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H2SO4

さまよう神姫の剣使徒(デュエリスト) 23   

さまよう神姫の剣使徒 2 (富士見ファンタジア文庫)

【さまよう神姫の剣使徒(デュエリスト) 2】 すえばしけん/H2SO4 富士見ファンタジア文庫

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探索士・ユウキが拾ったのは、世界の守護者“六番目の神姫”ティナ(ただし、奇跡の力を失ったダメ神姫)。ひょんなことから、主(ユウキ)従(ティナ)契約を結んだふたりだが。ティナは「困った人を救うは神姫の使命!」と進んでトラブルを引き寄せ、ユウキはその後始末に奔走する毎日。しかし、ティナの存在が、他の五柱の神姫に知られることとなり―六番目の神姫が現れるとき、神姫・剣使徒たちの戦いが始まる。ティナに迫る“月の剣使徒”の凶刃を“かつての”月の剣使徒・ユウキの刃が受ける!―「迎えにきたぞ。ティナ」絆が織りなす“世界を護る”剣戟の迷宮ファンタジー!

うええ、ちょっとこれ、1巻で明かされた情報だけでも相当に酷い話だったのに、実際の所凄惨どころの話じゃないじゃないですか。かつての月戴く神姫の身に起こった事と言い、そもそも剣使徒がどのような人物から選ばれ召喚されるのかという事実と言い、どうも凄まじい悪意が世界の背景に見え隠れする。
そもそも、神姫同士を争わせて一番抜けた存在だけが女神に昇格出来る、というバトロワみたいなルールが存在するわりに、仮に神姫が死んでしまったら新しい神姫が誕生する事といい、そもそも神姫の性格が争いに向かず自ら敵意や悪意を以って他人を害する事が出来ない事といい、たった一組の勝者をつくり上げるシステムとしては随分と不備というか、穴がある……或いは歪な状況設定だなあ、と思っていたんですよね。
ティナやユウキの回想に出てくる神姫だけじゃ、そもそも神姫の性質が本当に争いを好まない存在なのかわからないので、このバトロワシステムが機能しない、とまでは全然思っていなかったのですけれど、作中でも触れられているのですが、実際神姫同士の争いに関してはかなり停滞しやすいものになっているようで。
だったら、そもそも神姫の性質をこんな争い事に向かないものにするな、という所なんですが、それを敢えてそう設定したところに、優しく他者を傷つけることに痛みを感じる娘たちにお互い傷つけ合わせようというシステムを作ったところに、悪意を感じるんですよね。しかも、状況が動かなくなった場合、無理やり停滞を破壊し破綻させるような仕掛けまで施して。先代月戴く神姫とユウキを見舞った災厄は、正直筆舌しがたいもので、彼女の心や尊厳を根こそぎ踏みにじり、ユウキが剣使徒として喚ばれた理由をそのままひっくり返して冒涜するような出来事でした。
こんな仕掛けを施しているような存在が、まともなはずないですよね。だからこそ、最後のユウキの決断はストンと腑に落ちるものでした。こいつは、ルールに則って勝利を目指すゲームなどではなく、根本的に土台からひっくり返し、悪意をもってほくそ笑んでいるモノの思惑に反逆すべき……そう、プレイヤー同士が争うのではなく、プレイヤーの立場からゲームマスターに喧嘩を売るべき展開なんだよなあ。

とはいえ、勿体無いのはわりと話を畳み掛けているところですか。微妙にストーリー進行をまいている気がするんですよね。なぜティナが神姫は五人しか生まれないなかで、無銘の第六の神姫として誕生したのか、という謎が見事に回答されたのは良かったんですが、星撒く神姫のエルフリーデや空支えうる神姫のキャラ見せがいささか慌ただしかったんですよね。特にエルフリーデなんか、事前の態度や言動と本来の素の性格のギャップがかなり面白いことになってて、このあたりじっくり攻めてたら相当に可愛いことになっていたかもしれないのに。空支えうる神姫も、登場から正体バレが相当急ぎなんですよ。彼女の素性については、引っ張ればかなり引っ張れたでしょうに。この段階で新たな神姫が出てくるとは思っていなかったこともあるんですが、それ以上に全く彼女がそうだとは気づいてなかったもんなあ。
カーヤなんかは、ジャハルとのうまく行っていなかった主従関係が、ちゃんと向き合って噛み合うまでの過程が良く描けていただけに尚更に。
今までティナしか登場していなかった神姫、幼い彼女と違って他の神姫はもっとちゃんと女神然とした戴かれ君臨するに相応しい人格の持ち主ばかりだと漠然と思い込んでいたのですが、カーヤと来たらティナにも増して弱キャラで、精神的にも考え方にしても未熟なくらいで、むしろティナの方が神姫としての風格と心意気を持っていたのが意外だったんですが、他の二人もあんなんだったとすると、神姫と言っても殆ど人間と変わらないんだなあ、というのがわかったのは良かったです。成長の余地があり、またどこまでも人と対等足り得る存在だったわけだ。だからこそ、こんな悪意に満ちた戦いの渦中に置かれるには、あまりに不憫で理不尽な存在たちでもあるわけで。
うん、改めてユウキの決断と、それに対する神姫たちの呼応には胸がすく思いでした。
この人の描く物語には、理不尽さや本来どうにもならない現実の重たさに対して、敢然と立ち向かおうという意志と、それを支えあう為の人と人との繋がりがきっちり描かれるのが、本当に好きなんですよね。
今回も、挫けかけていたカーヤの奮起や、ユウキが闇堕ちしかけた時のフランカの身を呈した気配りや、シュテファンのフォローなど、人間関係の機微を丁寧かつ絶妙に描いてるシーンが度々あって、何度もうんうんと頷くことになりました。
この人は、それだけじっくり書けば書くほどいいものを仕上げてきてくれる感のある作家さんなので、尚更にまきまきに捲いて話を畳まないで欲しいなあ、と願うばかりです。

1巻感想

さまよう神姫の剣使徒(デュエリスト) 4   

さまよう神姫の剣使徒 (富士見ファンタジア文庫)

【さまよう神姫の剣使徒(デュエリスト)】 すえばしけん/H2SO4 富士見ファンタジア文庫

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一つの都市と一つの迷宮を残し、虚無に喰われ果てた世界。戦いの先の栄光、冒険の果ての一攫千金、あるいは死。人々の糧と欲望、そして運命と奇跡―あらゆるものが眠る大迷宮“大いなる門”で、探索士・ユウキは一人の少女を拾う。「ここがソリトゥス、我が街か!神姫の帰還をたたえよ!」街を守護する女神―神姫であると自称する拾われた少女・ティナは失った力を取り戻すため、ユウキに協力を求める。「対価は持っていない。だから、私自身を買ってくれ!」運命から目を背けた探索士と、奇跡の力を取り戻すため奮闘する女神が織りなす“世界を護る”剣戟の迷宮ファンタジー。
これ、冒頭のシーン最初に読んだときは意味がよくわからなかったんだけれど、全部読み終えてからもう一度読み返してみるとかなりキツい話だったんですよね。一つの物語として、ここから始まったものを描いても十分面白いものになっただろうに、あくまでこれはもう取り返しの付かないくらいに終わってしまったお話のはじまりだったというのが切なくてたまらない。何も持たず持たない事に疑問を持つことすらしなかった子が、そこからあまりに多くのものを与えられ満たされて、そして与えてくれた人ごと全部奪われてしまうことの残酷さを何と表現したらいいものか。
これを認識すると、ユウキのどこか他者や周りの出来事から一線引いて距離を置くような在り様にも理解が及ぶ。むしろ、巧妙にそうした断絶を感じさせない彼の態度には拒絶よりも歩み寄りを感じるのだ。彼なりに、残させた生を真っ当しようという決意がそこから垣間見える。
だからこそ、それ以上の歩み寄りは期待できない。一度全部無くしてしまうまでに崩されてしまったものを、精一杯一つ一つ積み上げた結果が今ならば、それ以上もっと頑張れよ、と無邪気に押し付ける事が出来るだろうか。それが、どれほど残酷なことかを自覚しないままに。
所々で垣間見える彼の冷たさ、に似た虚ろさは深い深い断絶と、彼の失ったものの大きさを強く感じさせる。むしろ、よくここまで持ち直したな、と思えるほどに。彼を拾い店を遺した先代店主は、余程の人物だったのだろう。
つまるところ、このユウキという探索士を本当の意味で立たせる事は本当に難しいことだったはずなのだ。事実、彼に以前から関わっていたフランカという少女は、踏み込み切る事も自分の事情に立ち入らせる事にも厳密には失敗している。彼女だけでは、ユウキが自分に敷いた一線を跨ぎ越すだけの意志を芽生えさせられなかった。それをしたのは、間違いない、自らを神姫と名乗るティナその人である。
この少女は世間知らずで純真無垢という自然に強制力を発生させるファクターの持ち主ですが、ハッキリ言ってそれだけではユウキは動き切る事はしなかったでしょう。適当に折りの良いところで適当に見切りをつけて状況を濁していたのではないでしょうか。決して悲惨な結末には終わらなかったでしょうけれど、モヤっとしたものが残ってしまう、そんな終わり方になっていたのではないでしょうか。
それを許さなかったのは、ティナの明晰さでした。この娘は人を疑わない心の綺麗な子ではあるんですけれど、だからといって馬鹿とは程遠い賢明さと思慮深さの持ち主であり、鋭く強く心に訴えかける言葉を使いこなせる少女だったのです。健気さと献身さ、そこに人の上に立ち導く強さを併せ持つ、なるほどユウキとの関係を、「神徒」でありながら「ご主人」という従わせるものと従うものという矛盾した間柄に収めながら破綻させずに上手く成り立たせた彼女の不思議な在り様というのは、そんな彼女の強くも素直な性質にあったんだな。
ラスト近辺の、ユウキとティナの答え合わせはお互いの本質を曝け出しあった真剣勝負、という感じで何やら胸のすくような感じを受けましたし。考えもなく思いやりもなく自分を押し付け寄りかかる関係ではなく、深く思い思慮を巡らせその上で感情とともに自分を開いて心をぶつけあう末に芽生える関係だからこそ、輝くものもあるでしょう。それが、一度潰え失い絶望に暮れた者に再起を促すことになるのならば尚更に。
故にこそ、この際責任がより大きいのは、ユウキではなくむしろティナの方なのでしょう。彼女の前の人が、それに失敗している以上、もう二度とユウキに同じ思いを味わわせない責任が、彼女にはあるのですから。
その意味では、ティナに課せられたものはただのヒロインとしての者以上に重いと言えます。まだ生まれたばかりで何も知らないティナを守り教え導くのはユウキの役目であり、彼自身もそう思っているのでしょう。同時に、どこか彼にはその役割を継ぎ橋と認識しているような節があります。いずれ、違う誰かに託すものだと。彼自身の神徒としての役割は、既にもう終わっているのだと心の何処かで決めつけているように。
だから、本当の意味で誰が誰を守るべきなのか。その為に成長し見識を広め大きくならなければならないのは誰なのか。この賢明な生まれたての神姫さまは、ちゃんとそれを認識し、また決意も抱いているようですけれど。
頭が良くて、自分が背負うべきものをキチンと理解している覚悟のある女の子は、大好きです。
本作の作者であるすえばしさんは、HJ文庫でデビューし、あちらで良作と呼んで過言ではない長期シリーズ二作を書くべきところを余すこと無く最後まで書き切り、見事に完結させた人です。レーベルの注目度の低さやジャンルの地味さから知名度はさほどあがっていないようですが、実力は折り紙つき。個人的にもお気に入りの作家さんの一人、期待して損のない新シリーズのスタートですよっと。

すえばしけん作品感想

バタフライ×ブレイクダウン 1.君が世界を救うというなら3   

バタフライ×ブレイクダウン 1 君が世界を救うというなら (ファミ通文庫)

【バタフライ×ブレイクダウン 1.君が世界を救うというなら】 佐々原史緒/H2SO4 ファミ通文庫

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世界の運命、故障中【ブレイクダウン】!
祐吾の前に突然“空から降りてきた”少女、桜庭せせりは未来からきた「時軸修復士」だった。何でも祐吾の時代のとある些細な出来事が巡り巡って未来の運命を大きく変えてしまうのだという。それを阻止するための彼女の任務とは――「はぁ!? TVの向こうのトップアイドルの○○を××しないと世界滅亡!?」「協力してください!」「え? ま、任せとけ! でも、まずアイドルに会うのがそもそも無理じゃね!?」 時を越え地位【ポジション】を越える、崖っぷちの ボーイ・ミーツ・ガールズ開幕!!
毎回、佐々原さんが新シリーズ出すたびに同じ事を思ってしまうんだけれど……佐々原さんって絶対主人公を女の子で書いた方が面白い気がするんだよなあ。
佐々原さんのこれまでの作品を読んでると、男の主人公ってどうしてもキャラが弱いんですよね。自己主張も精神的にもややも薄弱で、此処ぞという時の決断も客観的に見るとしっかりと覚悟は決めてるんですけれど、全体的に流されがちで、微妙に魅力に欠けてしまうのです。その点、女性が主人公だと感情豊かでアグレッシブ、それでいて肝心なときには凄まじくクレバーな腹黒になり、ど根性も発揮する、物語の主導権を握って離さない強さがあるのです。
【トワイライト・トパァズ】のトパァズ然り、【暴風ガールズファイト】の麻生さん然り、【ドラグーン・デリバリー】のコゼット然り。
今回も読んでて思ったんですよ……これ、高峯揚羽が主人公で彼女視点で書かれてた方が面白そう、とか。
だって、これ、アイドルグループ「クアトロA」の面々が面白すぎるでしょう!? 逸材ですよ、この娘たち。公私のギャップが凄まじすぎて、それぞれの素の顔見た時には笑ったのなんの。それなのに、出番が少なすぎるという勿体なさ。だから、むしろクアトロAのアイドル活動を見たくなってしまったんですよね。その上で、この四人のメンツが、アイドルとして芸能界でのし上がっていきながら、同時に突然現れたせせりの持ち込んできた世界滅亡のバタフライ効果の修復作業に協力していく、という展開だったらば、揚羽以外のあの面白すぎる三人もそれぞれに個性を発揮して暴れられますし、揚羽もあのやたらと黒そうな女王様気質を遺憾なく発揮しつつ、記憶喪失、アイデンティティの確保、自分探しに記憶を取り戻すことによる仲間との距離感の変化など、主人公らしい煩悶のネタは尽きませんし。
と、幾らそんな事を言っても今更話が変わるはずもなく、ならば主人公の祐吾に頑張ってもらい、クアトロAの連中も引き立ててくれるのを願う他ないのですが、今のところそのお調子者の性格もあってか流される一方で、彼の中の芯の通った行動原理、世界滅亡の回避という大仰すぎる理由以外の、身近な彼だけの動くべき理由というのを見出してくれないと、物語の牽引役たる主人公としてまだまだ物足りなさすぎるんですよね。頑張ってくださいよ〜〜。
しかし、燿奈とアリスはまあまだ判るとしても、元気っ娘のあやかの素の顔は予想外過ぎてひっくり返りましたよ。幾らアイドルになるためにキャラ作りが必要とはいえ、そこまで変えるのは色々と無茶すぎる。別人どころの話じゃないじゃないか(笑
でもこれなら、素に戻って変装したらファンでもまず気付かんな、うんうんw

佐々原史緒作品感想

ボーイ・ミーツ・ハート! 2.彼女のハートは純情可憐!?4   

ボーイ・ミーツ・ハート!2 −彼女のハートは純情可憐!?− (GA文庫)

【ボーイ・ミーツ・ハート! 2.彼女のハートは純情可憐!?】 鳥羽徹/H2SO4 GA文庫

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「――私と手を組んでみない?」

 少女は挑むようにそう言い放った。
 校内のどこかで非正規なPSYゲームを行う【会合】が開催されている――そんな噂の真偽を確かめるため、調査を始めた征司は、白宮織鶴と名乗る少女から協力を申し出られた。

 織鶴とともに【会合】へと潜入する征司。だが、彼はいままでに聞いたこともないような音色に出会う――それは織鶴の姉である白宮舞姫が奏でる心音だった。

 その音色の美しさの根底にある、舞姫の強靱な「覚悟」を感じとった征司は、なにが彼女をそうさせるのかに興味を覚え、独自の調査を開始するのだが――!?
おおおっ、やっぱり面白いよこのシリーズ! 単純な能力の強弱による力勝負ではなく、それぞれの能力の特徴を活かして繰り広げられる熾烈な駆け引き、裏の裏の裏まで読み合う頭脳戦。主人公がいったい何を仕掛けてくるのか、はたまた対戦相手がどんな能力を隠し持ち、それを如何に使ってくるのか。一手一手の読みと読みの凌ぎ合い、能力を看破し合い、また読まれたと判断した上での仕掛けと詐術。ただの「じゃんけん」や「鬼ごっこ」に此処までワクワクと手に汗握る事が出来るとは、いっそ喜悦ですらある。
いやあ、楽しかった面白かった。
一巻に引き続いてのやたらに笑えるテンポの良い掛け合いに相まって、肝心のPSYゲームもまたさらに切れ味冴え渡り、勝負の白熱度が上昇したんではないだろうか。
心音フェチの食えない主人公・征司くんの飄々とした態度は、個性的なヒロインたちに負けておらず、ある意味彼女たちを手玉に取りながら事態を派手に転がしていく。良い意味で曲者なんだよなあ。こと勝負に関しての性格の悪さ、騙しのテクニックは際立ってすら居る。これで女心まで弄び始めたら殆ど無敵なんだろうけれど、男女の感情の機微についてはいささか見識不足というのはまあ通常運行か。いささか致死量に達している気もするが。あれは死刑にされても仕方ない。女の子が黙って服の裾を握って見上げてきたら、察しろ!!
そんな主人公を唯一引っ掻き回せるのは、PSYくる委員長で従姉妹のとばりさんだけなんだろうけれど……どうやら天衣無縫の彼女にも一人だけ苦手にしている相手がいるらしく、その人相手では勝手が違うのか頭があがらない様子で……あれ? とばりさんってもしかしてヒロインではないのか? ちなみにその相手というのは主人公の兄らしいんだが、あのふてくされ具合を見ていると兄貴のこと嫌いだとか苦手だとかいうんじゃなくて、とばりさん兄貴のこと好きなんじゃね? などと考えてしまうのはラブコメ脳ですか?

【会合】に纏わる姉妹の顛末は、もう何というか感動的なのかそうじゃないのか、なかなか複雑怪奇でやっぱり笑ってしまった。なんてしょうもないw でも、本気だったんだよなあ。それこそ、征司が気になって仕方なくなるほどの覚悟を秘めた心音を奏でていたんだから。まあ本気でどれだけ覚悟決めてたって、内容がアレだとねえ(笑
一方で、妹ちゃんの選択の動機については、そのなんとなくさがとても素敵で〆としてはとても爽やかで心雪がれる読後感でした。これは、先々も楽しみなシリーズになってきましたよ。面白かった♪

1巻感想

ボーイ・ミーツ・ハート! 彼女のフラグは難攻不落!?3   

ボーイ・ミーツ・ハート!−彼女のフラグは難攻不落!?− (GA文庫)

【ボーイ・ミーツ・ハート! 彼女のフラグは難攻不落!?】 鳥羽徹/H2SO4 GA文庫

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 たとえば予知能力者と透視能力者がトランプで勝負したらどうなるか?
 超能力者が暮らす砂拠市は、そうした一般的な種目を使った異能バトル・PSYゲームが日常的に行われる街である。

 そんな街の住人で、音を操る力を持った征司は、他人の心音を聞くのが趣味という残念な高校生だ。
 彼はある日、幼なじみの少女・狭霧と再会するが、その印象は昔と大きく変わっていた。

「彼女を取り戻したい(おもに心音的な意味で)」

 かつての狭霧を取り戻すため、征司は奔走し始めるが――!?
 ちょこっと変則学園異能ストーリー登場!
おおおっ、なにこれ。キャラの掛け合い、めっちゃ面白いやん!?
前作シリーズの【オルキヌス 稲朽深弦の調停生活】は一巻だけ読んでその後はスルーしていたのだけれど、こっちも評判ヨさそうだし、この掛け合いのノリを楽しめるなら改めて読んでみる事にしよう。
それくらい、軽妙でノリの良い掛け合いが楽しかった。どちらかというと大人しめのヒロインかと思ったら相当の毒舌系だったり、主人公は真面目に見えてすっとぼけた受け答えで狭霧の毒舌にヒラリヒラリと対応し、とんでもない性格の従姉のネーちゃんに弄られ、クラスメイトの女の子を逆に弄ったり、かなりの自由闊達な逸材である。
と、惚けたボケと突っ込みの応酬ばかりではなく、ここで描かれるのは失ってしまった光を、かつて分け与えた相手から時を越えて返して貰う話である。
幼い頃、彼女はその胸に抱いた輝きで絶望と憎しみに彩られていた一人の少年の価値観を、彼の生き様そのものを一変させてしまった。にも関わらず、彼女自身はその持ち得た強さ故に自分の中の輝きを見失ってしまったのです。彼女にとって重ね続けた勝利は、勝利を確約してくれた能力の強さは、むしろ彼女の自由を縛るものになってしまった。勝てば勝つほど、奪われていく可能性。勝利は喜びではなく義務となり、敗北は自身の今までの全否定となっていく。結果、ついに彼女が敗れ去ったとき、彼女の中からは自分を形作っていたものがすべて崩れ去って失われてしまった。
そんな抜け殻になってしまった彼女が落ち延びたその先で、自分が全否定した弱さに彩られながら、かつて自分が持っていた輝きを失わずに胸に抱いている少年と再び巡りあう。
それはただの幼馴染との再会ではなく、自分が否定し失ったものとの再会でもあったわけです。彼を認めるということは、これまでの生き様も、抜け殻となった自分さえも否定してしまうということ。自分が道化であったと認めてしまうことになる。彼女が、征司に惹かれながらもPSYゲームについては頑なに拒絶し、反発したのも道理なのでしょう。
一方で征司は征司で、今の彼女は決して認められなかったわけです。狭霧こそ、今の彼を形作っている原点であり、輝きを与えて未来を指し示してくれた人。それが、かつての自分を否定し、拒絶している。幼き日の狭霧の輝きの否定、それすなわち、今の自分の否定です。いやそれ以上にやはり、彼に取って狭霧とはキラキラと輝く人であって欲しかったのでしょう。ならば、今の彼女は絶対に否定しなければならない。
戦いは必然である以上に、必要であったのでしょう。自身の証明、若者の戦いとしてはすこぶる燃えるシチュエーションじゃあないですか。
その肝心の勝負ですけれど、征司って予想以上に寝技師だな、これ。弱い能力を上手く効果的に使う、というだけではなく、口八丁の詐術を使って上手いこと相手の意志を誘導し、陥穽にはめ込んでいる。彼女の敗因は油断や能力の強さに頼り切った強引な試合進行、とも言えるけれど、それ以上に上手くハメられたから、と見ていいんじゃないだろうか。狭霧に油断がなかったとしても、最終的に征司に騙された挙句に勝ちをさらわれた気がする。勝負強いよ、彼。
この罠に罠を三段重ねしたような仕掛けは面白かった。弱い能力が強い能力を上回る、という以上に情報をパッシブに使った作戦勝ちという手法は面白かったなあ。試合も戦闘じゃなく、ルールのあるゲームをそれぞれの超能力を使って有利に進め、勝利を勝ち取るというのも、こんな風に見せてくれたら毎回楽しみだ。
今後も期待できそうなシリーズのはじまりである。



俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長4   

俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長 (電撃文庫 あ 29-1)

【俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長】 哀川譲/H2SO4 電撃文庫

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 bk1

このタイトルはアレだよなあ……ちょっと落ち着け!!(笑
妙に忙しの無いタイトルである。
図らずも、なのか。この作品のメインヒロインであるところの伏城野ありすもまた、このタイトルのように忙しない。慌ただしい。というか、ちょっと落ち着け! という所のある娘さんである。容姿端麗成績優秀文武両道、何をやらせてもパーフェクト。性格も男前でかっこよく優しくて女性らしくて可愛らしいときた。まさにどこに出してもおかしくない完璧超人。胸の大きさですら見事な逸品である。
だが、アホの子である。
うん、アホの子だな。どうしようもなく、残念ながらく、申し訳なく、あほの子だ。
こと幼馴染の主人公・兎沢紅太郎の事となると、極端なまでのアホの子と成り果てる。もうちょっと落ち着けと言うくらいに話を聞かず、話を解さず、慌ただしいまでにアホになる。なんでそんな有様に成り果てるのかというと、それはもう残念なくらいにありすさんは紅太郎くんにベタボレなのだ!!
いやあ、昨今ここまであからさまかつベロベロにわかりやすく好き好き光線を発しまくってる幼馴染というのも珍しいくらいだ。というか、早々いねえよ!
それこそ「紅太郎命!!」と着ているシャツの背中にプリントしてあってもおかしくないくらい、のぼせ上がっていると言っていい。この子、そんな好きなヤツと幼い頃から幼馴染として一緒に過ごしてきたんだから、人生ハッピーで楽しかったんだろうなあ。
ところが、そんな完璧超人のありすにベタベタされながら、その影でひっそりと並人としてある意味悠々自適に過ごしてきた紅太郎が、何の因果かありすが勇者として生徒会長を努める勇者生徒会と対立する立場となる魔王生徒会の魔王に就任することになる。もちろん、その正体は隠したままで。
そもそも、この世界には人間と人外が普通に共存している。とはいえ、その文化や生命としての在り方の違いから根深い溝が両者には存在しており、両者の共存をより確かなものとするためにモデルケースとして、紅太郎たちの学校では勇者生徒会と言う人間による生徒会と魔王生徒会という人外による生徒会と言う二つの生徒会が二年次に並列され、両者が一年間戦い勝った方が三年時に真・生徒会として君臨すると言うシステムがとられている。まあ、学校制度の一環としてこれらのシステムが存在しているわけだ。その対決の方法は、正体を隠した魔王が誰なのかを解き明かすこと。魔王生徒会は一年間魔王の正体を隠せ続けたら勝ち、と言うことになっている。
すなわち、紅太郎は幼馴染のありすと、正体を隠して対立するはめに陥ってしまったわけだ。

あの紅太郎スキスキ、超愛してる!! なありすが、仮面を被っただけで紅太郎にまったく気づかねえ、というのには思わず笑ってしまったがw
お、お嬢さん、ちっちゃい頃から常に一緒に過ごしてきた大好きな幼馴染の背格好とか立ち振る舞いとか仕草とか声とか、気づいてやれよ!!(爆笑

まあ、キャラデザインもストーリーラインもベタと言えばベタな流れなんだけれど、読んでいてこれがどうしてどうして、楽しいのなんの。読み心地が素晴らしく快適なのだ。綴られている文章が、何故かしっくりと馴染むというかしっかりと噛み合うというか。この手のドタバタ学園ラブコメディというのは、スカスカすぎて読み応えも何もあったものがない例がママあるのだけれど、少なくともこれはそういうのとは無縁らしい。なんか、うん、面白かったなあ。
紅太郎も、単に流されて魔王を演じるのではなく、無理やり押し付けられた役職であろうと、任されたからにはしっかりと生徒会長としての役割を果たそうという責任感を持つ好漢であり、普段と違う立場からありすと接することで、彼女が自分にとってどれだけ大切な存在かを改めて認識し直し、いつも傍にいる幼馴染という立場ではできない、敢えて対立する立場から彼女を支えようと思い立つその心意気。なにげに気持ちのよい男前だからこそ、完璧超人のありすがベロベロにベタボレ状態でキャッキャウフフしてても、さもあらんという気持ちにさせられたんだろう。主人公がしゃきっとしっかりしているラブコメというのは、やっぱり一本芯が通っていて面白い。

なんか、さらに魔王としての立場とは別に、ありすに引っ張り回されて紅太郎もエライ目にあいそうだし、まだまだ盛り上がっていきそうで、これは楽しみなシリーズが出てきたんじゃないでしょうか。
 
1月18日

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(シリウスKC)
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(マガジンポケット)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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1月6日

(KCデラックス)
Amazon


(KCデラックス)
Amazon


(ヤンマガKCスペシャル)
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1月5日

(ヒーローズコミックス)
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(ヒーローズコミックス)
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1月4日

(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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12月28日

(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(一迅社ノベルス)
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(一迅社ノベルス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(ビッグ コミックス)
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12月27日

(ヒーロー文庫)
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(YKコミックス)
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(YKコミックス)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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12月26日

(モンスターコミックス)
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12月25日

(ZERO-SUMコミックス)
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(ZERO-SUMコミックス)
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(DNAメディアコミックス)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ファミ通文庫)
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(PASH!ブックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス)
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(電撃コミックスEX)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ライドコミックス)
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(ライドコミックス)
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