスのレッドドラゴンで、そいつ倒さなきゃ話にもならない状況。唯一の連れ合いは、マホを呼び出した自称迷宮探索者のフィオナのみ。
マホとフィオナのホームセンター頼りのダンジョン攻略(ただし最下層スタート)が始まる。

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冒険者酒場の料理人 ★★★☆   



【冒険者酒場の料理人】  黒留ハガネ /転 GAノベル

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迷宮を中心に成り立つこの街の食事事情は貧相で、冒険者にとって食事は楽しむものではなかった。
現代日本からこの世界に流れ着き酒場の店主となったヨイシは、せめて酒場に来た客にぐらいは旨い飯を食わせてやろうと、迷宮でとれる未知なる食材を研究・調理したオリジナル料理『迷宮料理』を次々開発していく――。

これは、
剣ではなく包丁を、盾ではなく鍋を手に、
魔法のごとき調理法(アイディア)で戦う一人の料理人と、酒場に集う冒険者たちの物語。

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 8 ★★★☆   



【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 8】  森田季節/紅緒 GAノベル

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300年スライムを倒し続けていたら――レベルMAX(99)を突破しちゃいました!?

神様同士の諍いに巻き込まれて、ちょっと女神様を助けただけなのに。
おかげで神様よりも強くなった私なのですが…(そんな強さ要らないです)

ほかにも、サンドラが急成長して巨乳の美少女になったり(嫌味か! )、
南の島で無人島生活を体験してみたり(遭難しただけとも言う)、
よくわからない人間(?)が恩返しに来たり、
ペコラが映像配信をはじめてみたり(○チューバーみたい)します!

巻末には、社長ハルカラのわくわく“メシもの"物語『エルフのごはん』も収録でお届けです! !

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 7 ★★★☆   



【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 7】  森田季節/紅緒 GAノベル

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300年スライムを倒し続けていたら、いつの間にか――狐耳(と尻尾)が生えてました!?

「モフモフできるお姉様が欲しい」とイタズラされたせいです…(魔王め! )
おかげで本能に逆らえなくなった私は、「油揚げ」を求めて、魔王城中を暴れ回る事になってしまうのですが――!?
ほかにも、私を転生させてくれた女神様と再会したり(感動! )、ピラミッドっぽい遺跡で、幻の古代文明を解明したりします!

巻末にベルゼブブのドタバタわーきんぐ物語
「ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました」も収録でお届けです! !

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 6 ★★★☆   



【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 6】  森田季節/紅緒 GAノベル

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300年スライムを倒し続けていたら――婚活パーティーに行くことになってました!?

ナタリーさんのお願い(ごり押し)で、しぶしぶ向かったものの、なぜか『娘たち』同士で結婚式を挙げるという話になり――!?
ほかにも、ライカが武術大会に出てみたり(職業:スライム使い)、ハルカラの故郷に行ってみたり(あの胸は遺伝でした)します。
あと、高原暮らしですが、今回は南国でバカンスも楽しみます! !

巻末にベルゼブブのドタバタわーきんぐ物語
「ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました」も収録でお届けです! !

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前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下 2 ★★★★  



【前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下 2】  三日月さんかく/しんいし智歩 GAノベル

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オーレリア夫人、最強の魔王とかす??
【豊穣の宝玉】を巡る、隣国トルスマン皇国とのトラブルに巻き込まれたオーレリア。
色仕掛け、アルコールハラスメント、危険な魔道具など様々な攻撃にどう対処する??


「持つべきものは、爆破魔術に寛容な旦那様だね!」
私ことオーレリアはギルからのやり直し求婚を受け入れ、真の夫婦になりました!
だけど、隣国大神殿からの使節団に王城で応対するため、すれ違いの毎日です――。

「ごめんね、クラウス君。私の買い物に付き合わせちゃって」
王城で過ごすうち、使節団の美少年クラウス君と一緒にいることが多くなっちゃった。
ギルの言動が何だか変なんだけど、これ以上こじらせないか心配だなぁ。

「どうにか持ち堪えるから、早くギルを呼んできて!!」
そんななか、使節団の陰謀に巻き込まれ、魔力制御できなくなった!
私お得意の爆破魔術が暴走したら、辺り一面が焦土に……。

「私、世界最強の爆破魔術師になっちゃったみたい」
このままじゃ、祖国を亡ぼす魔王になっちゃう!?
頼れる旦那様ギルよ、私の暴走を早く止めてー!!

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前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下  ★★★★   



【前世魔術師団長だった私、「貴女を愛することはない」と言った夫が、かつての部下】  三日月さんかく/しんいし智歩 GAノベル

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「私に『この戦が終わったら、貴女に伝えたいことがあります』って言ったじゃん。覚えてる? あれ、本当はなにを伝える気だったの? 私、死んじゃって聞けなかったけど」

稀代の女傑令嬢オーレリアは、救国の英雄であるギル伯爵と白い結婚をする。
結婚初夜、オーレリアはギルが前世で自分の部下だった事を告げると、
彼の態度が豹変し―――



「この戦いが終わったら、貴方に伝えたいことがあります」
リドギア王国魔術師団長だった私ことバーベナは、
少年ながら優秀な部下のギルにそう告げられる。
しかし、その戦いで私は自爆魔法を使い戦死したのだ……。

その後、リドギア王国内で転生した私は、貴族令嬢オーレリアとして暮らしていた。
そして戦争を終わらせて英雄となった、成人したギルとの縁談が持ち上がる――。
一度も会わないまま結婚したその夜、ギルは私にこう言った。
「僕にはずっと昔から心に決めた人がいます。僕たちは白い結婚でいましょう」
だから、私はバシッと答えてやった。
「婚姻関係は了解。ところで『貴方に伝えたいこと』って何だったの?
死んじゃって聞けなかったけど」

これは、天心爛漫な令嬢オーレリアと残念系イケメンのギルが紡ぐ、
楽しくも騒がしい新婚物語。


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俺にはこの暗がりが心地よかった 4 -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中- ★★★★☆   



【俺にはこの暗がりが心地よかった 4 -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中-】  星崎崑/Niθ GAノベル

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超人気シリーズ「俺にはこの暗がりが心地よかった」に、待望の第4巻が登場!!

「あなたに決闘を申し込みます! わ、私のほうがヒカルの隣に相応しいんだから!」

ジャンヌと共に街へ繰り出していたヒカルだったが、
突然故郷に帰ったはずのリフレイアが現われて、ジャンヌと決闘を始めてしまう。

リフレイアを打ち破りパーティーに加えたことで
新たな戦力を得られたと喜ぶジャンヌ。
複雑に思いながらも、迷宮攻略に向けて動き出すヒカルだった。

その一方、無事に復活を果たし第2転移者として荒野に転移したナナミは、
道中行き倒れかけていた異形の怪物を助けることに。

――あなたのおかげ
――わたしついていく
「じゃあ、いっしょに行こう!」

ひょんなことから「准魔王」をテイムし「アイちゃん」と名付けた怪物を連れて、
ナナミはヒカルと再会するため遠く離れたメルティアを目指す!

大人気配信系ファンタジー大作!!
新たな転移者達との邂逅、目が離せない第4弾!!

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 5 ★★★☆   



【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 5】  森田季節/紅緒 GAノベル

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300年スライムを倒し続けていたら――巨大ダンジョンに行くことになってました!?

最初はあまりやる気がなかった私ですが、
探索の果て、遂には冒険者としての血が目覚め――たりなかったり(不思議!)
他にも、ベルゼブブの家に遊びに行ってみたり(何か秘密があるみたい)
子供たちを学校に体験入学させてみたり(ママは心配です)と、
スローライフを忘れそうになるぐらい、今回も大忙し!

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俺にはこの暗がりが心地よかった 3 -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中- ★★★★  



【俺にはこの暗がりが心地よかった 3 -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中-】  星崎崑/Niθ GAノベル

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「……自由、か」

リフレイアとともに魔王討伐に成功したヒカル。

だが、神の定めたルールに反してリフレイアの命の危機を救ったことで、『ナナミの蘇生』を叶えることはできなかった。

異世界で唯一の目的を失い、虚無感に浸るヒカル。
故郷に帰るリフレイアを見送り、目的なく街を流離う彼の元に、一人の少女が現れた。

「黒髪の少年……。お前がヒカルだな?」

腰に幅広の剣を差し、
背に巨大な盾を背負った全身鎧姿の少女の名は――ジャンヌ・コレット。
その名前に、ヒカルは心当たりがあった。

「……俺を、殺すのか?」
「だとしたらどうする? 戦ってみるか? この私と」

ただならぬ空気に包まれながら剣を抜くジャンヌ、そしてヒカル。
いっぽう、ひょんなことからナナミは復活を果たすことになり!?

大人気配信系ファンタジー大作、光と闇が交錯し新たな展開が幕を開ける第3弾!!

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俺にはこの暗がりが心地よかった 2 -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中- ★★★★   



【俺にはこの暗がりが心地よかった 2 -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中-】  星崎崑/Niθ GAノベル

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24時間365日、一挙手一投足全てを生配信され、多くの者が脚光を浴び、また落命した異世界で、暗がりに塗れ、目的もなく迷宮を彷徨うヒカル。
偶然彼が出会い助けたリフレイアは、そんなヒカルを照らし、闇から光へと誘った。
何か、変わるかもしれない。変えられるかもしれない。微かに心が揺れたところに、再び無慈悲な神の声が響く。

『第1回視聴率レースを開催します。
大会の目玉賞品は『死者蘇生の宝珠』。
ぜひ1位を目指して視聴者を獲得してください』

――刹那、動きかけたヒカルの心は再び固まった。

どんなことをしても、たとえリフレイアの想いを利用してでも、1位を獲ってナナミを蘇らせる。
そんな思いを秘めたまま彼女と迷宮に潜るヒカルは、視聴率上昇が確実な魔王と遭遇。全身全霊を懸けて激突する――!!
大人気配信系ファンタジー大作、死に迫る第2弾!!

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俺にはこの暗がりが心地よかった -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中- ★★★★☆   



【俺にはこの暗がりが心地よかった -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中-】  星崎崑/Niθ GAノベル

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「はは……。マジかよ……」

異世界でヒカルを待っていたのは、見渡す限り広大な森。濃密な気配を纏い、凶悪な魔物を孕んだ大自然だった。

ある日突然全世界に響いた「神」の声。

それは「無作為に選んだ1,000人を異世界に転移させ、その様子を全世界に実況する!」というものだった!!
――望む、望まぬにかかわらず、すべての行動を地球の全人類に観賞される特殊な“異世界”。

懸けた命の数さえ【視聴数=ギフト】に変わる無慈悲な世界で、常時億単位の視線に晒され、幾度となく危機に直面しながらも、ヒカルは闇の精霊の寵愛を受け、窮地に陥る剣士の少女を救い、殺された幼なじみの少女の姿を異世界に探して、死と隣り合わせの世界を駆け抜ける!!

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ゴブリンスレイヤー外伝 2 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》(下) ★★★☆   



【ゴブリンスレイヤー外伝 2 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》(下)】 蝸牛くも/ lack GAノベル

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これは、蝸牛くもの描く、灰と青春の物語。

「王都がヤバイ事になってるって噂は聞いた。吸血鬼の王が出たとかな」
城壁の彼方から、次々と流れ込んでくる避難民たち。
今や城塞都市を襲っているのは、《死》の影に怯える者の恐慌であった。
しかし――。
「俺はやつを討つ」
金剛石の騎士の言葉を聞いた君は頷き、都市の崩壊に構わず《死の迷宮》へと再び挑む。
これは終わりの始まり。ただそれだけ。
――いよいよ、大詰めだ。
「おう、大将! ついていくで」
「俺はどっちでも構わんがな」
「私も行きますから、忘れないように」
「わ、わたくしも……! そのために、この街へ来たのです」
「うん。行こう?」
この六人で――世界を救いに行くとしよう。

「ゴブリンスレイヤー」の10年前を描く外伝第2弾。
これは、蝸牛くもの描く、灰と青春の物語。

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砂漠の国の雨降らし姫 ~前世で処刑された魔法使いは農家の娘になりました ★★★☆   



【砂漠の国の雨降らし姫 ~前世で処刑された魔法使いは農家の娘になりました】  守雨/さんど GAノベル

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「雨の範囲が広くなってるから、いつか見つかってしまうわ」
『睡眠時に雨を降らせる』不思議な少女アレシア。
砂漠の国ラミンブに暮らす彼女は、その力を隠すため両親とひっそり暮らしていた。
実はアレシアは、大魔法使いアウーラの生まれ変わり。
その強力な水の魔法で国のために前線で戦い、国王との婚姻も決まっていたのだが、謀略によって、二十三歳の若さで処刑されてしまったのだ。
前世が悲惨だったからこそ、アレシアは農園で静かに暮らしながら人の役に立つことを願うが、彼女が降らす雨は植物の発育を助け、さらに【癒し】の効果まで秘めた特別な水だった。
「今度の人生こそ間違えたくない。正しい選択をしたい」
恵みの雨を降らす少女が砂漠の国で強く優しく生きていく、そんな御伽噺の始まりです

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悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら 2 ~名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです ★★★   



【悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら 2 ~名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです】 榛名丼/さらちよみ GAノベル

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「僕が守ってやる」
「こ、告白みたいですわね!?」
無能と蔑まれる悪役令嬢と天才と敬遠される悪役令息の、不器用だけど温かい恋物語、第2弾。

「わ、わたくし、心配されるほど……弱っちく、ありませんわ」
「そうだな。だからこれは、ただ僕が心配性なだけだ」
公爵令息ユーリとの出逢いによって、孤立していた学院生活が徐々に変わり始めた令嬢ブリジット。
初めはいがみ合う仲だったが、氷の刃と恐れられ一目置かれてきたユーリのいろんな表情を見るたびに、次第に惹かれていくブリジット。それは彼も一緒なようで……。
「君とやり直したいと思っているんだ」
そんな中、婚約相手だった第三王子ジョセフからの復縁の申し出で事態は一変する。
「……良かったんじゃないか。もともと好きな相手だったんだろう」
「よ――良く、ありません」
縮まったはずのユーリとの関係に少しずつひずみが生まれる中、ブリジットが契約した精霊の正体まで明らかになって――!?
悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第2弾。

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100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。 ★★★   



【100日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。】 ゆいレギナ/いちかわはる GAノベル

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「100日後にきみは死ぬ」
公爵令嬢ルルーシェは神様から天啓を受けた。
ただでさえ婚約者の王太子殿下は他の女にうつつを抜かし、婚約破棄は目前と言われているのに……。
しかもその未来を知ったとて、ルルーシェの死は変えることができない。
だが、死に様やその影響は変えられる――そう教えられたルルーシェは神様に賭けを申し出る。

「わたくしの死に様が美しければ、褒美を下さい」
「いいよ。次の人生に望むモノを何でもあげる」
ルルーシェは残していく家族への支援や、己の死の裏で蠢く「陰謀」を止めようと行動するが――。

悔いのない優美な最期を迎えるため、神様すらも翻弄する、ルルーシェ最後の100日が始まる。

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エリスの聖杯 4 ★★★★   



【エリスの聖杯 4】  常磐くじら/ 夕薙 GAノベル

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ルチア・オブライエンのソルディタ共和国訪問に付き添うことになった、コニーとランドルフの2人(+1幽霊)。

最初は面倒そうだったスカーレットだが、訪問先を知ると途端に興味を示し始める。彼女曰く、そこは『コーネリア・ファリスの星冠が眠る地』だと、母アリエノールに聞かされていた場所だと言うのだが――!?

常磐くじら完全書き下ろしで贈る、最新エピソード!
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悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら ~名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです ★★★☆   



【悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら ~名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです】 榛名丼/さらちよみ GAノベル

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「ユーリ様って、すごく悪役っぽいですわよね」
「僕にシンパシーでも感じているのか? 迷惑だからやめてくれ」
無能と蔑まれる悪役令嬢と天才と敬遠される悪役令息の、不器用だけど温かい恋物語。

名門貴族の出身でありながら、“名無し"と呼ばれる最弱精霊と契約してしまった落ちこぼれ令嬢ブリジットは、その日第三王子ジョセフから婚約破棄を言い渡された。
彼の言いつけでそれまで高慢な令嬢を演じていたブリジットに同情する人物は、誰もおらず……そんなとき、同じ魔法学院に通う公爵令息ユーリが彼女に声をかける。
「第三王子の婚約者は、手のつけられない馬鹿娘だと聞いていたが」
何者をも寄せつけない実力と氷のように冷たい性格から氷の刃と恐れられるユーリだが、彼だけは赤い妖精と蔑まれるブリジットに真っ向から向き合う。やがてその巡り合わせは、落ちていくしかなかったブリジットの未来を変えていくきっかけになり――。
「……まったく、無駄に心配させられた」
「……心配、してくださったんですの?」
そんな中、彼女が契約した最弱精霊にも覚醒の兆しが見え始め……?
――これは無能と蔑まれる悪役令嬢と、天才と敬遠される悪役令息が惹かれ合い、やがて恋に落ちていく物語。

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嫌われ者の公爵令嬢。 ★★★☆   



【嫌われ者の公爵令嬢。 】 池中織奈/淵゛ GAノベル

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幼い頃に、とある高貴な女性に「悪役令嬢」のレッテルを貼られて、貴族社会で孤立してしまったオティーリエ。

苦しい立場で耐え続けながら、王族や貴族の子女が入学する学園に入ることに。
年々酷くなる周囲からの対応に耐えながら、オティーリエは学生生活を続ける。なぜなら――
学園内で婚約者が見つからなければ、オティーリエは貴族の地位を棄てて平民になる約束を両親と取り付けていた。

私の名前はオティーリエ・シェフィンコ。

シェフィンコ公爵の一人娘にして――、自他認める嫌われ者の公爵令嬢である。
王太子妃からよく思われていないため、周りに嫌われまくっている私が貴族ばかりの学園に通う。

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 4 ★★★☆   



【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 4】  森田季節/紅緒 GAノベル

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300年スライムを倒し続けていたら、
いつのまにか――子供になってました!?

ハルカラが焼いた毒きのこをうっかり食べてしまったせいです…(蒼白)
おかげで家族は目の色変えて私をあやそうとする始末(やめてー! )
ベルゼブブと魔王の城に行ったら、今度はペコラに捕まってしまい(もうどうにでもして…)、
なんとか戻ったと思っても、今度は村に来ている変な吟遊詩人と出会ったり、娘二人が世界精霊会議という謎の会議に招待されたりで――!?

巻き込まれ体質だからって、
私はスローライフを諦めないんだからね! !

本書だけの書き下ろし短編を収録!
「小説家になろう」で人気の異世界アットホームコメディ第4弾!
ハルカラがいると大概のトラブルをスムーズに巻き起こしたり巻き込まれたりしてくれるので、便利だなあハルカラさん。
というわけで、子供になっちゃったアズサ。高原の魔女の家で何が足りないかというと、まず幼女!
 いや、それはスライムの精霊であるシャルシャとファルファの双子がファミリーの子供たちとして日々活躍してくれてはいたものの、彼女たちの妹がほしいなあという要望に体を張って応えるアズサお母さん、さすがの献身である。
旦那さん見つけて今から仕込んで〜、とは行きませんもんね。それはそれで家庭の危機である。森田さんだとわりとそのあたりの渋いホームドラマも書こうと思えば書けると思うのですけれど、シリーズのジャンルが全然違うものになってしまうものなあ。
みんなの母性本能を擽りまくる幼女アズサであるが、いつまでもみんなに抱きかかえられて頭撫でられているわけにもイカず、治せる薬を求めて魔族領は世界樹の頂上付近で営業しているという魔法薬店に、ベルゼブブから差し向けられたリヴァイアサン姉妹と共に向かうことに。
世界樹ダンジョンに登頂だ、と意気込んだものの、かつて幾多の冒険者たちを阻み続けたダンジョン世界樹は、今や観光名所として観光客で賑わっていたのでした。
古い遺跡の観光地化は、文明文化が発展すればアルアルですよねえ。富士山なんかだって、そんな感じですしね。少なくとも麓の方は気軽に車なんかで乗り付けられますし。
普段は仕事で忙しいリヴァイアサン姉妹が、久々に姉妹で旅行を楽しむ感じでアズサを案内してる様子は微笑ましいものでした。サクッと、この姉妹にもスポットあてて掘り下げてるんだよなあ。
ベルゼブブの仕事している様子を見物に行こう、なんて話もありましたけれど、農相として働くベルゼブブはホントに忙しそうで、その秘書であるリヴァイアサン姉妹もそりゃ、二人で一緒に休暇とって旅行、なんて真似はなかなかできなかったでしょうからね。
ベルゼブブ当人は忙しいはずなのに、ちょくちょく暇作ってはアズサのところに遊びにくるわけですけれど。でも、召喚なんかで呼び出されたときは割合いつも会議とか控えてたりする事も多いんで、マジで忙しいんだろうな、あれ。

さて、本巻で一番白眉なのは、売れないデスメタ系吟遊詩人のククが成功するまでの物語でした。
デスメタ系吟遊詩人というだけでパワーワードなんですが。まあこの場合吟遊詩人というのは、シンガーソングライターそのものなんですが。
そうして、細々とドサ回りで地方を回りながら吟遊詩人として青息吐息で生きてきたものの、そろそろ本当に限界で、というこの心身ともに擦り切れそうな人間の描写が何気に真に迫ってるんですよね。
これまでずっと続けてきた吟遊詩人を、もう諦めてしまうか。辞めるか。もうキッパリと未練を断ち切って、これからの人生を生きるために仕事を見つけて働いていくのか。
そういう絶望とすら呼べない、虚無に近い燃料というか気力が尽き果てたようなククの姿、なんか実感籠もってるんですよね。こういう世間の片隅で誰にも見向きもされないまま擦り切れていくような人の描写、森田さんって他の作品でも生々しいくらいの表現で描いていくので色んな意味でゾクゾクしてしまいます。
そんなククにとって、住むところと温かい食べ物を提供してくれて、擦り切れた心が回復するまでウチでいつまでもゆっくりしていけばいいんだよ。焦って振り切って諦めずに、ゆっくり身の振り方を考えていいんだよ。もう一度落ち着いて自分の音楽を作り直してみてもいいんだよ、と保護してくれたアズサは、もうククにとってはたまらんくらいの救世主だったんだろうなあ。
でも、それでコロッと復活できるほどククが歩いてきた売れない吟遊詩人という人生は易いものではなく、それでも音楽を諦められなかったククは、デスメタ系というジャンルそのものを諦めて、これまでと全く異なる方向性に進み始める。
それは悩みに悩んだ末の路線変更だけれど、これまで歩んできた自分を曲げた、という意味ではその決断もまた諦めの一つではあったんですよね。諦めだけれど、それは前へと進む諦めだったけれど。それでも諦めではあったわけだ。
だから、その後ククが魔族の開催するフェスに参加して売れっ子シンガーになっていったとしても、それは奇跡のサクセスストーリー、という輝かしい栄光の道を描いた物語ではなく、自分を変えてしまった小さな痛みと苦渋を抱えながら、それでも僅かな後悔と安堵を噛み締めながら前に進み続ける傷だらけの成功者の物語になっているのである。
ククのあの落ち着きながらもどこか切ない歌声は、悼みの歌でもあるのだろうか。
だから、最後のフラットルテの。吟遊詩人フリークとしてククに対して常に感情的にならず、客観的な視点から助言と苦言を呈し続けたフラットルテが。最後の最後に、ククが捨てたデスメタをかき鳴らして、ククの今まで歩んでいた長い長い苦しいばかりだった人生の歩みを肯定しての、声援と激励、そして祝福は、だからこそ胸に響く以上に深く奥まで沁み入ったのでした。
フラットルテの新たな側面、というか今までに見たことのない、刹那的な感性だけで生きていた動物みたいなブルードラゴンの彼女が、あんな論理的に評論家みたいに冷静に論理的に吟遊詩人界隈の話や技術論などを語り尽くしていく姿は、新鮮でもありなんか笑ってしまう感じでもあり。
でも、だからこそあのラストのフラットルテの熱い言葉、贈る歌は良かったんです。フラットルテというキャラの魅力を後押ししてくれるエピソードでもありました。
なんか、語れば語るほど登場人物の新たな側面、今まで見えていた姿からもさらに掘り下げたような様子が見えたりして、キャラクターに行き止まりを感じないんですよね。
さすが、現状18巻まで出てるような長期シリーズになるだけありますわー。

それはそれとして……ちょくちょく幽霊のロザリーの闇の深さが垣間見えるのがちょっと心配になったりもするぞw




スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 3 ★★★☆   



【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 3】  森田季節/紅緒 GAノベル

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300年スライムを倒し続けていたら、いつのまにか家族がふえていました。
そろそろスローライフは諦めて、家族との平和な日常を楽しもう、と思ったのですが……。

そんな! ファルファがスライムの姿から戻れなくなっちゃった(でも可愛い)!
何とか解決したと思ったら、今度は私を騙る魔女が登場で国中が大騒ぎに(目立つのは困ります!)!?
――「高原の家」はいつも賑やかトラブルが絶えません!

けれど継続は力なり。
今度こそ平和な日常をつかんでみせるから!!

本書だけの書き下ろし短編3作品を大収録!
「小説家になろう」で人気の異世界アットホームコメディ第3弾!

ブルードラゴンのフラットルテ、おバカの野生児なんだけどちゃんと家事スキルは普通以上にあってライカと張り合えるくらい女子力はあるというのは可愛らしいなあ。
ドラゴンが二人になった事で仲良しのスライムの精の双子であるファルファとシャルシャとは違う、いつも喧嘩ばかりしているけど何だかんだと息があっている新しい姉妹みたいな関係が誕生して、なんともほっこり。性格はバチバチ火花散るくらいあわないんだけど、ドラゴンとしての生態が一緒なせいもあって今までのライカだけだと彼女が遠慮して表に出てきていなかった、ドラゴンならでわの生活欲求なんかが露呈してきて面白かった。
そりゃ、ドラゴンなんだから肉、喰いたいよね!
焼肉大会、最初は原始的なひたすら焼いて食う、だったのが料理できる人が加わってだんだん文化的で趣向を凝らしたものへと移っていって、ひたすら肉を食うだけの集まりだったのが和やかな宴会になっていくの、なんか良かったなあ。
そして、つまみ食いが見つかって恥ずかしそうにしているライカ、可愛かった。
あとの話でカードゲームやボードゲームなどの娯楽が持ち込まれて、家族間で流行ったりなどするのだけれど、この焼き肉の話でもちょっと高原の魔女の家での食事環境が変わってるんですよね。
ここで暮らす人達はこれ以上無くお互い大切にしている家族同士なんだけれど、同時にみんな種族が違うバラバラの存在でもあるんですよね。それが共同生活を送り、家族として一緒に暮らしている。その生活をみんなが心地よくストレス無く本当の意味で誰も我慢したり堪えたりせずに楽しく過ごすためには、それぞれの種族のことをもっとちゃんと知らなくてはならない、という結論に至ったのなんか、ただ漫然と家族として一緒にいるだけじゃないんだなあ、というのが伝わってくる。
ドラゴンはもっと肉が食べたい、御飯の量もほんとはもうちょっと欲しい。そんなささやかな部分だっておろそかにすべきじゃない。なぜなら、家族のことなんだから。
みんな育ち盛りなんだから、もっと食べさせてあげないと! なんて、ほんとアズサさん一家のお母さんですよねえ。
ファルファがスライムに戻っちゃって人間の姿になれなくなっちゃったときも、スライムの精という未知の存在ゆえに対処法がわからなくて、アズサたちが国中を駆け回らなくちゃいけなくなったのも、家族のことをもっと知らないと、という話に繋がってくるんですよね。
そんでもって、ファルファをもとに戻すために今までになく余裕なく必死に駆け回るアズサは、これまでで一番お母さんしていました。子供のピンチのときほど母親が奮起するものだもんなあ。
今回は家を出て、あっちこっちの街に行き来することが多かったけれど、家族の大黒柱として、みんなのお母さんとして家族の危機に立ち上がり、みんなを取りまとめて、みんなを安心させるアズサさんのお母さんっぷりがより顕著に見受けられたような気がします。
あと、あれこれ問題が起こることで逆に雨降って地固まるという感じで、高原の魔女の家の生活環境がさらに最適化されて充実してってる感じなんですよね。食事事情の改変とか、娯楽環境の充実とか。家族が増えるのはフラットルテでひとまず定員みたいだけれど、これくらいが一番いい塩梅の人数ですなあ。外からはいつも遊びに来てくれたり助けに来てくれたりするベルゼブブや魔族たちもいるわけですし。



スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 2 ★★★☆   



【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 2】  森田季節/紅緒 GAノベル

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300年スライムを倒し続けていたら、いつのまにか世界最強になってました。
おかげで面倒ごとに巻き込まれはしたものの、
最終的には新しく家族になった4人の娘たちとスローライフを始められそう、だったのですが……。

ええっ、エルフのハルカラが経営する工場で幽霊騒動? 収まったと思ったら今度は違法操業とかで逮捕されちゃうし! さらには私の活躍(?)が魔族に評価されて、魔王の城へご招待!?
――って、今回もトラブルの予感しかしません!

それでも私は負けずにスローライフを目指すからね!!


ハルカラには意外な一面が!?
本書だけの書き下ろし短編「迷い猫が来た」も収録でお届けです。

お祭りでの喫茶店話はアニメでは最終回だったのですが、なるほどアニメで最後に回したのはグッドでした。この段階ではロザリーもフラットルテも家族に加わってなかったですもんね。彼女たちの給仕服姿はまさにガンプクでしたから。
ちょうどお話としても、家族が出来て家族と一緒に旅行して、と外に出る機会が増えてきたところで、家族みんなで外とつながるナニカのイベントをしよう、というタイミングだったのでしょう。
家族の中だけで完結しているのもいいのですけれど、外とつながることでより深く家族同士の繋がりを感じる事もありますから。
それにしても、ライカは美少女ですなー! ドラゴン娘ってわりとワイルドだったり美人系の傾向があると思うのですけれど、ライカはむしろ可憐系なんですよね。性格的にもお淑やかだし、清楚可憐系なんですよ。この娘が最初、最強を名乗って襲ってきたのが不思議なくらいお淑やかなんですよ。
同性をも魅了してしまう絶世の美少女っぷり、どうも元々お洒落で衣装のセンスも抜群みたいですし、家事能力も高いのだから女子力も抜群だし。
マジ可愛いです。
そして、いつもなんだかんだと助けてくれるベルゼブブ。ほんま、この人お姉ちゃんやなあ。アズサがお姉ちゃんと呼ぶのも良く分かる。しょっちゅう様子見に来てくれるママのお姉ちゃん、つまり伯母さんって感じなんですよね。居る居る、こういう親戚のオバちゃん。いや、年齢的にお姉さんと呼ばないと怒られますが、いや年齢を言い出すとオバちゃんどころじゃないのですが。
普段偉そうな喋り方してるのに、給仕役に回った途端にちゃんとTPOに合わせた丁寧な言葉遣いできるの、ほんと社会人レベル高くて好き。
そもそも、このベルゼブブさん、魔族国家でも偉い人は偉い人なんだけど、宰相とか国務長官とかじゃなくて農相なのが結構ツボなんですよねw

というわけで、この巻から新たに幽霊のロザリーと、ブルードラゴンのフラットルテが家族に加わることに。ロザリーは世界一元気な幽霊と呼ぶに相応しい快活な娘でハルカラとは別の意味でムードメーカーなんだけど、元々地縛霊だけあって闇は持ち合わせてるんですよね。
まあアズサも過労死して転生してるくらいなので、そっち系の闇は深いのですけれど、かつてをちゃんと反面教師にして、家族にも自分の限界を越えて無理とか無茶しそうになると、きっぱり止める所はアズサ自身のトラウマ感じると共に、自分自身の体験談も交えているので非常に説得力があります。
ゆるく軽くをモットーにしているような物語ではあるのですけれど、時折挟まれる人間社会の中で生きていく中で押し付けられる圧力や圧迫、強制力への戒めや、心の負担や精神的な疲労といった人が抱えがちになってしまうものへの真摯な手の差し伸べ方、言葉の選び方は時に鋭く貫くように時に優しく包み込むようで、ふと考えさせられたり感じるものがあったり、じわりと染みたりするものがあり、決して薄っぺらいお話ではないんですよね。
そして、家族を取り巻く愛情に癒やされる、ヒーリングされるのであります。
あのシャルシャとファルファの双子への愛情を伝えるためのほっぺたへのキス。そして娘たちからのお返しのキスのシーンは、ほっこりを通り越して尊さに解脱しそうになりました。
アズサって独身のはずなのに、かなりママレベルが高いんだよなあ。あとのフラットルテにもバブ味で陥落させちゃってるし。若い身空で小さな双子の娘を抱えて笑顔で頑張るお母さん味が強すぎる。
この物語に出てくる登場人物はみんな、アズサの事大好きなんですけれど、その好きってホントに家族への好きなんですよねえ。温かくて瑞々しい家族愛。
いや、ベル姐さんはまたちょっと違うんでしょうし、魔王ペコラがお姉さまと慕ってくるのも、あれ家族愛とはちょっち違っていますけれどさ。

こうして家族として加わってくるメンバーを見ると、全員寿命とか一切考慮しなくていい人外メンツばかりなので、この家族の時間はずっと続く、というのもなんかほっこりしてしまいます。
そう考えると巻末の描き下ろしの猫拾ってくる話は、そのまま飼うことになると将来色々と辛い想いをすることになるだけに、ああいう展開で良かったのかもしれません。
永遠に変わらない家族、となるとファルファとシャルシャがずっとお子様で居続ける、という所に引っかかるものがあるかもしれませんけれど、何気にこの二人、社会性は高くてそれぞれ趣味が高じて分野の研究者として認知されはじめているので、家族の家では可愛い娘たちですけれど、外との繋がりでみると会社社長なハルカラ並みに広く深くいろんな人脈を広げているのは、ハルカラが逮捕された一件で各分野の学者たちにアポ取りまくったことからも明らかなので、実は社会人としては何百年も一所にとどまってて世間が狭いアズサよりも大人だったりするあたり、こうバランス取れてるなあと感心したり。
なにはともあれ、面白かった!




スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ★★★☆   



【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました】  森田季節/紅緒 GAノベル

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現世で過労死した反省から、不老不死の魔女になって、スローライフを300年続けてたら、いつの間にかレベル99=世界最強になっていました。
生活費を稼ぐためにこつこつ倒してたスライムの経験値が蓄積しすぎたせいみたいです……。
そんな噂はすぐに広まり、興味本位の冒険者や、決闘を挑んでくるドラゴン、果ては私を母と呼ぶモンスター娘まで押し掛けて来るのですが――。

「だから、道場じゃないんだから道場破りに来ないでよ……」

冒険に出たことないのに最強……って、どうなる私のスローライフ!?

アニメの方がもうどストライクで好みな上に大変面白かったので、原作の方も読みたくなり手を出してしまいました。元々森田季節先生のゆるい系の作品は好きな方なんですけど、ちょっとお高いレーベルだったので何となく手を出しあぐねてたので良い機会でもありました。
それにしても、森田さんの作品がアニメ化されたのってこの【スライム倒して300年】が初めてだったのかー。もうベテラン作家の域に達しているので意外と言えば意外なのですが、言われてみるとアニメ映えする作品ってあんまりなかったかもしれない。すごく軽い作品もアレば、通好みだったり、人間の業や人生観をえぐるように掘り下げた作品など、多種多様あるんですけどね。

そういう意味では本作は軽妙洒脱なカテゴリーの作品なんですけれど、そんなライトなノリの中にもちゃんと「人生」という生きること日々を過ごすこと生活すること、という普遍にして不変の営みへの哲学が土台の部分にしっかり根付いているのが垣間見えるのが、森田先生の作品らしくてなんか好きですわー。
尤も、その哲学の自己主張は極めて低いんですけどね。でも、主人公のアズサには人生哲学というものがしっかりと芯となって通っているので、彼女の言動にはぶれない指針が伺えるのです。だから、ここぞという時の判断に迷いがなく明朗快活なんで、なんかこうスッキリしてるんですよねえ。

にしても、一巻でレッドドラゴンの結婚式まで行ってたのか。フラットルテまで一巻の段階で登場してたのね。フラットルテが登場するのってアニメでは中盤くらいでしたぞ。アニメの方ってこうしてみるとかなり丁寧に作ってたんだなあ。

それまで300年間一人でのんびりと暮らしていたアズサに、レベルが99である事が発覚してしまった事がきっかけで、次々と家族が増えることに。
一人で誰にも煩わされずにのんびりと生活することにも何の不満もなかったアズサ。300年間生きてきて、寂しいとか辛いとかホントに一切思っていなかったようで、これはこれで満ち足りた生活ではあったんですよね。
でも、レッドドラゴンのライカをはじめとして、次々と一緒に暮らす家族が増えていくという大きな変化が訪れる中で、アズサはその変化を喜びとして受け入れて、新しい家族を歓迎するのである。もちろん、一緒に生活すること、一緒に過ごすことが楽しい、新鮮である以上に彼女たちと過ごす時間に幸せを感じるからこその歓迎なのですが。
幸いにして、家族として加わってくる面々は人外ばっかりで、不老不死のアズサと同じ時間を過ごすことの出来る面々ばかりで、生きる時間のギャップみたいな問題は最初から排除されているわけですが。
アニメが面白かった分期待値も高かったのですが、なんかもう期待以上にほわほわとした空気感で、家族と過ごすなんでもない日常への多幸感が素晴らしい作品でした。スローライフと銘打ちながら、やたらと働きまくる物語が絶えない中で、本作は本当の意味でスローライフを完成させているといえるのでしょう。無理しない、頑張りすぎない。かと言ってだらだら……はしているけれど、充実感のあるダラダラなんですよね。家事は家族と分担して、負担とせずに楽しくこなしているし。いい加減で適当にするのではなく、ゆったりとして余裕を保ちながらもやるべき事はきっちりやっているからこその、気持ちの良い日々なんだろうなあ、これ。それが、家族と一緒にわいわいと笑い声が絶えないなかで毎日が流れていく。何十年何百年続いても、飽きないだろう退屈しないだろうただただ幸せな日々。もっとも、エルフのポンコツ娘、ハルカラみたいなトラブルメーカーもいることだし、様々な方向からトラブルやら御祝い事やら新しい出会いやらイベントやらが飛び込んでくるので、変化がない生活とは程遠い賑やかさになるわけですが。
なにはともあれ、思いの外楽しくてあったかくて思わずニコニコしてしまう、実に心地の良い作品でした。
しかし、ベルゼブブの姐さん、ほんと面倒見良くて頼りになって良いお姉ちゃんだなー!
なるほど、彼女が主役のスピンオフが出来るのも納得だわ。
ちょうどシリーズの何冊かが割引セールしていたので、まとめて購入。このままちょくちょく読んでいくぞーー。


 

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