Re:ゼロから始める異世界生活

Re:ゼロから始める異世界生活 13 ★★★★   



【Re:ゼロから始める異世界生活 13】 長月 達平/大塚 真一郎  MF文庫J

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予期せぬ形で第二の『試練』と向き合わされ、地獄のその先の光景を知ったナツキ・スバル。己の罪を知り、救いを求めた魔女の本性に裏切られ、打ちのめされたスバルを取り囲むのは大罪の名を冠する六人の魔女と、それらを滅ぼした最後の魔女だった。激昂と慟哭の果てに、救いたいものを救えないナツキ・スバルの心は摩耗する。だが、どん底に突き落とされたスバルの下へ、一人の友から最後の希望が差し伸べられる。希望は硬い拳となって、諦める必要などないのだと、強く鋭く叩きつけられて――。「――賭けをしよう。俺とお前の、願いをチップに」大人気WEB小説、愛情交錯の第十三幕。――今、鳴り響く、泣きたくなる再起の音。

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Re:ゼロから始める異世界生活 12 ★★★★   



【Re:ゼロから始める異世界生活 12】 長月 達平/大塚 真一郎  MF文庫J

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繰り返すたび、記憶と異なる展開を見せる『聖域』――四度目の機会を得たその場所で、スバルはついにあってはならない存在、『嫉妬の魔女』との邂逅を果たす。影に呑まれる集落、敵であるはずのガーフィールの助力、実験場と呼ばれた『聖域』の真実。――そして、白い終焉を迎える世界でスバルの覚悟を嘲笑う魔人。希望に裏切られ、真実に絶望し、それでも未来を諦められないスバルは魔女との再会を求めて墓所へ臨む。そこでスバルは、『ありうべからざる今』と対面し――。「――もう、立てなくなってしまいましたか? スバルくん」大人気WEB小説、期待と裏切りの第十二幕。――置き去りにした世界の、声を聞け。

情報量が、情報量が多い! 前のVS白鯨&大罪司教編は死に戻りの度にジリジリと前に進んでいた感じだけれど、この聖域編は死に戻りするたびに、次に死んでしまう展開がどんどんと早まってしまうという恐怖。状況を打開するどころか、前回の出来事を踏まえてそれをクリアしようと別の行動をとったらどんどん想定外の事が起こるわ、ガーフの行動が過激化するわ、エルザの襲撃が早まるわ、とむしろ対処の余裕がなくなっていく始末。これほんとどうするの?
という時に、困った時のエキドナさん。我らが強欲の魔女である。エキドナがばっちりスバルをサポートするよ! とばかりに手を差し伸べてくる。
そりゃあスバルからしたらはじめて自分の死に戻りを告げることが出来た相手である。心だって許すよなあ。
しかし、相手はやっぱり魔女なのだ。
とはいえ、今回の周回は収穫が多かったのも確か。情報量が多い! と叫んでしまうほど。
リューズの正体、朧気ながらもガーフの行動原理も見えてきて、ロズワールが隠していたものも。そして、何よりあの小さな図書室の精霊ベアトリスの圧倒的な孤独と絶望を、知るに至ったのだ。あの子の絶望と諦観の海に溺れながらも、幾度もスバルを助けてくれた優しさも。
こうしてみると、スバルの死に戻り周回というのは目の前の絶望をどう回避し乗り越えるのか、という点からスタートしつつ、それとはまた別に何度も繰り返す中でそれまで見えていなかった状況、周りの人たちが抱えている事情、幾つもの秘められた真実が解き明かされていき、その中からただ危機を、絶望を乗り越えるだけではなくて、達成スべき目標や命題というものを見出していくことに繋がっているんですね。
此度はまさに、聖域を脱出し大兎の襲来をなんとかし、館へのエルザの襲撃をなんとかし、という大前提の状況回避を図る中から、ガーフィールの心情に向き合うことになり、またこうしてベアトリスの解放をこそ命題とすることになる。
また、スバルがある意味神聖視して直視していなかった、エミリアという少女の脆さについても向き合わなければならなくなったんですね。エミリアも、あれだけボロボロになりながらいざ目の前にボロボロのスバルが現れたら、速攻で自分の精神状態とか後回しにしてスバルにかかりきりになっちゃうから、スバルの方も勘違いしちゃうんですよね。それはエミリアの強さであり優しさであるのだけれど、同時に不安定さでもあり無理やりつま先立ちで走り回っているようなものなのだろう。そんな心身を支えるために、どこかで誰かに頼っている。それがパックであり、彼がいなくなった今となってはどうしたってスバルになってしまっていた、と。
彼女が好きと言ってくれたはじめての瞬間が、あの有様というのはスバルにとっては無残としか言いようがないよなあ。そしてそのエミリアの姿は自ずと嫉妬の魔女と重なってしまうと。確かに、ああなったエミリアは、嫉妬の魔女に重なって見えるもの。

そして何より衝撃的だったのが、スバルが巻き込まれた第二の試練。そこで示されてしまった、彼の死に戻りがすべてリセットされた上での巻き戻し、ではない可能性。すなわち、スバルが死んでしまった世界はなかったことになるのではなく、そのまま続いている可能性が示されてしまったんですな。
「ありうべからざる今を見ろ」
これがスバルにとってどれだけ衝撃だったか。足元を崩されるような、まさに崩壊だったんじゃないだろうか。ある程度自分の死を前提として、捨て回という概念すら得て、苦しみと痛みに満ちた狂うような死を許容して、次に至る。その覚悟を、示された可能性は踏みにじるものだったのですから。
ただ、捨て回とか自分の死を軽んじる捉え方は弊害も生み出しはじめてたんですよね。ガーフが度々、自身の死を踏まえて動くスバルに凄まじい嫌悪感を見せていたように、それはまともな在り方ではなく狂気に足を踏み入れた在り方なのだ。どうせ死んでも生き返るから、という前提をガーフや他の人間は知らないから、狂気に見えるのだという見方も出来るかも知れないけれど、やっぱり異常ですしそうした人間を周りの人間はどうやったって忌避していってしまう。
またスバルの側も、どうせやり直すから、という風に今いる世界、時間軸を捉えていたら、そこで黒広げられる惨劇にも、身近な人間な死にもどんどんと鈍感になっていってしまう。実際、ロズワールに鋭く指摘されてるんですよね。目の前で起こったガーフとラムの死に、反応が鈍かったことを。それは、スバル自身が気づいていなかった精神の摩耗であり、死に対する鈍感でもあったわけだ。
でも、試練が見せた可能性は、そのスバルの鈍磨した世界の捉え方を根こそぎ吹き飛ばしたとも言える。
もうとてもじゃないけれど、スバルは安易に容易に自ら死を選ぶことは出来ないだろう。自分の死を前提とした選択を取れないだろう。そうして自分が死んだ後に残った者たちの、慟哭を絶望を見てしまった以上は、自らの手でそれらを作り出すことなんて選べるはずもなく……。
でもそれは、同時に今生きている時を絶対に諦めずに頑張り通す、という覚悟を定めるきっかけにもなれるはず。土台ごとふっ飛ばされたけれど、やはりこれはとてつもない大きな分岐点だったんだよなあ。

そんな価値観というか在り方から根こそぎふっ飛ばされ、絶望し、恐怖し、混乱し、支えすらも失って、途方に暮れるスバルに手を差し伸べる強欲の魔女エキドナ。
うん、まったくもって後ろ暗さを欠片も感じさせない、好意的で親身で自分の欲望をさらけ出しつつも相手に寄り添うとても優しい、支えとなる手。
唯一、死に戻りという地獄を告白できる相手であり、相談できる相手であり、心の苦しみを打ち明けられる相手である。スバルにとって、この異世界に転移してきて以来、無二の相手だったはず。
縋るよねえ、そりゃ差し伸べられた手を握ろうと思うよねえ。
実際、その態度は常に胡散臭くも好意的で、いっそ胡散臭さも親しみに繋がるような要素になってて、ちょっとこれを疑えというのは難しい。疑っていても、信用していなくても、それでもちょっと手を借りるくらいなら、と思ってしまえるエキドナの言動だったわけで、これはスバルを責められない。
だが魔女である。
一皮剥いても魔女である。ってか、質悪い。この異質さを、さらっと覆い隠して見せない事のできる狡猾さがまたたちが悪いこと極まりない。自分とスバルたちとでは何が異なっているのか、どれだけ理解と価値観が異なっているのか、本当の所まるでわかっていないくせに。それはベア子の扱い方についても、スバルが何に怒っていたかについてもさっぱりわかっていない事からも明らかなのに、その差異を、異質さを気づかせない振る舞いが出来るというのは、ほんとうにたちが悪いったらありゃしない。
此度は他の魔女たちが味方してくれたから、スバルはやべえ契約書にサインするのを回避できたわけですけれど、しかしその他の魔女たちもやっぱり魔女たちなわけで。
しかも状況は今の所なにも改善されていないどころか、死に至る過程。死の要因である大兎やエルザの出現理由がまだ全然わかってないんですよね。なんか今回すげえ色々と伏線とか真実とか秘密とかが明らかになってわかった気にさせられたものの、まだまだ解決クリア編へと移行するにはあまりにも何もかもが足りてなく集まっていない。そこにどんどんスバルを追い立て追い詰める展開ばかりが積み重なっていく。さあさあ、毎度ながらどこまでスバルを追い詰めきるのか。あいも変わらず半端ねえ。

シリーズ感想

Re:ゼロから始める異世界生活 11 ★★★☆   



【Re:ゼロから始める異世界生活 11】 長月 達平/大塚 真一郎 MF文庫J

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『試練』を乗り越え、元の世界に残してきた両親への想いを克服したナツキ・スバル。エミリアを支え、レムを取り戻す―その決意を新たに奔走する覚悟を決めた矢先、スバルは懐かしき苦痛によって再び命を落とし、『死に戻り』する。『腸狩り』のエルザ、それは異世界で初めてスバルを殺した戮殺者との再会。強敵との再戦に戦慄するスバルは、『死に戻り』を生かして最善策を模策する。しかし、二度目の『聖域』は、スバルの記憶と全く違った展開を辿り―。
「俺様ァ、お姫様以外が『試練』に挑むのは認めねェ。てめェだけは、絶対に」
大人気Web小説、波乱と混沌の第十一幕。―螺旋の歯車が狂い始める。

エッグいなあ、この展開は。死に戻りしてしまうような、つまりナツキが殺されて死んでしまうような事態に見舞われることを障害、壁と定義するなら基本的にこれまでって割合とその「壁」となる死の原因まで辿り着いて、それを攻略解決して壁を乗り越え、しかしそこに新たな壁が聳え立っていて、みたいな感じで一つ一つ未来へ進むための壁をクリアしていく、みたいな感じではあったと思うんですよね。そうだよね? 前章読んだのだいぶ前なのでうろ覚えなのであまり自信がないのだけど。
ともあれ、それと比べても今回はエゲツないことになっている。死に戻りしてしまった原因を排除解決するどころか、どうやって乗り越えるか、それ以前になぜ死ぬ羽目になったのかわからないまま、試行錯誤している最中に別のトラブルが発生し、死んでしまうというケースが多発。
結果として、死亡案件を解決できないまま次々と別の案件が持ち上がり、どう動こうとも周囲を「壁」で囲まれてしまいにっちもさっちもいかない状況に追い込まれてしまったような塩梅なのである。或いは、借金を清算する前に別の借金が、さらに別の借金、別の借金、と多重債務に苛まれて返済の目処がまったく立たなくなってしまった、というべきか。そして、人生には自己破産は存在しないのである。死に戻りあるだけでも破格なんだけど、そのお陰で余計に絶望感が深まってしまった、というべきか。ほんとこれ、どうするの? という状態なんだよなあ。
特に難題なのがガーフィール。こいつだけは今の段階では特に「トリガー」となる要素がまったくわかんないんですよね。気まぐれ気分でむちゃくちゃしてくるような暴威にしか見えない。こいつが立ちふさがるお陰で、どうして前回死んだのか、どうやってその死を回避するのかを調べて原因を見つけてそれを回避するための準備を整え、という工程をまったく辿れないどころか、同じ死んだ場面までたどり着けすらしない有様で、とかくこいつが筋道を引っ掻き回してグチャグチャにしてくれている、と言っていい。
とはいえ、それはまだ情報が出揃っていないから。ガーフィールにも何らかの基準があるはずなんだけど、それがわからないということはこの聖域という場所にまつわる秘密にもまるでたどり着けていない、ということになるんでしょうな。それを調べようとしていたらことごとくコイツが邪魔してくる感じではあるのだけれど。
それでも問題が当面ガーフィールだけなら良かったのに、そこからさらに大兎、いや多兎なんて白鯨と同レベルの魔獣が突然エントリーしてくるわで。
これ、エキドナがいなかったら本気でここで終わってたのか。いくら死んでも生き返れると言っても、スバルの精神が死んでしまえば、発狂してしまえばもうどうにもならないもんなあ。
この段階ではエキドナを信じなければ、彼女の助けを請わなければいずれにしても詰んでしまうのか。でも魔女エキドナにどんな思惑があったとしても、ここで誰にも告げられなかった死に戻りを他人に告げられたという事実は、スバルにとって間違いなく救いだったんですよね。

それに、フレデリカが無実で敵側ではなかったとわかったのは大きいし、ロズワースとある程度とはいえちゃんと話せて事情の一端を明かさせたのは、長らくロズワースに色々聞きたくても聞けない状態が続いていただけに、一歩前進出来た感はある。そして、ベア子についての事情にもようやく踏み込めだしたことも。
レムのことでまだ傷つくことの多かった今回だけれど、絶望に追い詰められ荒み始めたスバルの精神に涼風を吹き込ませたオットーの友情やパトリシアの献身は、この一人と一頭がどうしようもなく掛け替えのない存在だと噛み締められたのと同時に、一筋の救いであり拠り所だったのではないでしょうか。パトリシアは前々からだけどね。ほんと、このお嬢さんの献身には頭が下がる。

しかしラストこれ、ついに死に戻った直後にあんな状態になっちゃって。普通はもうイイだろうというところを満足せずにこれでもかこれでもか、と詰んだ状態をさらに積み上げていくとか。エグいにも程がありすぎ!!


Re:ゼロから始める異世界生活 10 ★★★☆  



【Re:ゼロから始める異世界生活 10】 長月 達平/大塚 真一郎  MF文庫J

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魔女教大罪司教『怠惰』を討伐し、エミリアとの再会を果たしたナツキ・スバル。辛い決別を乗り越えて和解した二人、しかしそれは新たな波乱の幕開けだった。避難した村人の半数が戻らず、不安に揺れるアーラム村。同じく戻らないロズワールやラムとの合流を目指し、スバルたちは一路、『聖域』と呼ばれる地へ向かう。そこでスバルたちを待っていたのは、一筋縄ではいかない住人たちと、妖しげに笑うロズワール。―そして、夢の草原に佇む一人の『魔女』だった。「ボクの名前はエキドナ。『強欲の魔女』と、そう名乗った方が通りがいいかな?」大人気Web小説、過去と誓いの第十幕。―過去と現在の交差する、新章突入!

いきなり10巻からの感想で大変申し訳ありません。ウェブ原作の方は結構先まで読んでたものですから、原作の方積んじゃってたんですよね。取り敢えず一巻から読もう読もうと思ってるうちに段々と原作読んでるあたりに書籍版の方がかなり近づいてきちゃったものですから、これはあかん、埒が明かん。途中からでも読み始めないとはじまらない、と焦った結果アニメ版が終わったあたりから割り込むことにした結果、この10巻からと相成りました。それでも最新刊は19巻まで進んでるし、短編集や外伝までわんさか出ちゃってるし、と果たして追いつけるのか怪しくなってきますけれど、取り敢えず読み始めることは出来たので着実に進展はできるはず。
というわけで、聖域編の開幕であります。
自分、ウェブ版読んでたときはガーフィールの容姿に関する描写をちゃんと読んでいなかったのは見逃していて、ガーフィールのこと筋肉だるまのごっついマッチョな青年だと思いこんでたんですよね。なので、声のイメージも低いバリトンかガラガラ声でわけのわからん慣用句やことわざ言ってる感じだったんですよねえ。何気に聖域編終わるまでまったく気が付かなかったり。ようやくおかしいな、と思い出したのは次の章で街に出た頃から。はっきりと、あれこれ勘違いしてたぞ、と気づいたのはミミが登場してから、というありさまでした。
なので、ちゃんとガーフィールが小柄な少年というイメージでこの聖域編を読むのは初めてなので、その意味では結構新鮮なんですよね。ずっと強面に絡まれてるイメージでしたから、相手がかなりきつい面相とはいえ、少年相手だと色々と感じるものも変わってきますし。

さて、これまでの【Re:ゼロから始める異世界生活】がスバルがどうしようもないクズから一端の男の子に成長する物語だったとしたら、ここからの聖域編はエミリアが一端のヒロインとなるための物語なのである。実質、ここまででレムの方がヒロインとしての人気が高いのは、これ当然といえば当然のことなんですよね。レムが気合入ったヒロインムーヴを成し続けていたのに対して、エミリアの方はスバルに崇め奉られはいるのだけれど、スバルが好きになるだけの根拠となるものがエミリアからはまだ見えなかった。というよりも、エミリアというヒロインがどういうキャラクターなのか、どういう女性なのか。表層は伝わってきていても、彼女の本質というものはまだ描かれていなかったのである。
正直、この聖域編で自分にとってのエミリアの印象ってほぼ百八十度ガラッと変わってしまった、というくらい彼女……エミリアという少女のありとあらゆる中身が曝け出され、暴き立てられ、容赦なく蹂躙されるのである。
その意味では、スバルもまたまだエミリアという子のことをわかっていないとも言えるし、エミリア自身も自分とまだ向き合えていないのである。
なので、スバルがエミリアというヒロインに相応しい騎士になれるか、という物語のベースとなる部分が、エミリアが騎士スバルに相応しいヒロインになれるかどうか、が問われることになってくるのである。
もちろん、まだまだスバルも騎士を名乗るには未熟の一言でまだまだ成長していかなければ、メンタル的にもね、ならないのだけれど、エミリアは今の段階だとそんなスバルにすら引けをとってしまうところにいるのである。それを如実に語っているのは、まさにロズワースがスバルに与えた評価と彼に語ったエミリアに関する言葉だ。スバルは、まだそのことをわかっていない。まだエミリアの弱さも、彼女の負っている傷も、恐れも何も知らない。まだ彼は恋する少女のことを何も知らない。
知らないからこそ、知るために歩み寄る、そのための資格をこれまでの戦いでようやく獲得したといえるのが今のスバルであり、それをある意味証明したものが今回の強欲の魔女の試練だったのではないだろうか。
スバルの両親、すごい人達でしたねえ。あんな凄い人たちだったからこそ、スバルは自分の歩むべき道を見失ってしまった、と言えるのかもしれませんが、あの両親に見守られていたのならいつかはスバルもあのまま過ごしていても立ち直ることが出来たんだろう、と思えるような二人であり……スバルがどれだけそんな両親のことを尊敬して愛していたのかが伝わってくる、幻でした。
あのスバルの号泣は、ほんと胸が震えてしまった。彼は、本当の両親には再会できておらず、あの人達は今もスバルが突然行方不明になってしまい、心を痛め嘆き悲しんでいるとエキドナに言われずとも誰よりもわかっている、痛感している上で、ああして胸を張れるのは、張れたのは、両親に伝えられたと言ってのけられた彼は本当に偉いやつだと思うのです。
まあだからこそ、今までとはまた全く異なる形でエミリアと乖離していってしまうのですが。勇気と気合と根性が求められるのは、決して主人公だけではない……まあスバルは実際他に類をみないくらい凄まじい勢いと回数で千尋の谷に繰り返し突き落とされるわけですけれど、そんな彼のヒロインやるからには甘やかされるわけにはいかないのである。大変だぁ、こりゃエミリアさん。

 

2月29日


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