GI

第60回 安田記念(GI)  


1600メートルのG1ホースが存在しない、混戦模様の前期のマイル王決定戦。
人気は前走マイラーズCを制したリーチザクラウン、名牝キョウエイマーチの仔で同レース2着のトライアンフマーチ、皐月賞馬で同レース3着のキャプテントゥーレ。と、マイラーズCの上位三頭がそのまま人気順に並んだ。
とはいえ、意外なことにマイラーズCからは近年勝ち馬が出ていない。リーチザクラウンはクラシックの頃から人気になると期待を裏切る性癖の持ち主で、控える競馬を覚えたという前走だけれど、二回連続で上手く折り合いつけれるか? という疑問が強かったので、敢えて回避。

結局馬券は、キャプテントゥーレ、トライアンフマーチ、去年の安田記念で三着だったファリダット、ダービー卿チャレンジトロフィーを勝ったショウワモダン、東京コースの1600で重賞2勝の実績を持つアブソリュート、そして香港馬からフェローシップ。この6頭で三連複を組んだのでした。


結果

リーチザクラウンは、案の定というべきか予想した通りになったというべきか。スタート後、馬群が安定するまでは4番手ほどといういい位置につけたものの、ペースがふっと緩んだ瞬間、リーチはペースを緩めず行ってしまおうとして鞍上と折り合いを欠き、この時点で脚を無駄に使ってしまったと思われる。結局、4コーナーを曲がって直線に入ったところで早々に失速。14着という無残な結果に終わってしまっている。

前半600m通過が33秒6というハイペース。先頭で馬群を引っ張ったエイシンフォワードをはじめ、先行集団は総崩れ。後方でじっくり脚を貯めていた馬たちが、最後の200メートルで一気に突き抜けてくる。最内を縫うように突破してきたのはスマイルジャック。粘っていたエイシンフォワードを躱してそのまま先頭に躍り出る。そのまま突き抜けるかと思われたとき、外からさらに加速してショウワモダンとスーパーホーネットが来襲。
追い出しを我慢した分、スマイルジャックをスーパーホーネットとショウワモダンが上回り、結果勝ったのは後藤騎手のショウワモダン。道悪巧者、中山専門とこれまでスピード競馬への適正に疑問が持たれていた馬だけれど、前前走のダービー卿チャレンジトロフィーでの勝利と前走斤量59キロを背負ってのメイSでの怒涛の差し切り勝ちと、馬がまるで一変したという評価が偽りでなかったことがここで証明されたと言える。勝ち時計は1:31:7。レコードからコンマ0.3という素晴らしい時計が、この馬の本格化を物語っている。少なくともフロックではあるまい。秋以降でもマイル戦線の主役級として注目していくべきだろう。
二着のスーパーホーネットは最近はあまりレースをこなしておらず、着順も二桁近いひどいものだったので評価を下げていたのだが、これでもう一花咲かせられるか。しかし、G1はどうしても二着までなんだよなあ、この馬も。
トライアンフマーチは中団前付近にいながらじりじりと漸進して沈まずの4着。展開からすると頑張ったほうだけれど、G1ホースになるにはここでもう一粘り出来る馬に並んとなあ。
キャプテントゥーレは7着。この馬ももう一息、突き抜けられないなあ。もう一回くらいG1を取れる馬だと思ってるんだけど。

勝ったのはショウワモダン。全体的に先行崩れとなってしまった

第77回 東京優駿(GI)  

ああ、ダノンシャンティが!!
日本レコードを記録して勝利したNHKマイルCの激戦の反動か、キングカメハメハの再来となる変則二冠を狙ったダノンシャンティが骨折のため出走取消。
屈腱炎となった4着のサンライズプリンス、6着のエイシンホワイティが骨折と参戦馬が次々とレース後に故障するほどの過酷なレース。勝利馬だったシャンティも免れなかったということか。
馬券的には、レコード勝ちした反動や距離適性を鑑みて、抑え程度でとどめておくつもりだったシャンティだけど、競馬的にはこれほどのメンバーが揃った中で最強の一角と謳われたこの馬が離脱してしまうのは、非常に残念。もう、こんなメンバーで競馬が出来る可能性は少ないだけに、とても残念。

それでも、シャンティが抜けてすらも、このダービーは史上空前の冠を掲げるに相応しい、凄まじいメンバーが出揃った。皐月賞の時点ですら近年稀に見るハイレベルなメンバーとなっていたけれど、この日本ダービーにおける出走馬の名前の連なりはまさにドリームキャストと言う他ない。勝ち負けにはならないだろうと予想される馬は、今回については自分の目では精々四頭ほど。残る十三頭は、勝っても意外と思わない力を既にこれまでのレースで示している。
例年のレベルならば、容易に一番人気を獲得しそうな馬がゴロゴロといるのだ。将来的に、今回のメンバーからG1馬が続出することになるだろうことは確信に近い。

現場の盛り上がりも、どうやら尋常のものではないようだ。どのスポーツ紙、競馬新聞を見ても、競馬担当記者たちのテンションは日曜に近づくに連れて上がりっぱなし。騎手をはじめとした競馬関係者たちも、紙面から聞こえてくるコメントから見ると、ちょっと記憶にないくらいに今度の日本ダービーにワクワクと胸を高鳴らせているのが伝わってくる。たとえ自分が手がける馬が出走していなくてすら、このダービーには競馬に携わるものとして興奮を抑えきれないものがあるのだろう。


メンバーはシャンティが出走を取り消して全17頭。
繰り返す。
第77回東京優駿は、空前にして絶後の、競馬史上に何十年と渡って語られるレースとなるだろう。

01番 エイシンフラッシュ 内田博幸騎手。
京成杯1着。皐月賞3着。一月の京成杯を解消した跡、鼻肺炎のために休養。そのため、調教も不十分の侭挑んだ皐月賞だったが、フラッシュは中団から追走、坂上でぐいっと伸びて後続に差をつけ、居並ぶ強豪たち相手に、見事に3着に食い込む。皐月賞を叩いたことで不完全だった調整もここに来て完璧に仕上がってきた。不完全な状態での皐月賞3着からさらに上積みを重ねてきたのだ。
最内で経済コースをひた走れるのも好条件。追い切りで見せたフットワークは豪快にして鋭さ満点。

02番 レーヴドリアン 藤岡佑介騎手
獲得賞金の面でダービー出走は絶望的と思われたものの、上位賞金獲得馬の回避から、奇跡的に出走権が滑り込んできたこの馬の勇姿をダービーで見たい思っていたファンは多いだろう。重賞勝ちこそないものの、この馬の魅力はその常軌を逸した末脚にある。前走3着に終わった京都新聞杯だが、その追い込みの凄まじさといったら、まったく他の馬と別次元。全6戦中5戦。皐月賞以外のすべてのレースで、上がり3Fのメンバー最速を記録。中山競馬場で馬場の悪かった皐月賞では、ヒルノダムールに最速の座を明け渡してしまったが、良馬場が予想され、長大な直線で知られる東京コースにおけるこの馬の一撃必殺の凄まじい末脚は強力な武器となるだろう。
なにより、最後方から前の馬をごぼう抜きにしていくこの馬の激走する姿には、感動するほどの魅力が詰まっている。華のある馬なのだ。


03番 ルーラーシップ 四位洋文騎手
父はダービー馬キングカメハメハ。母は伝説の女傑エアグルーヴ。兄に今、古馬の中でも最強の一角に名を連ねるフォゲッタブルという血縁に凄まじい名が連なる超良血馬。
皐月賞トライアルで戦っていた頃は、まだ本格化は先、兄フォゲッタブルと同じ秋以降かと思っていたが、そんな予測を完全に、粉々に、木っ端微塵に打ち砕いてくれたのが前走プリンシパルステークスの圧勝劇だった。強い、無茶苦茶強い。なんというド迫力。勝ち時計を見ても、高速馬場を鑑みても素晴らしく優秀。
はっきり言って、スケールの大きさ、迫力という意味ではフォゲッタブルを上回るかもしれない。重賞未勝利馬のダービー戦績は、ようやく3着に入った馬が3頭だけ、という厳しい結果がつきまとうが、ルーラーシップについてはこれまでの馬とは別次元。データは参考にならない。


04番 サンディエゴシチー 浜中俊騎手
二歳時には無傷の三連勝で札幌2歳Sを快勝した素質馬。スプリングS、皐月賞と二桁順位で大敗してしまったが、どうやら調子は連勝していた頃のいい状態に戻ってきている様子。


05番 コスモファントム 松岡正海騎手
覚えているだろうか。去年の暮。東の朝日杯でローズキングダムが二歳王者の座につく裏で、後に皐月賞を奪取するヴィクトワールピサが高らかにクラシックは譲らないとばかりに勝利したラジオNIKKEI杯2歳ステークス。そのレースで、のちのNHKマイルC馬ダノンシャンティ、皐月賞2着馬ヒルノダムールの2頭を退けて、ヴィクトワールピサのクビ差まで迫ったのはこの馬、コスモファントムであったことを。
その後、脚部不安を発症し、春のクラシック戦線から姿を消していたこの馬が戻ってきたのは京都新聞杯。そこでこの馬が見せたパフォーマンスは、かつてヴィクトワールピサを追いつめた頃と変わらぬ、いやその頃よりも鋭さと粘りの増したものだった。成長期に無理させずにゆっくりと休養させたことは、この馬のスケールを一段上に上昇させてしまったのかもしれない。
2歳時の萩Sではレコードタイムと変わらぬ時計で走りぬけ、4ヶ月半のブランク明けで明らかに万全でなかった京都新聞杯で2着。一叩きした今回はさらに上積が計算される。今回唯一のマル外馬を軽視するのは危険である。


06番 アリゼオ クレイグ・ウィリアムズ騎手
2歳王者ローズキングダムが皐月賞に向けての前哨戦と位置づけ、有象無象をけちらしてヴィクトワールピサとの一騎打ちへと挑まんと泰然と出走したスプリングS。
そのレースでキングダムを完全にねじ伏せてしまったのが、誰あろうこのアリゼオであった。
名だたる有力馬の多くが差し馬であるなかで、この馬は数少ない先行馬。スプリングSではローズキングダムの猛追を、前で完全にたたき潰し、皐月賞では大外枠から先行位置取りに脚を使わされ、4コーナーでは早、差し馬たちの鼻面に捕まっていたにも関わらず、頑強に粘りきっての5着。あのレース展開での5着は、目立たぬながらも負けて強しの内容。皐月賞三番人気の格をいささかも落とすものではなかったと明言する。
皐月賞を上回る凄まじいメンバーが揃った今回だが、先行優位の展開になったなら、たとえヴィクトワールピサだろうがペルーサだろうがヒルノダムールだろうが抜かせない断固とした強さがこの馬には在る。鞍上は天皇賞春でジャガーメイルを初G1制覇に導いた豪腕・ウイリアムズ。

07番 ヴィクトワールピサ 岩田康誠騎手
押しも押されぬ・現段階における3歳牡馬の頂点。いつもの年ならば、間違いなく倍率1倍台のダントツ人気を獲得しただろう。いつもの年ならば、誰もが疑いなく三冠確実と大騒ぎしただろう。既にこの時点で名馬、既にこの時点で最強の名を関してもおかしくない、それほどの馬で在る。
この馬の特徴は、その素直さ。騎手の指示に電光の速さで反応し、完璧に従い切る。人馬一体を、この馬は馬の側から体現しているのだ。そのスマートさは貴公子然とした華麗さすら感じさせる。だが、その勝負根性は折り紙付き。闘志は螺炎渦巻くがごとく。馬群に囲まれ、揉まれようがぶつかられようが、微塵も動じない肝の太さ。ごたつく内ラチ沿いを、時に馬の隙間を華麗にすり抜け、時に無理やりこじ開けて、闘志を微塵も失わずに突き抜けてくる。展開に左右されず、どんな状況でも十全に能力を発揮し、自分の競馬をやってのけるそのスタイルは、パーフェクトホースと呼ぶに相応しい。


08番 ローズキングダム 後藤浩輝騎手
誰もが忘れてはいないだろうか。王と呼ばれた馬が誰だったのかを。薔薇一族の至宝。王国を築くもの。ローズキングダムの名を。
朝日杯を勝ち、二歳王者の座につき、ヴィクトワールピサとの最強対決へと挑まんと踏み台に選んだスプリングSで、アリゼオ、ゲシュタルトの二頭にその末脚をたたきつぶされたのがケチのつきはじめ。皐月賞ではヴィクトワールピサのみならず、ヒルノダムール、エイシンフラッシュの先着を許し、今や王の名は地に落ちてしまった。前日オッズは屈辱の17.8倍の5番人気。
今週の火曜日にはザ石を発症し、一時は出走すら危ぶまれる。だが、すぐさま回復して金曜日には最終追い切りを走ることができ、軽快なフットワークを見せている。
まだ二歳王者の冠を過去の栄光とするには早すぎる。稍重だった皐月賞の馬場と違い、ダービーはパンとした良馬場。実力さえ発揮できれば、その威光は取り戻せるはず。
そう、たとえ一度は敗れようと、王は玉座へと「帰還」するものなのだ。


09番 ペルーサ 横山典弘騎手
何の不安も欠点も見当たらない、本来ならば三冠確実と謳われるに相応しいパーフェクトホース・ヴィクトワールピサ。それを、前日オッズにて二番人気に追い落としたこの馬の存在を、脅威と言わずになんという。
皐月賞を敢えて回避し、ダービーだけを目標に仕上げてきたこの馬のスケールは、まさに怪物。まさに化け物。恐ろしい、凄まじい馬が、殴り込んできた。
若葉Sの、そして青葉賞のあの競馬を見れば、誰もがこの馬のありえない強さを肌で感じずにはいられないだろう。青葉賞の時計は、歴代最速。それも、後続を四馬身千切り、最後は流し気味で、でだ。アドマイヤメイン、ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス。これら後にG1戦線を蹂躙して行く青葉賞歴代の勝ち馬たちを差し置いて、だ。もはや、ものが違う、次元が違うと言ってもいいかもしれない。
4戦無敗。世代唯一、負けを知らないこの馬に、果たしてダービーで土をつける馬がいるのか?

10番 トーセンアレス 江田照男騎手
実のところ、負けたレースはすべて道悪。勝ったレースはダート。すなわち、良馬場での芝コースでは未だ走ったことが無いという未知を秘めた馬でも在る。重馬場の弥生賞ではのめっていたというし、皐月賞も荒れ馬場。さあ、もしかしたら良馬場で一変する可能性も?

11番 ハンソデバンド 蛯名正義騎手
1:48:2。この数字は共同通信杯にてこの馬が勝利した時の時計で在る。この時計は、阪神と東京の違いはあれど、のちのスピードキング・NHKマイルCを劇勝したダノンシャンティがその前哨戦で同じ距離の毎日杯を制した時の1:49:3を一秒以上上回る。なにより! その共同通信杯では、当のダノンシャンティをハナ差で制し、スプリングSでローズキングダムを蹴り落とすアリゼオを競り落したのは他でもない、このハンソデバンドその馬だった。
東京コースでの実績は4戦4連対。未勝利戦で二着を二回続けて手間取ったあとは、共同通信杯まで三連勝。皐月賞こそ18着と最後着となってしまったが、そも皐月賞連対を外していないのだ。あのレースの道悪の荒れた芝に、中山コースとの相性を鑑みれば、それで見限るのはあまりに無謀。あまりに乱暴。オッズ80倍という単勝人気は、この馬の実力を思えば、実に美味しいことになっているのかもしれないぞ?


12番 ヒルノダムール 藤田伸二騎手
新馬戦でアリゼオの2着。ラジオNIKKEI賞ではヴィクトワールピサ、コスモファントム、ダノンシャンティの4着。若駒Sではルーラーシップを振りきって勝利。若葉Sではペルーサの半馬身差の2着。そして皐月賞ではヴィクトワールピサの2着。
この戦績を見ての通り、決して勝ち星の味を知っているわけではない。むしろ、苦味をこれでもかと味わっている馬と言える。だがそれはすなわち、この馬ほど同じ世代の最強の馬たちとレースを経験している馬はいない、と言うことにもつながる。
付け加えるなら、若葉Sでも皐月賞でも道中で不利を受けている。未だ、全力全開で走りきったことの無い馬なのだ。
そしてダムールは、ヴィクトワールピサとも、ペルーサとも、シャンティとも、ルーラーシップとも、この馬はレースを経験してる。その激戦の経験値は、この馬をどれほどレベルアップさせてしまったのか。
ド迫力の坂路調教の様子は、もはや震撼という言葉でしか言い表せないような代物だった。皐月賞からダービーまでの一ヶ月間で、もっとも成長したのはルーラーシップだと思っていたが、どうやら大きな間違いだったようだ。さらにそれを上回る形で、ヒルノダムールはとてつもないスケールの馬へと至ろうとしている。あれほど調教で追い込んでいるにも関わらず、この馬の馬体重は増加の一途を辿っている。その成長は身震いするほど明らかな形で、数値によって現れてしまっている。セカンドホルダーなんてとんでもない。この馬は、今やヴィクトワールピサやペルーサともまともに伍するような格を手に入れつつ在る。それを、今このダービーで証明しようとしているのだ。その末脚は鮮烈。皐月賞最速の上がり時計は、東京コースではさらに威力を増して襲いかかってくるだろう。


13番 ゲシュタルト 池添謙一騎手
ダービートライアルレース、京都新聞杯を制して日本ダービーへの出走権を手に入れたゲシュタルト。その競馬は、ゲシュタルトが目指すべき会心の競馬だったと言える。先頭から5、6番手の位置につけ、中団好位からコーナーで抜け出し、そのまま押し切る。
これは競馬戦術の言わば王道であり、この競馬をして先行馬たちを躱し、差し馬たちの末脚を振り切れる馬こそ、フロックでも展開の妙でもなく、純粋のその強さが本物であると証明していると言える。
京都新聞杯で前を行くコスモファントムを抜き去り、別次元の末脚で迫り来るレーヴドリアンを抑え、過去五年を振り返っても最速の時計で勝利。
過去の戦績を見ても、スプリングSでアリゼオについでローズキングダムをねじ伏せたのはこの馬。皐月賞でもヒルノダムールら二着集団からは0.3秒差の7着。
決して、侮れる馬ではない。


14番 リルダヴァル 福永祐一騎手
二歳の頃、他でもない「怪物」と呼ばれたのはヴィクトワールピサでもローズキングダムでもなく、この馬であったことを覚えているだろうか。二戦目の野路菊賞をダントツ人気で圧勝した際の上がりは驚愕の33.2。かの伝説の馬、ディープインパクトの甥という血統もあり、間違いなくクラシックの主役の座を射止めるだろうことを疑われもしなかったこの馬を襲ったのは、骨折による長期休養という悲劇だった。
2歳暮れから3歳春という成長期をまんじりとせず過ごすはめになってしまったリルダヴァル。注目の復帰戦はあの毎日杯。直線で鞭が入った瞬間、隣を走っていた武豊騎乗のザタイキが大転倒。騎手も馬もあの事故に一瞬気を取られ、結果3着。
それでもなんとか出走するだけの賞金を獲得し、出場した皐月賞は結果6着。調子は未だ、最高潮だった野路菊賞の頃には戻らない。このままでは賞金的にも日本ダービーへは出走できない。ここで池江調教師は決断する。未だ調子がモヤッとしたままのリルダヴァルに火をつけるため、この馬の強靭さを信じて「皐月賞→NHKマイルC→日本ダービー」という超強行スケジュールを敢行したのだ。日本ダービーに出走するため、NHKマイルは最低でも2着に入り賞金を加算しなくてはならない。そして挑んだNHKマイルCは勝ったダノンシャンティが日本レコードを記録しての凄まじいレースとなった。リルダヴァルも1:31.8という比類なき時計を叩き出し、その強さを証明してみせたが、着順は惜しくも3着。賞金加算も目論見を下回り、ダービー出走は絶望的と目された。レース後の関係者のコメントを見る限り、もはやあきらめムードが漂っていた。だが、ここからがリルダヴァルの強運だった。相次ぐ賞金上位馬の出走回避により滑り込みでボーダー内に入り、出走が可能になったのだ。
NHKマイルCは、既にレース後二頭の故障馬を出し、今回もダノンシャンティが直前に骨折が発覚して出走を取り消してしまったほどの、過酷なレースだった。そんなレースに毎日杯、皐月賞と中二週で挑戦し、さらに中二週でこのダービーへと挑むと言うトライアスロンもかくやという凄まじいスケジュールで挑もうと言う、唯一のNHKマイルC組、リルダヴァル。調教師をして、復帰後才能だけで走ってきたと言わしめた遅れてきた最後の怪物は、この強行軍のあとでもまるで元気いっぱいだ。追い切りを乗った鞍上福永は語る、「NHKマイルCで3着になって、さすがに下降線になるかと思ったんだけど、きょうが今まで乗った中で一番躍動していた。たいしたものだよ」


15番 メイショウウズシオ 飯田祐史騎手
抽選により最後の出走権を獲得した運命の馬。気性の荒さが難な馬だが、不利な位置から京都新聞杯では4着に飛び込んできた、荒削りながらもピカイチの脚を誇る馬でもある。
運がいい馬が勝つと言われるダービー。一発駆けの危険も考慮スべし。


16番 シャイン 和田竜二騎手
展開予想では、この馬がこの最強メンバーを先頭で引っ張るのではとも言われているシャイン。鞍上の和田騎手も、既に前々で競馬をしたいと明言している。有力どころが後ろに控えるこのレース。悠々自適の単騎独行が炸裂した場合、もしかしてもあるのか?


17番 トゥザグローリー 戸崎圭太騎手
超良血といえば、ルーラーシップと比肩するのがこの一頭。そう、父はルーラーシップと同じキングカメハメハ。そして母は、エリザベス女王杯を勝ち、海外では最高峰G1の一つ「ドバイワールドC」で二着。他にも桜花賞やオークス、有馬記念といったG1最前線で常に勝ち負け勝負をし続けた名牝「トゥザヴィクトリー」。
2戦2勝で挑んだわずか三戦目で挑んだ初重賞は青葉賞。そう、あのペルーサと激突したのだ。結果は四馬身軽々とちぎられての2着。だが、この実績でペルーサの二着である。
正直、今はまだ成長過程。本格化からはまだ遠い段階にあるのが実際のところと言っていいだろう。だが、将来におけるスケールは、並み居る人気馬達に何ら引けをとることはない。確かに、前は四馬身ちぎられた。だが、いつまでもずっと四馬身とは限らない。その差は縮まることはあっても離れることはないだろう。その持ち得る才能を全開に振り絞りさえすれば、このダービーとてどうなるかわからない。なにしろ、レースに参加しているのだ。なにがあるかはわからない。



正直、今回についてはどの馬も魅力的すぎて、予想の立てようが無い。どの馬が来てもおかしくない、というのをこれほどの規模とレベルの高さで体感できるレースというのは今までに経験がない。グランプリレースである有馬記念だとて、これほどのレベルの高い拮抗など早々ないだろう。
それでも敢えて予想するというのなら、ここは、そう「ヒルノダムール」を一押ししてみたい。万年二着という座に甘んじている彼であるが、見る限り彼の持つポテンシャル、器というものはとてもじゃないがセカンドホルダーなどにとどまるものではない。少なくとも、この1、2週でこの馬は度肝を抜かれるような成長を果たしているんでないだろうか。このレースで、もしかしたらヴィクトワールピサやペルーサの後塵を拝するのではなく、まったくの同格以上の存在としての名を知らしめるシーンが見られるのでは、と期待している。
先行優位の展開になったときに恐ろしいのがアリゼオだ。ウィリアムズがこの馬の実力を十全に発揮させ、展開が前の残りのものになったとき、スプリングSの再現が見られるかもしれない。直線の長い東京コースだが、決して先行逃げ馬が不利というわけではないのはデータも証明している。
みんな応援しているといえば応援しているのだが、個人的に特に応援しているのはリルダヴァル。この馬はまだまだこの程度じゃない、というもどかしさが常につきまとっている。現実にはNHKマイルCの3着時計でその実力は既に証明されていると思うのだが、周りのメンバーの凄まじさから一段下に見られているのがやはり悔しいのだ。ただ、やっぱり強行軍の影響は厳しいと思うのだが……。

というわけで、本命はヒルノダムール。そこからヴィクトワールピサ、ペルーサ、ルーラーシップ、アリゼオで。ぶっちゃけ、サンディエゴシチー、トーセンアレス、メイショウウズシオ、シャイン以外は全部買いたいよ(苦笑 ハンソデバンドとかコスモファントムとか冗談じゃなく怖いよ? ゲシュタルトだって強い、京都新聞杯、マジ強かった。レーヴドリアンの末脚には思いっきり魅了されてしまってるし、ローズキングダムが果たして黙ったままだろうかとも思ってしまう。
いやもう、今回は本気で困った。その上で、もう滅茶苦茶今までにないくらい楽しみです。

史上空前の日本ダービー。何十年と語りづがれるであろうこのレース、じっくりと目に焼き付けたい。


結果
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第71回 優駿牝馬(GI)  

今年の樫の女王を選出する牝馬クラシック第二弾。優駿牝馬(オークス)到来。

一番人気は阪神JFを勝ち二歳女王、そして桜花賞と連覇したアパパネが前日オッズ4.5倍。
阪神JFと桜花賞を奪取したにしては倍率が高いが、これは距離適性への不安からきたものだろう。阪神JFと桜花賞は1600メートルであるのに対して、オークスは2400メートル。歴史的に見ても、桜花賞まで連覇しながら距離の壁に跳ね返された例は多い。
アパパネは母馬ソルティビッドが1200の電撃戦を専門にした典型的な短距離馬だったこともあり、半ば長距離へと足を踏み込んだ2400という距離を不安視されるのも仕方ないところだろう。
斯くいう私も、アパパネは本命から外さしていただく。JF、桜花賞とひどい目に合った意趣返しじゃないぞ?

やはり桜花賞組はしぶとくオークスでも結果を出しているので、中心は桜花賞組から。そして、新規参入組はフローラSの上位二頭から。
ということで、今回は桜花賞4着のショウリュウムーンと5着のアプリコットフィズの二軸を中心に、そこからアパパネ、フローラS1着のサンテミリオンに、二着のアグネスワルツ。桜花賞で本命にしたアニミトバイオ。桜花賞2着のオウケンサクラに3着のエイシンリターンズ。
天候があいにくの雨。馬場状態は8Rの段階では稍重だったんだけれど、これからさらに悪化する? 切れ味勝負の馬はツライかも知れないが、正直馬場状態の悪い状態でどの馬がくるのかわからないので、そのへんは思考放棄。逃げるアグネスワルツくらいが大駆けしてしまうか。


結果


アパパネとサンテミリオンの同着決着!!

レースはニーマルオトメが逃げをうち、アグネスワルツが追いかける展開。そこから少し距離をおいて三番手集団。前の二頭は予想通りだったのだけれど、ショウリュウムーンが三番手集団を引っ張る形になったのは意外だった。もう少し控えた位置に行くと思ったんだが。雨天の馬場状態を考えて前気味にしたのか。結果としてショウリュウムーンはいいところなく、ブービーだったからなあ。
現実に、前のほうで競馬をしていた馬はほぼ壊滅状態。そんな中で粘って参着に食い込んだアグネスワルツは強かったと考えるべきか。
アパパネは蝦名騎手がうまいこと乗ったというべきか、アパパネの気性が成長していたということか。いずれにしてもネックだった折り合いがびっくりするくらいうまいことついていたのが勝因。ただ、体勢的にはサンテミリオンだったんだけどなあ。うまいこと首の上げ下げになった。
でもサンテミリオンともに競り合いでどちらも譲らず、という見事なレースだった。
フローラS組はやはり侮れないということか。
4着にはアニメイトバイオ。5着にはオウケンサクラ。この二頭も中団から後方にかけての位置取り。馬場状態からして前残りになるかと想定していたんだけれど、これは完全に想定外だ。
前めで走っていたアプリコットフィズも結局鳴かず飛ばずの6着だったし。

第5回 ヴィクトリアマイル(GI)  

先年の牝馬クラシックで激闘を繰り広げた二頭の強豪ブエナビスタとレッドディザイア。最終対決となった秋華賞以来、二頭はジャパンカップ・有馬記念、そしてドバイとそれぞれの舞台で暴れまくり、今再びこうして東京競馬場にて相まみえる。
両者ともにマイル戦は去年の春の桜花賞以来。今開催の東京コースは時計が走り、スピード対決が約束されたような馬場状態である中、中長距離戦線で戦ってきた事が懸念されるものの、やはり人気はこの二頭で分けられることになる。

とはいえ、最終オッズはブエナの1.5倍とレッドディザイアの5.7倍と随分と差がつくことになった。ドバイでの敗退が影響したのか、それともディザイアとブエナのマイル適性が倍率のように見られたのか。
かくいう私も、マイルではブエナが一枚上手と見て、本命は彼女の方にした。さらに、ここは素直にディザイアを対抗に持ってくるところなのだろうが、どうも二週前の調教の様子があまりよろしくなかった、という風聞が耳に入ったこともあり、敢えて対抗から外すことにする。
対抗に押したのは、三番のラドラーダ。三番人気で前走では阪神牝馬Sで一番人気に押されたものの6着に破れたが、それまで500万クラスから三連勝で一気に駆け上がってきた上り馬。さらに、前前走では上がり33.0という鬼脚を炸裂させている。このヴィクトリアマイルの三着以内好走馬の殆どが、過去に33秒台の上がりを記録しているのを考えると、この決め脚は注目に値したわけだ。
さらにもう一頭、ワンカラットを据えて、そこからミクロコスモス、ブロードストリート、ブラボーデイジー、アイアムカミノマゴ、プロヴィナージュと流した次第。

結果は

1着 ブエナビスタ
2着 ヒカルアマランサス
3着 ニシノブルームーン
4着 レッドディザイア
5着 ブロードストリート

予想通り、レッドディザイアは飛んだものの、2着3着を華麗に外してしまったorz
ヒカルアマランサスは、馬体重の減り方が気になって外したんだよなあ。陣営は460キロ台で入れると言っていながら、実際は448キロとなっていたので、あれ? と思って外したんだけれど……やられた。ニシノブルームーンは完全に想定外。こいつには過去色々と馬券的に痛い目を見ているので、予想時に完全に意識の埒外にあって検討すらしなかった。やられた。

レース展開は1番のベストコンディションとブラボーデイジーが引っ張り、プロヴィナージュが追随する形。ディザイアは中段。ブエナは少し下げて後ろの方から。33.8と言っていたから最初はかなり速いペースだった模様。この辺は予想通り。
実際、二着に抜けたアマランサスは先行のいい位置につけていた。ディザイアも中団から、直線に入った時にいい感じで抜けてきたかと思ったんだけれど、彼女に限らず全体的にスピードが落ちなかったものだから、一気に抜けるという形にはならず。
それらを外から鋭くも長くきかせたロングスパートで抜き去ったブエナの脚はやっぱり凄い。正直、最後の50メートルくらいまで先頭集団に届くか、と心配になるくらいの位置だったし、20メートル手前で先頭に抜けたアマランサスに、こりゃあ届かん! と悲鳴をあげたくらい。ぶっちゃけ、スローで再確認するまで負けたかと思ったもんなあ。
そのカミソリみたいな切れ味の追い込みで一世を風靡したブエナだけれど、横山騎手の騎乗で先行策を経験して以来、まくりに切れ味だけじゃなくしぶとさも加わったような気がする。
何にせよ、あの場所から見事に躱して勝っちゃうんだから、ブエナビスタはやっぱりすごいわ。
ディザイアはハミ噛んじゃったとか色々あったみたいだけれど、やっぱりベストは中距離か。次走はどうするかわからないけれど、宝塚記念あたりに来るようなら本命も考えうる。勿論、もう一度ブエナと決着つけてほしいね。

あー、しかしディザイア外して馬券当てきれないのは、どうしようもないなあ。

第15回 NHKマイルカップ(GI)  

創設当初は、クラシックに出走出来ない外国産馬のタメの裏クラシックという趣だったこのレースも、クラシック戦線への外国産馬の門戸開放に加えて、松田国英調教師に寄るキングカメハメハのNHKマイルCと日本ダービーの連覇という、新しいルートの開拓によって、皐月賞・日本ダービー・菊花賞という三冠に匹敵するだけの格を手にした本レース。

今年もここを勝って、さらにダービーに挑もうと言う野心も露な馬たちが参戦してきている。
二強と謳われ、人気を二分しているのがNZTを圧巻の1:32.9で完勝したサンライズプリンスと、強豪が揃い踏みした毎日杯の激戦を制したダノンシャンティ。特にシャンティは、NHKマイルCと日本ダービーの連覇に並々ならぬこだわりを持つ松田師のお手馬であり、最初からここを目指して調整してきたという強みがある。馬としても、東京マイルは合っているだろう。

この二頭に追随するのが、リルダヴァル。骨折で成長期の大事な時期を棒にふったものの、なんとかクラシック戦線に戻ってきたリルダヴァル。皐月賞こそ6着で終わったものの、復帰後二走したことで復調気配。データ的にも皐月賞一桁着順、一着から0.5秒差、おそらく最終的にも三番人気あたりには食い込むと予想されることから、好成績を残せるデータは揃っている。才能は、ヴィクトワールにも引けを取らない。ここで真価を示して欲しい。

このNHKマイルCは三着以内に十番人気以降の人気薄の馬がポンと飛び込んでくる事にも定評のあるレースである。が、その人気薄の馬、なにげに前走や前前走で重賞で好走しているケースが多く、何で人気薄になっていたのかと思ってしまう成績の持ち主が多かったりする。まあ、ここに出てくるような馬は重賞で好走していないと賞金的に足らないという理由もあるんだが、それでもよくよく吟味してみると、美味しい馬が人気薄で転がっていると言う美味しいレースでもあるのだ。
その厳選が難しいと言われればそれまでなのだが。


というわけで、私の予想であるが、ここは期待も込めて本命はリルダヴァル。そういえば先週おんなじようなことを言って、フォゲッタブルで痛い目を見た記憶もないではないが、競馬なんてものは夢を失ったら終りなのである。夢を買って、希望を買って、それがお金になればうれしいなというゲームなのである。お金になればうれしいな、の部分は二着以降の選択で操作すればいい話。それが一番ハズレるパターンだ、というのも耳の痛い話。
サンライズプリンスはスパッと切ります。無謀だと言うなかれ。あの馬は強いよ、というのもわかっている。ただ、ダノンシャンティに比べると、まだコチラの方がポンと掲示板を外れそうな予感があるのだ。単なる予感なので、根拠はない。せいぜい、NZTをステップレースにするのはあまり成績が良くない、と言うことくらいだろうか。本当に強い馬なら関係ないよ、というレベルの話である。
二着にはダノンシャンティと、アーリントン、NZTと連続で三着に食い込んでいるレトを持ってくる。さっきNZTはだめじゃんと言ったそばからこれである、われながら信用がならない。
三着には、サウンドバリアー、キョウエイアシュラ、エイシンアポロン、シゲルモトナリ、ガルボから。

よし、頑張れリルダヴァル。


結果

に、日本レコード。レースレコードでもコースレコードでもなく、日本レコード出しやがった。
前半から飛ばしに飛ばしまくった超高速レース。結果は後ろに控える競馬になったダノンシャンティが、33.5という上がり時計(二番目のエイシンホワイティと0.7秒差という別次元)で前で粘るサンライズプリンス。それを抜きにかかるダイワバーバリアンとリルダヴァルをまとめてちぎって、なんと日本レコードで圧勝。
つええ。激烈につええ!!
こ、ここまで強いのかダノンシャンティ。松田先生がキングカメハメハの再現を狙うだけはあるということか。
いや、このレース展開だとあそこまで前で粘ったサンライズプリンスも滅茶苦茶強かったと言っていいはず。それを抜き去ったダイワバーバリアンも大したものだし、直線、前がふさがったところを無理やり外に7,8メートル横っ飛びに持ち出してそこから追い出したリルダヴァルもすごかった。すごかっただけに、それらをまとめてちぎったシャンティの凄まじさが際立つことに。
そりゃあ、レース展開は後ろに下がったシャンティに優位に働いたとはいえ、これは凄い、すごいわ。

いやあもう、ダービーこれすごいことになりましたよ。皐月賞組だけで再戦したって例年よりも遥かに高いレベルの馬が集まっているにも関わらず、青葉賞・京都新聞杯・プリンシパル、そしてこのNHKマイルCから恐ろしいまでの馬たちが乱入してくるわけですから。
これは日本競馬史上でも屈指の、今までに見たことの無いレベルの戦いが待っているとしか……。これでも長いこと競馬見てきましたけど、ここまでの陣容が揃ったのは覚えがない。
あのフジキセキ、ダンスインザダーク、フサイチコンコルド、バブルガムフェローなどといった強豪馬が揃った1996年クラシック世代がいままで見てきた中では一番凄かったと記憶する世代だけれど……あの世代は結局、揃ってクラシックを戦うことはなかったし、いや揃ったとしても果たしてここまでのものになったかどうか。
恐ろしいことに、本当に恐ろしいことに、ここや京都新聞杯で三着になってしまったリルダヴァルやレーヴドリアンといった馬たちはダービー出られないんですよ、おそらく。信じられない。今年のダービー、いったいなんなんだ!? 三歳戦時は最強と謳われたローズキングダムが、これじゃあ添え物扱いじゃないか。

第141回 天皇賞(春)(GI)  

グランプリホース・ドリームジャーニーが脚部不安の為にレースを回避したため、古馬の総大将不在のレースとなった今年の天皇賞・春。
G1馬が前年の覇者マイネルキッツのみ、となってしまったが小粒ぞろいというなかれ。
なにしろ、今年はこの馬がいる。この馬の伝説ロードのスタートゲートだと捉えれば、このレースも趣が出ようというものだ。

フォゲッタブル

去年の秋から本格化の様相を呈していた超良血馬。菊花賞二着、有馬記念4着という足馴らしを経て、今年の快進撃はまさにここから始まる。
勿論、人気も一番人気。長距離ならお手の物。まさにフォゲッタブルの為に用意された舞台と言えよう。


対するは、去年の覇者マイネルキッツ。去年の天春以降、パッとしない成績の侭暮れを迎えてしまったキッツだが、有馬記念で掲示板に乗る五着に入り、年明けてのAJCCで四着。そして前哨戦である日経賞で見事に復活を果たし、調子はまさに去年に勝る勢い。唯一のG1ホースの面目を保てるか。

そんなキッツを差し置いて、二番人気を獲得しているのは未完の大器ジャガーメイル。未だに重賞をひとつも奪取していない馬ながら、16戦して未だに掲示板を外したことが3歳OP特別での一度しか無いという安定感。それはG1の最前線でも、海外重賞でも変わらない。まず一つ目の重賞制覇がここだとしても、なんらおかしくはないのである。

そして、フォゲッタブルと並ぶ今一番の上り馬といえば、1600万以下から一躍阪神大賞典で二着に躍り出たジャミールである。その阪神大賞典も、ある意味馬が遊んでしまってかわされた面があり、しっかりと追い込んだ場合の結果を想像するとそら恐ろしいものがある。
初の重賞挑戦で見事に天皇賞春の出走権を手にしたこの馬こそ、今年の出世馬かもしれない。

その阪神大賞典を、五回目の挑戦で初制覇したのがトウカイトリック。御ん年8歳という大ベテラン。しかし、その8歳にして今が最高潮というのが凄まじい。
この天皇賞・春も挑戦は5回目。過去には三着という実績も残している。ちなみにその年の阪神大賞典も三着だった。はてさて、その符号や如何に。

さらにお歳を召していらっしゃりながら意気軒昂、というのならこの馬エアシェイディこそ、老雄の名に相応しい。さらに一年歳を経て、今は9歳。でありながら、去年の暮れの有馬記念は3着。日経賞では2着に入るという活躍っぷり。その安定感もずば抜けていて、掲示板は外さない。

ブエナビスタ、レッドディザイアという若かりし女傑たちがヴィクトリアマイルに向かう中、一頭この超長距離路線に殴り込みをかけた名牝が、メイショウベルーガである。常に華ある戦場にて戦い続けたブエナやディザイアと違い、クラシックでは鳴かず飛ばず。2009年の一年間を、OP特別の長い下積みで過ごした叩き上げ。それが、日経新春杯を制し、阪神大賞典では古豪を押しのけ、一番人気。長距離を懸念されながら、三着に粘り込んだ遅れてきた女王陛下である。


さて、私の購入筋はというと、本命はフォゲッタブル。ここは勝っておきたいというよりも、この馬の将来を考えたときにはまず勝たないといけないレース。三連単の頭に持ってくる。

対抗はエアシェイディ。ぶっちゃけ、高い位置での安定感では、他のメンバーを頭ひとつ上回っている。これより強力なメンツの揃ったレースで常に勝ち負けという結果を残してきた馬であり、今もまったく衰えるどころかのぼり調子という怪物である。9歳という年齢に騙されてはいけない。

そこから、阪神大賞典を勝ったのに妙に人気があがらないトウカイトリック。地味でどうしても買気が盛り上がらない馬なんだが、だからといって軽視していい馬じゃない。
勢い重視でジャミール。馬もそうだが、アンカツと松元調教師というコンビがこの春天では怖すぎる。
この三頭が二着・三着

さらに、三着のみでメイショウベルーガと穴狙いでミッキーペトラ。
これで勝負。

ジャガーメイルは、これまで散々、散々裏切られてきたので、ここは切ってやる。
マイネルキッツもここは見送り。


結果

ああー、ジャガーメイルがきたかー。京都記念のブエナの二着はフロックじゃなかったか。二走連続で強い走りを見せられたら本物と認めざるを得ない。ついに無冠の帝王返上か。
鞍上のウィリアムスも好騎乗。此の人、日本で短期免許取り始めてまだ間もないけど、この人も上手いなあ。
二着には前半から積極的に前でレースを仕掛けたマイネルキッツ。スローペースを見越してだろうけど、これも好騎乗と言ってもいいかと。松岡もやるようになったもんだ。
あーー、敢えて外した二頭が来てしまったか。こりゃあ、お手上げ、完敗だ。
三着には16番人気のメイショウドンタク。これもレースの流れに上手く乗ったのでしょう。
一番人気のフォゲッタブルはゲート内で暴れてスタート出遅れ。ただ、それ以上に動きが悪かった。久々が響いたのかなあ。正直、期待していただけにガッカリ感は否めない。次走で真価が問われるところだ。
エアシェイディは最下位か!! トーセンクラウンが降着で最下位になってるけど、実質はこの馬が最後尾。これはどうしたんだろう。馬体重14キロ減が響いたんだろうか。調整失敗?

第70回 皐月賞(GI)  

今年は例年に比べても非常にレベルの高い馬が集まったレースになった。この世代は野球で言うところの松坂世代、と言っていいかも知れない。
結局皐月賞に歩を進めなかった馬の中にも、若葉Sをどえらい勝ち方をしたペルーサ。毎日杯を勝ったダノンシャンティ。フォゲッタブルの半弟、ルーラシップ。名牝トゥザヴィクトリーの仔トゥザグローリーなどといった大物たちがまだなりを潜めている。
まさに群雄割拠。

大戦国クラシック!!


本命は、これはヴィクトワールピサは譲らないでしょう。去年のロジユニバースみたいな例はあるけれど、初戦の新馬戦でローズキングダムの二着に敗れた以外は、未勝利戦・京都二歳S・ラジオNIKKEI杯2歳S・報知杯弥生賞と四戦を一番人気で危なげなく勝利。とにかく自由自在で乗り手の言う事を素直に聞く頭のいい馬。どういう状況からもスマートに突き抜けてくる勝利勘。
少なくとも二着は絶対保持するでしょう。

相手は皐月賞で一番成績の良いスプリングS組から。激戦を疾風のごとく駆け抜けたアリゼオ。敗れた共同杯も、あと数十メートルゴールが先なら勝利したハンソデバンドをちぎった勢いで捲くってきていた。逃げて、ゲシュタルト・ローズキングダムの猛追を振り払ったレースを見ても、この馬はマジで強い。問題は、他馬を気にする精神面だが、乗り手が横山典さんというのはとてつもない安心材料と言っていい。
そしてこのレース二着だったゲシュタルト。皐月賞でも四十倍を超えているように人気はしていないのだけれど、ローズキングダムをついにゴールまでかわさせなかったあの脚は瞠目に値する。調教の様子がまた凄まじく、合わせたリトルアマポーラを子供扱いしてみせた(その彼女、今日のマイラーズCで最下位だったけど)、穴をあけるならこの馬が美味しい。

重賞未勝利ながら強さが目立つのがヒルノダムール。若駒ステークスで大器ルーラーシップを蹴散らし、続く若葉Sでペルーサとともに他馬と別次元の競馬をしていた。元々若葉S組も皐月賞では優秀な成績を残している。これも押さえておいて損はない。
実績が残せていないという意味では、リルダヴァルも同様。伝説の最強馬ディープインパクトの甥であり、新馬戦・野路菊賞と鮮烈な連勝をしてみせ、スターホースへの道を着実に駆け上がりかけたところで、骨折のアクシデント。長期休養明けの毎日杯ではザタイキの事故の煽りを食ったっぽく、参着に終わってしまったが、一度叩いて良化は確実。データからすると、この戦歴は決して良い成績を残せるようなものではないのだが、天才は常識を覆してなんぼである。

二番人気の王様。薔薇の王ローズキングダムは、まだちょっともう一叩きしたいところなんだよなあ。スプリングで三着になってしまったのは、まあ仕方がない。が、その後で見違えるように馬が艶を増したという類の話もあんまり聞かないんだよねえ。
むしろこの馬はダービーの方で重視したい。あって二着まで、か。


それにしても、今回は悩まされた。メンバーが揃いすぎてて、正直何から買ったらいいものか。

・リルダヴァル     3戦[2010] 野路菊賞1着・毎日杯3着
・ハンソデバンド    5戦[3200] 共同通信杯1着・ジュニアC1着
・ネオヴァンドーム   5戦[2300] きさらぎ賞1着
・ローズキングダム   4戦[3010] 朝日杯2歳S1着・東京スポーツ杯2歳S1着・スプリングS3着
・ゲシュタルト     4戦[1201] スプリングS2着
・エイシンフラッシュ  5戦[3011] 京成杯1着
・エイシンアポロン   7戦[2302] 京王杯2歳S1着・朝日杯2着・弥生賞2着・デイリー杯2着
・ヴィクトワールピサ  5戦[4100] 弥生賞1着・ラジオNIKKEI杯1着
・レーヴドリアン    4戦[2110] きさらぎ賞2着
・ヒルノダムール    5戦[2201] 若駒S1着・若葉S2着
・アリゼオ       4戦[3010] スプリングS1着・共同通信杯3着


確かに、こうして有力馬の戦歴を並べて見ると、図抜けているのが一頭だけ四勝しているヴィクトワールピサだわなあ。
エイシンアポロンが一頭だけ七戦しているんだよね。負けたのは新馬の頃だけで、以降は強豪相手に銀を譲らないレースをしている。ヴィクトワールピサとローズキングダム、両方相手に二着やってるんですよね。
不気味なのは、きさらぎ賞2着のレーヴドリアン。あのレース、一番人気はこの馬だったんだけど、一頭だけ次元の違う追い込み見せてるんですよね。差し足の凄まじさでは、このメンツでも頭一つ抜けているかも。

難しいなあ。今回は本当に難しい。


結果


1着 13番 ヴィクトワールピサ
2着 16番 ヒルノダムール
3着 11番 エイシンフラッシュ
4着 05番 ローズキングダム
5着 18番 アリゼオ
6着 01番 リルダヴァル
7着 06番 ゲシュタルト


ヴィクトワールピサ、完勝! これは鞍上岩田のコース選択がうまかった。最内をするするとくぐり抜けてしまった。ヴィクトワールピサは前走もそうだったけど、隙間を縫って抜けてくるの、上手いなあ。わりとS字というか、グネグネと間を縫って走っているはずなのに、躊躇ったり脚が鈍ったりとかせずに、ヒラリヒラリと躱すように抜けてくるんですよね。いや、華麗だわ。そして強い。

馬券は、ゲシュタルトとエイシンフラッシュ、どちらを最後まで選ぶかを最後まで迷った挙句にゲシュタルトの方に転んだために、全滅です全滅。今年、マジでスランプだわー。京成杯一着が引っかかってたんだけどなあ。最近、自分の勘が信じられず、ついつい保守的なデータにすがってしまう傾向がある。気をつけてはいるんだけど、なかなか難しい。

勝ったヴィクトワールは強かったけど、リルダヴァル、いやゲシュタルトまではまだまだ巻き返せる。ヒルノダムールの追い込みは凄まじかった。若葉Sの再現とも言える脚だったけど、ダービーではこのヒルノダムールをねじ伏せたペルーサが出てくるんだから、恐ろしい話である。
薔薇の王様は、正直調整不足と言って良かったかも。調教での騎手コメントも、良く良く言ってることを鑑みると、まだまだ持ち直してないねー、と言ってるようなもんだったし。こちらも本番はダービーよ。
アリゼオは大外枠が響いたと言っていい。馬を気持ちよく走らせることが出来なかったからねえ。精神面で成長したら、この馬も化けるよー。
才能だけで走っているようなリルダヴァル。ぶっちゃけ、その才能だけで何とかしてくれないかと思ってたんだけど、今年のメンバー相手じゃちょっと辛かったか。それでも、6着に入っているあたりは、その価値は薄れていないよ。

馬券的にはへこんでいるけれど、レースとしては非常に満足だった。勝ったヴィクトワールの歴史的な強さと同時に、他の馬たちも群雄に相応しい勝負を魅せてくれたと思っている。
ダービーが楽しみだわ。

第70回 桜花賞(GI)  

本命は二歳女王決定戦阪神ジュブナイルフィールズを制し、道悪のなかチューリップ賞で二着に入ったアパパネ、ということになるのだろうけれど、現実的には重賞を二勝している馬がいない以上、飛び抜けた実力馬不在の混戦模様と言ってしまっていいのではないだろうか、というところの今年の桜花賞。

人気どころは上記したアパパネとクイーンCを制したアプリコットフィズが単勝倍率一桁台。そこに、チューリップ賞勝ち馬のショウリュウムーン。フラワーC勝者のオウケンサクラ。阪神JF二着で同レースを挟み、三レース連続で二着を譲らない歴戦馬アニメイトバイオ。新潟二歳Sで怒涛の32秒台のマクリをみせたシンメイフジ。二歳時から最前線で戦い続け、Fレビューで二着を取ったラナンキュラス。このあたりが十倍台で追随といったところか。

本命サイドで決まるか大荒れになるかの桜花賞ですが、今回は混戦模様と踏んで、上位二頭は飛ばします。
同時に、本命サイドで決まりガチなラスト直線での瞬発力勝負を捨てて、タフネスな展開を予想。
本命は大崩れしない実績のアニメイトバイオ。この馬の場合、しぶといというよりも虎視眈々、といった雰囲気があるんですよね。銀メダルホルダーもそろそろ上を狙ってるんじゃないだろうか。
そこから、ラナンキュラス。レディアルバローザ。ワイルドラズベリー。コスモネモシン。
この辺を狙ってみます。


結果

ぐあっ、朝方、雨が降ってきたために天候の悪化を鑑みて狙い馬を変えたにも関わらず、雨降らんかったー! 持ったーー!
いずれにしても、アパパネを外していた以上、これはどうにもならなかったわけですが。
アプリコットは経済コースを通って直線も一瞬伸びかけたのになあ、そこからパタッとアシが止まってしまった。先行していたオウケンサクラが内に切れ込んできたために、一瞬前を塞がれたというのもあったんだが、それにしてもあれはちょっと不甲斐ない。

あーー、結局馬券の方はいささか変更して、アプリコットフィズも押さえて、アニメイトバイオ、ラナンキュラス、コスモネイシンに、アルバとラズベリーは外してショウリュウムーンとエイシンリターンズ。この六頭の三連複ボックス20点買でいったのですが、
結果は

1着 9番 アパパネ
2着 8番 オウケンサクラ
3着11番 エイシンリターンズ
4着 1番 ショウリュウムーン
5着 3番 アプリコットフィズ

概ね予想通り、前で競馬をした馬が残る展開になったんだけどなあ。アニメイトバイオは前走から20キロ減。前走が休養明けで体重増えていたにしても、これはちょっと減りすぎじゃなかったか? 休養前は456〜60台だったのに、450キロだったもんなあ。成長期にこの減りは、うーん。
まあ、アパパネは順当に強かった、ということでした。桜花賞は一番人気を外す方が無謀ということか。
しかし、当たらないなあ。今年は未だに的中無しですよ。さすがに焦ってきた。

第27回 フェブラリーステークス(GI)  

近年、ダート戦線は非常に熱い! 何頭ものスターホースが出て、しのぎを削りあうことで、かつてのマイナー感は、いつの間にかだいぶ薄れた感じがあるなあ。
そして、例年にも増して今年のフェブラリーステークスは燃え上がっている。なんと、今年はいつにない規模で、芝コースの一流馬たちが参戦しているのだ。
スプリンターズを制した芝のスプリント王ローレルゲレイロをはじめ、マイル戦線の雄たるスーパーホーネット。名伯楽藤沢調教師の秘蔵っ子レッドスパーダ。去年の三歳クラシックの主役の一角を担ったリーチザクラウン。どの馬も、芝の第一線で戦ってきた一流馬である。
話によると、みなダート戦線へと鞍替えしたわけではなく、この時期、芝の番組表が手薄なためというところらしい。ダートから芝に鞍替えするケースよりも、芝からダートに出張するのはかなり簡単らしいという点も見逃せない。なんにせよ、来年以降もこうしたケースは増えてきそうだ。
ただ、そう簡単に芝の実績をダートに活かせるかと言うと、もちろん簡単な話ではないはず。木曜に振った雨も、幸いこの数日の天候の良さもあってかうまく乾いて、ダートコースは良馬場になっているみたいだし。

迎え撃つダートの本職たち。勿論、大本命は去年の暮れにJCダートにて異次元のスピードを見せ付けたエスポワールシチー。ほんとにダートで走ってんのか、というくらいの速さで最初から最後まで先頭を突っ走っちゃったからなあ。こういっては過大になるかもしれないけど、サイレンススズカの幻影を見た、というくらいの強さ、といえば分かってもらえるだろうか。

そして、対抗は負傷から帰ってきた内田騎手がまたがるサクセスブロッケン。ヴァーミリアン、カネヒキリたち超絶級古豪たちと真っ向から渡り合い、ついに彼らを下して世代交代を突きつけたのが、まさに去年のこのフェブラリーS。それから2009年は彼の覇道が始まるのかと思いきや、そこから8ヶ月の長期休養。復帰後三レースは勝ちきれないまま、どうにもしわいレースを続けていたのですが、前走、暮れの東京大賞典で見事に勝利を勝ち取り、復活を宣言。
いつの間にか主役の座をエスポワールシチーに奪われていた彼が、やはり挑戦状をたたきつける一番手でしょう。
他の有力馬は、浦和記念、川崎記念と連続三着のテスタマッタ。根岸Sで11番人気を覆してあっと言わせたグロリアスノアに、他にはスーニくらいかなあ。

予想は、とりあえずエスポワールは不動で揺るがず。この馬の強さは別次元。今回はローレルゲレイロやリーチザクラウンと、前に行きたがる馬が居て、いつものように先頭を突っ走れるかどうかは分からないけれど、ポッとでの芝の馬たちにやられる馬ではないでしょう。逆に、こいつが芝に行っても軽々とG1戦線で上位争いできそうなくらいだし。
ただ、芝組の中で不気味なのが、レッドスパーダ。どうも、藤沢師は前々からこの馬をダートで使うことを企んでたっぽいんだよなあ。ほかと違って、確かな勝算があって、という気配がある。鞍上の横山騎手も、先週ようやく重賞の連勝記録とまったけど、それで確変が終わったという風ではないし。勝たないにしても、ねえ。
対抗馬みたいにあげたサクセスブロッケンだけど、どうも去年の秋冬は不甲斐ないレースが続いていたからなあ。前走の復活が本物か、まだ信じ切れてない部分がある。

なので、予想はエスポワール◎ レッドスパーダ○ サクセスブロッケン▲ であとはグロリアスノア、リーチザクラウン、スーニ、トーセンブライト、テスタマッタ、ダイショウジェットあたりに流していく感じで。

……そろそろ、今年初勝利をゲットしたい。切実に(苦笑


結果


エスポワール、つえええ! 掛け値なしに、つえええ!!
いやいや、これは想像以上。ホントにダートのサイレンススズカじゃねえか。最後の五十メートルくらい、もう流してたんじゃないですか。
すさまじい勢いで直線飛ばした二着のテスタマッタ、食い下がったサクセスブロッケン、決して弱くは無かったですよ。それを、相手にもしないとは。こりゃあ、国内に敵無しだわ。
というわけで、ドバイには胸を張って出張できることになりましたけど、出るレースがなあ。あっち、今ダートじゃなくてオールウェザーという素材を敷いたコースになってるんですよね。これが、話によるとけっこう芝馬の方が走るとかなんとか。

対抗にしていたサクセスブロッケンは、これエスポに突っかかったのが逆にダメージになっちゃったかなあ。テスタマッタにまくられて三着かー。馬券的に、痛い。痛い。
話題の芝の強豪馬たちは、軒並み全滅。壊滅。撃滅。いやあ、ここまでダメだとは。騎手のコメントだと、みんなダートは別に問題じゃない、みたいなこといってるけど、問題だろう。ダメでしょう。
これで一定の結果が出たなら、来年以降も芝馬の参加が増えたんでしょうが、こりゃあみんな考えるだろうなあ。

第54回 有馬記念(GI)  

やってまいりました、本年度のトリ。ドリームレース、冬のグランプリ【有馬記念】。
残念ながら、人気投票第一位のウォッカは前走JCのレース後に鼻血を出し、規定によって一ヶ月の出走停止となり、参戦がかなわず、ジャパンカップ二着のオウケンブルースリ、三着のレッドディザイアも未参加という、秋競馬を賑わした上位陣が不在のレースとなってしまった。
特にウォッカとブエナビスタ。最強の座に君臨し続けるウォッカと、デビューからこっち鮮烈なレースでファンを魅了し続ける新世代女王候補ブエナビスタとの女王対決には注目が集まっていただけに、非常に残念な形となってしまった。
とはいえ、それで盛りあがりに欠けるメンバーかといえば、なんのなんの。戦歴をズラリと並べてみれば、今年を代表するに相応しいメンバーががっつりと揃ったと言える。

本年度牡馬クラシック戦線において皐月賞を制し、三歳三強の一角を担った、人呼んで<我に敵無し> アンライバルド。
未勝利戦勝利から実に伍連勝。常に展開の不利を受け続けながら、牝馬クラシック戦線で猛威を振るい続けた他馬が止まって見える鬼脚は、未だに真価を発揮してはいないと言って良いだろう。ヤネが横山典に乗り替わり、ついに彼女の全力全開が日の目をみるか、新世代女帝ブエナビスタ。
これがGI初挑戦ながら、既に目黒記念、アルゼンチン共和国杯、七夕賞という多くのGIウイナーを輩出した重賞レースを三つも買っている、云わばこれからのGI戦線の主役を担う馬、ミヤビランベリ。
淀の三千二百を先頭で駆け抜けた栄えある天皇賞・春の戴冠馬。金杯、AJCC、日経賞と初冬の中山競馬場で好走を重ねた中山巧者でもあるマイネルキッツ。
実にこれがGI参戦26戦目という本物の古強者。コスモバルク。
本年度ジャパンカップ出走馬の最先着馬であり、先年有馬記念で三着に入り、万馬券を演出した張本人。齢既に8歳ながらも今なお意気軒昂、エアシェイディ。
まさしくこれ、中山の権化。中山競馬場での戦績12戦8勝2着3着各一回。馬券を外したのが競走中止となったセントライト記念と去年の有馬記念のみという恐るべき中山の鬼。マツリダゴッホ。
この馬の前を走る勇気のある相手はいないと、武豊は豪語する。クラシック三強の一角、常に最前線の前の前、先頭を逃げ続けたリーチザクラウン。
ウォッカが居ない今、古馬の代表格として若駒どもを迎え撃つ大将格は間違いなくこの馬だろう。祖父にメジロマックーン、父にステイゴールドという人によっては感涙に咽ぶ血統の末裔にして、宝塚記念を制した春のグランプリ馬、ドリームジャーニー。
伝説の新馬戦と呼ばれた2008.10.26。京都第五レース。かのレースにて後塵を拝したアンライバルド、リーチザクラウン、ブエナビスタという世代のキラ星たちの活躍を横目に雌伏を続けて一年。条件馬から一気に菊花賞馬へと駆け上り、今かつての雪辱を晴らさんと三頭に堂々と挑戦状を叩きつけた、遅れてきた最後の最強、スリーロールス。
春は条件戦、夏は地方をドサ回りという三歳クラシック戦線の華やかな舞台とは縁のない前半期を乗り越え、秋の到来とともに神戸新聞杯にて鮮烈なクラシック戦線への参戦表明。勝ちこそ得られなかったものの、その名を世に知らしめた、ハワイの言葉で<頂上へ> イコピコ。
本年冒頭、日経新春杯にて皆を仰天させる大逃げを炸裂させ、とんでもない額の馬券を演出して急遽引退を撤回。その後鳴かず飛ばずのまま引退かと思われたところで、エリザベス女王杯でのまさかまさかのクィーンスブマンテと連れ立っての逃亡劇。一年で二度も超万馬券を引き起こした、忘れた頃にやってくる、テイエムプリキュア。
世代最初の統一GI、朝日杯を制しながら、ついぞクラシック戦線でロジユニヴァース、アンライバルド、リーチザクラウンの三強から一歩下の評価を受け続けた。しかし見よ、最悪の不良馬場だったダービーを除き、皐月賞で、神戸新聞杯で、菊花賞で、距離も新戦力の台頭ももろともせず、常に三着を譲らず上位に居続けたのはこの馬である。勝ちはなくとも不動の強さは世代随一、セイウンワンダー。
本年初冬のAJCC勝利以外見るべきものは無いながら、あらゆるデータが荒れる有馬はこの馬を抑えろと指している。今年穴をあけるのはこの馬、ネヴァブション。
その父の名は黒雷ダンスインザダーク。その母の名は女傑エアグルーヴ。日本競馬会における斎場にして最強、至高にして至上の超々良血馬。だがその良血は気品ある華麗さではなく、豪放にして鮮烈。両親は共に剛にして鋭たる凄まじい馬だった。今、その豪壮たる魔物の血が覚醒の時を迎えている。もう一頭の遅れてきた最強馬 フォゲッタブル。


競馬ファンなら心踊らせるのは、およそ14ヶ月の間をおいてのかの若駒たちの再戦だろう。伝説となった新馬戦。一着にのちの皐月賞馬アンライバルド。二着にダービー二着のリーチザクラウン。三着には桜花賞、オークスを制したブエナビスタ。そして四着には先日、菊花賞を制したスリーロールスという、およそ信じられないメンツが揃った新馬戦。その四頭が今、ここに再び集い、相まみえるというのだ。しかも、そのレースとはその年の有終たるグランプリレース<有馬記念>。
ドラマティックにも程があるというものだろう。


今年は驚くべきことに毎年主役を担うはずの四歳馬の出走が一頭もなく、台頭著しい三歳の若駒たちの攻勢に、一頭ドリームジャーニーが立ちふさがる、という形になっている。
人気はブエナビスタが前日一番人気3.9倍。ドリームジャーニーが四倍台で二番手となり、以降フォゲッタブル、マツリダゴッホが9倍台で、三歳の有力馬たちが十倍台でつづいている。端的に言って、混戦模様と言って良い。人気は完全に割れている。


さて、肝心の馬券であるが、毎年有馬記念は固く決まるか、大いに荒れるかという2パターンに分かれるそうだが、どうも今年の気配は大荒れ、というのが各所から伝わってくる気配だ。
そこで注目すべきは、まず大穴をあける人気薄の馬。有馬記念の行われる中山競馬場は非常に厳しい小回りを要求される競馬場で、他場に比べてコース適性をかなり厳しく要求されるコースである。自然、中山巧者と呼ばれる馬が存在し、有馬記念で穴をあける人気薄の馬にも必然的にこの中山巧者という特性が要求される。加えてこれまでの傾向によると、これら穴馬はそれまでGIでの戦歴が非常に乏しいという傾向があるらしい。ちなみに、前走までの着順はあまり考慮しなくて良い模様。ただし、本年度中に中山競馬場での好走経験アリ。これに当てはめると、自然と浮き上がってくるのがミヤビランベリとネヴァブションということになる。
ここは、GI初参戦ながら今アルゼンチン共和国杯を勝つなど完全に上り調子なミヤビランベリは敢えて外して、ネヴァブションの方を押さえておきたい。往々にして有馬記念の穴馬は気配があるよりも、こうして埋伏している方が来るものなのだ。
さあ、穴馬は抑えたところで、次は中核と為る有力馬なのだが……これがまた難しい。
一番人気のブエナビスタはアンカツから横山典に乗り替わりして、これは好材料なのだが、枠順はウチの二番。後方大外まくって一気、のこれまでのスタイルだと、小回りで直線が長くない中山では非常に不利、なのだが、そこはノリさん、なんとかしてくれるんじゃないだろうか。内枠も、逆に言えば常に経済コースを走れるということだし、ウチで馬群を捌ければ、彼女の鬼脚が本領を発揮するシーンを目撃できるかもしれない。
ドリームジャーニーは脚質からして、中山の方が合っているというのが各所共通の見解のようだ。元々右回りの方を得意としているみたいだし。
注目はスリーロールス。重賞は春にG3の毎日杯で凡走して以来、あの勝った菊花賞が二回目という大舞台での経験不足が心配されるところなんだけど、逆に言うとこのままとんとんとクラシックまで勝ってしまいそうな勢いも伺えるところなんですよね。未経験ゆえの軽やかさがある。ただ、まだ彼の実力が如何ばかりなのか未知数なところが大きいので、このレースで真価が試されていると言えるのかもしれないけど。
真価と言えば、ここで真価を試されようとしているのは、セイウンワンダーのような気がするんですよね。常に三着を譲らなかったこの馬が、同世代、上の世代の有力馬が集ったこの舞台で、どんなパフォーマンスを発揮するのか。何気に三歳で一番侮れないのが、この馬のような気がしています。
そして、超良血フォゲッタブル。人気も三番手と、注目も集めているみたいですね。今年前半は燻っていた実力も、セントライト三着から完全に開花したっぽいですし。
ただ、この大外枠という位置と、トントン拍子で勢い良く着ている気配が逆に不安どころなんですよね。そろそろ一息ついてしまいそうな。菊花賞二着から、次のステイヤーズを貫禄勝ちしたのはやっぱりすごいんですが。ただ、感覚が中二週しか開いて居ないのも……。


というわけで、自分は

ブエナビスタ
ドリームジャーニー
スリースロース
セイウンワンダー
ネヴァブション

の五頭で勝負。

結果


す、スリーロールスっぅぅ!! まさかの故障発生で競走中止。うああああ。浅屈腱不全断裂という症状で、これって先日の朝日杯のトーセンファントムと同じ症状。幸いにも予後不良はまぬがれたようだけど…まず引退だよなあ、これは。将来が楽しみだった馬だけに、これはあまりにも残念。

さて、結果の方はだが、ドリームジャーニー…強かったぁ。右回りダとジャーニー、本気で強いわ。出遅れたものの、今回どうやらかなり早いペースだったらしく、先行馬がことごとく潰れたところを、後方から一気差し。好位から抜け出したブエナをかわし、食い下がる彼女と猛烈な叩き合いを繰り広げながら、後方を置き去りに。
これほど強い勝ち方を見せてくれたら、古馬一番手を名乗って恥なしですよ。来年は、少なくとも右回りコースではジャーニーから買いで行ってもまず間違いないでしょう。
あー、それにしてもおやじさんのステイゴールドがついに勝てなかった有馬をとっちゃったかあ。しかも、メジロマックイーンの系譜ですよ。あの小さな馬体で俊敏鮮烈なレースっぷり。惚れる惚れる。
そして二着にはブエナビスタ。この女、破れはしたがやっぱり格が違いますよ。鞍上が横山典に代わって注目されたレース運びは、初めての先行好位待機。どうなるかと思いきや、早いペースで先行馬が軒並み沈んで行く中、彼女はときたら逆に抜け出し突き放す突き放す。後方からまくってきたジャーニーにかわされたものの、そこで置き去りにされず食いさがる粘り強さ。
全力を発揮した彼女は、確かに本気で強かった!!
これは、まさしく来年、ウオッカやダイワスカーレットに連なる女帝の系譜を継承することに為るでしょう。来年、ウオッカが引退レースとするドバイのレースに参戦するという話ですが、是非ともそこで決着をつけて欲しいところ。とりあえず、典さんの騎乗は安心できるわー。
三着には古豪、エアシェイディが、先年に続いて三着に入賞。これは、侮っていたなあ。今年も馬券にはならないものの、好走つづいていたけど、展開もハマったとはいえ、これはやられた。
四着にはシェイディの頭差でフォゲッタブル。この馬の本番は来年からだと思うので、大外枠からのレースでありながらここで四着は上等上等。来年からの活躍を示唆するような、よい走りでした。スリーロールスがああなってしまった以上、代わりにガンバッテ欲しい。
セイウンワンダーは、四コーナに差し掛かるところでグゥンと一瞬良い足で伸びかけたんだけどなあ。どうも、内枠で前塞がれた感じで足が止まっちゃったっぽいのが勿体無かった。6着に入ったのをどう評価するか。とりあえずは来年まず一つ勝たないとねえ。

馬券の方は、エアシェイディを勝っていなかった時点で終了。それ以前にスリーロールスで終了でした。あー、将来有望な馬に故障されるとヘコむなあ。


今年は結局、馬券成績はプラス6950円。小遣い程度にはなったけど、稼ぎと言えるほどではなかったなあ。マイナス収支でなかったのを喜ぶべきなんだろうけど、まだまだ未熟。来年はもっと研ぎ澄まし、我慢と勇気を持ってより大胆かつ繊細に攻めたいと思います。

とりあえずは、まず金杯よー。


横山典

第61回 朝日杯フューチュリティステークス(GI)  

調教でピカイチの動きを見せたのはエイシンアポロンですが、今回は薔薇の一族の王子様。あの名牝ローズバドの息子さんでもあるローズキングダム軸で行ってみたいと思います。
小牧騎手も、ちょっと聞いた事ないくらいこの馬に入れ込んでるみたいだし、ここは先行投資しておいてもいいかなあ。
一番人気になってるみたいですが、思ったよりアポロンと差がついてる。てっきりアポロンの方が人気になると思い込んでたんですが。
この朝日杯では、単勝三倍台までは今まで複勝を外したことがないですからね。キングダム主軸はゆるがないでしょう。

この中山1600は、かなり外枠不利のレースとしても知られていて、まー過去も殆ど大外枠は連に絡んできていません。今回外枠に行ってしまった有力馬はというと、トーセンファントムかー。

よし、対抗は前走500万以下ながらレコード勝ちしてきたキングレオポルド。あとはエイシンアポロンとダッシャーゴーゴーから。
今回は頭数を絞って勝負。
あ、一応ダイワバーバリアンも押さえておこう。500万上がりながら、前々走のデイリー杯四着は、タイム的にも上の三頭見てもなかなかのもんだし。

結果


これは思ってた以上にローズキングダムが強かった。最後の直線でエイシンアポロンが抜け出したのを、後方からキングダムがしっかり捕まえ、なで斬りに抜き去っていった。完勝と言っていいだろう。
これほど強い勝ち方をされたら、来年もよっぽどの馬が出てこない限りは、皐月賞まで大本命扱いされるんじゃないだろうか。元々マイルよりも長くなってさらに強さを発揮する馬だけに、隙が見当たらない。
二着のエイシンアポロンは、力を出しきっての二着なだけに、この負けはツラそうだ。来年、よほどの力の上積みを重ねないと太刀打ちできないかもしれない。
三着には、押さえておいたダイワバーバリアンがしっかりと入線。もっと人気低いのかと思ったら、五番人気だったのね。
三番人気、三強の一角を形成していたトーセンファントムは折り合いを欠いてレースにならず、15着。元々大外枠という大不利な枠順ということもあり、大敗自体は度外視してもいいんだろうけど、でもやっぱり負けすぎだよなあ。次走で良い勝ち方をしないとクラシックでは人気を得られないかも。

結局、三連単、8−12ー2の6720円、頂きました。これで年間トータルの収支、有馬記念を買ってもプラス一万円くらいにはなりそうです。

第61回 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)  

二歳牝馬の頂点を決める、阪神競馬場芝外回り1600メートルマイル戦。
来春の桜花賞とまったく同じコースであり、ウォッカやブエナビスタ、のちのオークス馬トールポピーと、ここ三年続けて優秀な牝馬を排出しているレースでもある。ここで勝った馬は将来的にも活躍する傾向が高い、という来年以降を占なうにあたっても注目すべきレースであるわけだ。

とはいえ、データ的に見ればかなり傾向がバラけており、焦点を合わせるデータの取捨選択が難しいレースでもある。

とりあえずここは、マイル戦以上の距離の経験。過去に4着以下の戦歴。牡馬との混合戦での成績といった点を考慮し、さらに持ち時計も範疇に入れて考慮選択した結果……。

シンメイフジ、アババネ、アニメイトバイオ、タガノパルムドール、ラナンキュラス、ジュエルオブナイルの6頭を選出。

シンメイ、アババネ、アニメイトの三頭を中心にして、あとは三連複の組み合わせで如何なものか。
新馬戦1600を勝って一戦でこの舞台に参戦してきたタガノパルムドールは、なかなか無視できない存在感である、注目したい。


結果

IPatが夜中入金禁止だったのを幸いに、結論を翌日まで先延ばしにして熟慮を重ねた結果、思い切ってシンメイフジを外して、五頭の三連複を購入。
どうもこのレース、一番人気は圧倒的な実力がなければ、逆に三着も外しそうな気配を感じたんですよね。
10通り千円買ったところで、どうしても気になっていたベストクルーズを馬単で購入。これがアパパネとアニメイトからという、後になって考えるとどうしてこの三頭で三連複で買わなかったのか、という明らかに失敗な買い方をしてしまったのでした。
今回の正解の買い方は、アパパネとアニメイトを軸にしての気になるところ流し、だったのでしょうね。

結果はアパパネが中団から鋭く抜け出して勝利。捲くったアニメイトは外に持ち出したぶん遅れて二着。三着にはベストクルーズが追いかけてきて、結果好位から差してきた馬が上位を独占した形に。
シンメイフジは出遅れの影響もあったのでしょうけど、反応遅れて結局五着。四着にはラナンキュラスが入った模様。
先頭で引っ張ったジュエルオブナイルは、やっぱり距離が辛かったのかなあ。
というわけで、明らかに買い方のせいで失敗しましたw
馬券ってある一定のところまでは慎重に吟味しながらも、最終的には思い切った選択をしないと、だいたいこんな形になっちゃうんだよなあ。

とりあえず、勝ったアパパネは勝ち方に文句のつけようがなし。あれは間違いなく強い勝ち方でした。このままなら、桜花賞も間違いなく人気になるでしょう。

第10回 ジャパンカップダート(GI)  

阪神ダート1800にコース変更なされてから二回目のジャパンカップダート。なので、過去のデータとかは殆ど参考にならないんですよね。
とりあえず、阪神ダートのデータからすると先行の有利さが目立つくらいか。ただこれは、ダート全般に言えることなので、特筆すべき特徴とも言えず。

G18勝という前人未到(前馬未到?)の偉業を達成したヴァーミリアンを筆頭に、マーチSを勝ったあと、地方G1を連勝して此処に挑む単騎独行エスポワールシチー。今年の春のダート王、フェブラリーS勝ち馬にしてダート戦線世代交代を高らかに謳ったサクセスブロッケン。
一躍条件戦からシリウスS、武蔵野Sというダート戦線の最激戦区を駆け上がってきたワンダーアキュート。
他にも地方戦線を戦ってきた強豪たちが集い、本年度ダート王決定戦と呼ぶにふさわしい陣容が揃った。
残念なのは、米国ダート三冠の一角を勝ったサマーバードが調教中に骨折してレースに出場できなくなった事である。出場していれば、間違いなく一番人気を争う馬だったのだが。

さて、展開はおそらく一枠一番を引き当てたエスポワールが、出遅れない限り抜け出して先頭で引っ張る展開になると思われる。
どうやら前日オッズではヴァーミリアンを抜いてエスポワールが一番人気を獲得した模様。世間は既にヴァーミリアンとガプリ四つで組み合える実力を持っていると見ているようだ。
二番人気にはヴァーミリアン。既に七歳という古豪だが、フェブラリー6着の敗戦の後も、帝王賞、JBCクラシックという地方でも最格上のG1を連勝しており、その力に衰えの影は見えない。
ただ、鞍上が最近パッとしない武さんという所が気になるところ。

とりあえず、予想は上の二頭に、サクセスブロッケンをもってくることにする。前走武蔵野Sでは10着に惨敗しているが、この馬の実力は疑いようのないところなので、一走くらいのへまは無視しても構わないだろう。
逆に、三連勝中のワンダーアキュートは、そろそろ一息ついてしまう頃じゃないかなー、と特に根拠無く外すことにする。
人気上位で連勝しているならともかく、どのレースも人気はパッとしてなかった中で勝ち上がってきた、という馬はその実力が本格化してきていたとしても、この辺でポンと一旦馬券に絡まない程度に負けるケースが多いんだよなあ。勘だけど。
というわけで、馬券は上三頭の三連単ボックス。正直、この三頭は一着から三着どこに入っても違和感は無い。
それに加えて、あと一頭。ワンダースピードと迷ったのだが、スーニを三着あたりに絡ませる。おそらく今回は早い時計になりそうな予感があるので、上位陣のほかに持ち時計を見比べてみて、早い時計を持ってる馬の中から今、調子よさそうなこの馬に、高額配当を託した。


結果

ぶわははは、すげえすげえ、エスポワールシチー、無茶苦茶つええ!! 事前の想定通り逃げたエスポワール、強かったのは直線入ってから。そっから、さらに加速してエスポワールをマークしつつ先行集団でついてこようとした一団をまとめて叩き潰しやがった!!
お陰で二着三着に入ったのは中団後方で差し脚勝負にシルクメビウス、ゴールデンチケットという結果に。前の方に居た馬は、なんとか粘ったサクセスブロッケンを除いて、軒並み総崩れですよ。
今回の阪神ダートコース、どうやら好位差しが決まる状態だったみたいですけど、それにしても今回はエスポワールの際立った強さにレース展開そのものが左右されたという感じ。
結局、三馬身以上ぶっちぎっての圧勝。まさに圧勝。驚くべきことに、逃げたにも関わらずあがり3F、2,3着の36.9に続く37.1という全体見ても三番目の早さという凄まじさ。決して際だたスローペースではなく、1000メートル通過時点では平均ペースだったんですよね。それでこれは、凄い。
これは本当に強かった。八冠馬ヴァーミリアンは結局中団で包まれたまま動けず8着惨敗。三番人気のワンダーアキュートも結局ついていけずに6着。その意味ではサクセスブロッケンはよく頑張った方だろう。
シルクメビウスの田中騎手は、この間のエリザベス女王杯の初G1獲得から間隔をあけずにG1二着を取れたというのは大きいなあ。これからますます頑張れ。

馬券の方はヴァーミリアン、サクセスブロッケンが脱落したのでどうにもならず。押さえ馬券のスーニは見せ場無く14着。がっくり。

第29回 ジャパンカップ(GI)  

今年はまた、物凄い外国馬が参戦してきた。俄かではない、本物のワールドクラス。
ブリーダーズカップ・ターフの二連覇。キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを勝ち、ぶっつけで挑んだ凱旋門では4着。英仏米と渡り歩いてG1四勝コンデュイット。
格付けで言うなら、海外で連対も出来なかったウォッカを遥かに上回ると言っていい。
彼を含めて、今回は五頭参戦と例年に無く外国馬が目立つレースとなっている。
アーリントンカップ二着にジャパンカップと同じ2400G1のノーザンダンサーターフステークスを制したジャストアズウェル。去年のジャパンカップでは悔しい体調不良による取り消しも、今年は漲るような迫力の馬体を見せるマーシュサイド。ちなみにジャストアズウェルが勝ったノーザンDTS。斜行降着ながらも一着入線したのはこの馬だったりする。

対する日本馬は、最強牝馬ウォッカを筆頭に、スクリーンヒーロー。オウケンブルースリ。レッドディザイア。リーチザクラウンといった馬たちが駒を並べる。
ウォッカは前日オッズ一番人気を獲得したものの、その倍率は三倍台と近年の彼女にしては随分と安い数値となっている。これは秋にカンパニーに完敗したのと、ここしばらくマイル路線を中心に走ってきた事が元凶なのだろう。ただ調教は素晴らしく走っており、調子は春の無敵状態だった頃に限りなく近くなっていると見ていい。最近長距離は走っていなかったとはいえ、ダービー勝ちを含め実績は充分である。

続いてオーケンブルースリ。こちらは長距離をホームとしていると言っていい馬であり、この2400はまさにベスト。秋に入って非常に調子が良く、京都大賞典で菊花賞以来の重賞を勝ち、展開に恵まれなかった天皇賞・秋でも4着に食い込んだのは評価できる。
実績では一歩見劣りするものの、今回のジャパンカップは高速レースとなると予想されており、そこでは彼の長くしぶとい差し脚が生きる展開となるだろう。

そして、スクリーンヒーロー。去年のジャパンカップの勝ち馬ながら、その後いまいちといったレースを続けていたが、目覚しい変化を見せたのが前走の天皇賞・秋。カンパニーとウォッカのマッチレースといわんばかりだったところへ割って入ったのはフロックではあるまい。どうやらこのレースからブリンカーをつけたらしく、その効果が顕著に出たと思われる。とはいえ、どうやらこのレースではブリンカーは装着しないらしい。はたしてその選択や如何に。

ブエナビスタとの再戦を蹴り、エリザベス女王杯を回避してこのジャパンカップに挑んできた三歳秋華賞馬レッドディザイア。あのブエナビスタと常に競い合い、三歳牝馬三冠を2・2・1という成績で駆け抜けた馬であるが、古馬との戦いはこれが初めて。それを心配する向きもあるが、ライバル・ブエナビスタは札幌記念で二着に入っている。メンバーの格が全然違うとも言えるが、判断材料になるだろう。
過去には同じ秋華賞馬のファレノプシスが二着に入っていることもあり、三歳牝馬と言えど侮れないところである。

展開はリーチザクラウンの先行が予想されるが、先週先々週とG1で連続して先頭を切った馬に一杯食わされる展開が続いているので、果たして三度続くかどうか。おそらく、早め仕掛け。好位から抜け出す馬の勝ち負け、という展開になると思われる。
直線の長い東京コース。鋭い差し脚をどれだけ長く使えるかがポイントとなるか。

さて、予想ではあるが、今回に限っては穴抜けは無いと見る。
よって、ウォッカ、コンデュイットを軸にオウケン、スクリーン、レッドディザイアに外国馬のマーシュとアズウェル。


追記:と言っておきながら、何故か馬券を購入したらエイシンディピュティとリーチザクラウンの馬単馬券を持ってるんだが。何故だ?


結果

ゴール間際でギリギリ辛抱して我慢して抜かれなかったウォッカの勝負根性は素晴らしいな!!
後方一気のオーケンブルースリとの壮絶な競り合いを制して、ウォッカがジャパンカップ初の牝馬戴冠を果たし、G1七勝目というテイエムオペラオーやディープインパクト、シンボリルドルフに伝説の名馬に並ぶ事となったわけだ。牝馬とはいえただの七勝じゃないもんなあ。天皇賞や日本ダービー、そしてこのジャパンカップと並み居る強豪牡馬を蹴散らしての七勝。その価値の凄さは類を見ない。牝馬ゆえに種牡馬になれないのがもったいないくらいだ(笑
予想通り、長く鋭い末脚が決め手となって、最後方から伸びてきたオーケンが二着。
三着には中団から馬群を捌いて突き抜けてきたレッドディザイアが入線。結局、牝馬二頭が馬券に絡む結果に。
レッドディザイアがこの面子で堂々と三着に食い込んだことで、三歳牝馬戦線のレベルの高さが必然的に証明されたわけだ。こうなってくると、ブエナビスタが参戦してくる有馬記念は大変なことになりそうだな。

鳴り物入りで出場したコンデュイットは結局四着。うーむ、おかげさまで馬券は台無しでしたよ。ジャパンカップ、大物走らんなあ。

第26回 マイルチャンピオンシップ(GI)  

秋競馬、事実上本年殿マイラーチャンプを決定するレースになるんだけれど……今年は陣容が薄いなあ。本格的なマイルのスペシャリストが不在の上、春の安田記念の勝ち馬があのウォッカで、彼女はJCの方に路線を向けてますからね、仕方ないと言えば仕方ないのでしょうけれど。
とはいえ、本命本星はちゃんと存在しています。毎日王冠、天皇賞・秋で最強牝馬ウォッカを真っ向勝負のガチでくだした古豪カンパニーがこちらに参戦。八歳馬でこのレースが引退レースでありながら、まさに今が最高潮のカンパニーに、相手がこのメンバーでは死角は無しか。
その割りにまだ単勝倍率が当日昼の時点で2点台後半と言うのは、長らくG2ホルダーでG1となるとどうしても勝ちきれなかったという実績の反動か。とはいえ、秋・天のあの勝ちっぷりを見せられたら、もはや堂々としたG1馬です。引退前にもう一つG1の冠を掻っ攫っていって欲しい。

対抗にはキャプテントゥーレや海外からの参戦馬サプレザあたりが人気を集めている様子。実績からして、確かにここらへんだわなあ。
トゥーレは秋・天では12着と沈んでしまったものの、マイルではそこそこいい時計も持ってますし、状態も悪くは無い。
サプレザもイギリスのG1タイトルホルダー。鞍上には日本の競馬に慣れているペリエが騎乗してるから、そこらへんでも安心なんだけど。実績がまだ四戦というのがなあ。ただ、前走58キロ背負って勝っているので、今回は55キロと3キロ減はかなり大きいメリットとも考えられる。

残りは小粒な面々だわなあ。どんぐりの背比べという感じで、単勝倍率もそのあたりが影響してか、最低人気でもトリノジュビリーの55倍見当と、かなり人気がバラけている様子。ある意味、何が来てもおかしくはない状況とも言えるわけだ。
例年、富士Sからの馬は走ってないんだけれど、このメンバーだとその傾向は無視してもいいかもしれない。と言っても、そのまま富士S上位組を買うのも芸が無いというものだ。京都コースは初めてながらマイルで1:32秒台の時計を持ってるマイネルファルケや7戦4勝と何気にドライブの効いた成績を持ってるストロングガルーダあたりが狙い目かも。
あとはマイル路線で着実な実績を積み重ねているザレマや、最近いいところがないのが逆に怖い朝日杯FC二着馬のフィフスペトルあたりも注目してみたい。


結果

あー、失敗した失敗した失敗したーーーっ。なんでサブレザ外したんだーーっ。
用心のために、馬単でマイネルファルケとストロングガルーダを抑えておいたお陰で、1万弱は回収できたのですが、三連単が10万超えたのを見てしまうと、悔やまざるを得ません。競馬予算一年8ヶ月分くらいは一気に獲得できたのに!! サプレザを外してなんでザレマなんか入れたんだ。へこむーー。

レースはカンパニーが横山騎手の見事な騎乗もあり、横綱相撲の完勝で有終の美を飾る結果に。いやあ、ここ二走がフロックではない、本当に強い勝ち方でした。8歳まで走った甲斐があったというもの。ご苦労様でした。
そして二着には先頭で馬群を柵際の経済コースをひた走ったマイネルファルケが、カンパニーには抜かれはしたものの、他馬は振り切り二着入線。そして三着には粘っていたキャプテントゥーレをハナ差交わしたサプレザが滑り込んだわけです。トゥーレ、あとちょっと粘ってくれたらよかったのに、良かったのに(涙

第34回 エリザベス女王杯(GI)  

三歳クラシックを戦ってきた若駒と、古馬が初めて激突する牝馬最強決定戦【エリザベス女王杯】。
秋華賞を制したレッドディザイアがJCに向かうために回避したものの、桜花・オークスの二冠馬のブエナビスタと秋華賞二着のブロードストリートはそのままエリザベス女王杯に乗り込み、さらに、フランス古馬混合牝馬G1<オペラ賞>を勝ったシャラナヤが参戦したことで、一応役者はそろった感じ。
ただし古馬に関しては最強牝馬ウォッカはJCに歩を進め、かつての女王カワカミプリンセスはこれが引退レース、今や往年の力を失っている。
昨年の覇者リトルアマポーラ、府中牝馬S勝ち馬ムードインディゴなどがいるものの、いささか見劣りするといっていいだろう。自然、人気はブエナビスタに集中している。
此処二走、思うような競馬が出来ず自慢の神脚を存分に炸裂することが叶っていないブエナビスタだが、今回は外枠16番に京都外回りというコースである以上、彼女の前を別の馬が塞ぐ展開にはなりにくいだろう、というのが人気の拠り所でもあるのだろう。あの脚が完全に炸裂しさえすれば、負ける要素はどこにも見つからない。

対抗にはブロードストリート。秋華ではブエナに進路をふさがれたものの、猛追しての三着。ブエナが膠着して二着繰り上げとなったが、妨害さえなければレッドディザイアと勝ち負けにすらなったのではと言われ、今ではブエナとディザイアに見劣りせずとの評価を勝ち得ている。その力を発揮できれば、もちろんこのレースでも勝ち負けになるだろう。

さて、他の馬であるが、実力ではピカ1であろうフランス馬シャラナヤであるが、これがはじめての海外遠征という要素は無視できず、鞍上のルメールは日本のレースには慣れているものの、果たして実力を発揮できるか難しいところ。

リトルアマポーラは近走勝ち負けがなくぱっとした成績ではないが、エリザベス女王杯は同じ馬が例年活躍することでも知られ、パッとはしないものの好走圏外である9着以下には至らず走り続けているので、押さえておいてもいいだろう。
私の注目はここではメイショウベルーガと行きたい。前走成績が劣悪な条件戦あがりだが、時計は非常に優秀で上がりの脚も抜群である。調教の様子も抜きん出ていて、自分の競馬が出来ればかなり面白い逸材ではないだろうか。
あとは、目立たないところでミクロコスモス。この馬も勝ちきれないママジリジリと人気を落としているが、逆に言えば大負けせず常に掲示板に残っているとも言え、このあたりで脱落するか這い上がるかの境目にある気がする。ちょうど、人気も落ち注目も薄れたところでポンと走る馬はいるものである。
同じことはジェルミナルにも言え、仮にも桜花・オークスで三着で連続で三着に入った実績は無視するに効し難い。
ムードインディゴはここは敢えてはずしで。

本来ならばブエナビスタを一着に据えた三連単で勝負するべきなのだろうが、最近のブエナの不安定振りには不安が抑えきれず、結局三連複、ブエナの16番を軸にしての2番メイショウベルーガ、4番ジェルミナル、5番リトルアマポーラ、12番ブロードストリート、15番ミクロコスモスで、勝負。

結果

………いやいやいや。
………いやいやいや。

これはもうなんというか、どうよ?

何年かに一度はある後方置いてけぼりの大逃げ大成功がここで炸裂するかーーっ!
レースを見てる間、四コーナーに入るまでまったく前の二頭――クィーンスブマンテとテイエムプリキュアが意識にありませんでした。カメラが引いて前の二頭が映像に入り、直線進入時点でのあまりの大差にぽかーん。これ、実況の人も完全に前の二頭忘れてたぞ。レース中、全然言わなかったし。後方から上がってきたブエナビスタを四コーナーで三番手にあがった! とか言ってたもん。言ってたもん。
菊の下り坂、三コーナーからブエナビスタが上がっていくのを見て、おおっ、初めてブエナが早めに仕掛けた!! と思ったんですが、むしろ遅すぎたのか。ブエナも、周りがあまりに動かないのでしびれを切らしたんだろうけど。あの段階で動き出してたの、カワカミプリンセスと、ブエナの後ろに居たミクロコスモスくらいだもんなあ。
大逃げを打たれた場合、取り残された集団は仕掛けのタイミングを図れず互いに様子を伺いあってしまい、追撃に失敗するレースが稀にあるんですが、これがまさにその陥穽に陥った展開に。
直線入った段階で三秒差あったというから、あそこから猛追したブエナビスタはやっぱり強かったです。あれだけあった差がプリキュアの首差まで追いついたんだから。タイムみたらまた32.9という脚を炸裂させてるし。それより後ろは三馬身以上千切ってるんですよね。
本来、これがそのまま二着以降との差になるはずなのに……w
これはもう、逃げ切った田中博康をほめるしかないわ。初G1おめでとう。
そして日経新春杯以来、またぞろ大穴あけてくれやがったテイエムプリキュア。まさかもう一花咲かしてくれるとは。ほんとに忘れた頃のテイエムプリキュアだなあ。
三着はブエナビスタ。4着にはフランス馬のシャラナヤが入り、5着には一押しだったメイショウベルーガが。条件あがりで重賞未勝利のベルーガですが、33.3秒という脚色が使えるなら、すぐにG3。G2くらいなら掻っ攫うでしょう。来年は早々にまたG1戦線で人気を集めながら勝ち負けできるはずです。
6着には上がり三ハロンだけならブエナに続く33.2秒という時計をたたき出したブロードストリート。それで6着というのはさらに仕掛けが遅かったんかなあ。ただ、これなら強さへの評価は落ちないでしょう。
7着にはこの展開の戦犯一号? リトルアマポーラ。後方集団の先頭を行ってた馬だけに、この馬が動かなかったことが逃げられた原因と言えそうだしな。

圧倒的一番人気のブエナが絡みながら三連複で15万。三連単にいたっては150万がついた大荒れのエリザベス女王杯。
これは取れん。
あー、これで今年のプラマイ、とうとうプラス分が500円くらいになっちまった。

第140回 天皇賞(秋)(GI)  

前走【毎日王冠】ではカンパニーの二着に甘んじたウォッカですが、ここは負ける要素もないでしょう。ここは彼女を三連単の頭にして、後は相手ですが、私はドリームジャーニーを一押し。
ウォッカに挑む新たな主役候補としては、彼に加えて復活のキャプテントゥーレ。オウケンブルースリなどがいますが、今年に入ってからのジャーニーの大崩する気配のない芯の太い強さには目を見張るものがあります。そこを重視して対抗。とりあえず二着もしくは三着で固定。
そこから、皐月賞勝利以来一年四ヶ月長期休養明けにも関わらず復帰後二走目朝日CCで目覚しい強さを見せつけたキャプテントゥーレ。京都大賞典を横綱相撲で押し切った菊花賞馬オウケンブルースリ。
毎日王冠で鬼脚を炸裂させウォッカを指しきった老雄カンパニー。
東京コースをホームグラウンドに実績を残し、今年に入り連勝を重ねOPから一気にG1戦線に駆け上がってきたシンゲン。
宝塚記念以来ながら、去年年末鳴尾記念からこっち二着をはずしていない中距離のスペシャリスト・サクラメガワンダー。
この五頭を散らして、勝負。

朝日CCのマツリダゴッホの怪走は、あれは中山だったという一言で片付けてしまいましょうw
ここしばらくG1最下位近辺の常連でさすがに終わったかと思われていたコスモバルクが、地方に帰ってなんか勝っちゃってるのがビックリなんですが、さすがにここで復活とかはないですよね(汗


結果

お、おいおいおいおい。武さん、あんた本当にどうしてしまったんだ?
解説の人たちが遠まわしとはいえこうもはっきりと騎乗ミスを指摘してるのって珍しい、その珍しさを引き出してしまうほど、今回のアレはマズかった。
位置取りさえ間違ってなかったら、千切るのは無理でも充分勝ち負けになったのに、ウォッカ。
展開は直線でのよーいドンに。上がりの数字みてたら、ウォッカ32.9というとんでもない鬼脚見せてるんですよ。実際、内のごちゃついたところをようやく潜り抜け前が開けたときの飛び出す勢いを見たら、そのまま一気に交わすかと思われたほど。
でも、勝ったカンパニーも同じ32.9を出してたら、そりゃ追いつけない。二着でウォッカの追撃をしのぎきったスクリーンヒーローだって33.6を出してるんだから。
自然と、追い出したときの位置関係が、着順を左右することに。
私が対抗に推したドリームジャーニーも、ウォッカより後ろの後方から何頭か目くらいに位置していたもんだから、33.4という足を使っているにも関わらず6着になっちゃってたもんなあ。
その意味では、カンパニーは前過ぎず後ろ過ぎず、追い出しのタイミングもバッチリ。前をふさがれることもなく、存分に馬の全力を引き出したすばらしい騎乗。横山典弘さまさまといっていいかと。
いや、それにしてもウォッカ、カンパニー以外の上がり最速がドリームジャーニーの33.4だから、二頭の32.9はちょっと際立ってるよなあ。ジャーニーはウォッカーマークであの位置だったのか知らんけど、失敗だったよなあ。元々中団から後ろ目が定位置の馬だけど、あれは後ろ過ぎた。
二着のスクリーンヒーローはぶっちゃけ驚いた。今回からブリンカーつけたそうなんだが、どうやらかなり効果があったみたいだな、これは。中距離は適正距離じゃないと思うんだが、それであれだけ走れるんだから、たいしたもの。次走もこれは注目していいかも。
4着にはオウケンブルースリ。切れ味勝負になったらどうかといわれていただけに、このレース展開でこの位置はむしろよくやったというべきか。
シンゲンも初G1で5着なら上等上等。まだぶっちゃけ勝ち負けまではどうかとも思うけど、格の高い重賞を快勝して馬格をあげてったらこのままG1戦線の常連になれそうだ。
キャプテントゥーレとサクラメガワンダーは12,13着かー。ちょっと大負けだわなあ。トゥーレは前でつぶれてしまったとして、メガワンダーはばっちりカンパニーの前にいたわけで、やっぱり久々が痛かったか。
マツリダゴッホはやっぱり中山限定らしいというのがはっきりしたな、17着w

第70回 菊花賞(GI)  

わっかんねー。毎回毎回分かんないけど、今回の菊花賞ほど戦国乱世なレースも珍しい。抜きん出た馬がおらず、どれが勝ってもおかしくないんだよなあ。
それでも選択はしなければならないので、色々とバッサリ切っていきます。
まず、セントライト組、排除。条件戦あがりも例外を除いて排除。主軸は神戸新聞杯組に、古馬戦線を渡ってきたものを加える。神戸新聞杯組は同レースで大敗しながら、菊花賞で馬券に絡む馬が多発しているので、着順は度外視。神戸新聞杯から連勝はディープインパクトしかいないので、これも排除。

というわけで、神戸新聞杯組から、勝ち馬のイコピコを除いたリーチザクラウン、セイウンワンダー、アンライバルドの強豪三頭に、トライアンフマーチを加え、さらに古馬戦線朝日CCで二着に入り復活を果たしたブレイクランアウト。さらにダンスパートナー以来の牝馬参戦であり、条件戦あがりながら古馬と戦いメンバーでも断トツの長距離経験のあるポルカマズルカ。この六頭の三連複ボックス弐十点買い。

結果


ああ、もうこれは浜ちゃんグッドジョブだ。3000は伊達じゃ勝てないからね。初G?奪取おめでとう。
まさかまさかのスリーロールスの菊花戴冠。さらに二着にはフォゲッタブル。参った。この二頭、ダンスインザダーク産駒とはいえ、ここまで長距離適性を見せるとは。人気8番、7番。重賞未勝利とはいえ、二頭とも相応に走るに足る要素はあったんですよね。
スリーロールスはあの<伝説の新馬戦>と言われるレース――アンライバルト・リーチザクラウン・ブエナビスタという世代を代表する馬たちが一堂に会し、1着から3着を占めたというあのレースで四着に入っていた馬なんですよね。春から話題を独占してきた彼らに、今ここでようやく追いつき、そして見事に追い越してみせたわけだ。大したものである。
然るに二着のフォゲッタブルは、この菊花賞に集った4歳駿馬の中でも図抜けた超ウルトラ優良血統。かのスペシャルウィークを父に持ち、牡馬をも蹴散らす最強牝馬として名をはせたあのエアグルーヴを母に持つという文字通りのサラブレッド。セントライト三着は予兆、血が此処に開花してたわけだ。両馬とも、秋になって本格化した今後も期待できるタイプの馬ですわね。
そして、三着には私が本命にしていたセイウンワンダー。なんだかんだとこの二歳王者、不良馬場のダービーで大コケした以外は、皐月賞・神戸新聞杯、そしてこの菊花賞としつこく三着入ってるんですよね。特にこの菊花賞では距離適性を疑問視されていたにも関わらず、見事な末脚で三着に食い込む良いレースを見せている。なんだかんだと不安定さを露呈しているアンライバルド・リーチザクラウン・ロジユニバースといった世代を代表する馬たちに対して、イマイチ評価が下にされている彼だけど、揺るがない強さと言う意味では彼はライバルたちを上回ってるんじゃないだろうか。今後、G?をもう一度と言わず、二度三度掻っ攫っておかしくない馬だと思いますよ。

さて、一番人気に押されたリーチザクラウンは、結局逃げ切れずに五着に沈み、アンライバルドときたら折り合いがつかなかったのか15着という惨敗。これは見込み違いだったなあ。この体たらくにはがっかりだ。イコピコは前走勝利はフロックじゃなかったことを証明するようにしっかり四着に入ってきている。この馬も、もう一度重賞クラスを買ってくれないと、まだ信頼しかねるんだけど。
トライアンフマーチは、この馬がキョウエイマーチの子だというのを考えると距離適性明らかに長いんですよね。それを考慮に入れてなかったのは致命的だった。9着はよく走った方。マイルから中距離に戻ればまだ評価があがってくると思うんですけどね、この馬も。

第14回 秋華賞(GI)  

ここでブエナビスタを回避するのは、まず自殺行為。よっぽどアンカツがヘマしない限りはまず勝つでしょう。札幌記念は大事に行き過ぎて仕掛け遅れた、って感じだもんなあ。
逆に言うと、あそこまで遅らせないと足が伸びないのだったら、色々と苦しくなってくるんですが。札幌記念はブエナに違うレースのやり方を経験させるチャンスだったと思うんだけど、結局同じやり方しちゃったもんなあ。
まあ、でも勝つでしょう。

あと、メンバーで別格なのはやはり桜花賞・オークス2着のレッドディザイアと、そのディザイアをローズSでブッチギリ、レコード勝ちしたブロードストリート。
まず堅実に行くなら、三連単をブエナ一着にしてディザイア・ブロードの二着三着の組み合わせの二通りで十分でしょう。
ただ不安なのは、ローズSがレコードで決まるような激戦の叩きあいだった事ですか。あそこで疲労がたまっていた場合、この二頭が崩れてしまうケースも考えうるわけです。
そうなってくると、ローズSで時計0.2秒差三着のクーデグレイス。1000万以下あがりながら、末脚に強烈な決め手を有するモルガナイト。ローズで大敗しながらも、桜花賞・オークスで三着に入った実績馬ジェルミナル。同じく、二歳時から重賞最前線で戦ってきたワンカラット。ローズS4着のミクロコスモスあたりが、気になってくる所。

とりあえず自分は現状では
ブエナビスタ→レッドディザイア/ブロードストリート/クーデグレイス/モルガナイト/ジェルミナルを工夫して買うつもりです。



追記:

悩んでいるうちにこんがらがってきて、もうどうしようもなくブエナが負ける気がしてきた。
思いきってレッドディザイア本命。ブエナは二着三着に散らして、あとはブロード、クーデ、モルガ、ジェルミナル、ワンカラット。



結果:
アンカツがやらかしやがった(苦笑
壮絶な叩きあいの末に、レッドディザイアがハナ差追い上げるブエナビスタを抑えて勝利。二着に入ったブエナだけど、直線でゴチャついた際に三着に入ったブロードストリートの前を塞いだために、審議の末に三着膠着。
結果、5−12−3という形に。お陰さまで馬券ゲット。三連単4640円いただきました。予想変えておいて良かった。当たったのはホント久し振り。そろそろ総額プラス分が消却されそうだったので、これで一息か。

レース内容だけど、上位三頭は勝って強し負けて強しだった。二頭の猛追を振り切り、ついに戴冠したディザイアはもちろんとして、前が塞がれながら空いた途端、またも異次元の末脚で周りをぶっちぎり、ディザイアに追いついたブエナも、そのブエナに進路妨害されながら、ほぼ同じ脚色で追いすがったブロードも十分に強さを見せたレースだったと言えよう。特にブロードなんか、進路妨害されなかったらこれも十分ディザイアと伍したんじゃないだろうか。
それにしても、ブエナはなあ。滅茶苦茶強いのは今更の話なんだけど、この馬はその強さを存分に発揮できる展開に持ってけないんだよなあ。7、8馬身ぶっちぎるウォッカなどとは、そこが違う。
あれだけ凄まじい脚を見せているのに、どうして毎回あんなギリギリの勝負になるんだか。仕掛けがやたら遅かったり、とんでもない大外回ったり、前が塞がったりと、まともにすんなり競馬した事ないんだよね。これは鞍上の責任なのか、馬の問題なのか。

第50回 宝塚記念(GI)  

超大本命であるウォッカが出場を辞退し、もはやディープスカイ一強と噂される日本競馬前期グランプリレース【宝塚記念】
だが、果たしてディープ一択で良いのだろうか。と、安田記念でディープさんを蔑ろにして痛い目を見た私が敢然と主張してみる。

まー、外すのは無謀である。もうびっくりするくらいにありとあらゆるデータがディープが連対を外さないことを謳っている。これでウォッカが出てたら、尋常でないくらいに馬券簡単だったろうなあ。

ということで、とっとと対抗を選出した方が速そうである。
候補者はこの馬たち。

今年に入りメキメキと力をつけ、マイナーな重賞をウロウロする凡庸なOP馬だったのが、今や歴とした天皇賞馬。マイネルキッツ。ここまで人気薄を覆しながら登って来た馬も珍しいでしょう。金杯七番人気で4着。AJCC9番人気で4着。日経賞七番人気で二着。そして天皇賞・春が12番人気で一着。さすがにこの宝塚記念では堂々の五番人気。これまで常に人気よりも上の着順に居座ってきたこの馬。こりゃあ、掲示板は譲らんでしょう。

そして、キッツとともに日経賞・天皇賞春の一、二着を奪い合ったアルナスライン。
宝塚記念にて好走馬を続出させている金鯱賞を勝ち抜けてきた中距離路線の雄 サクラメガワンダー。
従来にスピードに、小柄ながら長距離・斤量をももろともしないパワーとスタミナを身につけてきたドリームジャーニー。
八歳にして未だ衰えを知らぬどころか、さらに成長を続けているカンパニー。

この五頭を絡めりゃ、まー外れはないでしょう。
一応、自分としてはドリームジャーニーを対抗に置きます。
三連単で行くか、三連複で行くかは当日、様子を見てから。場合によってはドリームジャーニーを一着において勝負にいきますぜ。


結果


結局、馬券はディープスカイ、ドリームジャーニー、サクラメガワンダーの三頭をフォーメーションで三連単6点総買い各200円の1200円投入という形で勝負。
結果はクリーンヒット。

1着 9番 ドリームジャーニー
2着 8番 サクラメガワンダー
3着11番 ディープスカイ
4着14番 カンパニー
5着10番 スクリーンヒーロー

まあ、人気で言うと2番人気3番人気1番人気という固い競馬だったんですけどね。でもディープスカイが沈んだために、三連単は1万円が付きました。3連複なんか720円(笑
それにしても、スカイで勝負いかなくて良かった。先日、アグネスタキオンが11歳にして急死し、遺児であるスカイがここで勝ってタキオンの名望を高める展開も考えたのですが、どーもいまいち信用しきれず用心したら、この結果でした。この馬、どうにも勝ちきれんなあ。
一方のドリームジャーニーは最高のパフォーマンスを見せてくれました。さすがはステイゴールドの子。この馬が最高に輝くとしたら、この宝塚の舞台以外に無いと思っていましたが、予想通りにやってくれましたよ。
そして、サクラメガワンダー。G1戦線ではいまいち力不足を露呈してきた今までですけど、今年に入ってメキメキと力をつけてきたように見えたのは、どうやらフロックではなかった模様。こりゃあ、天皇賞秋でも要チェックしておいた方がよさそうだ。
カンパニーの4着は正直すごいなあ。この馬、8歳にも関わらず掲示板外さねえし。その代わり、なかなか馬券には絡んでくれないので難しい馬なんですよね。スクリーンヒーローも、好走は続くんだけど馬券に絡まんのだよなあ。仮にもJC勝ち馬なんだから、もっと勝ち負けして欲しいところなんだけど。
アルナスラインとマイネルキッツの日経賞組は、6着7着に沈没。やっぱりこの馬たちには2200は短かったのかしらねえ。

というわけで、久々に勝利馬券をゲット。そろそろマイナスに陥りかけていた本年度の回収率もこれで一気に回復っと。よしよし。

第59回 安田記念(GI)  

梅雨の東京に伝説の走りを見た。
これほど荒々しく強引で猛々しい追いこみは、見た記憶がない。ナタの切れ味、剃刀の切れ味。様々な表現とともに語られる伝説の名馬たちの直線の疾走。このウォッカのそれは、言うなればドリルの類いの掘削機械だ。
馬群に囲まれ前は塞がり、出るに出られずもがき苦しむウォッカ。前に行きたいのに行けずに激しく身悶えする名牝の姿に、彼女の敗北を確信する。だが、並みの一流馬ならばそこで闘志失せ、ズルズルと後方に下がっていくだろう状況に、彼女はむしろ吠えるように前に突き進む。
辛うじて空いた隙間に首を突っ込み、無理やり空間をこじ開ける。そこをどけとばかりに首を左右に振り、体を捩じって左右の馬を跳ね飛ばす。とてもではないが、まともに走っていない。周りが徒競争をしているさなかに、一頭障害物競争をしているようなものだ。それでも、他の馬より速い。速いのだ。
そして、馬群をこじ開け、抜けた前には先頭をひた走るディープスカイの後ろ脚が。ひらり、と右手にステップ。立ち塞がる馬体を避けたその先には、ようやく何もない、誰もいないまっさらな芝が広がるのみ。残りはすでに100メートルを切っていた。
そこからの走りは、もはや次元が違っていたという言葉も生易しい。
桜花賞も圧巻だった。オークスも圧巻だった。ヴィクトリアマイルも圧巻だった。
今年だけでも数々の度肝を抜かれるようなレースを目の当たりにしてきたが、それでもなおこの安田記念は、こう言い切れる。

もはや常軌を逸している。

牝馬でありながら日本ダービーを制した伝説の女帝。その最強の強さは、今ここに至って絶頂に達しているのかもしれない。

第76回 東京優駿(GI)  

三歳馬の頂点を決するGI<東京優駿>。またの名を日本ダービー。
今年もまた、競馬関係者が望んでやまない栄冠が、一頭の馬の上に輝くときがやってまいりました。


三強激突と謳われた【皐月賞】。無敗馬<ロジユニバース>。逃げの<リーチザクラウン>と三強のうち二角が大敗を喫した中で、フサイチコンコルドの弟<アンライバルド>が、ハイペースの苦しいレースを制してクラシックの一冠を獲得。そのまま、このダービーに挑んできたのだ。
はたして、兄弟によるダービー制覇がなるのか。
元々日本ダービーは一番人気が圧倒的な強さを見せるレース。さらに追い込みが強いのも特徴。末脚勝負のアンライバルドからすれば、むしろ皐月賞よりも此方の方が本命のレースだったと言えるだろう。
軸は外し難いところである。

巻き返しを図りたいロジユニバースだが。予期せぬ皐月賞の大敗。ハイペースに戸惑ったとも云われるが、その明確な理由は未だ出せていない。調教でもいささか不満の残る結果だったことが、調教師のコメントからもうかがえる。その素質は疑うところのないロジだが、今の彼から走る気配というものが漂ってこないのも確か。
リーチザクラウンも大負けしすぎ、というところが気になる。高速レースが続く今年の競馬界。おそらくはこのダービーもハイペースで進行すると目される中、リーチザクラウンが前走の大敗を取り戻すだけの要素があるかというと、いささか首をかしげざるを得ないところだ。

この世代の中で特に逸材として名をはせていた馬がいる。その評価とは裏腹に、勝ちえた重賞は一つだけ。此度、かの三強とははからずも初対決となるブレイクランアウト。一番人気を得たNHKマイルCも結局9着に沈み、ようやく辿りついた同世代強豪との決戦の場にも関わらず、人気は見る影もなく落ちてしまった。
が、はたしてこのまま評判倒れの良血馬で終わってしまう馬なのか、ブレイクランアウト。

そのNHKマイルCを制したジョーカプチーノだが、これが意外と人気をしていない。これはおそらく、これまでずっと彼がマイル以下の短距離戦線を歩んできたから、ということになるのだろう。過去十年をさかのぼっても、1800以上のレースに出走経験のない馬は好走例が皆無である。
同馬は、NHKマイルCを勝ったことで急遽、ダービーへの参戦を決めたという経緯もあるので、G1馬ではあるが幾分差し引いて考えるのがいいかもしれない。

G1馬といえば、このレースに参戦した馬でもう一頭G1馬が存在する。朝日杯を勝ち二歳牡馬の頂点に立った馬セイウンワンダー。
弥生賞でこそ後れをとり、三強から一段実力を低く見られているという屈辱を受けたものの、皐月賞では見事に三着に食い込み、二歳での戦績がフロックでないことを示したワンダー。それでもまだ、一度はられたレッテルは剥がれないのか、人気の面で一歩後れを取っているが、この堅実に走る馬を無視するのは如何なものか。

そして皐月賞でアンライバルドの二着に飛び込んだのが トライアンフマーチ。未だ勝ち星は未勝利戦の一勝のみ。若葉Sで二着に入り、重賞経験もないまま出走した皐月賞であの快走。まさしく最強の一勝馬の名声を得たマーチであるが、さて今回はどうだろう。父・スペシャルウィークは長中距離を自在にこなす強豪馬だったが、母キョウエイマーチといえばマイル戦線で活躍した馬。2000の皐月では快走したが、400メートル伸びるダービーでは、その血統がはたしてどう働くか。

皐月賞・NHKマイルCというG1路線とは別に、デビューや勝ち抜けが遅れた馬たちが、ダービーに出走するため駆け抜けてくる登竜門<青葉賞>。そこを勝ち抜け、一躍主役の一角として飛び込んできたのがアプレザンレーブだ。その素質はすでに折り紙つき。主役は遅れてやってくるとばかりに現れた大物である。とはいえ、青葉賞といえばダービートライアルにも関わらず、決してダービー本戦にて良好な成績を残しているとは言い難いレースである。そこがはたしてどういう結果をもたらすか。


さて、肝心の私の予想であるが。まあ、アンライバルド殿下に逆らうというのも無粋なところ。とはいえ、絶対の一位かと言われると少々自信がないため、今回は三連単ではなく三連複の方で勝負したい。アンライバルドを軸にして、セイウンワンダー。ブレイクランアウト。
皐月賞4着のシェーンヴァルト。ナカヤマフェスタとトップカミング。
この五頭を連して絡めたい。
ロジとリーチザクラウンは、捨て。ちょっとイメージがわかない。ジョーカプチーノも不安要素ありすぎ。
トライアンフマーチも、今までが出来過ぎという感もある。本格化はまだ先じゃないのか。
上り馬として注目すべきアプレザンレーブだが、その実力素質は認めるが、駆けあがってきた分、どうもここで一息つきそうな気がする。毎日杯でしくじった分、着実な成長をステップとして踏んだ結果が前走の青葉賞の勝ちに繋がっているように見えるが、そのステップの分、駆け抜けてしまう勢いには少々かけてしまった気がするんだよね。気がする気がするばっかりだけど。

ここでアプレザンが実力を全開させたり、ロジ、クラウンが復権したりしたらお手上げ。素直に負けを認めよう。
アンライバルドがこけたら怒るけどね。
しかしこれ、冷静に考えるととんでもない買い方してるなあ(苦笑


結果


苦笑いしかでてこねー。
雨による馬場不良の影響もあったんだろうけど、後方からの差し、追いこみ馬がことごとく全滅。特に外を回った馬は折からの外側の伸びなさがより悪化した感もあり、大外枠のアンライバルドはもろにこれを被った。

1着 1番ロジユニバース
2着12番リーチザクラウン
3着10番アントニオバローズ
4着 7番ナカヤマフェスタ
5着 2番アプレザンレーブ

笑ってしまう。皮肉なことに、あの皐月賞のとんでもないペースにことごとく潰れていった面々が、このダービーでは見事に上位を占めてしまった。逆に皐月賞で切れまくったアンライバルドを含めた上位陣はセイウンワンダー、トライアンフマーチとことごとく沈没。
個々の馬ではなく、上位下位がこれほど丸ごとひっくり返るような顛末になるとはねえ。
見事に馬体を回復させ、ロジをもち直させた陣営も大したもんだけど、この不良馬場の影響は大きかったはず。先週のオークスの各馬のスッ飛ぶような脚色と比べると、このダービーの皆の走り方といったら泥沼でバタバタと溺れているかのような走りっぷり。正直、最後の方はどの馬もバテバテで、完走できるのかと思わず心配してしまったほど。この馬場で後ろからこれるような馬はいないよ。
実際、上がり時計は勝ったロジで39.2 最速のナカヤマフェスタ。6着シェーンヴァルトで39.0という惨憺たるもの。タイムに至っては2分33.2というとてつもない遅さ。
ちなみに先週の同競馬場同距離のオークスのタイムは、2分26.1である。

こりゃ、菊花賞は悩むことになりそうだなあ。強さの格付けは、これではまったく参考にならないだろうし。

ところで、この展開で最後方からまくって6着に食い込んでいるシェーンヴァルトが、何気に凄いかもしれない。この馬、皐月賞でもこっそり4着に入ってるんですよね。この極端に異なる展開をたどった両レースで上位に入っている、というのは注目すべきかもしれん。

勝ったロジの横山騎手は、ダービー初制覇かー。祝! G1自体、けっこう久々じゃないのかしら。最近、勝ててなかったし。

第70回 優駿牝馬(GI)  

桜花賞をバケモノじみた走りで制した【ブエナビスタ】が圧倒的一番人気を獲得しているこのオークス。
先週、あろうことかウォッカ様に逆らい、無視し、足蹴にした結果、とんでもない目にあった私こと八岐は、反省が出来る男として、今週は心改め、心入れ替え、悔悛したので、ブエナビスタ様を買いまする。
ここで、でもやっぱりブエナ飛ばすゼ! などという勇気はない。臆病者とののしるがいい。強い馬には巻かれるべきなのだ。


というわけで、三連単の一着にはブエナビスタ。

二着だけど、色々迷ったんだが、というか迷わないためしはないのだが、ここはね。お父さんがね、今どきメジロマックイーンなんていう凄まじい馬がいるんですよ。もう、どうしようかと。
【ディアジーナ】。フローラSを勝って参戦してきたこの牝馬。お父さんのファンだった身としてはだ、あのステイヤーの子供となればだ。オークス2400の長丁場を走り切る資質として、見こんでやるというのが筋じゃあないか。
だって、メジロマックイーンのお子さんだよ?


三着には、人気にして桜花二着のレッドディザイアはあえて切り…やっべえ真似してるなあという自覚はあるが、顧みないゼ。反省はするが顧みない男八岐。
桜花賞では8着に敗れたものの、それ以前は常に好走していた人気を落としているダノンベルベール。
フローラSでディアジーナの二着だったワイドサファイア。2戦2勝と負け知らずの新鋭デリキットピース。スイートピーS勝ち馬のブロードストリート。
桜花賞でしぶとく三着に食い込んだジェルミナル。

この五頭でイッテみようかー


結果


何故に、斯くもこの馬の走りは、いつも衝撃的で、伝説的となるんだろう。
ご覧になりましたか?
今回もまた、桜花賞に負けず劣らずのでたらめな勝ちっぷり。なぜあれで勝つ。なんであれで勝てるのか。
アンカツ、自分で言ってるけど、今回は特に騎乗拙かった。仕掛けのおくれはもちろん、直線で抜ける際もちょっとフラフラして飛び出しが遅れ、しかも伸びないとされている外側に持ち出し。よほど経済的・効率的とは程遠い、無駄の多いレース運び。
対して、レッドディザイアは内側の経済コース。追い出しも華麗なほどスムーズ。伸び足は他を引き離し、圧勝の構え。
そう、ここにブエナビスタなんて存在がいなければ、このレース。レッドディザイア、他馬を寄せ付けず、圧巻の勝利、なんて銘打たれるような完璧にしてとてつもなく強いレースをしてたんですよ。
それを、ほぼ最高峰の外からバビューン! とスッ飛んできたブエナビスタがゴール寸前できっちり差し切ってしまうんだから。
何度も言いますけど、あの展開で、あれだけ伸びている馬を、あの位置から、あんな足で差し切ってしまうなんて、ありえないですよ。ありえない。怪物です、本当に。
レッドディザイアが正真正銘の強さを示しただけに、それに圧倒的不利の展開もなにもかもねじ伏せて勝ってしまったブエナビスタの怪物的な強さを逆に際立たせてしまったのでした。
同じ世代にブエナビスタなんて代物がいなけりゃ、レッドだって普通に牝馬三冠を狙えるような、凄い馬なのに。とはいえ、まともにブエナと張り合えるのも彼女だけなんだから、この怪物にライバル的存在が同じ世代にいた、というだけでも奇跡だよなあ。

三着に入ったのは、ジェルミナル。図らずもこれ、桜花賞とまったくおなじ並びになったんじゃないのか。
前二頭の凄まじさにかすんでいますが、この馬も相当強い競馬をしていましたよ。春先まではまだまだ不安定で、重賞勝ちをしていたとはいえどこか脆さを感じさせていた彼女ですけど、中身が入ったというか、ジェルミナルもこれ、相当強くなってるわ。

4着はブロードストリート。OPからあがってきた馬だけど、この調子だと今後は立派に重賞戦線で活躍できそう。
そして期待のディアジーナは5着。

馬券的には、やっぱり外れましたよ。レッドディザイア外したからだよ。反省したのに、顧みなかった結果がこれだよ。
今後は、反省し省みる男になるべきだと悔悛しました。来週には忘れてるけどね

第4回 ヴィクトリアマイル(GI)  

牝馬戦線に新設されたマイルレース【ヴィクトリアマイル】も今年で四回目。今回の本命は、もちろんあの馬。牝馬にしてダービーをもぎ取り、ダイワスカーレットと牡馬そっちのけで昨年、最強馬を争ったあのウォッカ嬢である。
今年は3月にドバイで走ったものの、此方は5着7着と凡走。とはいえ、国内、しかも牝馬限定で、あげくマイル連対率100パーセント。加えて、調教で超ウルトラ抜群の仕上がりを見せている、となれば前日オッズが二倍を切る単勝人気を勝ち得ているのも無理からぬところ。
不安があるとすれば……今年、ちょっとどうかしたのかと思うくらいに不調の武豊が鞍上であることくらいである。
しかし、武豊が乗ってるから不安、なんて言う時代が来るとはねえ。


で、私の買い口ですが。

06年のエリザベス女王杯一着から降着後、勝ち星こそないものの、常にG1戦線を上位で争ってきたカワカミプリンセスを本命に。
前走阪神牝馬Sで二着、好走の続くザレマ、老いてなお盛ん、阪神牝馬Sを8歳で勝ったジョリーダンス。近2走こそ凡走しているものの、その前のローズS,秋華賞連続二着を買って、そろそろ走るんじゃないかと期待するムードインディゴ。忘れた頃にやってくるマイネレーツェル。
この五頭の三連複ボックスで、いきますヨ。

……え? ウォッカ?

まあ、その、なんだ。オッズ的に、ねえ?w



結果


正直すいませんでしたーーーぁっ!!

ぐうの音もでないとはこのことである。というか、前振りであれだけ勝利条件並べておいてからに、オッズ的にとか抜かしている自分はどれだけ阿呆なのかと。
とにもかくにも波乱続きの今年のG1戦線ですが、ブエナビスタのようにマジ強い馬は勝つんですよ、勝つんです。
年度代表馬さまになんたる不敬。まじ、すみませんでしたーっ! 五体投地で謝罪させていただきます。

つーわけで、強かったとかいうレベルじゃなかった。子供の運動会に国体選手が一人出ているような場違いな強さ。あのね、あれでも他の馬は間違いなく一流どころが揃って出てきてたんですよ。役者不足なんてとんでもない。カワカミプリンセスしかり、リトルアマポーラ然り。
G1馬、重賞ウイナー。牡馬とまともにやりあってきた馬も数々。
にもかかわらず、それらをまとめて赤ん坊でも蹴っ飛ばすようにちぎって捨てやがりました。
直線入ったところで内からスルスルと抜けだしたあとは、別次元。ほかの馬が必死で追うのをあざ笑うかのように、あっという間に離れていく距離。
久々にひっくり返りました。ブエナの桜花賞も笑ったけど、このヴィクトリアマイルももはや笑うしかない圧勝。超圧勝。
結果、七馬身という大差をあけて、ヴォッカ、コースレコードで爆勝。
もはや牝馬では相手にならん。

1着 6番 ウォッカ
2着 2番 ブラボーデイジー
3着 1番 ショウナンラノビア
4着 5番 ザレマ
5着12番 ジョリーダンス

二着にはG1初挑戦だったという生野騎手が鞍上のブラボーデイジーが。3着には重賞自体が初挑戦というOP特別あがりのショウナンラノビア。それぞれ11番人気、7番人気という低い人気の馬が飛び込んできて、3連複は1万9770円。3連単に至っては8万560円という、1.7倍の超本命が順当に勝ったにしては、えらい配当に。ウォッカが買ってもオズ高いじゃん。オッズ的にとかいって外した奴は、いったい何をしたかったんだと……orz

とはいえ、1番2番はちょっと買わんかったなあ。

4着にはザレマがまた好走してこの位置。ただこの馬、掲示板は滅多と外さないものの、馬券に絡む3着までとなると入ったり入らなかったりの微妙なところを行き来するので、何気に買いにくい馬なんだよなあw
5着にはジョリーダンス。うお、やっぱり8歳にしてまだまだ充実するのかこの馬。
カワカミプリンセスは8着に沈む。悪夢は続くなあ。
リトルアマポーラは6着。此方も精彩を欠く。


ふう、来週のオークスは大人しくブエナビスタから行こう。

第14回 NHKマイルカップ(GI)  

NHKマイルカップも十四回を数える現在となっては、ダービーとは別ルートの三歳馬路線として定着した感がありますねー。

一番人気は毎日杯を勝ってきたアイアンルック。鞍上は小牧太。過去、毎日杯を勝ってこのNHKマイルCに挑んできた馬は、三頭。そのすべてが、勝利をもぎ取っていきました。クロフネ、キングカメハメハ、ディープスカイ、そうそうたる面々です。このアイアンルックもその名馬の列に名を加えるかどうか。

二番人気は共同通信杯をレースレコードでぶっちぎり、クラシックを敢えて回避してこのNHKに参戦してきたブレイクランアウト。クラシックが始まる前、少なくともスピードに関しては同世代の中では頭一つ抜けた存在、という評判だった快速馬。その評価を今ここで証明できるのか。
鞍上は武豊。

この二強に割って入る勢いなのが、スプリングSで皐月賞を快勝したアンライバルドに0.2秒差の四着。その後、ニュージーランドTで1分33秒8という時計を引っ提げ勝ち名乗りをあげたサンカルロ。

そして、スプリングS2着のレッドスパーダ。皐月賞、桜花賞というクラシック戦線から参戦してきたフィフスペトル、ワンカラット。この辺が上位人気になりそうなところですか。


んで、予想ですけど。

自分は、本命・ブレイクランアウトで。共同通信杯以来ですけど、陣営は最初からここを目標に仕上げてきたわけですしね。久々はあまり気にしなくていいかと。

対抗には、敢えてラインブラッドで勝負。
前走でOP特別を勝っただけで実績には乏しいものの、ちょっと面白いことになりそうな感じがするんですよね。勘ですけど。

とりあえず、1着にはブレイクランアウトを固定。そしてラインブラッドを二着・三着に据えて、サンカルロ、アイアンルック、ワンカラット、マイネルエルフ、ティアップゴールド、フィフスペトルの6頭流しの12点。
いざ。


結果


大荒れだーーっ!! 上位人気馬すべて吹っ飛んだ!!

1着 3番 ジョーカプチーノ
2着13番 レッドスパーダ
3着10番 グランプリエンゼル
4着 9番 マイネルエルフ
5着18番 フィフスペトル


いや、荒れるだろうとは予測していたけど、まさか人気馬全部吹っ飛ぶ展開になるとは。
解説でも言ってたけど、これは勝ったジョーカプチーノ鞍上の藤岡康太が上手かった。見事に馬のポンテンシャルを全部引きだした、と言っていいんじゃないかな。G1初勝利、おめ。

展開は、スタートで2番のミックーパンプキンが出遅れたため、逃げを打ったゲットフルマークスを追随する形で勝ったジョーが二番手に。
直線までかなり早い時計で突っ走ったみたいなのですが、4コーナー曲がって直線入ったところで、こりゃあかんなと思いましたよ。後続との距離はまだ十分だったし、前二頭。特にジョーカプチーノの手応えは抜群でしたからね。直線長い東京コースですけど、こりゃ押し切るぞ、と。
加えて、後ろの連中、明らかに仕掛け遅れやがった、というのが伝わってくるような、直線に入ってからのバタバタと大慌ての追い出し。
ただ、決着がレコードだったのを見ると、ジョーカプチーノがスピード落ちず、むしろ加速したがためにまったく追いつけなかった、と考えるべきか。なにしろ、あがり34.7ですもんね。二着のレッドスパーダはじめ、追いこみは皆33秒台で食い下がってきてたんですが、いくら東京コースでも後続と距離を保った状態でこの足を使われたら、そりゃ追いつけませんわ。
展開もありますけど、この展開で押し切ったという一項目だけでも、ジョーカプチーノが強かった、で済むんじゃないでしょうか。
まいった。


本命、ブレイクランアウトは見せ場なく8着。たけーーっ
対抗のラインブラッドなんぞ、11着。
他、人気のアイアンルックは8着。サンカルロに至っては吉田豊が二度も妨害やらかしたらしく、8着で入線するも18着にこう着というあり様。
とにかく、前の方に位置していた馬が上位を独占。後ろで様子を見ていた連中は見事に総倒という結果に終わってしまいました。

三連複31万8540円 三連単に至っては238万1660円という超高配当。
ううっ、一度でいいからこんなの取ってみたいところですけど、買わないからなあw

 

9月28日

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9月27日

異識
(まんがタイムKRコミックス)
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ひさまくまこ
(まんがタイムKRコミックス)
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Koi
(まんがタイムKRコミックス)
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相崎うたう
(まんがタイムKRコミックス)
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セトユーキ
(まんがタイムKRコミックス)
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こめつぶ
(まんがタイムKRコミックス)
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福きつね
(まんがタイムKRコミックス)
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メイス
(まんがタイムKRコミックス)
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9月26日

えすのサカエ/宇野朴人
(角川コミックス・エース)
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相野仁/市倉とかげ
(角川コミックス・エース)
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平未夜/之貫紀
(角川コミックス・エース)
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大和田秀樹/矢立肇
(角川コミックス・エース)
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今ノ夜きよし/イノノブヨシ
(角川コミックス・エース)
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Ark Performance
(角川コミックス・エース)
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石田あきら/東出祐一郎
(角川コミックス・エース)
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前田理想/沢村治太郎
(角川コミックス・エース)
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鏡/丘野優
(角川コミックス・エース)
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東方Project/芦山
(電撃コミックスEX)
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笹倉綾人
(電撃コミックスNEXT)
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苗川采
(電撃コミックスNEXT)
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Dormicum
(電撃コミックスNEXT)
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山路新
(電撃コミックスNEXT)
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宝乃あいらんど/震電みひろ
(電撃コミックスNEXT)
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小早川ハルヨシ/金斬児狐
(アルファポリスCOMICS)
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くろの/永島ひろあき
(アルファポリスCOMICS)
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9月25日

涼樹悠樹
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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ネコクロ
(オーバーラップ文庫)
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ネコ光一
(オーバーラップ文庫)
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白米 良
(オーバーラップ文庫)
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白米 良
(オーバーラップ文庫)
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でんすけ
(MFブックス)
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出井 啓
(MFブックス)
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一分 咲
(MFブックス)
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筧千里
(MFブックス)
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カヤ
(MFブックス)
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波多ヒロ/あまなっとう
(ガルドコミックス)
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やもりちゃん/じゃき
(ガルドコミックス)
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もちろんさん/猫子
(ガルドコミックス)
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吉川英朗/月夜涙
(ガルドコミックス)
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吉乃そら/ネコ光一
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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卯乃米/桜あげは
(ガルドコミックス)
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綾北まご/冬月光輝
(ガルドコミックス)
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9月24日

棚架ユウ/丸山朝ヲ
(バーズコミックス)
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天乃咲哉
(バーズコミックス)
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洋介犬
(バーズコミックス)
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かくろう/石神一威
(バーズコミックス)
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小林立/五十嵐あぐり
(ガンガンコミックス)
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小林立/五十嵐あぐり
(ビッグガンガンコミックス)
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小林立/めきめき
(ビッグガンガンコミックス)
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長田悠幸/町田一八
(ビッグガンガンコミックス)
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小林立
(ヤングガンガンコミックス)
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小林立/めきめき
(ヤングガンガンコミックス)
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福田晋一
(ヤングガンガンコミックス)
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田尾典丈/三雲ジョージ
(ヤングガンガンコミックス)
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戌森四朗
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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田澤裕/友井太郎
(ヤングガンガンコミックス)
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9月22日

十文字 青/原作・プロデュース:Eve
(MF文庫J)
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総夜ムカイ/原作・監修:みきとP
(MF文庫J)
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両生類 かえる
(MF文庫J)
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木緒 なち
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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川口士
(ダッシュエックス文庫)
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川口士
(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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川口士
(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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赤金武蔵
(ダッシュエックス文庫)
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河本ほむら/尚村透
(ガンガンコミックスJOKER)
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河本ほむら/斎木桂
(ガンガンコミックスJOKER)
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昆布わかめ
(ガンガンコミックスJOKER)
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サラ イネス
(イブニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニング KC)
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江口夏実
(モーニング KC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニング KC)
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藤本正二/Juan Albarran
(モーニング KC)
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千嶌オワリ/津田彷徨
(モーニング KC)
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森高夕次/足立金太郎
(モーニング KC)
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一乃ゆゆ/佐島勤
(MFコミックス アライブシリーズ)
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杉井光/篠アキサト
(MFコミックス アライブシリーズ)
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ぐう/水無瀬
(MFC)
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柏木郁乃
(MFC)
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倭ヒナ/ぷにちゃん
(MFC)
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9月21日

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9月20日

大和田秀樹
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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クール教信者
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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いとうえい
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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小宮地千々
(GCN文庫)
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一色一凛
(GCN文庫)
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風間レイ
(TOブックス)
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やしろ
(TOブックス)
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もちもち物質
(TOブックス)
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夕立悠理
(TOブックス)
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鳴沢明人
(HJ NOVELS)
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はぐれメタボ
(HJ NOVELS)
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9月19日

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9月16日

橘 公司
(富士見ファンタジア文庫)
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長岡 マキ子
(富士見ファンタジア文庫)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)
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いつきみずほ
(富士見ファンタジア文庫)
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ラマンおいどん
(富士見ファンタジア文庫)
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ラチム
(富士見ファンタジア文庫)
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紫大悟
(富士見ファンタジア文庫)
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朝陽千早
(富士見ファンタジア文庫)
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コイル
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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イダタツヒコ/広江礼威
(サンデーGXコミックス)
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やまむらはじめ/広江礼威
(サンデーGXコミックス)
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坂崎ふれでぃ
(サンデーGXコミックス)
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了子
(裏少年サンデーコミックス)
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神内アキラ
(裏少年サンデーコミックス)
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柊一葉/じろあるば
(裏少年サンデーコミックス)
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内藤マーシー
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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久世蘭
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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裏那圭/晏童秀吉
(講談社コミックス)
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むちまろ
(KCデラックス)
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硬梨菜/不二涼介
(KCデラックス)
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さゆこ
(フロース コミック)
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あるてぃ/染井由乃
(フロース コミック)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
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小瀬木麻美/宮田ダム
(ヤングジャンプコミックス)
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キナミブンタ
(ヤングジャンプコミックス)
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大河原遁
(ヤングジャンプコミックス)
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武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
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子新唯一
(ヤングジャンプコミックス)
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グレゴリウス山田
(ヤングジャンプコミックス)
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ヤマザキマリ
(ヤングジャンプコミックス)
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スガワラエスコ
(ヤングジャンプコミックス)
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スガワラエスコ
(ヤングジャンプコミックス)
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瀬尾つかさ/bomi
(ヤングジャンプコミックス)
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川口士/的良みらん
(ヤングジャンプコミックス)
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9月15日

コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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福地翼
(少年サンデーコミックス)
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青山剛昌
(少年サンデーコミックス)
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青山剛昌/阿部ゆたか
(少年サンデーコミックス)
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かんばまゆこ/青山剛昌
(少年サンデーコミックス)
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田中現兎
(マガジンエッジKC)
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川田暁生
(マガジンエッジKC)
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ひな姫/猫又ぬこ
(マガジンエッジKC)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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ひととせひるね
(講談社コミックス月刊マガジン)
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杜乃ミズ/餅月望
(コロナ・コミックス)
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中島鯛/ほのぼのる500
(コロナ・コミックス)
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まいたけ/生咲日月
(コロナ・コミックス)
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わかさこばと/春の日びより
(コロナ・コミックス)
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羽尻伊織/鉄人じゅす
(コロナ・コミックス)
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ハム男
(アース・スターノベル)
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友麻碧
(富士見L文庫)
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柚原 テイル
(富士見L文庫)
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七沢 ゆきの
(富士見L文庫)
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9月14日

鳥羽徹
(GA文庫)
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神田暁一郎
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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海空りく
(GA文庫)
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海月くらげ
(GA文庫)
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柚本悠斗
(GA文庫)
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白石定規
(GAノベル)
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白石定規
(GAノベル)
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守雨
(GAノベル)
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金明豪×KJ
(アフタヌーンKC)
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こだまはつみ
(モーニング KC)
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9月13日

横島日記
(リュウコミックス)
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わらいなく
(リュウコミックス)
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9月12日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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河添太一
(ガンガンコミックス)
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宮澤伊織/水野英多
(ガンガンコミックス)
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南海遊/村山なちよ
(ガンガンコミックス)
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高津カリノ
(ガンガンコミックス)
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オジロマコト
(ビッグコミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックス)
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田岡りき
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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源素水
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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七尾ナナキ
(裏少年サンデーコミックス)
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空谷玲奈/昴カズサ
(ガンガンコミックスONLINE)
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高野裕也
(ガンガンコミックスONLINE)
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礼島れいあ
(ガンガンコミックスONLINE)
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長岡マキ子/カルパッチョ野山
(ガンガンコミックスONLINE)
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森貴夕貴
(アース・スター コミックス)
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咲メギコ/師裏剣
(アース・スター コミックス)
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瑚澄遊智/漂月
(アース・スター コミックス)
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しろ
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス)
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浜田よしかづ
(アクションコミックス)
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ピロヤ
(メテオCOMICS)
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火曜
(まんがタイムKRコミックス)
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カエルDX
(まんがタイムKRコミックス)
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霜月絹鯊
(まんがタイムKRコミックス)
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そめちめ
(まんがタイムKRコミックス)
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9月10日

餅月望
(TOブックス)
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もちだもちこ
(TOブックス)
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岡崎マサムネ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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榛名丼
(TOブックス)
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9月9日

アサウラ/Spider Lily
(電撃文庫)
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アサウラ
(電撃文庫)
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佐伯庸介
(電撃文庫)
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西 条陽
(電撃文庫)
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宇野朴人
(電撃文庫)
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三河ごーすと
(電撃文庫)
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佐島 勤
(電撃文庫)
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鎌池和馬
(電撃文庫)
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駒居未鳥
(電撃文庫)
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逢縁奇演
(電撃文庫)
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ミサキナギ
(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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岬 鷺宮
(電撃文庫)
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夏 みのる
(カドカワBOOKS)
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遠野 九重
(カドカワBOOKS)
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明。
(カドカワBOOKS)
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流優
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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ヤマザキコレ
(BLADEコミックス)
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ツクモイスオ/三田誠
(BLADEコミックス)
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住川惠/甘岸久弥
(BLADEコミックス)
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yoruhashi
(BLADEコミックス)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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横山コウヂ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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福原蓮士/つちせ八十八
(ドラゴンコミックスエイジ)
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稲葉白
(ドラゴンコミックスエイジ)
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二式恭介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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遠野ノオト/流優
(ドラゴンコミックスエイジ)
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はっとりまさき
(ドラゴンコミックスエイジ)
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神谷ユウ/桜木桜
(角川コミックス・エース)
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吉岡剛/菊池政治
(角川コミックス・エース)
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唐澤和希/藤本れもち
(角川コミックス・エース)
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皇ハマオ/月夜涙
(角川コミックス・エース)
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緒原博綺
(角川コミックス・エース)
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げしゅまろ
(角川コミックス・エース)
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ヨシラギ
(角川コミックス・エース)
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RYOMA/カンブリア爆発太郎
(角川コミックス・エース)
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レフトハンド/伽藍堂
(角川コミックス・エース)
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窪茶/涼暮皐
(角川コミックス・エース)
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ゼロキ/雪村ゆに
(角川コミックス・エース)
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蟹丹/トネ・コーケン
(角川コミックス・エース)
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TYPE−MOON/中谷
(角川コミックス・エース)
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Team RWBY Project/スエカネクミコ
(電撃コミックスNEXT)
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コトバノリアキ
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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金田陽介
(講談社コミックス)
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大森藤ノ/青井聖
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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9月8日

エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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ヤチモト/resn
(KCデラックス)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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茅田丸/丁々発止
(シリウスKC)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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くうねりん
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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芳橋アツシ/延野正行
(シリウスKC)
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亜希乃千紗
(シリウスKC)
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9月7日

赤堀君
(アフタヌーンKC)
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伊口紺/保志レンジ
(アフタヌーンKC)
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LEN[Aー7]
(アフタヌーンKC)
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深山鈴/茂村モト
(ガンガンコミックスUP!)
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森田季節/出水高軌
(ガンガンコミックスUP!)
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ケンノジ/松浦はこ
(ガンガンコミックスUP!)
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羽柴実里/zinbei
(ガンガンコミックスUP!)
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常磐くじら/桃山ひなせ
(ガンガンコミックスUP!)
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串木野たんぼ/ぽんこつわーくす
(ガンガンコミックスUP!)
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鈴木竜一
(SQEXノベル)
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初枝れんげ
(SQEXノベル)
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十夜
(SQEXノベル)
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9月6日

西尾 維新
(講談社)
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智弘カイ/カズタカ
(KCデラックス)
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二階堂 幸
(KCデラックス)
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9月5日

和成 ソウイチ
(ドラゴンノベルス)
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白水 廉
(ドラゴンノベルス)
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釜田/六つ花えいこ
(フロース コミック)
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御守リツヒロ/柚原テイル
(フロース コミック)
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轟斗ソラ/柏てん
(フロース コミック)
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ORKA/Spice&Kitty
(フロース コミック)
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9月2日

(TYPE-MOONBOOKS)
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浅野りん
(角川コミックス・エース)
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ナカノ/八木羊
(角川コミックス・エース)
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日月ネコ/渡辺恒彦
(角川コミックス・エース)
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バラ子
(角川コミックス・エース)
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赤羽ぜろ
(角川コミックス・エース)
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三部けい
(角川コミックス・エース)
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縞野やえ/MB
(角川単行本コミックス)
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葦原大介
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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権平ひつじ
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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助野嘉昭
(ジャンプコミックス)
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空もずく/十森ひごろ
(ジャンプコミックス)
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猗笠怜司
(ジャンプコミックス)
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横山左
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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矢吹健太朗
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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叶恭弘
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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LINK/SAVAN
(ヤングジャンプコミックス)
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桂イチホ/ふか田さめたろう
(PASH!コミックス)
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むらさきゆきや/春日秋人
(講談社ラノベ文庫)
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空埜 一樹
(講談社ラノベ文庫)
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延野 正行
(Kラノベブックス)
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都神 樹
(Kラノベブックス)
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天宮暁
(Kラノベブックス)
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カラユミ
(Kラノベブックス)
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9月1日

枯野 瑛
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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入栖
(角川スニーカー文庫)
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ケンノジ
(角川スニーカー文庫)
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穂積 潜
(角川スニーカー文庫)
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海道左近
(HJ文庫)
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藤木わしろ
(HJ文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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結石
(HJ文庫)
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坂石遊作
(HJ文庫)
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海野アロイ
(アース・スター ルナ)
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井上みつる
(アース・スター ルナ)
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長谷川哲也
(YKコミックス)
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塩野干支郎次
(YKコミックス)
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保志あかり/大木戸いずみ
(B’s-LOG COMICS)
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白川祐/チョコカレー
(コロナ・コミックス)
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森野眠子/みたらし団子
(コロナ・コミックス)
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浅葱洋/ニシキギ・カエデ
(コロナ・コミックス)
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きららファンタジア製作委員会/鴻巣覚
(FUZコミックス)
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白尾こじょ
(FUZコミックス)
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ミナミト/六升六郎太
(HJコミックス)
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8月30日

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佐遊樹
(エンターブレイン)
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