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断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す ★★★☆   



【断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す】 楢山幕府/ えびすし TOブックス

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悪辣な異母妹(いもうと)に騙され、娼館へ売られた公爵令嬢・クラウディア。病死の果てに14歳の頃へと逆行した彼女は、もはや、初心でも愚かでもなかった。"健気さ"を演じて冷徹な兄を手玉にとると、"罪悪感"を餌に家庭を顧みない父親を籠絡(ろうらく)。身につけた知恵と手練手管で、学園では新入生代表を務め、生徒会入りへ。さらには意図せず、大商会の令息や王太子までも味方に! それぞれの思惑が渦巻く中、ついに学園で女同士の戦いが幕を開ける! 「大切なものを守るためなら、手段は選ばない。妹が"悪女"なら、それを超えてみせるまでですわ」 元娼婦の令嬢が「悪」で正義を貫く、痛快ラブファンタジー開幕!


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がんばれ農強聖女~聖女の地位と婚約者を奪われた令嬢の農業革命日誌 ★★★☆   



【がんばれ農強聖女~聖女の地位と婚約者を奪われた令嬢の農業革命日誌】  佐々木鏡石/匈歌ハトリ TOブックス

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『その慈愛や知識で民を救い、心の拠り所になりなさい』先代の聖女の言葉を守り、必死に知識を磨いてきた次期聖女の令嬢・アリシア。その努力も虚しく、突然双子の妹に立場も婚約者も奪われてしまう。手元に残ったのはぼろぼろの農学書だけ。失意の中、遠い辺境の婚姻話に乗れば、美貌の令息ロランから領地の再建を頼まれて……!? 蜂蜜づくりに幻の薬探し、荒れた農村の立て直しで悪魔のリンゴの売り込みと、我が道を邁進! 奔走する泥まみれの少女の下には、篤農家の村長、元冒険者、隣国の凄腕商人、農民たちが集いはじめる。一方、王国では大飢饉の徴候が出始め――。愚直に生きる農強令嬢が、圧倒的な農業知識で国を救っていく聖女誕生ファンタジー! 書き下ろし番外編&キャラクター設定集収録!
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転生したら皇帝でした 1 ~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~ ★★★☆   



【転生したら皇帝でした 1 ~生まれながらの皇帝はこの先生き残れるか~】  魔石の硬さ/柴乃櫂人 TOブックス

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とある歴史好きの男が転生した先は、先代皇帝が暗殺されたブングダルト帝国。しかも、その新皇帝カーマイン(0歳)だった。「次俺の番じゃん、怖すぎ……! 」と逃げる準備を始めるも、期待に満ちた民衆3000万人の大歓声を前に、逃げ切れないと悟る。腹をくくった彼は、暗黒の歴史に終止符を打つため、腐敗した帝国の大改革に乗り出す。嘘泣きで摂政から情報収集し、躊躇いのない恫喝で密偵を懐柔。高度な魔法で華麗に裏をかくと、悪徳(クソ)貴族たちを青ざめさせていく! 「余にひざまずけ! 」エスプリ幼帝が悪を一掃! 痛快サバイバル王政ファンタジー!


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悪役令嬢の兄に転生しました 2 ★★★☆   



【悪役令嬢の兄に転生しました 2】  内河弘児/キャナリーヌ TOブックス

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悪役令嬢(になるはずの)妹ディアーナを破滅エンドから守るため、攻略本作りに乗り出す公爵家嫡男・カイン。そんな彼に届いたのは、父からの留学命令だった。『妹の成長を一瞬でも見逃すなんて、耐えられない! 』という訴えも虚しく、隣国の地を踏むことに。だが、寮で同室になったのは乙女ゲームシナリオの分岐で妹を側姫にして苦しめる、女たらしの第一王子! ? カインは迷わず、破滅フラグをへし折るために動いていく。一方、ディアーナも兄に会おうと、ある計画へと勝手に動き出し......?「どんなに離れようとも、君の未来は俺が守る! 」「ディは、お兄さまが大好きですのよ! 」移ろいゆく季節のなか、約束を胸に兄妹が挑む! 破滅回避のフルラブ・ファンタジー!

ド魔学と略称される魔法学園がゲームの舞台のはずなのに、何故か国外の学校に留学させられることになったカイン。隣国とはいえ長期休暇でも往復考えると帰って来られない場所に6年もの間留学することになる。いやこれ、客観的に見たら実質追放みたいなもんじゃないのかしら。大貴族の後継として、子供時代に人脈を作っておく事はむしろ貴族としての仕事と言っても過言ではないのに、その大事な時期を外国で特に目的を与えられる事無く過ごせ、というのはねえ。
しかも、たった一人で。仕送りも勝手に帰って来られないようにとだいぶ抑えられているみたいですし。おかげで、カインてば異国の地で大貴族の子息なのにバイトするはめに。いや、帰る事を考えなかったら別にお金貯める必要ないくらいには送ってくれているのですけれど。父上もまさか息子がバイトまでするとは思わんかったんだろうなあ。
てっきり側仕えであるイルは連れて行くのかと思ったら、彼すらも置いていかざるを得なかったですしね。ただ、彼をディアーナの元に置いていけたのはむしろ良かったのかも。
明らかに兄の影響を排して、ディアーナの再教育を目論んでいる節がありましたしね。その意味ではディアーナとカインの同志でもあるイルが傍で守ってくれているのは大きかったのではないでしょうか。ディアーナの専属メイドとなったサッシャはいい子なのだけれどまだ頭固いですからね。ディアーナが貴族令嬢らしくない振る舞いを見せる事にまだ耐えられない様子ですし。
しかし、父公爵があれほどディアーナの変化に嫌悪感を示すとは思わなかった。カインがディアーナに仕込んでいる価値観は貴族のものではなく、前世に基づいた倫理観であるのでこの世界の貴族のそれにはそぐわないにしても、理屈じゃなくああも生理的に嫌悪感を抱かれてしまうと歩み寄るのはかなり難しいのではないだろうか。
決して柔軟性に欠ける人ではなく、辣腕の執事長が元平民でそれを貴族の養子に押し込んで自分のもとで働けるようにした、などのエピソードを見ると決して固定観念に囚われた人ではないとわかるんですけどね。イルくんをカインの側仕えにするのを許してくれたのもそうですし。
そんな人でも、貴族としての常識は魂の底から根付いている。まだディアーナがゲーム原作のような他者の心を理解しようとしない悪役令嬢になってしまう、そのように育てられ仕立て上げられてしまう余地というのが残っていそうで怖いんですよね。その意味でもイルが残ってくれていたのは幸いだったように思います。

一方で異国の地に辿り着いたカインは、そこで一組の兄弟と出会うことになります。カインってホント女っ気ないよな!!
地元ではみんなのお兄ちゃん! となってしまっていたカインですけれど、第一王子のジュリアンはカインと同い年でさらにジャンルーカというゲームでの攻略対象となる第二王子の兄、というわけで、イルヴァレーノとはまた別の対等の友人であり兄仲間、になるんですよね。ジャンルーカには既に兄がいるのですから、こっちの国ではそんなにお兄さんせずに済んでいるわけですが、国に早く帰国するために飛び級するため、あと飛竜便で一時帰国するつもりでその資金稼ぎにバイト三昧、となんか苦学生みたいな日々を送っているカイン。女性が寄り付く島もなし。ほんと女っ気ないな!
いずれ絶対に婚約者とか必要になるはずなのに、お相手どうするんだろう。少なくとも地元に戻るまでは縁なしで終わってしまいそう。




悪役令嬢の兄に転生しました ★★★☆   



【悪役令嬢の兄に転生しました】  内河弘児/キャナリーヌ TOブックス

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「おにーたま?」
乙女ゲームの攻略対象キャラに転生したカインは、妹・ディアーナの愛らしさに悲鳴を上げた。この天使が、数多の破滅エンドを迎える悪役令嬢になるなんて信じられない——いや、そんな未来があっていいわけがない! 強く拳を握ると、妹を優しい淑女へと育て上げつつ、ヒロインに成り代わって、他の攻略対象キャラたちの抱える闇を次々と払拭【ふっしょく】していく。頼りは前世のゲーム知識と孤児の侍従。全ては愛する妹のため——兄の挑戦が今はじまる!
「おにーたま、ディ、にんじんもたべたのです!」
「えらい! ディアーナは何て素晴らしいんだ!!!」
今日も兄が妹を溺愛する、 破滅回避のフルラブ・ファンタジー!
自分には子供はいないのですけれど、親戚の子なんかと触れ合っていると丁度立ち上がって歩き出す頃から4、5歳頃が一番可愛いんですよね。ほんともう、ただただひたすら可愛い。何から何まで何しててもかわいい。
笑顔も愛くるしさも、無邪気さも何もかもが愛おしくなってくる。
もちろん、これは一時的に遊んであげたりしているだけの人間からの感想であって、四六時中一緒に居て面倒を見なくてはいけない親からすると、可愛いだけではやっていけないのでしょうけれど、それでも幼児の可愛さって原動力になると思うんですよね。
カインは、そんな妹の可愛さによってエンジンがフルスロットルに入ったままギアチェンジできなくなってしまった妹狂いである。自身もまだ幼児のくせに、妹の可愛さに顔が崩れて身内から顔が気持ち悪いと言われてしまうほど相好を崩してしまうヤバいやつである。
まあ、気持ちはわかる。ディアーナの愛くるしさ、カインを慕って懐いてくる様子の可愛さは限界突破してるもんなあ。この作者さんって、幼児のあの無垢で心をくすぐる特有の仕草とか言動の描写が実に堂に入っていている。カインの前世は、幼児の知育玩具関連の仕事についていたらしいけれど、作者も何らかの小さい子関係の仕事についているんだろうか、と思うくらい描写にリアリティを感じるんですよねえ。
可愛らしさだけじゃなくて、あの歳の子供の親に対する愛情の求め方とか、寂しさや不安を抱えている時の振る舞い、どうしたらいいかわからなくて途方に暮れている面を内側に秘めながら我慢している様子とか。
両親含めて作中の大人たちもカインについては誤解していたのだけれど、彼って妹のディアーナしか眼中にないし、あらゆる事がディアーナ中心に回っているのかと思っていたのだけれどそんなことはなくて、結構周りにもちゃんと目を配っているんですよね。
だから、最初の出会いの時についついディアーナに乱暴を働いてしまって、カインが敵認定してしまった王太子のアルンディラーノが抱えていた親からの愛情を求めて途方に暮れている様子にもすぐに気づいているわけである。王子殿下、最初の印象悪かったのだけれど、ちゃんと謝るし端々の言動からとても素直でイイ子である事が伝わってきたのですけれど、それ以上にこの子が抱え込んでいた寂しさや不安にすぐに気づいて、それを放っておけなくなって親身になって面倒を見出すカインが、もうこの子根っからのお兄ちゃんだ、ってなるのですよ。
悪役令嬢の兄に転生しました、なんてタイトルだけれど、これ実際は自分よりも年下の子供達全員のお兄ちゃんになりました、ですよ。
この物語における親たちは、みんな自分の子供達への愛情は普通以上に抱いているはずなんですけれど、王族や貴族という立場や慣例、仕事の忙しさや価値観からか、その愛情を子供に伝えることに盛大に失敗しているケースばかりでした。親たちの愛情が、子供達に届いていなくて、子供達は親からの愛情に餓えたままどこか歪みを生じさせていってしまう。その結果が、乙女ゲームのスタート地点で登場人物の大半が欠落や精神の歪みを抱えてしまっている、という状態だったわけです。
それを、まだ初期段階でカインがそれぞれ気づいていくわけですね。前世で幼児の知育玩具の営業なんかで幼児と触れ合うことの多かった彼は、そのあたりの知見に富んでいたのですね。そして知識以上に、幼い子供達への慈しみ、この年頃の子供たちに対して惜しみなく愛情を注ぐことを厭わない大人の感性が、彼の中には最初からあったわけです。
カインから、目いっぱいの愛情を惜しみなく注がれて、ようやく乾きや餓えから逃れられる幼児たち。そして、子供との接し方に失敗している親たちに意見したり環境を上手く整えたりして、彼らの愛情がちゃんと子供達に届くように、子供達が理解できるように、鎹として働くカイン。
そんなカインだから、子供達からはお兄ちゃんとして慕われ、大人たちからも絶大な信頼を寄せられることになるのです。
でも、誰もが忘れているのですけれど、カインだってディアーナやアル殿下たちとそんなに歳が変わらない幼い子供なんですよね。前世の記憶があるからといって、幾ら大人びているからといって、カインが子供である事実は消えないのです。
彼だって、どこかで愛情を求めていたのでしょう。そもそも、本来ゲームでも攻略対象であるカインは、親からの愛情を感じられなかったことで心に虚を生じさせてしまい、それが主人公となるヒロインによって解消されることでルートに突入するという展開が待っていたわけですから。
カインの両親も、カインの愛情の注ぎ方を見て、というかカインとディアーナの取り合いをしながらも、ちゃんとカインの事も慈しんであげなければ、と蔑ろにしないように心がけていたりしていたものの、与えるばかりのカインの燃料が切れてしまう場面が訪れるのは必定だったのかもしれません。
そんな時、カインと同年代の、カインが助けて従者として側に置くことになった暗殺者となるはずだった少年イルヴァレーノ。唯一カインがお兄ちゃんとして、年上として、愛情を注ぐ相手として接する必要のない、対等な存在。身分の差はあれど、主従の関係ではあれど、お互いに抱えていた孤独や痛みを理解し分け合える存在として、いつしか友達として、親友として、理解者として、傍らに立つようになった彼の支えのおかげで、カインの頑張りって一方的なものではなくなった気がするんですよね。
その意味でも、イルの存在ってカインにとって大きいどころじゃない、無二のものになったんじゃないかなあ。二人の最初は馴れ合わない、でも徐々にお互いにかけがえのない存在になっていく男同士の友情のお話としても、すごく心に刺さるものがあるストーリーでした。
妹のことを溺愛しているカインですけれど、その愛情はあくまで兄としてのものですから、然るべき相手が、妹をちゃんと幸せにしてくれる相手なら別にディアーナの事束縛したりしないと思うのですが。
アル殿下はダメみたいですけど。アル殿下がどうこうじゃなく、ゲームのシナリオ的にあまり幸せになれそうにない、という理由からで、アル殿下ほんとにいい子なのでこのままだとカインも反対拒絶しなくなりそうだけれど……でも、カイン的にはイルが一番いいんじゃないだろうか。今はまだそんな話、欠片も持ち上がっていないけれど。でも、ディアーナもイルのこと兄様と呼んでカイン以外では一番慕ってるしなあ。まあまだまだ遠い将来の話である。
なんにせよ、幼女のみならず男の子女の子関係なく、一番可愛い盛りの幼児たちの愛らしさを目一杯堪能できる実にこう癒やされる作品でした。カインの全方位お兄ちゃんっぷりが、なんとも痛快でもありました。こんないいお兄ちゃんが居てくれたらなあ。






打撃系鬼っ娘が征く配信道! ★★★☆   



【打撃系鬼っ娘が征く配信道!】 箱入蛇猫/片桐 TOブックス

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バイト先が全て潰れてしまった少女は、親友のプロゲーマーに誘われて、「スクナ」として配信者になることに!選んだゲームは広大な自然広がるファンタジーの世界なのに勧められたのは物理特化の「鬼人族」に打撃武器!?だが超人級の身体能力をもつ彼女にはドンピシャリ。軽々と使いこなし、生き生きと敵をなぎ倒す!普段のゆるい雰囲気とは裏腹なその姿に、気づけばリスナーは一万人越え!?噂を聞きつけやってくる強敵も、金棒一本に全ての力を込めて迎え撃つ――

「それじゃあ、今日も配信やっていこ~」

解き放たれた鬼っ娘がモンスターを狩りまくる、冒険配信ファンタジー開幕!
書き下ろし短編収録!

おおっ、これ元の人間としての身体能力が図抜けているが故に、フルダイブ式のゲーム内で突出したプレイヤースキルを発揮できるというタイプのお話なのですが、このスクナこと菜々香はガチのリアルチートじゃないですか。元トップアスリートとか軍人とかじゃなく、彼女自身リアルで何か業績をあげているわけでもないのですが、単純に身体能力が異常。人間離れしている。というか、これ突然変異種じゃねえの? 作中でも超人体質、みたいに言われているし。
これ普通にスポーツの道に進んでいたら意味不明なレベルの世界記録保持者になってそう、なのだけどそういった道へは進まなかったんですよね。それどころか、中卒フリーターで現在無職の21歳、という中々厳しい人生を歩んできている所で察するものがある。
と言っても家庭環境が頗る悪かった、という訳でもないようなのですが。両親が早くに亡くなってしまったのが一番大きいのでしょうけれど、引き取られた先を含めて周りに居た人達はむしろイイ人たちだったようなので、我武者羅に働いて働いて働きまくるという人生に突入してしまったのはこのナナという娘の不器用さゆえだったのかもしれません。なんか、かなり肉体労働系の仕事に偏っていたみたいですし。現実社会で思いっきり振るうことの出来ない自分の力を持て余した結果として、体力を発散する方向へと突き進んでしまった、みたいな?
もう少し自分の力を有用に使うやり方もあったんじゃないか、とも思えるんですけどね。まあ本人は不満には思っていないようですし、フリーターとはいえアホみたいに仕事掛け持ちして働きまくっていたせいか、金に関しては困らないだけ稼いでるみたいですけど。
それでも、一番仲の良い親友と言ってもイイだろう相手と一年近く顔を合わすこともないくらい、連絡もなかなか取り合えないくらいまで働きまくっていた、というのはやっぱり不器用を感じてしまう所だなあ。
ともあれ、それだけ突っ走って脇目も振らず生きてきた彼女が、唐突に生まれた空白、バイト先が全部潰れるという偶然によって出来てしまった暇な時間に、ようやく周りを見渡す余裕を持てたのか。
久々に会った親友のリンに誘われて、彼女がプロゲーマーとしてプレイしている完全没入型、フルダイブのゲームへと誘われ、その世界ではじめて自分の力を全力で震える環境に出会うのである。
……と言っても、まだレベルの低い段階ではむしろ彼女の身体能力の発揮を阻害する形になってしまっているみたいなので、現状では全力で動ける、には程遠いみたいなのだけど。

ゲーム配信というのは実のところ全然見たことがなく、文化そのものが未知なのだけど、「わこつ」とかそっち系では共通のネットスラングなのか。他の配信系ネタの作品でも見たけど。
独りで、或いはパーティーでゲームを進めていくのみではなく、配信する事に寄って視聴者に見られ、彼らのコメントに反応しながらゲームに挑んでいくスタイル、というのは会話の入り方というか、コメントからいろんな情報が飛んできながら、という展開になるのでちょっと雰囲気違いますねえ。
とはいえ、本作はまだこの配信型特有というべき特徴というか、そういう形式であってこそのナニカ、それを武器にした魅せ方、をまだ感じるところまでは行っていないのですが。
しかし、ナナって友人たちの幼少期の回想を見ると、かなりの口数少ない表情の変化があまりないタイプのぼんやり天然不思議ちゃん系なんですよね。
当人視点だとただの脳筋系マイペース型なのですが、幼児の頃のキャラだととても配信のために常に喋りながらあれこれするタイプには見えないので、だいぶキャラ変わったように見える。
まあバイトの内容を見ると接客系もかなりこなしていたようなので、そういう経験の蓄積による変化もあったのかもしれないけど。でも、あの幼児の頃のキャラも面白かっただけにその路線も見たかったかなあ。とはいえ、あれを一人称の主人公でやるのは、配信も含めて難しそうだけど。

今の所ソロプレイで進んでいるけれど、親友との合流もあるだろうし、パーティープレイになっていくんだろうか。小難しいことをせずに、まずぶん殴るという棍棒金棒での打撃スタイルはなかなか面白かったです。

剣とティアラとハイヒール〜公爵令嬢には英雄の魂が宿る〜Second ★★★☆   



【剣とティアラとハイヒール〜公爵令嬢には英雄の魂が宿る〜Second】  三上テンセイ/緜 TOブックス

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国への忠義を果たすため、英雄からか弱い令嬢へと転生したセレティナ。魔物との一戦で呪いを受けた彼女は、前世の友を頼りギルダム帝国へ向かっていた。するとなりゆきで兵士たちを助け、「慈愛の天使」と崇められる羽目に。その上、悪徳領主に疎まれてお尋ね者となってしまう! 兵士たちの協力で難を逃れた彼女は、友の窮地の報せを受けて塞都市へ。絶望的状況の中、「呪い」の力で見違えるほどの剣さばきで魔物を薙ぎ払っていく! だが、その力は身も心も悪魔へ転化させる諸刃の剣だった……。彼女が友と再会を果たす姿は、天使か悪魔か――?新たな戦友を迎え、物語は怒涛の新章へ。英雄の魂を宿した深窓の令嬢が贈る、騎士道ヒロイック・ファンタジー第2弾!

セレティナ、自分の体臭がどうしても気になってしまったり、と元が厳つい大男だったと思えないくらい根底から女の子してるんですよね。
故あって髪を短くしなくてはならなかったときも、それが必要である以上躊躇いはしなかったものの結構気にして哀しい思いを噛み締めてるんですよね。これはオルティスだった時には絶対に生まれない感情で、魂から女性になっているのが伝わるのよなあ。
とはいえ、王家の王子王女たちに対する感情は同世代のものじゃなくて、国王陛下と同世代だったオルティスに沿うもので、忠義心と共に親世代が子供たちに向ける庇護者のものに近いので、ちょっと屈折してるんですよね。王家の若者たちはみんなセレティナに夢中なのに。
中でもちょっとかわいそうなのが姫様であるエリアノールで、彼女にとっての白馬の騎士が同じ女であるセレティナになっちゃったんですよね、これ。憧れを通り越してもう初恋と呼ぶ他ないときめきに浮かれながら、しかし現実に返りこの恋心が決して実らぬどころか表に出す事も許されないものであることを自覚して、折角抱いた眩い想いを封じ込めていく様子は辛いものがありました。
なんか訳わからないままあれだけ慕われてたのに突然拒絶されてしまったセレティナのへこみっぷりたるや、口から魂抜けてる状態なのがまたアレでしたけど。
王子様たちは、セレティナの凄まじさに怖気づかずにむしろ奮い立ってより自分を高めて彼女に見合うようになろう、と向上心を抱いているのはそれはそれで良い成長を迎えているのですけど、エリアノールは少し別の意味でいち早く大人にならざるを得なかったのだなあ、と思うとなんとも切ない限りなのでした。

一方のセレティナも、決して順風満帆などではなく、どれほど剣腕が唸ろうともそれを振るう体の方が全然ついてこない。病弱で体力のない深窓の令嬢という根底は克服できていない。鍛錬しているのに、なかなか体力つかないのはこれもう体質という他ないのでしょうね。
これをひっくり返すには「ズル」をするしかない。それも、魔女の刻印という厄ネタを用いたズルだ。どんなリスクがあるかわかったものではない。
そもそも、どうしてオルティスを貴族令嬢になど転生させたのか。魔女の思惑がどこにあるのか、未だ定かではないんですよね。しかし、戦い続けるために魔女の呪いを使い続ければ、いったい何が起こるのか。良い顛末が想像できない。
だが、敵を前に、魔を前に、人が死のうとしている時、魔物に民が食われようとしている時、都市が滅ぼされようとしている時、それを目の前にして見過ごせるなら、オルティスは英雄などと呼ばれる存在にはならなかったのでしょう。そして、セレティナはもはやオルティスではなく、男ですら無く、しかし男から女に魂から成り代わったとしても、英雄となるに至った魂の在り方そのものは変わらない。

クライマックスは大地を埋め尽くす雲霞のような魔物の群れ。そのうごめく海のただなかに孤島のようにぽつんと取り残された城塞都市、というもう見るからに壮絶極まるビジュアルの籠城戦。
映像になれば、大作映画さながらになるだろうスペクタクルで繰り広げられる、人間たちの生きるための戦い、守るための死戦。英雄的に抗いつづける人類の、しかし絶望だけで埋め尽くされたような阿鼻叫喚の地獄絵図。
戦争である。それも、交渉の余地のないどちらかが死に絶えるしかない絶滅戦争。
堰が切れるように城門が突破され、戦線を支えていた英傑たちが膝を付き、すべてが崩壊しようとした瞬間に、その只中に、僅かな仲間を引き連れて遙か空より飛び込んでくる、魔物の津波の前に立ちふさがり斬り込んで行くセレティナたち。ここの盛り上がりは、燃えるものがありました。
もはや断末魔だった人類側が、セレティナたちの圧倒的な勇姿に奮い立ち沸騰するように崩壊していた士気が吹き上がり、盛り返していくシーンのダイナミックさ、ドライブ感。みんな素晴らしい。
一方的にセレティナが蹂躙するのではなく、畳み掛けるようにここから二転三転攻防がひっくり返るところもスピード感あるんですよね。
セレティナが、生き残るため、救うために恐らくは越えてはならない一線を越えてしまった事も、魔女の策略が順調に進んでいることを実感させられ、不穏が高まるのでありました。人類側も、帝国の上層部サイドがどうにも闇深そうですし、セレティナの隣にも隙あらば食いついてきそうな狂犬が舌なめずりしていますし。もうちょっとセレティナの脇をしっかり固めてくれる人材がいてくれればいいのですが。と、その人材をスカウトするために帝国くんだりまで出張してきたのですけど、オルティスの友人であってもセレティナとは面識がない彼女。そして、この戦いで恐らくは初対面で関係に亀裂を生じさせてしまったこともあって、さて「彼女」との再会が果たしてどういう顛末を辿るのか。


剣とティアラとハイヒール〜公爵令嬢には英雄の魂が宿る〜 ★★★☆   



【剣とティアラとハイヒール〜公爵令嬢には英雄の魂が宿る〜】 三上テンセイ/小山内 富士見ファンタジア文庫

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魔物と争い続ける王国の英雄・オルトゥス(♂)は、生涯をかけ国を守る約束を果たせず戦死した。
――はずが目を覚ますと、公爵令嬢・セレティナ(♀)へ転生していた!
可愛らしい美少女でも変わらず、今世も国を護る騎士になろうと決意する。
しかし、病弱な身体な上に、過酷な淑女の宿命も立ちはだかる。
恐ろしい鬼母のマナー教育、したくもない男との結婚と難題ばかりで騎士への道は遠ざかっていく……。
その折、王城へ向かう道中、魔物の襲撃で誰も知らない彼女の真の力が明らかになる!
魔族を一刀両断する強さ、社交界でも踊りぬく可憐さで
人々を瞬く間に魅了する新ヒロイン誕生――?
見た目は可憐、中身は大胆不敵!
病弱令嬢の騎士道ヒロイック・ファンタジー開幕!


TS転生モノ。それも異世界じゃなくて、同じ世界に生まれ変わる形なので年代ギャップはあるものの、前世からの知り合いが沢山いる、という形になる。
TS転生(男→女)の難しい所は前世は男であったにも関わらず生まれ変わったら女だった、という肉体と魂の性差によって生じるブレをどう表現するか、という所にあると思うんですよね。
肉体こそ女であるものの意識としては男としての意識が非常に高いパターンから、肉体の方に魂の方が馴染んでいって女性としての自認が高まっていくパターンまで色々あると思うのです。この濃度に関しては個々人の好みにもよるのでしょう。なかにはTSしてる意味あるの?というものもあるし、やけに男を忌避してしまってラブコメ要素を自ら消し去ってしまっているものもあるので、塩梅にも難しいものがあるのでしょう。
個人的には女に染まってしまうパターンが好きです、はい!

本作はというと、前世の記憶が戻った当初は英雄オルトゥスの意識が強いものの、段々とセレティナとしての自分に馴染んでいっていて、オルトゥスとしての記憶や志ははっきりと残ってはいるものの、今世で家族となったアルデライト公爵家の人たちへと注ぐ愛情は、娘セレティナとしてのものであるようなんですよね。
幼い頃から厳しく母メリアに躾けられた淑女教育のおかげで、所作振る舞いは完全完璧に意識せずとも貴族令嬢のものとなっていますし、感情の高ぶり方や窮地に立っての勇ましさも、男の英雄としての雄々しさではなく、女性としての凛々しい麗しさ、といった風情なのでもうその在り方はほぼ女性に寄っていると見ていいのでしょう。何より物腰や思考の柔和さが、多少お転婆な所も含めて完全に少女のものなんですよね。
正しく、生まれ変わった別人であると言っていいのかも。
ただ、その国王陛下への強烈な忠誠心であり、王室への敬愛も変わらず、オルトゥス時代の知人友人への意識や捉え方は前世から変わっていないので、年上の人たちに幼い少女らしからぬ目線となっているのがまた妙に面白いんですよね。それも男目線じゃなくて、女性的な感覚になっている所なんぞが特に。オルトゥス時代にはまだ生まれるか生まれていないかくらいだった王子たちへの目線は、どこか親友の子供を見るかのようなものなんですが、王子からすると年上のように感じつつそれは雄々しき英雄からの如きものじゃなくて、母親のような慈母のごとき包容力を感じているわけで、その辺りからもオルトゥスではなく女性であるセレティナの方が本質になっている感じがあるんですよね。
さながら別人でもあり同一人物でもある。この融合の塩梅がなかなか絶妙な具合なんですよ。

また転生ものは、新たな家族を得る物語でもあります。本作においては当初は公爵家の家族たちは騎士を目指すセレティナの障害となる存在のように見えていました。厳しく貴族令嬢としてのマナー教育を躾けてくる母は、女性は女性らしくという凝り固まった思想にしがみつく旧来の貴族の夫人の典型のようでしたし、父である公爵や兄もまさに貴族らしい貴族、という感じに見えていたんですね。
しかし、それはセレティナが騎士になるという、守旧貴族の価値観からすれば異端とも異常とも言える夢を、本心を打ち明けたその時から一変する。
今まで教え込んできた貴族令嬢としての常識、淑女としてのマナー、女としての在り方を蹴り飛ばすようなセレティナの夢に激怒して、初めて反抗するセレティナに思わず手を上げてしまう母メリア。
でもそれは、型にはまった公爵家という枠組みの中に自らをはめ込んでいた彼らを、アルデライト家という家族に戻すきっかけになる一発でもあったんですね。
今まで人形のように母の指導に言いなりに従ってきた妹の初めての反抗に感心して、妹の勇気に寄り添って彼女を外の世界に連れ出した兄に、娘を叩いた手のひらの痛みに今まで自分がどれだけ頑なになっていたかに気づき、自分の原点を思い出した母メリア。
セレティナとなって生まれてはじめて剣を握って命のやり取りをすることになる事件を通じて、彼らは心から通じ合った、お互いへの愛情を十全に感じて信じられる家族となるのである。
オルトゥスの時代、孤児であった彼は王への敬愛や戦友たちとの友情こそ交わしたものの、家族の愛情だけは縁がなかったんですね。それを、今世では初めて無償の愛というものを両親や兄から与えられ、また自らも惜しみなく家族へ愛を捧げることの出来ることの幸せを知るのである。
かつて、国王陛下への強烈な忠誠心と、ともに戦う戦友たちとの共感が英雄オルトゥスの強さの源だったとしたら、今世のセレティナはそこに愛すべき人守るべき人のために戦う、というさらに強力な動機、戦う理由、命を懸けて全身全霊を振り絞るに十分な原動力を手に入れたと言えるのでしょう。
肉体的には非力な少女となり、その上生来の病弱さでどう鍛えても体力がつかないという前世と比べれば大きすぎるハンデを背負ったセレティナですけれど、ある意味彼女は前世よりもさらに強くなるファクターを手にしたのではないでしょうか。
愛する人達のために戦う時、人はもっとも強くなれる。
ありきたりだけれど、決して色褪せることのない強さの源だ。セレティナの戦う姿には、儚い姿で血に塗れながら凄絶に舞う美しさと同時に、気圧されるような迫力が感じられる。全身に漲る強い意志には、それに足る戦う理由が乗っている。これぞ、オルトゥスのときとはまた違う、新たな英雄像であるのでしょう。やっぱり、背負うもの強く希うものがあるほど、盛り上がるんですよね。
まあオルトゥスの時代も、彼が狂信的なほど忠誠を誓っていた国王陛下が、それに相応しいこの人のためなら死ねる! という人物だったんで、それはそれでオルトゥスが気合い入りまくってるのも当然だったんですけどね。啓蒙君主的な人であり、情に厚く孤児だったオルトゥスに身分に寄らず手を差し伸べ、彼の成長を見守り続けた王様なんですよね。激烈に支持を受ける層と、激烈に反発する層を生みそうな人物でもあるのですが、カリスマであることは疑いようがないよなあ。政治家として甘い所もありそうなんですけど。でも、王妃を失いながら子供たちを実に真っ当に育て上げたのを見ると人の親としても立派この上ない人ですし。
セレティナが、王様好きすぎて後添えになります、とか言い出さないか心配になるくらいなんだが。
王子たちや姫のことも、同世代というよりもどこか親世代な目線で見てる所あるし。

作中、一番度肝を抜かれたのはやっぱりメリア母様でしょう。いや、事情がわかれば彼女がどうしてあれだけ峻厳に子供たちに貴族教育を施していたのか大いに理解できるのですが、その来歴が明らかにされたときはまじかー!となりましたよ、うん。
まさか、この人が作中でも屈指の存在感を示すキャラになるとは、予想もしていなかった。でも、このお母様がセレティナに注ぐ愛情の強さ、深さがこれでもかと伝わってきて、うん終わってみれば本当に好きなキャラになっていました。
パパである公爵も娘のことを溺愛してるんですけれど、それだけではなくて嫡男であるお兄ちゃんののシーンがあれ、好きなんですよね。父と息子の交流であり、輝く妹姫のかげに隠れがちだけれどしっかりと次期公爵として努力し、同時に妹の事も兄として守っている息子をしっかりと認めて可愛がる、父親の鑑みたいなやり取りで。一方的にセレティナが愛されるだけの関係じゃなくて家族四人が深い絆と愛情で結ばれているのがわかるシーンでもあったんですよねえ。

黒幕である魔女と、オルトゥスの関係がまだ明らかになっていなかったり、裏で何が動き出しているのかまだまだ不鮮明だったりと、話はまだはじまったばかりの感はありますが、それだけにこれからどんどんとスケール大きな話になっていきそうで、実に楽しみです。
てか、ヒロインはエリアノール姫とウェリアス王子二人なのかこれ。なんぞ、兄妹でヒロイン競争はじめそう。実は魔女が真打ちっぽいけれど。

ティアムーン帝国物語 2~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ ★★★☆   



【ティアムーン帝国物語 2~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~】 餅月望/Gilse TOブックス

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「――来てますわ、波が!」
処刑台から12歳に逆転転生【タイムリープ】した元わがまま姫ミーアは、調子に乗っていた。
かつての記憶と周囲の深読みで、飢饉時の小麦確保や内戦回避に成功し、ついに前世の日記帳ごと「処刑」の二文字が消えたからだ。だが、呪縛から解き放たれて小躍りする彼女の下に、凶報が舞い込む。想い人である王子アベルの国で革命が勃発したというのだ。危険を冒して救助に向かうべきか、我が身の保身か……?変わり始める未来を前に、彼女が下す「最初の選択」とは?ポンコツ姫よ行け、 ギロチン回避のその先へ!運命に抗う一世一代の歴史改変ファンタジー第2巻!

相変わらず、天井知らずの周囲の過大評価と対象的にキレッキレにこき下ろしていく地の文とのコントラストがホント面白いミーア姫奮闘記の第二弾。
あらすじで最大の目的だった処刑回避が達成されちゃったの暴露しちゃってるけどいいんだろうか。それこそが、ミーア姫の原動力でもあったわけなのですが。
ともあれ、それを達成したことからミーアの自分ファースト主義もただ死にたくない助かりたい、という方向性からもう一つワンステップステージをあげていくことになるのである。
しかしミーア四天王なる存在が登場してしまうのか。これってまさか侍女のアンヌは入ってないですよね。ミーアが勝手に呼んでいるのではなくて、ちゃんと世間様から呼ばれるようになった名称みたいですし。あの帝国最強を名乗ってるディオンさん、どう見てもただの危険人物ですよね。考え方が尖りすぎてて、この人正史ではミーアの首切り落とした後どうなったんだろうか、とちょっと興味深くある。
どうやらミーア姫を処刑へと追い込んだ革命は、帝室や貴族階級の横暴や不見識によって起こった必然のものではなく、仕組まれたものであった以上、正史の行く末というのはミーア姫のみならず多くの人にとって決してハッピーエンドで終わらなかった歴史である、というのはシオンの辿った生涯を見ると明らかなんですよね。
てか、シオンってティオーナと結ばれるわけじゃあないのか。革命の旗手となるティオーナだけど、本編の方でもシオンとは特に何のフラグもたってないみたいだし。自分でも一連の出来事に対してあんまり役に立ってない、と悔しい想いを噛み締めてるティオーナさん、実際ほんとにあんまり出番らしい出番がなくてちょっとかわいそうですらある。
一方でシオンと行動をともにするケースが増えてきたミーアだけど、こちらはこちらでアベル王子とは揺るがぬ相思相愛なものだから、微妙に中途半端に浮いた感じになってるシオン王子。彼自身、ミーアに惹かれながらもはっきり恋愛感情を抱いているわけではない、仄かな思慕を芽生えさせながらも気づかない、或いはアベルとの仲を見てるので気づかないようにしてるのか。有能完璧超人んであるが故に便利使いされてる気もする今日このごろ。ただ、ミーア姫と行動しているおかげで一皮剥けているのも確かなので、成長の糧にはなってるんですよねえ。
まあミーア何もしてないので、勝手に成長されてるだけとも言えるのですが。
アベル王子の国元での危機もうまいこと解決されて、そこで確定された歴史は結構なハッピーエンドだったと思うのですけれど、あれで満足しないとはなかなか欲張りなミーア姫。でも、それだけアベル王子を大切にしているとも言えるので、このお調子者の根底にある優しさはやっぱり憎めない所だなあと思うのでした。しかし、この見た目に叡智の欠片もないポンコツさがにじみ出てるキャラデザインはほんと秀逸だと思いますよ、うん。

1巻感想

ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ ★★★☆   



【ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~】 餅月望 /Gilse TOブックス

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崩壊したティアムーン帝国で、わがまま姫と蔑まれた皇女ミーアは処刑された――はずが、目覚めた彼女は12歳に逆戻り?? 第二の人生でギロチンを回避するため、帝政の建て直しを決意する。手始めに忠義に厚い下っ端メイドと、左遷されたが優秀な文官を味方につけ、失敗した過去をやり直す日々が始まった。けれど、ミーアの本音は「我が身の安全第一」。仇敵を遠ざけ、人脈作りに励むうちに、なぜか周囲の忖度で次々と奇跡が実現! やがて、身勝手なはずの行動は大陸全土の未来を大きく変えていくのだった……。「こ、これぐらいわたくしにかかれば簡単ですわ! 」​保身上等! 自己中最強! 小心者の元(?)ポンコツ姫が前世の記憶を使って運命に抗う、一世一代の歴史改変ファンタジー!
いや、ほんとにポンコツで性根が小物なお姫様だな! 
帝国の崩壊に伴い逃亡したものの敢え無く捕まり、三年以上を地下牢で過ごした挙げ句にギロチンにて処刑されてしまったミーア姫。ところが何がどうしてか、首が切り落とされた瞬間に子供時代に逆戻り。地下牢での悲惨な体験、処刑というあの恐怖の最期を回避するために色々と頑張ろうとする姫様なのだけれど、根が小物なものだからヤることなすことみみっちいんですよね。大胆な改革とか全然出来ないし思いつかないし、基本自分ファースト最優先なので世のため人のためとか自分を犠牲にして、とかは出来ない娘なのである。
でもダメな娘ではあっても嫌な子でも悪い子でもないんですよね、ミーア姫。それどころか、根本的な所でとても素朴な善良さを備えている娘なのである。小物すぎて、悪いこと出来ない暴君として振る舞えない、というのもあるのだけれど、人間性がとても素直で善良なのですよ。だからミーア姫が自分ファーストー!と吠えながらあれこれ自分に都合の良い事をしようとしても、どうしても自分だけが得をする、という方法は取れないんですよね、小物だし。
あんまり考えなしにあれこれやってしまった事も、良いように受け止められ勘違いされ誤解され、挙げ句に帝国の叡智なんて呼ばれるようになってしまうわけですけれど、そういう風に捉えられてしまうのってみんなが想像しているような深慮遠謀では全然ないのだけれど、でも彼女の善良さから転がりでたものだからこそ、良いように捉える事ができるとも言えるんですよね。
それにこのミーア姫、アホの娘だし頭もあまり良くないのは確かなんだけれど……何気にすごく勤勉なんですよね。前世で最後まで彼女の味方として働いてくれていた文官のルードヴィッヒに散々叱られて教え込まれた、というのもあるんだけれど、わからないことややりたいと思った事があるとそのままにしないで自分からすごく勉強するんですよ。理解力に長けているわけじゃないから、なかなか身につかないしそこから新しい発想が出たり、という冴えがあるわけじゃないのだけれど、基本的なところはしっかりと押さえて間違えないので、ボロが出ないのである。下地、ほんとしっかりしているのである。それに、言われた事は素直にちゃんとマメにやるんですよね。
そして、自分の立場に胡座をかかない。自分が帝国の一番エライ姫様だからといって、調子には乗るのだけれどそこで周りを見下したりとかも元々あんまりしない娘だったんだよなあ。あんまり偏見もないんですよね。地位の低い相手に対しても、フラットな対応をしてるのである。あれ、打算じゃないくて素っぽいんですよね。
酷い滅び方をした前世の帝国でも、なかなかうまく行かなかったけれどミーア姫、ルードヴィッヒと一緒にあれこれ何とかしようとちゃんと動いてもいるのです。決して、生まれ変わってから心いれかえた、というわけではなくて元々あった資質だったのでしょう。彼女に与えられていたずさんな教育が、無知をもたらし彼女を悪女にしてしまった。
まあ堪え性ない所も多分にあったようなのですけれど、数年に渡る地下牢生活が、今世では姫様に王族とは思えないバイタリティを付与してしまったようですが。貧民ですら味わわないような最下層の生活を何年も続けりゃ、そりゃ価値観もある程度変わっちゃいますわなあ。
とはいえ、トントンと姫様の都合の良いように展開していくのも事実なのですが、それを語る地の文がえらい辛辣というかキレキレのツッコミを入れてくれるわ、毒舌で姫様や勝手に勘違いする面々を斬って捨ててくれるので、読んだ時の感触としてバランスが取れてるんですよね。姫様のアホさと小物っぷりがより強調されるというか印象づけられるというか。
でも、それをバカにする気持ちにはならなくて、ひたすら微笑ましいんですよ。ミーア姫のアホさはただただ可愛らしい。その善良さと愛嬌が彼女を愚か者ではなく、愛おしい人にしてくれるのである。
彼女のことを叡智ともてはやす面々もね、ほんとに仲良くなっていく過程で知らず知らず彼女の英邁さや凄さではなく、そのアホ可愛い人となりに惹かれていってるのがなんとなく伝わるんですよね。
侍女のアンヌやルードヴィッヒが前世で結局最後まで彼女を見捨てられなかったのも、そういう所だったんでしょうし。
愛され系ポンコツ小物姫の奮闘記、是非にご笑覧あれ。

魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場(初回限定版)4   

魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場【初回限定版】

【魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場(初回限定版)】 秋田禎信/草河遊也 TOブックス

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《戦術騎士団》の崩壊から数日後。オーフェンは指揮官としての責任を問われ、市議会により拘束されていた。
そして、騎士団と魔術学校の運営を託されたマジクたちは、それぞれの立場から秩序維持のために動き始める。

一方、マヨールは妹であるベイジットを追うために、《キエサルヒマ魔術士同盟》を離反し、原大陸を放浪する。辿り着いたのは魔術士のいない開拓地。《ヴァンパイア》たちが統治する村だった。
すべてが混沌とし事態も収拾されぬまま、《反魔術士勢力》を支援するために一隻の船が入港する。《ガンズ・オブ・リベラル》。解放と自由を歌うその船は、魔術士にとっての脅威を詰め込んだ装甲船だった。

原大陸の覇権をめぐる抗争は三つ巴の様相を呈し、新たな戦火は各地へと広がっていく。
オーフェンが拘束された一方で、いや要石だった彼が身動きが取れなくなったからこそか、色々と目まぐるしく情勢が動く。それだけオーフェンが効かせていた睨みというものは、ヴァンパイア、市議会、キエサルヒマなどといった大きな力を持つ組織に行き届いていたのだろう。それだけ、オーフェンの持つ力とは強大なものであり、その強大な力を効果的な抑止力として機能させる政治力が備わっていたことが実感される。逆に言えば、先の戦争から今に至る仮初の安定は、殆どオーフェンが一人で維持してきたと言っていいのかもしれない。勿論、市長やマギー姉妹、マジクにエド、敵としてのカーロッタなどの協力があってこそなんだろうけれど、オーフェン一人の重石がなくなった途端に、この有様となれば……。
果たして、今の状況の絵を描いているのは誰なんだろう。「魔王」の手は入っているとしても……いや、むしろ多数の思惑が絡みあって、収斂しているのか?
それに、まさかここで「クリーチャー」の名前を目にするとは思いもよらなかった。しかも、完成品の歴とした自己を有したままのクリーチャーである。「クリーチャー」が登場するからには、あの美貌の暗殺者ヒリエッタもまた再登場があるんだろうか。クリーオウがもういい年したおばちゃんと化してしまっている以上、ヒリエッタもいい加減熟女を通り越しちゃってるとは思うのだけれど。それでも、あの人の事だから、幾ら年輪を重ねてもイイ女なのかもしれないなあ。
いい女といえば、現在進行形でマヨールの婚約者であるイシリーンがイイ女すぎて、ちょっと愕然としてるんですが。オーフェンに出てくる女性陣って、多かれ少なかれ性格や内面に爆弾や地雷を抱え持ってて、一言でいうと面倒くさい女の人ばっかりだったものなのですが、このイシリーンってタフだし図太いし結構イイ性格はしているものの、根っこはカラッとしてて陰にこもった所や影を抱えてたりする部分は見当たらないんですよね。それでいて、無軌道でも天然に任せた暴走娘でもなくちゃんと理が通じる合理的な性格だし、その上で情にも熱い。根性も据わってて柔軟性もあり応用力も抜群。口うるさくはあるものの、肝心な部分は相方に譲る度量の広さと余裕を以て、相方の決断に自分の身命をかける一途さ、献身性も持ち合わせてる。
いや、ハッキリ言って抜群にイイ女なんですけど! マヨールとの出会いの場面を見ても、努力家で自立した女性というのがよく分かるエピソードだったし。マヨール、めちゃくちゃイイ人を捕まえたんじゃないか? ぶっちゃけ、この線の細い青少年と来たら、両親の細っこい部分を受け継いでしまったようで、かなり神経質な部類だと思うんですよ。女性不信、人間不信の嫌いもあるし。そんな彼の懐にスルリと入ってしまっている時点で、イシリーンという女性の優良物件っぷりを見ぬいておくべきだったかもしれない。
それに、マヨールが今とってる行動って、これまで約束されていた自分の未来を投げ捨ててるような行為なんですよね。それに文句も言わずについてきて、妹を殺すと宣っている男の覚悟にすら、自分も一緒に背負うような台詞を気負いもせずに言ってのけているのである。
あまりにイイ女過ぎて、実は裏があるんじゃないか、とすら疑いたくなる。だって、オーフェンに出てくる女が歪んでないって、どっかおかしくないですか?(苦笑
一方で、ペイジっトはというと完全に迷走中、と傍からは見えちゃうんですよね。当人はそんなこと全然ないと言いはるんだろうけれど。彼女が怒りを抱き、反発を覚え、叩き潰そうと思っている対象って、彼女の言い分を聞くとどうも上っ面を撫でているようにしか見えないんですよね。彼女が今、理解できる範疇でわかりやすい対象がそれだったから、それを目の敵にしているだけで、実際はなんか違うんじゃないかと感じてしまうのです。多分、ペイジット自身、本当の苛立ちの対象はわかっていないんじゃないかと。盛大な自分探しですなあ。意外と、わりと思春期的なオーソドックスな結論に落ち着くんじゃないかな。それとも、そうであって欲しいという願望なのか。何れにしても、次で決着だ。

秋田禎信作品感想

魔術士オーフェンはぐれ旅 原大陸開戦【特製小冊子付き初回限定版】4   

魔術士オーフェンはぐれ旅 原大陸開戦【特製小冊子付き初回限定版】

【魔術士オーフェンはぐれ旅 原大陸開戦【特製小冊子付き初回限定版】 秋田禎信/草河遊也 TOブックス

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アイルマンカー結界が消失し、キエサルヒマ大陸は世界を滅ぼそうとする女神の前に無力となっていた。代わりにオーフェンが手にしたのは女神に対抗するための「魔王」の力。
世界の均衡を崩した罪を背負ったオーフェンはキエサルヒマを追われ、新たな土地である原大陸へと旅立つ。しかし、そこは女神の手で怪物=ヴァンパイアと化した人間たちと魔術士とが戦い続ける厳しい土地だった。

それから23年。オーフェンの旧友の息子であるマヨールは、三年ぶりに原大陸を訪れていた。
今回の同行者は、妹のベイジットではなく、婚約者のイシリーンと教師のイザベラ。三人はキエサルヒマから原大陸へとヴァンパイア化を目指して渡航した人々を追うため、魔王の統治する魔術学校に出向く。そこにヴァンパイアたちが強襲をかけ、マヨールは否が応にも大陸を二分する戦争に巻き込まれていく。
うおおお!? なにこれ、20年前と魔術戦闘のレベルが激烈と言っていいくらいに変わってないですか!? 具体的に言うと「ドラゴンボール」と「ドラゴンボールZ」くらい。【約束の地】で読んだ時も、マジクの強キャラっぷりには度肝を抜かれたものですが、イメージとしてはまだ個々がさらに強くなった、というレベルのものだったんですよね。うん、確かにオーフェンやマジクが魔王術によって昔よりも著しく強くなっているのはそれはそれで間違いないのですが、問題はヴァンパイアとの闘争にそれが常時必要だって事なんですよね。つまり、原大陸ではこの規模、この強度の戦闘が日常茶飯事であり、逆に言うならこのレベルで戦えないと話にならない、必須の戦闘能力であるということ。求められる力が、20年前とは段違い、別次元になっている。
過酷どころじゃないですよ、これ。たとえ、カーロッテとの暗黙の盟約があったとしても、実際にヴァンパイアとの闘争は続いていたわけで、最前線では紙一重の死線が繰り広げ続けられてきたわけだ。
二十年以上も!!
これを20年以上も続けてきたのか!? 歴戦どころじゃないですよ。信じられん。そりゃ、これキエサルヒマ大陸の魔術士では比較にならんわ。そもそも、最前線と後方では価値観から摺り合わせができないだろうに。

それでも、オーフェンは20年経っても、ここまで戦い続けていたにも関わらず、変わっていなかった事になんだかほっとした。【約束の地】を読んだ時は結構変わった印象だったんですけどね、あれはどちらかというと外部からのイメージが強く反映されていて【魔王】であり原大陸の守護神であり魔術学校の長、という英雄として、政治的存在としての在り方や立場が表に出ていたが為に変わって見えたのであって、今回は内面描写も多くあった分、ただのオーフェンとしての姿も描かれたお陰で根本的なところはあんまり変わってなかったんだなあ、というのが確認できて安心した。それでも、だいぶ大人になって分別がつき、年輪を踏んだ分の汚さや割り切りも得ているんですけどね。でも、それは不安定で迷ってばかりだった昔の彼と違って、ドッシリとした安定感、信頼感の礎になっていて、うん、頼もしくなったよ、オーフェンは。
私人として、実質的には甥であるマヨールにどこか叔父さんぽく接していたのも、安心の一材料だったんだろうなあ。昔の家族に対しても、物理的にも人間関係的にも距離ができてしまったけれど、家族として話をしてくれましたし。

マヨールの方も、【約束の地】からはずいぶんと印象変わりましたね。前はもっと余裕がなくて良くも悪くも父親のフォルテに似た生真面目で角張った子に見えたんだけれど、三年経って大人になったどころか、良い意味で無茶が出来るようになった感じ。意地や見栄の結果ではなく、熟慮と研鑽の結果、想定のさらに向こう側にえいやっと飛び込めるようになった、というか。
読み終わった後に振り返ってみて気づいたんだけれど、図らずも今のマヨールってかつて牙の塔を飛び出した時のキリランシェロとシチュエーション、重なってるんですね。ただの考えなしの暴挙に過ぎなかったキリランシェロの脱走と違って、マヨールの場合はもっと覚悟と計算がある上に、切羽詰まった上でオーフェンの後押しがあったわけで、人間的な成熟度を見ても、かつてのキリランシェロと比べるのは間違ってるんでしょうが。
何れにしても、これなら主人公として十分の熱さだわ。正直、彼がオーフェンとともに新シリーズの主人公を担うと聞いた時にはちょっと不安であり不満でもあったんだけれど、これは良い予想外だった。
わりと努力家で研究熱心でもあるんですよね、彼。あんまり実践派じゃなかったフォルテやティッシと比べても、かなり現場に合ってるんじゃないだろうか、意外だけれど。

さて、本格的に登場と相なったオーフェンの三人娘。あの三女、ヤバイだろう。どこが普通の娘だよ。一番キレキレで危うかった頃のクリーオウでも、ここまで不気味じゃなかったぞw
三人の中では真ん中のエッジがやっぱり一番常識人か。常識人といっても程度問題な気もするけれど、プルートー師の言うとおり、確かにこの子はキリランシェロ似だったかもしれない。まともという意味でも、神経質という意味でも、ハリネズミという意味においても。慣れると一番扱いやすい、というのを見抜いたのか、マヨールは一番に彼女に協力を求めていたわけですし。
ラッツはもうどうしようもないよなあ。あれ、どうしたらいいんだろう。もう、マジクに全部任せておくしかないんじゃないかというくらいにどうしようもない。他の人も手を付けられないみたいだし。あのコルゴン=エドですら持て余してるみたいだしなあ。
まあ、一番持て余しているのはどう見てもマジクおじさんなんですが。

マジク、まともじゃないですか。どうも彼について語るのがラッツやエッジというマジクを色眼鏡で見まくっている子たちばっかりだったので、もうどうしようもない情けない中年に成り果てているのかと憐れみを抱きながら遠くから生暖かく見守ってたんだが、どうやらあの三姉妹以外はマジクの評価は全然違うようで。実際、戦ってるシーンなどを見ると、お前本当にマジクかよ!? と絶句してしまうくらいに凄まじい人になっちゃってるようなんだが、番外編の扱いは悲惨の一言。というか、ラッツと一緒にいると常に悲惨というべきか。と言うことは、人生概ね悲惨なのか。どうやら今後も生涯悲惨の予定みたいだし。

一番嬉しかったのは、やっぱりクリーオウ夫人でした。家庭に入っちゃって、あの暴れ馬もいいお母さんになちゃったのかな、などと思ってたら、やっぱり案の定無茶苦茶でしたし。クリーオウはそうでないと、そうでないと。
あとは、オーフェンとの夫婦生活がどんななのか、ですよね気になるのは。結局、この二人がラブラブだったシチュエーションはついに見られないままでしたし。まあ、これはこの二人に限らず、どのカップルにも該当する話ですけれど。ラブラブとかこのシリーズでは見たことないし!!

おそらくは、その旅の最初から手遅れだったキリランシェロのそれとは違い、マヨールのそれはまだ間に合うもののはず。アザリーとのそれをあんな形で終えるしかなかったオーフェンの二の舞になることなく、マヨールは自分の答えを見つけることが出来るのか。
女神の進軍というアイルマンカー結界崩壊を上回る破滅的絶望的な状況も相まって、始まったばかりなのに切羽詰まった雰囲気が尋常でない第四期。既に来年2月に続編が発売予定と言うことで、今から続きが楽しみで仕方ありません。
本書が届き、手に取った時のワクワク感、期待をまったく損なわなかった「まだ見ぬオーフェン」の世界。堪能させていただきました。ああ、オーフェンだ。

秋田禎信作品感想


魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で
魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で秋田 禎信 草河 遊也

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7月8日

南野 海風
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神無月 紅
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千月さかき
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アルト
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神山 りお
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港瀬 つかさ
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7月7日

FUNA
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佐賀崎しげる
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葉月秋水
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ももよ万葉
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7月6日

硯昨真
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7月5日

にゃんたろう
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八華
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二八乃端月
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7月4日

レオナールD
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松本直也
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稲垣理一郎/Boichi
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藤本タツキ
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阿賀沢紅茶
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マポロ3号
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yatoyato
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土田健太
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橋本悠
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辺天使/津田穂波
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伊藤砂務
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三条陸/芝田優作
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稲岡和佐
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有馬あるま/フカヤマますく
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田中靖規
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岩田雪花/青木裕
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堀越耕平
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古橋秀之/別天荒人
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神江ちず
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路生よる/藤堂流風
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
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三上康明/田中インサイダー
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7月1日

紙城 境介
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メソポ・たみあ
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ナナシまる
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shiryu
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あまさきみりと
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ミヤ
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榊一郎
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たすろう
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シクラメン
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かみや
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ぎんもく
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晩野
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明地雫/霜月緋色
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森山ゆっこ/はむばね
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黒野ユウ/遠野九重
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
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槻影
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白水 廉
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丸山 くがね
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
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よねちょ
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あきさけ
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
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たくま朋正/伊藤暖彦
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綾村切人/ナフセ
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結城鹿介/髭乃慎士
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
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寺王
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
Amazon B☆W


佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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