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QP:flapper

ラッキーチャンス! 104   

ラッキーチャンス!〈10〉 (電撃文庫)

【ラッキーチャンス! 10】 有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫

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天草家の大バトル大会、ついに終結!
次期当主となる勝者の栄光は誰の手に!?


 霊能力者を喰らうために暴走を始めた砂入道。鏡を自在に操り最上階を目指すトリックスター、ムガル。そして、圧倒的な力を持つ天草家の陰の支配者、ザ・レディ。
 雅人とキチ、天草沙代は、それぞれの想いを胸に、彼らへ最後の戦いを挑む!
 天草家の次期当主をかけた大バトル大会“奉り”が、ついに終結! 果たして、真の勝者となり、次期当主の栄光掴んだのは誰!?
ザ・レディの外見が想像を超えて塩沢ときだった! って、最近の子は知らないでしょう。……カラーでは見たくなかったっ。
という訳で天草編完結! 場合によっては沙代さんがヒロインレースから離脱しかねないんじゃないかと危惧していたんだが、むしろこれまでの曖昧な立ち位置や気持ちを払拭して、堂々と私もメインヒロインになる! とばかりに名乗りをあげてきて、沙代さん派としては正直テンションあがったーー!!
結果として沙代さんとしては非常につらい思いをする形になったのだけれど……いや、ある程度予想はしていたとはいえ、まさかここまで下衆だったとは。もう一人の大反転がなかったら、たとえ雅人の存在があったとしても沙代さんの心は完全に壊れてしまってたんじゃないだろうか。彼女についてはどうも妙な動きをしていたからもしかして、とは思っていたんだが、ここまで劇的にその変転を見せてくれるとまでは考えてなかったので、これは嬉しい誤算。やっぱり直前で奈落の底まで叩き落されたのが大きかったんだろうなあ。これ以上ない絶望を突きつけられ、心をぐちゃぐちゃにひき潰されたところで、即座に貴女は独りじゃないと沙代さんの心を救ったタイミングがまた絶妙でしたし。このタイミングや演出の妙はさすがベテラン作家という技ですわ。
そして何より、最高のタイミングで飛び込んでくる雅人の声。
そりゃ惚れる。あれは惚れる。心が弾む。心が奮い立つ。体中がトキメキで満たされる。指の先まで痺れ尽くす。
カッコイイ、カッコイイよ“ごえん”使い!! 

こっからは完全無欠のパワーゲーム。御託抜きの力押し。小細工抜きの絶対直進。どれだけボロボロになろうと、命を削ろうと、止まらず荒ぶり暴威によって真っ向正面からぶっ飛ばす。
なぜならあの娘が呼んだのだ。助けに来てと呼んだのだ。

「おねがい」
吠えて
わたしの狼

ここはね、この展開だけはね、何より力でねじ伏せるのが一番なんですよ。そうでないとイケない場面だった。暴力と悪意で弱いものたちを蹂躙してきた奴らが相手だったからこそ、それ以上の力で、でも真っ直ぐで他人を想う気持ちの篭った圧倒的な力で、蹂躙しなきゃならなかったのだ。
それを、雅人は成し遂げたのだ。まさに、「最強」を名乗るに相応しい力の行使でした。痺れたね。

東家の塔子ちゃんも、あれだけボロボロにされながら、きっちり意地を見せ、覚悟を押し通してみせたのには惚れ惚れした。この子はこの子でイイ女じゃないか。東家関連はまた後々出てきそうだ。


しかし、単体でも他のヒロインを圧する存在感を示していた沙代さんなのに、素直になれないツンデレという状況によっては足を引っ張るだけの沙代さんの性格を矯正し、調教し、サポートしてくれる人材が彼女の傍らについたというのは、これめちゃくちゃ大きいアドバンテージなんじゃないだろうか。沙代さんの性格だと、自分の気持を自覚しながら、いやしたからこそ余計に自分で拗らせて進展しないという状況も考えられただけに、あの人が補佐についたのは本当に大きい。果たして二宮さん、母親というワイルドカードがあるとはいえ対抗できるのか? ちょっと二宮家の母娘はヒロインとしては「怖すぎ」るんだがw

そして、ラストにはついにあの人達が登場。啓太きたーーーー!!
とうとう【最高の霊能者】も本編登場かー。これはワクワクが止まらない! って、なんか“ともはね”が育ってるーー!?

有沢まみず作品感想

ラッキーチャンス! 93   

ラッキーチャンス! 9 (電撃文庫 あ 13-33)

【ラッキーチャンス! 9】 有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫

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天草家の後継者を巡るバトルは大混戦!!
大切なキチを奪われた雅人の運命は!?


 天草家で始まった次期継承者を決定する大バトル。しかも、優勝者への副賞は天草沙代自身!! 霊能力者名家としての権力が欲しい者、最強の称号を求める者、沙代目当ての者や単なるお金目的の者まで、日本中から猛者が集まって、バトルは大混戦に! 
 そんななか、雅人は大切なキチを失い、感情を逆転され愛のモンスターと化した二之宮・兄に追われることに。いったいこのバトル、どうなっちゃうの?

か、仮名さん。あんた、シリーズ跨いでもそんな扱いなのかよっ。ひでえ、酷過ぎる(爆笑
あかん、仮名さんが出てくるとギャグの切れ味がもはや妖刀レベル。せっかく【ラッキーチャンス!】では真面目な立ち位置で居られると思ったのに、結局変態になってしまうのか。違う、違うんや。仮名さんはほんまは全然変態なんかやあらへんのや。本物のジェントルマンなんや。単に状況が、運命が、この御人を変態という名の紳士として扱ってしまうだけなんやーー!
仮名さんが酷い目に合うのって、【いぬかみっ】の頃はケイタに関わったからだと思われていましたけれど、こうしてみると仮名さん個人の資質というか、属性だったんだなあというのがよくわかる。
ホントに性格も温厚で善良でイイ人だし、頼りになるし、頭脳明晰で強くてカッコイイという非の打ち所が無い人なのに、なんでこんな事になってしまうんだろう。もう可哀想すぎて笑いがとまら、もとい涙が止まらないッ!

もう一人のヘンタイは、誰だよあれを挿絵指定したのは! 軽く見た人を発狂させるレベルだよ、あれは!
あの風体、いやあの顔で職業が殺し屋とかじゃなく、単なる天才スリというのもギャップが酷過ぎる。スリってのはもっと目立たない風体の人じゃないのかいな。あんな恐ろしく目立つ風貌でスリとかこなしているのなら尋常じゃない。とか言ってる以前に、あの顔であのセーラー服姿という存在しているだけですでに爆発中の爆弾みたいな異様な存在感を醸し出している状態で、歴戦の霊能者たちからメダルをかたっぱしからすりとっていたというのだから、尋常どころじゃないのかもしれないが。
とりあえず喋ってよ。無言だと余計に怖い。夢に観そうなほど怖い。ってか、夢に見たらオレ会社休む。

もう二ノ宮・兄が取り返しの付かない事になってしまって、もうこれは宇宙から消し去ってしまった方がいいんじゃないだろうかという有様になってしまっているのはさておいて。なんとか通くんの機転で人生最大のピンチから逃れられた雅人だけれど、微妙に話が進まないなあ。沙代編はあと一冊で終わりのようだけれど、せっかく沙代さんを助けに来たというのに、キチは攫われるわ自分は二ノ宮兄に色々な意味で狙われるわ、と何気に自分のことで手一杯で、沙代さんの心を完全に鷲掴みにしてしまうような劇的な合流にはならず。それどころか、沙代さんをはからずも傷つけてしまうことに。鈍感は罪とは思わないが、それで女の子を傷つけてしまうのならそれはやっぱり悪業よな。沙代さんの事だからもっと割り切った対応をするかと思ったけれど、あんなに傷つくとは。それだけ、雅人が自分を助けに来てくれた事が嬉しかったのでしょう。雅人の優しさでズタズタにされた沙代さんの気持ちを思うと、雅人の首を締めたくなる。沙代さんは、二ノ宮さんと違ってタフじゃないんだよ。わりと心の強度が脆弱な子なんだよ。

ちょっと気になったのが、雅人が天草家の人間についてちょっと違和感のようなものを感じていたシーン。何を気にしていたんだろう。というよりも「誰を」気にしていたんだろう。
ここ、雅人が誰を気にしていたかによって、もしかしたら沙代さんのメインヒロイン競争からの脱落もあり得る可能性が出てくるんですよね。とりあえず、このまま行くと沙代さんマジで雅人とのラブコメからおりかねないので、予想が当たって欲しいような、でも沙代さんの気持ちを考えると当たって欲しくないような。

にしても、天草家の面々の傍若無人っぷりは頭にくるなあ。そろそろ、誰かガツンと圧倒的にたたきつぶしてほしいところだけれど。期待の一人だった東塔子は敗走と言っても仕方のない形で対戦から撤退している始末だしなあ。まあ、彼女の目的、かなりシリアスなものだったので黙ってこのままやられっぱなしにはならないだろうけど。沙代編ラストでは、あのレディを含めて、ギッタンギッタンに爽快感を感じるくらいにずんばらりんとやっつけて欲しいですなあ。


有沢まみず作品感想

ラッキーチャンス! 84   

ラッキーチャンス!8 (電撃文庫)

【ラッキーチャンス! 8】 有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫

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 bk1


ちょっ、ちょっ、ちょっ!?(爆笑
怖っ! 目茶苦茶こわっ!! あれはダメ、最後のイラストは反則。あははははははっ、いやいやいや、あれは駄目だろう。正方向でもゾゾゾッとするくらい壊れてて怖かったのに、そのベクトルを真反対なんかにねじ曲げてしまったら、もう怖いなんてもんじゃないよ。某所が縮み上がりそうだww
アァーーーーーッww


というわけで、天草沙代の身柄を景品にした、天草家の次期当主争奪戦の大バトルが開始。てっきり、天草家の身内を含めてもかなり少数で繰り広げられるバトルなのかと思ったら、参加人数千人越えって、なんだよ!? いったいなんなんだよ!?
でも、おかげで妙な伏兵や意外な人材などが紛れ込んでて、かなり面白いことになってる。まさか、こんなところで川平家と双璧を為すと以前から名前が聞こえてきていた、もう一つの犬神遣いの家、東家のご令嬢にこんなところでお目にかかることができるとは。多分、この東塔子って以前【いぬかみっ!】の後日譚の短編かあとがきだかどこかで、「せんだん」が東家に出向しているようなのだけど、その時何らかの関わりがあった娘なんじゃないだろうか。どうやら、東家の方でも何かと騒動みたいなのが持ち上がってるみたいだし。
そう言えば、今回は川平家の話もこれまでになくたくさん出てましたね。仮名さんの口から度々出ていた川平の刀自とは川平榧ばあちゃん以外ないし。それに、以前から雅人が面識があると言っていた川平家の人とは、どうやら啓太で間違いないようだ。颯爽に卑怯とか言われるような人、他にいないでしょ(笑
まあ、今回一番目立ってたのは、あの謎のセーラー服のおっさんだったけどな!
ほんと、なにこいつ!? ですよ。一言も喋ってないにも関わらず、あの異様な存在感はなんなんですか!? なんか、ポイントポイントにしか出てないにも関わらず、インパクトが強すぎて一人で全部持ってっちゃってる気がするんですがww

今回のラスボスは、ザ・レディーでどうやら揺るぎなさそうだ。この化物を何とかしない限り、沙代の境遇は変わらないし、当主の座を勝ちとっても意味が無い。最後には相対しそうなんだが……今のところ、自分で一番強いと名乗っているわりに、あんまりそういうイメージは湧かないんだよなあ。今まで自分より強い奴に出会ったことがない、自分の強さに絶対の自信を抱いている、という話ですけど…ねえ?(苦笑
あの大妖狐や三神の凄まじさまでの強大さを見ていると、正直何言ってんのこいつ、と思ってしまうのも仕方ないんじゃないのかなあ。
結局のところ、力の強さ、能力の強さを競うのではなく、強さの意味、強さの意義を問うことになるのだろうけど。キチが疑問に思ったように、雅人があの引っ込み思案で控えめな性格の上に自分の強さについて非常に客観的かつ精密に把握しているにも関わらず「日本最強」という看板を自ら掲げている理由。彼が抱く強さというものへの考え方。恐らくは、彼の過去に根ざす彼のその信念こそが、今度のラスボスに対する雅人の武器になるのだろう。
考え方同士の衝突というのは、思想のせめぎ合いであり、決闘でもある。これほど楽しい闘争はなかなか無く、それに実際の派手なバトルが乗っかれば、相乗効果でさらに楽しい。相手が勘違いした完璧な悪役ということで、カタルシスにも事欠かなさそうだし、楽しみ楽しみ。

一方で恋愛パートだけど、天草家が舞台ということで沙代さんが一方的にアドバンテージを稼ぐのかと思ったら、二ノ宮さんがまた凄まじい楔を打ち込んできましたがなっ!? これは作者巧い、絶妙に巧い。これで、良子は一切この事件に立ち合う事が無いにも関わらず、どういう形で終わっても彼女のお陰がついてまわり、沙代さんは大きな借りを良子につくることになってしまったわけですから。少なくとも、ここでの逃げ切りは先回りして完璧に封殺されてしまったわけだ。もう、沙代さんが雅人に対してとろっとろに蕩けきってるだけに、これはご愁傷さまとしか言えない。これ、ツンデレしてる場合じゃないよ、沙代さん。今回の一件で、貴女も雅人に対して良子並みにしっかいとした意思表示を雅人にしないと、一気に押し切られてしまう。いや、だからこその今回の沙代さんの立場なんだろうけど。もう、雅人に対してまるごと身投げするくらいしないと、どうしようもないもんね。さすがに、良子さんは女としてしたたかになりすぎてしまった感があるので、まだ隙のある沙代さんの方が可愛げがあっていいと思うんだが。
雅人も、かなり意識しだしてるしねえ、沙代さんのこと。まさか、嫉妬めいた感情まであの雅人が抱くことになるとは。あのへんの雅人の心の動きには、思わずニヤニヤしてしまった。
だがしかし、ここに来てキチが本格的に幼い子どもから恋を知る少女へと一気に成長してきた。これまで、あくまで妹ポディションでどうやっても恋愛対象外だったのに、まさかの乱入だなこれ。まさか、この娘がこんな女の子なイイ顔をするとは思わなかったので、驚いたなあ。絶対可憐チルドレンの小学生編の頃の薫と今やってる中学生編の薫くらいの規模で変化してるんじゃないか?

それにしても、恐ろしきはラストシーンである。何度見ても縮み上がる!(爆笑


追記:あれ? 調べてみたら、東塔子ってコミックスの方に掲載された外伝で登場してたみたいですね。ただ、能力の秘密は同じみたいだけど、性格や容姿がだいぶ違うようですし、年代も相当違うことを考えると同じキャラではなくて流用なのか。でも、せんだんが後々派遣されて犬神として仕えるのはやっぱりこの娘なんでしょうね。

有沢まみず作品感想

ラッキーチャンス! 74   

ラッキーチャンス!〈7〉 (電撃文庫)

【ラッキーチャンス! 7】  有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫

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  bk1

二宮さん怖いっ、マジ怖い!! 前回、この娘にはヤンデレの資質あり、などと書いたけれど、とんでもない。ヤンデレなんかよりこの娘、よっぽど厄介だよ。ヤンデレというのは文字の通り、愛情のあまりに病んでいると表されるような言動をとってしまうことである以上、どうしても対象者にドン引きされる危険性が高いんですよね。社会的にも問題のある行動であるケースも多いし。結果として、社会的にも当事者同士の感情的にもリスクが高い割に効果が高いかというとそうでもないんですよね、ヤンデレって。
ところが、二ノ宮良子のそれは徹底した結果主義。最終的に相手が自分を愛してくれる状況を成立させるためならば、あらゆる手段と方法を許容するという、蟻地獄を彷彿とさせる姿勢なんですよね。相手が不快にならないように、相手が悦ぶように、慈母のように寛容に、真綿で優しく包み込むように、蜘蛛の糸で絡めとるように、蛇に締めあげられるように、骨抜きにしていく所業。
こ・れ・は・こわい!!

高天の女はアゲマンらしいけど、これはヤバいですよ。ある意味これ、男が飼育されているようなもんじゃないのかしら。勿論、双方ともに相手のことをメロメロになるまで愛しぬいているのでしょうけれど、なんとなくの印象ですが、高天の女が嫁いだ相手が出世したり研究などで成果をあげるのは、本人の力が十全に発揮されたというよりも、なんかドーピングめいたイメージが(笑
実のところ、こういう女性って、しっかりと自立ししっかりとした克己心を持つ雅人とは相性悪いんじゃないだろうか。逆に、なんか堕落してしまいそうな気さえする。

ちょっと、マジで沙夜さんを応援したいな、これ。とはいえ、キチが順調に女性としての心身を成長させていく一方で、雅人とキチの関係が兄と妹という形で周囲の認識も一致しているあたりが、逆にフラグっぽいんだよなあ。良子は高天の本性が目覚めたことで、そして沙夜さんは今回の天草の家の事件によって、当人たちの感情とは裏腹に、どうもフラグが折れかねない流れがきてしまってるし。

ともあれなにあれ、天草沙夜のターンはじまるよ? の回だったはずなのだけれど、本当に始まるよ? で終わった巻だったな。まだ始まらなかった、と。なんかえらく殺伐とした、というか沙夜本人の知らないところでシリアス極まる展開へと流れ込んでいるけれど。
前振り回としての備えは十分、といったところか。雅人の素性に関する伏線も徐々に浮かび上がってきたことだし、ここにきて<最強>の冠がつく雅人の、正真正銘の本気が見られそうな展開になってきたし。
あの天草家の連中のえらそうな態度には、イライラッときましたもんね。<最高>の霊能者とその仲間たちの戦いを見てきた身とすれば、てめえら程度が偉そうに<最強>を名乗るんじゃねえ、とw
ここは一発、あの人が認める雅人が、決めて欲しいところ。
そう、ついにあの【いぬかみっ!】から、仮名史郎登場!! 仮名さんきたーーーー!! 前回、旅猫さんが登場してましたけど、ついに仮名さんきたかー。以前から沙夜さんの上司としてそれらしき人の存在は提示されてましたけど、実際登場すると感慨深い。この人、変態的状況に陥ってなかったら、本気でカッコイイんだ。仮名さんが、啓太のことについて触れた時は、なんかもう感激してしまった。

しかし、前回なんかとんでもない目にあっているように見えた沙夜さん、あれはまだ一応冗談の範疇で済む話だったみたいだけれど……ちょっ、これ天草当主争奪戦の結果次第ではあれってただの擽りで済まずに、リアルに鬼畜調教に移行するってこと!?
これはもう、先んじて雅人が沙夜さんを手篭めにするしかッ!(違
良子がああなった以上、そろそろ沙夜も本気でデレる時期が間近に近づいてると考えるべきだし、デレ期の沙夜さんかー……えへへ(w

そういえば、雅人が雀の宿で手に入れた術、あれってよーこの術と同じ「しゅくち」なんですよね。あの瞬間移動とアポートの術が、どうしてこの世界観だと服や下着を消し飛ばす術になるのだろう。よーこが使ってたときは概ね啓太を裸王にするのに使ってたけど……お、恐ろしいな、雅人が使うと、沙夜が……脱がされるのか!! ただでさえラッキースケベを沙夜相手にやりまくってたくせに、「縮地」まで手に入れたら鬼に金棒じゃないか!ww

えむえむっ! 9.53   

えむえむっ! 9.5 (MF文庫 J ま 1-14)

【えむえむっ! 9.5】  松野秋鳴/QP:flapper MF文庫J

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 bk1


9巻でついに美緒がブタローへの愛を自覚してしまった挙句に告白し、恋人である嵐子に宣戦布告してしまったことで、三人の関係はついに劇的な進展を迎え……たのか? あれ? やってることはいつもと一緒のような、と思ってたらぬおおっっと、いつものように太郎をいたぶっていた美緒が突然デレた!?
前は鞭だけだったのに、飴も併用するようになっちゃって、男性恐怖症で男に触れられない嵐子の弱みを突くように、積極果敢にスキンシップを図ってくる怒涛の攻勢。一応、嵐子と太郎は正式に恋人として付き合っているのけれど、これは嵐子の分が悪いよなあ。前の巻で身を引こうとした美緒を無理やり引き止めた手前、嵐子もなかなか美緒のスキンシップを邪魔しきれ無いし。
二人して、露骨に太郎を取り合う日々が訪れようとは。
じゃあ、太郎がそれで幸せなのかというと……こいつも大変だなあ。ただでさえ家で母親と姉が変態的に暴れまわっているんで心休まる時間がないだろうに、学校でも修羅場が続くとは。まあ、本気で相手を殺りに掛かっている母姉と違って、美緒と嵐子はむしろ仲がいいくらいなので安心なのだけれど。

と、ある意味三人の関係が膠着してしまった現状に対して、さっそく新キャラを投入してくるあたりはマメだなあ。まあ、ぶっちゃけこの三人の間に割ってこられるようなキャラはいませんでしたからね。あのちびっ子天才をはじめとして、サブキャラ連中は基本的に変人なビックリドッキリ人間であることを優先させてあって、ラブコメのヒロイン要員としては力不足もいいところですし。
じゃあ今度の新キャラ。真・ボランティア部の部長さんがどうなんだ、というと……まあ微妙なところではあるんですが、無闇にインパクトが強く個性的で我が強そうなキャラより、この手の精神的にヨワヨワな子の方が影響を及ぼすにも及ばされるにもより能動的だったりするので、ラブコメに一石投じるキャラとしては相応なのかも。強力なのは、この竹澤さんのキャラデザだよなあ。絵師本人がどうも気に入ってる節があり、かなり力入ってるんでしょね。カッコカワイイ系なのかなんなのか、かなり自分の好みストライクですw
この調子だと今後も出番あるのかな。そうだと、ちょっと嬉しい。

7巻 9巻感想

えむえむっ! 93   

えむえむっ! 9 (MF文庫 J ま 1-13)

【えむえむっ! 9】 松野秋鳴/QP:flapper MF文庫J

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 bk1

嵐子は、これ自殺行為だよなあ。敵に塩を送るどころじゃない、敵に金塊を送る、もしくは自分を保証人にした白紙手形を送る、みたいな?

勇気を振り絞り、太郎に告白した嵐子。嵐子の事を何だかんだと憎からず思っていた太郎も、これを受けて二人は付き合うようになったものの、それと期を同じくして、石動美緒は二人を第二ボランティア部から追い出してしまう。
なんとか部に復帰させてもらおうと部室にいっても、門前払いで追い返される毎日。せっかく恋人同士になったのに、なぜ美緒が自分たちを追い出してしまったのかが気になってイチャイチャするどころじゃない太郎と嵐子。まあ、嵐子は薄々美緒の行動の原因について推量が出来ているんだけれど、それを認めてしまうのが怖くて、でもこのまま美緒と離れてしまうことは心苦しくて、と板挟みの状態。美緒の謎の行動と、不安げな嵐子の様子、これをしっかりと汲み取れるほど太郎が出来た人間だったら良かったんだけれど……いやねえ、鈍感云々じゃなくてなかなか当事者が異性のこういう微妙で繊細な心の内実を察しろ、というのは難しいもんなんですよ。
自分が極度のM体質であることに加えて、嵐子の酷い男性恐怖症に、美緒のエキセントリックな普段の言動が合わさると、なかなかその過剰で過激な性質から冷静かつ客観的に真実を透かし見ろ、というのも酷な話。その意味では太郎には同情する。
とはいえ、それでも太郎には主体的に動いて欲しかったところである。結局、事態は嵐子の勇気と決断によって動くことになる。
このシリーズ、意外なんだけれど振り返ってみると毎回事態が大きく動くきっかけになっているのは、美緒でも太郎でもなく、一番おとなしく引っ込み思案な嵐子なんですよね。彼女の意志こそが、物語を動かしていると言っていい。
その意味では紛れもなく彼女はメインヒロインなんだけれど、どうしても突いて捏ねたお餅を食べるのは美緒になっちゃんだよなあ(苦笑

相思相愛になっても男性恐怖症が解消されず、太郎に触ることも出来ない嵐子に対して、ラスト、嵐子の引張によってついに自分の感情を認め、太郎を好きだと公言した美緒には怖いものなど何もなく……。美緒ってけっこう無意識無自覚にスキンシップをはかってくるところがあるんですよね。これで、リミッターが外れた日には、ついついベタベタとやってしまうことが増えてしまうだろうことは容易に想像出来るわけで。そうなると、嵐子の劣勢たるや。いや、ここで明確な危機感を得ることで、より決死な思いで男性恐怖症を解消しようと言う動きになるのか。なにしろ、ちょっとでも躊躇ってたら美緒に持ってかれかねないことになってしまったわけだから。
しかし、これで美緒も嵐子も太郎を好きだと言う感情に対して、何の制限もなくなってしまったわけで、これ以降かなりラブコメの様相も変わってきそうじゃないですか。
やべ、これ楽しみかも。

7巻感想

ラッキーチャンス! 64   

ラッキーチャンス!〈6〉 (電撃文庫)


【ラッキーチャンス! 6】  有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫

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 bk1


前回、住む家をなくしてしまった雅人に対して、二ノ宮さんと天草さんが一緒に住みませんか? と提案してきてどちらを選ぶか決断を要する事態になったとき、ついにこのラブコメも一気に進展を迎えるのか!? と息を呑んだものでしたが……なるほどなあ。
言われてみればその通り。実のところこのラブコメ、まだ始まってもいなかったと言うことか。これまでハプニングやらゴタゴタが頻繁に起こっていたせいではっきりと整理されず、距離感も把握されないまま複雑に入り組んでしまった人間関係を、一度きっぱりと詳らかにした上で、まずスタートラインに立たせよう。今回の話は割り切って言ってしまうとこんな形になるんじゃないだろうか。
というわけで、今までいまいち目立たずヒロインとしては地味だった二ノ宮良子、ヒロインとして異能の側の存在として覚醒爆誕!!
これまで一巻の最初から登場したメインヒロイン級にも関わらず表紙絵に一度も選ばれなかったのは、まさに満を持してこのエピソードを待っていたがため、と思えてくるほど、かなりの強烈な個性を獲得し、これまで遅れに遅れていたヒロインとしてのレーシングポディションが、俄然上位に食い込んできましたよッってなもんですよ。。
ちゅーか、怖いよ、良子さん(w
この温厚篤実な優しい笑顔の奥底に秘めた、静謐で狂的な圧迫感と妄執は、あれだな、【いぬかみっ!】でいうならなでしこタイプ。
ヤンデレの素質充分でございますよw

今までもやもやとしたままだった雅人への気持ちを、はっきりと恋だと認識し、雅人の事が好きで好きでたまらないと自覚した二ノ宮さん。
ところが逆に、雅人の方はこれまで二ノ宮さんに抱いていたほのかな甘い気持ちが、二人きりで無人島で楽しく過ごし、これまでになく彼女の素顔に触れたことで、逆にその想いが恋ではなく憧れに近いものだと理解してしまったんですよね。
驚いたことに、今までヒロインとして劣勢だった二ノ宮さんの唯一のアドバンテージだった雅人からの好意が、彼女がヒロインとしてメキメキと頭角を現した途端に仕切りなおしとばかりに消えてしまったわけだ。
とはいえ、マイナスにひっくり返ったわけではなく、横一線に戻っただけの話。しかも、雅人は女の子に関心がないわけではなく、むしろ二ノ宮さんを含めて、自分の身の回りにいる女の子に対して、強い関心、淡い胸の高鳴りを感じているわけだ。何気に気の多い男とも言えるけど。
こうなってくると、もう一人のメインヒロインであることの天草沙代もまた、この流れで行くならば明確にこのラブコメレースに参加してくるはずなんですよね。今までどおり、雅人へのもやもやとした想いの正体から目を背けて、自分の本心と向き合わないままツンデレを続けていたら、とてもじゃないけど今後の二ノ宮さんや、トトやキチ。そしていずれ現れるだろう真打ちである幼馴染に対して、とてもじゃないけど太刀打ちできない。
あとがきでも、次回は沙代さんのターンと言ってるし、こりゃあ次回、デレるぜきっと。

の、はずなんだけど、その沙代さんがまたラストでえらいことになってるんですけどw
これ、文章をそのまま読んだら、まんま鬼畜系のエロゲー展開なんですが……ドキドキ。沙代は、なんかこう、エロくいたぶられるのが恐ろしく似合うところがあるからなあ。
……まー、この世界観からして、ある種のド変態がフェティシズムを満足させる流れなんでしょうけど。


そういえば、にゃんこ出てましたね、にゃんこ。あの【いぬかみっ!】主要メンバーの一人にして流離う風来坊にゃんこ。それから【北の神獣】と呼ばれる犬神の存在に触れられてましたけど、こりゃあ【いぬかみっ!】とのリンクも濃くなってきた。北の神獣って誰だろう。まだ若くて可愛い子、という時二郎の説明と、トトとキチがかかった初恋風邪の特性からすると、多分ともはねかな。しかし、既に現時点で神獣とすら呼ばれるくらい、力あがってるのか?

ラッキーチャンス! 53   

ラッキーチャンス!〈5〉 (電撃文庫)

【ラッキーチャンス! 5】 有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫

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……この表紙の可愛い子、誰? と思ったら、これトトですか!? いや、もっと幼女っぽいイメージ持ってたんで、こうしてカラーになると存外艶っぽくて驚き。作中でも、幼いながらもキチと違って艶めかしい色気がある、という感じの描写もあるので、なるほどなあ。
しかし、表紙に抜擢ヒロイン。沙代さんときて、次にトトと来ましたかメインヒロインズの一角であるはずのニノミーはまたもや落選。それどころか、口絵にも登場せず。これは苦しいなあ(苦笑

ところでトトだけど、どうやら相当格の高い魔神であるらしい話が出てきてるみたいだけど、実際どのくらいなんだろう。雅人が、今まで出会った霊能力者、人外の中で出力で敵わないと思ったのは彼女が二人目、とか言ってたわけだけど。じゃあ一人目は誰なんだ、って思うよねえ。
まあさすがに大妖狐とか赤道斎クラスとは面識ないと思うけど。
そういえば、今回、何気に川平啓太なんじゃないか、と思しき人の話題が出てたりしましたね。これまで【いぬかみっ!】の登場人物らしい人って、沙代さんの直属上司(たぶん、仮名さん)くらいだったので、折角世界観共通してるんだからもっといろいろ出てきてもいいのに、と思ってたところなので、微妙ににおわしてくれるだけでもうれしい所。行間読むと、なんか雅人は過去にその啓太と思しき人となんかあったっぽいんだよな。これ、将来的にはけっこう深く絡んでくるんだろうか。赤道斎も鎮霊局の非常勤顧問みたいなのやってるっぽいし。


相変わらず、この作者が描く主人公はホームレス(苦笑
啓太も相当酷い生活してたけど、まだあっちはバイタリティにあふれてたからなあ。雅人の方がなんか身につまされるw
今回、やっとテント生活から脱却して、時二郎校長がプレハブを用意してくれるのだけど……いや、時二郎さんよ。電気水道のインフラ完備。トイレに台所、シャワー室も設置されたプレハブ小屋をわざわざ建築するより、その辺のワンルームマンションだか、アパートを借りた方がだいぶ安く付くんじゃないんでしょうかw
だいたい、どうせすぐ壊れるんだから、そんなに豪華にしなくても。と、思ってしまう時点で酷い境遇だよな、雅人って。


4巻でもあったけどまたぞろ、決定的な場面で重大な選択を迫られる雅人。またこっちでもタイミングが合わなくて有耶無耶になってしまうわけですけど……これってよく読むと、彼の中ではその時、どちらを選択するか決めちゃってるんですよね。どっちなんだろ? 気になるんだよなあ。
最終の選択については、これはまず間違いなくあっちの娘の方を選んだんだろうな、というのは察しがつく。でないと、きっちり絡むためのフラグ立ててるもう一方の子と違って、こっちの子はまともに絡みようがなくなっちゃうもんなあ。

とはいえ、ラブコメレースでは、沙代さんが圧倒的に先行しているようには見えるんですよね。少なくとも、沙代さん本人は毎回雅人と顔を合わせるたびに、確実に彼への恋愛感情をふくらませて行っているのは間違いない。なにしろ、雅人を前にした時の態度が、どんどん可愛くなってってるんだもんなあ。持前の意地っ張りとプライドの高さで自分の感情にそっぽを向いて目を逸らしてるけど、実際には雅人と逢うたびに彼の事をとても一生懸命観ているし、その人となりを知り、彼がどんな人間かを理解しようと努めている。こういう子は、一旦自分の感情を受け入れて素直になったら、強いし速いよ。
個人的にはやっぱり沙代さんを応援したいので、彼女には頑張って欲しいなあ。


えむえむっ! 73   

えむえむっ! 7 (7) (MF文庫 J ま 1-10)

【えむえむっ! 7】 松野秋鳴/QP:flapper MF文庫J

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最近多いなあ、学園世紀末(笑
なぜにそこまで荒廃するか、学園。思春期のリビドーは社会秩序を崩壊させるほどの核爆弾並みの破壊力を持って、若者たちの青春の中に炸裂しているというのだろうか。
心底どうでもいいけどサ。
バレンタインデーを巡って、バレンタインデーの完全破壊を依頼された美緒率いるアンチバレンタインデー組織<カカオクラッシャー>と、バレンタインデーに込める少女たちの想いを守るために立ち上がった嵐子率いるバレンタイン防衛隊<乙女の気概>との全面抗争に、機能を停止し荒廃の一途を辿る学園の惨状に、ついにM男の星タローが立ち上がる!
……おおむねこんな話だったような気がするが、違うかったような気もする。とりあえず、あながち間違ってもいないだろう。にしても、嵐子、キャラ違うだろう、それ(苦笑
それだけ、今回は彼女、気合い入ってたってことなんでしょう。普段の彼女からすれば、尋常じゃないくらいに思い詰めていたわけだ。このバレンタインデーに賭けていたわけだ。それこそ、この作品の進行の閉塞を打破するほどの気概を以って。
正直、今回もこのままなあなあで終わってしまうのかと思っていたので、ラストで嵐子がこの騒乱の勢いのまま、ついに状況を決定的に動かしてきたのには、かなりびっくりした。誰がどう見ても、どうしても鈍感になりがちな当事者のタローですら、間違えようのないくらいのハッキリとした告白。そして、それを直撃で目撃してしまう美緒。
このシーンの前段階で、しっかりとその手の感覚にはまったく無知な美緒に対して、恋心とはいかなる感情であるかをレクチャーし、彼女の本人も気づいていなかった本心を揺り起こした直後だっただけに、これは効果抜群。
個人的には、この作品、主演目となってるドタバタ変態コメディよりも、初期によく見られた個々人の繊細な内面描写、人間関係の衝突による管城の揺れといった、細かい情動の描き方にこそ魅力を感じていたものだから、今回の展開は大歓迎。最近、ほんとにただのバカばっかりのコメディになっちゃってたからなあ。ラブコメじゃなかったし。
だから、この展開はキタキタキタと大喝采ですよ。次は美緒のターンなんだろうけど、大いに悩み苦しみ暴れて泣いて喚いて、その上で三人には真っ向からぶつかって欲しい。この作者なら、真剣シリアスな青春恋愛劇をそれこそ真っ向から魅力的に描いてくれると信じているので。
主人公のタロー。マゾヒスト体質であるということを除けば、実に気持ちのいい青年なんですよね。M体質であることを知られていない他の一般生徒の評判もいいのも無理からぬこと。今回のあの、バレンタインにチョコをあげたい男子生徒で、四位に上がっていたの。あれ、彼の正当な評価じゃないですか? 女の子にも優しくて、男への友情にも厚い。行動力があり、他人に対して献身的。顔もよし、文武両道。こいつ、何気にパーフェクト。
あのM体質だって、本人の趣味趣向じゃなくて、アレルギー体質と同じ生来の、彼の場合は先祖代々の遺伝体質だから、彼本人には何の責任もないんですよね。
タロー本人も自分の体質は治したいと思ってるわけだし、嵐子の男性アレルギーと合わせて、最終的には治って欲しいなあ。

ラッキーチャンス! 44   

ラッキーチャンス! 4 (4) (電撃文庫 あ 13-24)

【ラッキーチャンス! 4】 有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫 Amazon


沙代さんかわいいよ沙代さん!
けっきょく、二ノ宮さんを差し置いて、キチに続いて表紙に抜擢されたのは天草沙代。
この娘、よっぽど絵師さんにも気に入られているのか、彼女の登場する話ではかつて【いぬかみっ!】で猛威をふるったあの衣装チェンジ風見鶏が登場して、いろんなコスチュームを着せられる沙代さんですが、なんか全部イラスト化されてるし。全裸もそうですけど、あの黒ストパンモロは反則だ(w
厚遇という意味では絵師さんだけでなく、ストーリー的にも実はメインヒロインじゃないのかと疑っている。前々からちょっと思ってたんだけどね。巧妙にメインヒロインはキチと二ノ宮さんみたくなってるけど、話の持って行き方やキャラの配置を見てると、実のところ天草沙代の立ってる人間関係の立ち位置って、キチや二ノ宮さんより遥かに強力なんですよね。
今回、二ノ宮さんの家柄にまつわる事情が匂わされて、ヒロインとしての立場が強化されてますけど、マサトのキャラクターの性質や立場からすると、彼女の置かれた境遇を引っくり返すことはできても、それが恋愛を動機とする、もしくは恋愛に繋がるものとは非常になりにくいような気がするんですよね。
こう考えると、ある程度精神的に大人として完成されてるマサトのキャラクターって結構厄介なんですよね。
思慮深いから、ジワジワと想いが醸成されるタイプだから。
キチ相手でも、キチがちっちゃすぎるというのもあってか、まず妹的存在としてカッキリ枠組みができちゃってるんで、突発的に彼女が恋愛対象にはなかなかなりにくいように思えるわけで。
一方、沙代さんはというと、元々何の面識もないところから、徐々にマサトの意識に浸食してる感じがするんですよね。しかも、マサトの方はかなり嫌われていると誤解している所がポイントとして大きいわけで。
占い師のおばちゃんがマサトに出した占いの対象者が明らかに沙代だったのも、単純にドタバタネタというには色々と意味深。それに、あそこで沙代が自分から踏み止まったのは、後後大きいと思いますよ。


可愛いと言えば、佐野ちゃんがさり気にポイント高いわ。まだ恋も知らないと断定されてしまったけど、和尚とのコンビはけっこういい雰囲気なので、もっと仲良くなってほしい所。両方ともいいやつだし。

ラッキーチャンス! 2  

ラッキーチャンス! 2 (2) (電撃文庫 あ 13-21)

【ラッキーチャンス! 2】 有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫


性格的に面倒くさいキャラ来たッ♪
この作品、主人公の雅人といい、ヒロインのキチといい二ノ宮さんといい、みんな純粋でまっすぐでいい子たちばっかりだったんですよね。それはそれでよかったんですけど、やっぱり中にはひとくせ歪んでる子が絡んできてほしいのがラブコメの需要というもので。
というわけで、居丈高なコンプレックスの塊、天草沙代登場の回。ただ、コンプレックスにとらわれて意固地な態度に終始してるけど、言動の端々を見てるとこの子も、すごくまっすぐで善良な子なんですよね。
もともと有沢作品って、一癖あってもみんな根っこは善良なキャラクターが多いんですけど、この【ラッキーチャンス】は変態分が抑えられている分、そちらの善性の成分が強調して感じられますかねえ。
ただ、前作【いぬかみっ】のなでしこに代表されるように、純心であるがゆえのただならぬ歪みや黒さの描写にも定評があるこの作者。沙代との対決で噴き出しかけたキチの疫病神としての本性の、一瞬とはいえかなりの凄絶さに、知らず知らず仕込みは為されている感もあり、その点でも先々かなり楽しみなんですよね。
穢れを知らぬ無垢さゆえに、キチが反転してしまった際はいったいどうなってしまうのか。今からドキドキ。
でも、主人公の雅人が生活力はのぞいて、とにかく頼もしいからなあ。ケイタもそうだったけど、何があってもなんとかしてくれる、という信頼感があるんですよね。その分、この雅人については過去も含めて未だに底知れない部分があるのですが。
その観点からみても、この雅人ってケイタよりもカオルによく似たタイプに思います、やっぱり。

あと、ちらっと仮名さんらしき人が電話越しですけど登場してましたよね(笑

変態分は、二ノ宮兄の登場で補充ですか。でも、シスコン変態化する前の有能プレイボーイ振りが凄まじすぎたので、むしろそっちの路線でもいいような(笑

それにしてもキチのかわいさは尋常じゃないなあ。尋常じゃない。きっと【ゆのはな】のゆのはからあらゆる邪まな部分を取り除くとああなるんですよ(マテ
今考えると、ゆのはの邪神ぶりは酷かったなあ。そこがまたよかったんですがw

ラッキーチャンス!  

ラッキーチャンス! (電撃文庫 (1528))

【ラッキーチャンス!】 有沢まみず/QP:flapper 電撃文庫


くわぁぁっ、やっぱり私、有沢まみず、好きですわーっ! なんかもう、フィーリングが最高にフィットしてるのかしらん。
今回の主人公外神雅人は、めちゃめちゃナイスガイっすね。前作【いぬかみっ】の主人公ケイタから、女癖と変態分を取り除いたような。というか、むしろカオルに一般人的俗っぽさと不幸体質を植え付けたようなキャラ?
前作の主人公と比べるとアクのなさがなんやかんやと言われるかもしれないけど、ハッキリ言ってケイタはアクが強すぎて物凄いことになってた節もあるので(裸王)とか。むしろこのくらいでちょうどいいんじゃないだろうかと思う所存であるところ。
カオルと違って、こっちの雅人は親しみやすいタイプですし。
しかし、この作者の書く主人公というのはどうしてまともな家に住めないんでしょうか(汗
既に登場時点から学校のプレハブ小屋に住んでるし。途中でテント暮らしになってるしww
まあ、ケイタも雅人も、そうした境遇に瞬間的には絶叫して頭を抱えながらも、めげず堪えず拗ねず捻くれずに、タフネスに順応してるあたり好感度高いんですけどね。……なんの好感度だ?
一方のヒロインのキチは……どうしても【ゆのはな】のゆのはを想起してしまいますなあ(笑
でも、あそこまであこぎな守銭奴じゃないですし、非常に純朴で初々しいく一生懸命で感情に素直なあたりはトモハネっぽくもあり…いや、トモハネとはまた少しタイプ違うか。でも、ほんとに一生懸命で気持ちのいい子。
主人公にヒロイン、両方が気持のいいキャラクターなんで、読んでても気分いいですわ。書いてるのが有沢まみず氏なので、いい子っぷりが決して嫌味にならないし。
そうした心和むほのぼのコメディを展開しつつ、しっかり不穏な影を仕込んでるあたり、油断できないんですよね、この人。
こりゃ、クライマックスにはまたぞろ激燃え展開は必定かもしれません。なんにせよ、まだ始まったばかりの第一巻。もっとキャラも増えてほしいところですし、世界観も広がって欲しい(いぬかみっ、と繋がるのかな?)ところ。長編展開を期待するですよ。
 
12月6日

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