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LINE文庫エッジ

サバゲにGO! はじめてのサバイバルゲーム ★★★★   



【サバゲにGO! はじめてのサバイバルゲーム】 アサウラ/赤井てら LINE文庫エッジ

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こんなに楽しい遊びははじめてだ!!それが“サバイバルゲーム”

これといった趣味もなく、日々をなんとなく過ごしていた青年・貞夫と、その友人シノ。
二人の青年がある日偶然立ち入ってしまったお店……エアガンショップ『大野公房』。
彼らを出迎える姉妹の店員、舞白菜花と璃良。彼女達に心惹かれるも、それ以上に店内に所狭しと並ぶ銃器の数々が、貞夫とシノの童心を強く強く刺激するのだった。
「んじゃあさ、そんなに撃ちまくりたいっていうんなら……いっそ明日、サバゲに行ってみたら?」
そんな何気ない璃良の提案により、なし崩し的に一緒に初のサバイバルゲームへの参加することに!?
菜花のレクチャーにより装備を準備し、レンタカーを借り……そしてついに貞夫達は舞白姉妹と共に千葉のサバイバルゲームフィールドへ。
その後、彼は知ることとなる――、そんな様に旅の計画を立て、フィールドを子供のように走り周り、空腹というスパイスが効いたカレーを食べる。そんな時間全てが宝物となる、それが“サバイバルゲーム”だということに!
サバゲー初心者もこれを読めばすぐにサバゲーがはじめられる――。
趣味を楽しむ全てが詰まった、本格サバイバルゲーム小説『サバゲにGO! 』ここに爆誕――!!
おーー、サバゲーってこんななのかー!
サバイバルゲームについては殆ど知識がなく、弾が自分に当たったら自己申告で退場というルールにも、サバゲーって結構生地が分厚そうな野戦服とか着てるプレイヤーをよく見るじゃないですか。BB弾が自分に当たったのってちゃんと自分で認識できるのかなー、と。当たっても気づかないんじゃ、と思っていたのですが、そうかー。
サバゲーで使うようなエアガンって、威力そんなに強いのかー!
服越しでも当たると普通に痛いのだという。ってか、歯が折れちゃう事故もあるってそんな強力なの!? 全然、BB弾のイメージと違ったし。そうか、それであんなゴツいマスクみんなしてるのか。単なるファッションだけじゃなかったんですね。ゴーグルとかだと吹っ飛ぶ場合もあるって。
子供が公園や空き地でバンバン打ち合うオモチャのイメージ(昭和)とはまったく異なる、強力無比な銃弾の応酬というのが、安全にプレイするための丁寧な説明で逆に浮き上がってきて、大人が本気になって走り回って、感情を迸らせて思わず絶叫してしまう、そんな銃撃戦の手応えを伝えてくれるのである。
銃を握った時の重みと感触。引き金を引く時の感触。BB弾がコチラからもあちらからも想像以上の威力で飛び交う中を時に這いつくばり、時に掻い潜り、時に壁や木に隠れてやり過ごし、銃を構えながら敵のいる方に飛び込んでいく緊迫した高揚感。なにより、楽しさがうーん、素晴らしい。

全くのサバゲー初心者、どころかエアガンも持った事もない初心者である主人公が、エアガンと出会いその魅力に見せられて、その挙げ句に手にした銃を撃ちまくれるゲームへとハマっていく、まさに「沼」に落ちていくまでの心の移ろいその一部始終を描いた物語。
流石はアサウラさんというべきか。この作家さんの特徴は読めば腹減りヨダレが垂れてくる凄まじいレベルの料理描写なんだけれど、あれも実際に食べていないのに思わず匂いも漂ってきて味まで感じてしまいそうな迫真の描写力、脳髄へと直接ダイレクトアタックしてきて感覚を刺激しまくる表現力によるものなんですよね。
それを同じベクトルで、まったく未知たるサバゲーの魅力を伝えるのに駆使されているのである。丁寧で詳細でわかりやすい説明は、まるで自分が本当に銃を手にとって、試し打ちしているような気分にさせられますし、主人公が実際にサバイバルゲームが行われる現場で集まってきている人たちを見渡すシーンなんか、その始まる前のワクワク感を直接体感しているような感覚にさせられる。
サバゲーが実際はじまってしまったら、もうそれどころじゃなく、緊迫感と高揚感がないまぜになって読んでいるこっちまでテンションが引っ張り上げられていく。
ああ、面白そうという他人事で置いておいて貰えない。これも一つの臨場感というやつなんでしょうか。

あれよあれよ、と営業上手なエアガン店の店員姉妹舞白菜花と璃良に沼へと引きずり込まれていく貞夫とシノ。働いているとはいえまだ20前後の若者である彼らにとって、エアガンやサバゲーという遊びは決して安いものではない、というのは値段を突きつけられるたびに直面する現実であり、二の足を踏む大きな要因なのですけれど、それを呑み込んでなお欲しくなってしまう魅力を、彼女たちはこれでもかと浴びせてくるのだ。
いや、実際結構高いよね。ただ、大人の趣味としてはそれなりではあってもメチャクチャ高く付く、というほどでもないんじゃなかろうか。備品やメンテやサバゲーに参加するとなるとあれこれ消耗品含めて諸費用かかりますけれど、毎月1銃買わなきゃいけないという義務もないですし、他の諸々の趣味と比べても飛び抜けているというほどではない気がします。
それでも、まだ若い彼らにはそこそこ重いよなあ。でも、これほど心の底から楽しめて、心の底から絶叫できて、頭が真っ白になるほど遊び尽くせるのなら、まさにお金の使い所じゃないですか。
何の役に立つ!? まさに「楽しかった!」と笑えるために役に立つじゃあないですか。
でも、編集さんと挿絵の赤井さんまで沼に引きずり込んで、特に赤井てらさんはこの仕事から得られるであろう収入よりも盛大にハマらせてしまったのはどうなのかとw
ヒロイン姉妹二人も、まあ沼の住人という感じのハマりきった方々で。でも自分の趣味を仕事にバイトにできてるんだからこれも毎日楽しいだろうなあ。
菜花のあの控え目で恥ずかしがり屋に見えて、自分の欲望は素直に口にしちゃうキャラはけっこう好き。カレーをあれだけ美味しそうに食べられるヒロインに悪い子はいませんw

アサウラ作品感想

ウィッチクラフトアカデミア 2.この世の果てを目指す魔女 ★★★☆  



【ウィッチクラフトアカデミア 2.この世の果てを目指す魔女】 逢空万太/bun150 LINE文庫エッジ

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グリゼルダとのレースを経て学院内で一目置かれるようになったティノだったが、あの時のように上手く飛ぶことが出来ていなかった。
悩む中で、ティノはレッタが毎夜こっそりと学院を抜け出し、命を賭けて運河の直上を高速で飛ぶ水上飛箒に臨んでいることを知る。
その飛箒を見て心が躍り、一緒に水上を飛びたいと思うティノだったが、レッタが求めるのは、最高速の世界だけで……。
それでも諦めることなく、ティノは無理矢理レッタとの勝負に挑む!
取り巻く少女たちとの関係も加速する、ウィッチレースバトル第二弾!!

ティノくんがお姉様方に弄り倒される際に見せる反応がかわいくてかわいくて、もはや自分もお姉ちゃんになりたい! 不思議と、ティノくんになってイジられたいとは思わないのはなぜだろう。ベタベタひっつかれて、羨ましいスキンシップ受けているのだけれど。それにもまして、ティノくんが可愛すぎるのが悪いのだ。このグループの場合、ティノくんだけが愛でられるのではなく、マルタちゃん様が同じようにイジられ役なので、偏重にならずうまいこと分散されているのがいいのだろうけれど。
でもティノくん、純真でひたむきでお姉様方にいじられるとアワアワと顔を真っ赤にして慌ててばかり、という初々しい子なのだけれどでも大人しいとか引っ込み思案とはかけ離れた積極的な子なんですよね。
孤高の氷の女王だったグリゼルダに空気読まずにグイグイと接触していき絡み倒して、ついにレースまで仕掛けたようにかなりズケズケと相手の領域に踏み込んでいく子でもある。
そもそも、女だけの領域だった魔女の箒レースという舞台に男の子ながら気にせず飛び込んできたように、いっそ図々しいくらいの図太さがある。
今回も、直線レースに命賭けているレッタの領域に、この子は遠慮なく踏み込んでいく。一度は敢然と拒絶されたのにも関わらず、だ。
思えばこの物語の登場人物、ヒロインたちはティノくんにものすごく好意的である一方で、それぞれが魔女になるという目標を持つに至った根源については、そこに誰も踏み込むことも触れることも拒否している。箒レースそのものを憎み根絶しようとしていたグリゼルダも、スピードの向こう側を覗こうとしているレッタも、出自を誤魔化しているマルタちゃん様も、そして何もかもを曖昧に誤魔化しているウルスラにしても。全員だ。
きっと遠慮していたら、彼女たちの「本当」には絶対に届かないのだろう。とは言え、ティノくんが彼女たちが一人で大切に抱えている部分にズケズケと踏み込んでいくのは決して彼女たちのためではない。
ティノくんが、彼女たちの「本当」と一緒に飛びたい。彼女たちが見ている「領域」を自分も見てみたい、感じてみたい、という自分勝手なまでの欲求に基づくものだ。その行いはいっそ傲慢、とすら言って良いのかも知れない。
しかし一方で、ティノくんの飛行は決して一緒に飛ぶ人が大切に自分だけで抱えているものを奪い去ってしまうものではない。横取りして持っていってしまうものではない。
一緒に飛ぶことで、ティノくんは彼女たちが一人で飛んでいるのでは決して見られなかった領域へと連れて行く。お互いを高め合って、引っ張り合って、見たことのなかった景色へと届かせてくれるのだ。だから、彼女たちはティノくんの飛行に魅せられる。
それはきっと、光で、希望なのだ。

でも、そんなティノくんを最初から導き抱きしめ応援し続けているウルスラが、一番そんなティノくんの特性に反するような闇を垣間見せているのは、不気味であり得体の知れなさをますます増幅點せてるんですよね。
ティノくんが一番なついているのはそのウルスラなのですけれど、マルタちゃん様もグリゼルダもウルスラが一番何を考えているかわからなくて不気味で怖い、と心から感じているのがなんとも先の展開めがけて「溜め」ている感あるなあ。

しかし、グリゼルダはその素っ気なさは変わらないものの、冷たく固い態度のまますごく勇気出してティノくんと関わろうとしてきてくれるの、なんとまあ可愛らしいことで。まさに氷系ツンデレの雪解けである。ポンポンと噴火しながらツンデレしている火山系ツンデレなマルタちゃん様との対比的にもよい感じで。

さて、こうなると次の当番回はそのマルタちゃん様か。彼女に関しては今回、その出自の秘密らしいものがチラリと語られていたし、バックグラウンドも見えてきたのでキャラ的にも一番あたりこそきついものの一番優しいだろう好ましい娘でもあるので楽しみ楽しみ。

逢空万太作品感想

ワトソン・ザ・リッパー ~さる名探偵助手の誰にも話せない過去~ ★★★   



【ワトソン・ザ・リッパー ~さる名探偵助手の誰にも話せない過去~】  SOW/りーん LINE文庫エッジ

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「俺の名はジョン。ジョン・H・ワトソンだ」

十九世紀、世界の半分を所有したと言われる大英帝国の首都・倫敦(ロンドン)。
これは名探偵『シャーロック・ホームズ』と同じ時代、同じ場所で、世間を騒がせたもう一つの伝説『切り裂きジャック』の物語。

英国国教会が牛耳るこの街にカトリックの若き神父、ジェイムス・H・オーランドは、裏の顔であるヴァチカンの汚れ仕事専門部隊『贖罪者』の一員として、倫敦を賑わす殺人鬼『切り裂きジャック』に狙われる少女・マーガレットの警護にあたる。簡単な任務と思われたが、突如現れた異能の悪魔、そして英国警察(スコットランドヤード)の秘密兵器・蒸気甲冑までもがオーランドに襲いかかり、事態は予測不可能な展開へと舞台を進めていく。
「世界最悪」と言われる倫敦の貧民街を舞台に、国教とカトリック、英国警察の思惑が絡み合う。そしてカギとなるマーガレットと、『ブラッディマリー』とは!?

あれ? ワトソンは? ホームズは? と、冒頭にチラッと謎解きしている探偵らしい人が出た以降は肝心の名探偵もその助手なお医者さんの影も形もなく、メインとなる登場人物はカトリック教会の特殊部隊の工作員なオーランド神父にその関係者ばかり。切り裂きジャックの謎を追うのもオーランド神父。首を傾げながら最後まで読んでみたら……ちょっとまって、これって実質、前日譚じゃね?

とまあ、これをホームズとワトソンの話だと思って読んだら肩透かしかもしれないが、19世紀の霧の魔都を舞台にしたダークファンタジーにしてスチームパンクとして読むなら、どっぷりと雰囲気に浸ることが出来るだろう。
世界帝国の首都というにはあまりにも光届かない薄暗さに包まれた街ロンドン。そこはまさに覗いてはいけない深淵の縁。霧の中は、もう異界そのものと化していたのかもしれない。
そんな只中で、切り裂きジャックと呼ばれるあまりにも不可解な殺人鬼の正体を、任務であるマーガレットという少女を護衛する上で追求していくオーランド。ただその解き明かされていく事件の真相は、どこを切り取っても救いのない無常の断片ばかり。
その身その生まれその生命そのものが罪であると断じられた異能者オーランド。生まれてきてはいけない者だったと定義された存在である彼が望むのは、祈るのは、この世に生まれてきてはいけないものなどいないのだ、という優しい真理。だが、世界はそんな彼を嘲笑うように生まれながらに許されざる者たちの存在を、彼に突きつけていく。
それでもなお、彼は自身の祈りを貫けるのか。
楽を食って生きる悪魔は、そんなオーランドに目をつける。それは彼の苦しみを楽しむためなのか、それとも彼が希望を諦めない姿の輝かしさを楽しく思うが故なのか。少なくとも、この悪魔の趣味趣向は決して悪趣味なものではなく、人の善性を楽しんでいる気がするんですよね。いや、このフェイという女悪魔が悪趣味なのは間違いないけれど、その享楽は決して人を陥れ傷つけるものではないと思いたい。むしろ、オーランドを庇護するいと高き方の方がどうかと思うところか。果たしてかの方はオーランドの祈りを尊いと思って彼を守っているのか、それとも嘲笑い永く永く弄ぶために彼を守っているのか。いずれにしても、オーランドの試練に安易な死による逃避は存在しないのだろう。苦しみは続く。その果てに救いがあるのかはわからない。

しかし、オーランドはともかくとして、フェイが腰を据えた配役は予想外過ぎて吹いた! そしてホームズの存在がトリックスターすぎるんですけど、ある意味こいつの存在が一番謎なんじゃないだろうか。


女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいて気まずい ★★★☆   



【女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいて気まずい】 森田季節/ yaman** LINE文庫エッジ

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前世で殺した相手とパーティーを組む!?それってめちゃくちゃ気まずいんですけど!

明智光秀です。
なぜか転生を繰り返していたら、異世界で女賢者になっていました。
そこまではいいんですけど、賢者ひとりで戦うのは大変なのでパーティーに応募してみたら、信長様が女勇者として目の前にいました。

……いや、ムリ。
前世で殺した相手とパーティー組むとかムリムリ。
ほら、なんかすっごい目でこっちを見ているし。絶対うまくいくわけないですって!

「サルもパーティーに入ります~♪」(秀吉)
「わらわも入ってあげるわ」(義昭)
信長様だけでも気まずいのに、秀吉さんや義昭様も参加しちゃったんですけど!
心の平穏はどこー!?

前世でとっても因縁のあるパーティーメンバーたちの異世界冒険(日常)?物語。
このパーティーは今日も気まずいです。


じゃあ組むなよ! とまずは言いたくなる所ではあるんでしょうけど、敢えて光秀と信長がパーティー組むことにした理由がまた生々しいんですよね。
曰く、自分を殺したやつが他のパーティーにいるの、怖い!
そりゃそうだよね、自分の殺害実績あるやつが自分の手の届かない所で何してるかわかんない状態で野放しにされてたら、影で何されてるかわからないし何仕掛けてこられるかわからないから怖いよね。
でも、だからって身内に入れてたらもっと怖いって思うんだけど、そのへん自分ちゃんと監視してたらなんとかならあな、という自信家な所が流石のノッブである。
もう先に予防措置的に殺しておけよ、と思うのは鎌倉武士風に毒されているのだろうか。

というわけで、かの勇名な戦国武将である所の織田信長と明智光秀と豊臣秀吉と足利義昭が生まれ変わって冒険者となり、一緒にパーティー組んでダンジョン攻略するぞ、というどうしてそのメンツで組むことにした、というお話である。
一応、戦国時代から直で異世界、ではなく一度現代日本に転生してそこで死んでからまた転生して異世界に、というワンクッション置いているのが味噌である。さすがに戦国時代から直だと感情的にも相容れないものがあったんだろうけど、一度別の人生、それも女のものを挟んでいるせいか、感情的にも一旦落ち着いて怒りや憎しみというものは収まってるんですね。さらに、現代でみんな相応に自分の辿った生涯やその後の歴史についても勉強しているので、それぞれに思う所あるわけですよ。
ただ、光秀とノブの関係だとやはり殺った殺られたという事実があるし、秀吉なんかも光秀ぶっ殺した上に織田家乗っ取っちゃってるわけですから、信長からすると素直に昔みたいに可愛い臣下としては扱えないんですよね、微妙なんですよ、複雑だしコイツなに考えてるか実際の所わかんねー、って怖いわけですよ。
感情的には収まっているけれど、お互いにやらかしあった事実が厳然とある身同士としては、やはりどうしても気まずい! なんか、空気がぎこちない! 心から打ち解けられない! 
このどうしようもない空気感の表現がまた、なんというか絶妙なんですよね。
しかも、それぞれ個性も違う。うちに引っ込めて中々思うところを口にできない光秀に対して、信長はこうズケズケ言っちゃう。言いたい事ははっきり言うし言いにくい事も聞きにくい事も敢えて聞く! 秀吉なんかは愛想ばかり良くて何考えてるか実際わからない得体の知れない腹黒さを感じさせるギャルで、なんかこう信用できない。そして、足利義昭はなんにも考えてない!
わりとノッブがこう気まずさに停滞しそうな空気感を、敢えてそれ聞いちゃう!?みたいな感じで切り込んで行くことでどうしようもないくらいぶっちゃけた話になっちゃうわけですが、ぶっちゃけてしまえばしまったでそれはそれで気まずい話になってしまうわけでw

ちなみに、この四人ともが転生した現代日本で女性として生まれ変わり、それぞれに人生を送ったものの若いうちに盛大に人生失敗し若いうちに死んじゃっているので、わりとアカン方へと転がり落ちてる皆さんですw

面白いのがこれ、何気に信長を初めとして戦国武将の皆さん、わりと新しい方の説に基づいたと思われるキャラ造形されてるっぽい所なんですよね。
特に織田信長、実際は革新的というよりも保守的な傾向があり、横暴に見えて何気に気遣いの人、というのが結構透けて見えるキャラクターになってるのである。
めちゃくちゃズケズケ言いたいことを言っているようで、言うべき事聞くべき事を聞かずお互い本心を明かさずにいることで危うくなるだろうパーティーの関係を回避するために、あえて空気を読んでお互いをさらけ出し合うために自分から地雷を踏んでまわっている節もありますし、好き放題する足利義昭を叱りながら何くれとなく気遣って一生懸命面倒見ている所とか、なんかもうすごい織田信長っぽいんですよね。
やんやとお互いぶつけ合う歴史ネタも、使い古された過去のものは殆ど見当たらずに、結構最近のものでまとめられているようですし。長宗我部説も、原因の一旦くらいの比重で済ましてますしね。
秀吉の人物分析なんかも非常に興味深い所で、わざわざ秀吉をなんで媚媚なギャルにしたのかというのもわかって頷くところであったのですけど、秀吉の「友だち少ない」という人格面を安易に非難したり否定しない信長様が、なるほどと思わせられる「人物」っぷりだったんですよねえ。そういう所がカリスマだったんだろうなあ。
まさか、ここからイイ話になるとは思わなかったので、尚更に「おおっ」と思わせてくれるところであったのですけれど。
しかしイイ話になった所でそこでスッキリ気持ちの良い終わり方なぞするはずもなく、お互いのどうしようもない部分、どうしても神経に触る部分、噛み合わない部分、ムカつく部分というものはあるわけで。
立場も冒険者として対等という建前になり、お互いどういう人間かというのも前世を通じて理解し合い、今世でも曝け出しあったという事で、主従だったり時代背景もあり殺伐とした情勢もあり損得に縛られた関係だった前前世と違って、言いたいことを言い合える関係であり妥協しあい許し合い受け入れあえる仲間となった今だけど、でも気まずくなった時はどうしようもないよね! というこの微妙極まる空気感は、ここまでやってもらえるともうなんかひたすら楽しかったです。
当人たちは気まずいんでしょうけど、傍から見てて居た堪れなくなるような辛く痛々しい空気感ではなく、素直に苦笑できるあたりは実に良質の、人間関係にスポットを当てたコメディだったと思いますよこれ。こういう繊細な人と人との感情の機微を描かせるとやっぱり絶妙なんですよね、森田さんて。
期待していた以上に、面白かった♪ しかし、このメンツだとやっぱり家康は必要不可欠ですよなあ。次回があるなら、まず間違いなく参戦かしら。

森田季節作品感想

ダンジョン・ザ・ステーション ★★★  



【ダンジョン・ザ・ステーション】 大泉貴/ 紅緒 LINE文庫エッジ

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迷宮主(イニシエーター)を名乗る謎の人物の宣言により、突如新宿駅は、底の見えない巨大迷宮と化した。
そこには駅員(ガーディアン)と呼ばれる危険な怪物も出現。
国は迷宮駅攻略のために探索員制度を制定するが、どうにも個性的な強者ばかりが集うように。
最強の殺し屋聖女、常に眠い魔法使い幼女、元救世主のステゴロヤクザ、謎多きアイテムコレクター。
そしていま、行方不明になった妹を探す少年が一人、混沌とした物語に足を踏み入れる。
迷宮駅の大いなる秘密をその手に携えて。
新宿駅で繰り広げられる果てしなき冒険譚が––ここに始まる。

現代人にとっては、いきなり洞窟型ダンジョンが現代日本に出来ました、というよりも梅田駅や新宿駅が迷宮化しました、と言われたほうが具体的なイメージは湧くんだろうな、というくらいには昨今、ハブステーションのダンジョン化が描かれる機会がある。本作はそんな中でも直球というべき、新宿駅がダンジョン化してしまった世界のお話なのだけれど、何気に新宿のダンジョン化というのはメインではあっても全てではないっぽいんですよね。そもそも、なぜか探索員の中に現れる異能の持ち主とか、ダンジョンに潜るようになってから発現したものではなくて、元々そういう能力を持っていた者たちが……という展開みたいだし。
あらすじにもあるような殺し屋聖女、魔法使い幼女、ヤクザの兄貴とみんな実のところそれぞれに主人公張れるような独自の世界観とバックグラウンドストーリーを有している。様々な設定群が盛りだくさんに詰め込まれてるんですよね、本作って。
惜しむらくは、その詰め込んだ設定を突っ込んだ奥から表までろくに引っ張り出せなかった、というところか。無計画に押し入れに突っ込んだモノは、取捨選択して好きなものだけ取り出すということは出来ない。せっかくの設定なのに、みんなそういう背景を持っている、という話だけでそれぞれ全然掘り下げるだけの物語的な余裕がなかったもんだから、場合によっては異種格闘技戦的なごった煮の戦闘シーンが見れたかも知れないのに、大した特徴ある展開もなくそのまま押し流されてしまった感がある。ストーリー全体が急ぎ足だったせいか、個々の掘り下げも結局大してないままだったし。
そして肝心の新宿ダンジョンについても、主人公が持っていた情報の価値が殆ど活かされないまま潰されちゃったんですよね。せっかくの、未知の戦闘法だったラッシュも、ただ肉体強化の倍率をあげていくだけでひどく単純なパワーアップでしかなかったんですよね。これで、様々な方向に能力を拡張してけたりしたら、色んな事が出来るようになって面白かったんだろうけど、これだと単にステータスの数値があがるだけで、発展性が全然なかったもんなあ。
主人公の目的である妹の捜索も、思わぬ形で決着ついちゃったし、シスターと妹の関係というか因縁も思ってたよりもかなり拗れてた割にこうねちっこい関係性は見当たらなくて、さっくりしちゃってたからなあ。
とにかく、一通り起承転結を形作って一先ずの決着を、という意識が強かったのか全体的に急ぎすぎて、腰を据えた形でのじっくりと描かれるべき部分がおおむね急かされてしまっているので、ほとんどのところが中途半端で終わってしまった感がある。
あれこれと詰め込んだ設定が、練られているぶんひどく勿体ないと感じさせられてしまう作品でした。

大泉貴作品感想

ウィッチクラフトアカデミア 〜ティノと箒と魔女たちの学院〜 ★★★★   



【ウィッチクラフトアカデミア 〜ティノと箒と魔女たちの学院〜】 逢空万太/bun150 LINE文庫エッジ

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「ぼくは、ウィッチクラフトが好きです」

ブルームという箒状の道具に跨って飛行する競技、通称"ウイッチクラフト"は、世界的に有名な競技である。競技者は"魔女"と呼ばれ、そのほぼすべてが女性。しかし主人公、ティノ・アレッタは男子にも関わらず、子供の頃に見た魔女に憧れ、魔女を養成する女生徒ばかりの学院、"アウティスタ飛箒学院"に入学を果たす。そこでティノと親しくなる少女たちもいれば、上手く飛ぶことが出来ないティノに、出て行って欲しいと願う少女たちもいて……。

「ティノくん、君が強く望めば、きっとブルームは応えてくれるはずだよ」

退学をかけた定期選抜試験。同じ部屋で暮らすことになった少女ウルスラや、クラスメイトたちの応援を背中に受けながら、ティノは《氷の女王(リリティア)》とも呼ばれる天才少女、グリゼルダとのレースに臨む!

人気作家、逢空万太が描く、宙(そら)を駆ける少年少女たちの物語、ここに開幕!!

女性が殆どの魔女の中で希少な男なのに箒を飛ばせる少年ティノ。希少ではあっても皆無ではなく、過去にも男のウイッチクラフト競技者が居た、という実績があるのはティノに不必要な特異性を持たせないという意味でも良い背景なのかも。彼の特殊さというのは、男だからというのとはまた違うものでしたからね。
しかし、現在は男の競技者は不在。そしてウイッチクラフトを学ぶ学校は全員女子。そんな中に男一人だけ、というのは当然ウハウハなはずなのですけれど、なにしろティノくん、まだちびっ子なんですよね、なにで周りはみんなお姉さん。というわけで、これはショタっ子がお姉さまたちにキャッキャとっ可愛がられる話なのですー、とはまあそう簡単にもいかないわけで。
まだまだ男社会な世界の中で、唯一女性だけのテリトリーだったウイッチクラフトに男がズケズケと入ってきたら、そりゃあ面白くないですわなあ。なので、ティノくんが可愛がられて人気者、とはいかないのですけれど、それでも構ってくれる娘たちはいるわけで、その中でも特別なのが同室となるウルスラであり、ティノくんにちょっかいをかけてくるマルタの二人なのであります。
学院に初めて訪れる前に偶然出会うことになったウルスラ。寮では同室となり、お姉さんを気取りながら全面的にティノくんを応援してくれる味方となってくれる女性なのですが……この娘がまた実質メインヒロインという立ち位置にも関わらず、メインヒロインとは思えない得体の知れない側面を話が進むにつれて見せてくるのである。
これは氷の女王(リリティア)という異名を持ち他の追随を許さないトップの成績を残しながら周りと一切交流しようとせず孤高を保っている少女グリゼルダが、その頑なな姿勢とは裏腹に接しているうちにかなりわかりやすいオモテウラのない性格をしているのがわかってくるのと対比されるように、ウルスラの方がニコニコと笑っている顔の裏側で何を考えているのかわからない底知れない不気味さを滲ませてくるあたり、ヒロイン衆の立ち位置というか位置関係もなかなか油断ならない構成になってたのがまた面白い。ウルスラは一応ティノくんの味方であるというのは最初から一貫して変わっていないとは思うのですけれど、それを加味しても謎めいたキャラクターになっていて非常に興味深い。
そんなウルスラとは裏腹に、登場当初は徹底してマウント取りに来て、ティノくんを下僕扱いするマルタちゃん様の方はというと、その言動にポンコツっぷり、短慮や忙しなさをもろに露呈しながらも、全力でティノくんを気遣い、庇ってくれて、フルスロットルで味方になってくれてるイイ子だったんですよね。ご主人様を気取って偉そうにしようとしてるのはこちらも一貫して変わらないんですけどね、そんなはた迷惑な態度を加味してなお、ティノくんを想っての行動がわかり易すぎてもうたまらんくらい可愛らしいのである。考えなしのようで、実際はかなり頭脳派で聡明でもあり、ウルスラの事を一番に危険視しだしたのも彼女なんですよね。ともあれ、ティノくんにとって絶対的な味方となって、甘やかさずに実際はめっちゃ世話焼いてくれそうなのがこのマルタちゃんなのである。

ティノくんは大変素直で純真な子なので、ウルスラの得体の知れない部分とかは気づきもしないし、マルタちゃんのマウントポディションにもはいはいと笑顔で付き合って、と実に年上のお姉さま方に可愛がられやすい性格をしているのだけれど、まだ幼いからなのか元々メンタルリソースが足りないのか、一つのことが気になるとほかが途端に疎かになってしまう傾向があるんですよね。
グリゼルダの信念と自分のウィッチクラフト愛が相容れぬものとして食い違ってしまっている事を知ってしまった時、自分を心配してくれているお姉さま方への対応が上の空になるわ、肝心の授業も集中力を欠いて疎かになってしまうわ、同時に複数のことに気が回らないにしてもあれは結構酷い有様だったんですよね。ちょっと気になることがあるだけで、外に影響が出てしまうというのは選手となるには結構致命的な欠点なんじゃないだろうか。その代わり、集中する一点が肝心のウィッチクラフトに向かった時の爆発力が半端なくなる、ということなのかも知れないけど。

メインとなる箒での飛行競技。このラストでのレースでの盛り上がりは、大変に熱いものでスポーツものに相応しい熱量を持つものでした。いやあ、テンションあがるあがる。競争ものに相応しいスピード感もありましたし、作品としていちばん大事な肝の部分であるウィッチクラフトがこれだけ盛り上がるものなら、今後の展開にも不安はないのではないでしょうか。
しかし、ティノくんの抱えていた不具合、本来なら先生が気がついて修正してくれて然るべきなんじゃないのだろうか。そう言えば練習なんかを監督はしても一人ひとり個別に指導とかもしている様子ないし、先生とはいっても単なる管理者なんだろうか。結構、退学の基準厳しいし生徒の自己責任になってるんでしょうかね。プロを輩出するための学校と考えるならありえる話なのかもしれませんが、結構厳しいなあ。

逢空万太作品感想
 
12月3日

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12月2日

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12月1日

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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJコミックス)
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(HJコミックス)
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11月30日

(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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11月29日

(ヒーロー文庫)
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(ヒーロー文庫)
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(ファミ通文庫)
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(エンターブレイン)
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11月28日

(Mノベルス)
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(Mノベルス)
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(Mノベルス)
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(Mノベルス)
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11月27日

(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(アクションコミックス)
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11月26日

(エンターブレイン)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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11月25日

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(ガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(コロナ・コミックス)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(KADOKAWA)
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11月22日

(MFC)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスpixiv)
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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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