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VRMMOをカネの力で無双する

VRMMOをカネの力で無双する 6 ★★★★  

VRMMOをカネの力で無双する6 (HJ文庫)

【VRMMOをカネの力で無双する 6】 鰤/牙/桑島黎音 HJ文庫

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ナロファン存続の危機に、全プレイヤーが立ち上がる!
パチロー事件がいち段落つき、落ち着きを見せ始めたプレイヤーたちの目に飛び込んできたのは、我らが石蕗一朗が逮捕されたというニュースだった。
再び大混乱の渦にぶち込まれたナロファンだが、同時にその裏ではゲーム自体の存続すら危ぶまれる事件が進行していて――。
全てのゲーマーたちよ立ち上がれ! 大人気課金バトルファンタジー第6巻!!
つ、ついにアイリスまで金の力で大暴れを!?(物理)
いやいや、御曹司や暗黒落ち桜子さんと違って、資金力に物を言わせての課金地獄というカネの力無双じゃなくて、アイリスの場合は金の力(物理)だったんだが……物理ってなんだよ(笑
というわけで、この御曹司が活躍……好き勝手する【VRMMOをカネの力で無双する】もこれにて最終巻。ウェブ版の方も本編はここで締めてるのか。まだまだ他にも後日談や外伝があるみたいなので、あとでチェックするつもりです。アイリスの「邪神」の異名はまだ出てきてませんしねえ。既に、その萌芽というか、もはや凶器に等しい舌鋒の鋭さは垣間見えているのですけれど。
そのアイリスと、御曹司が今回初のリアルでの対面を果たすことになるのですけれど……、御曹司、ゲームでも素の姿を晒しているので、アイリスに限らず全然初めましてな感じはしないんですよねw 唯一楽しみだったのは、キルシュヴァッサー卿の中の人である桜子さんとのリアル対面だったのですが、あれやこれやでトラブル続きで結局ちゃんとしたオフ会出来なかったからなあ。それ以前に、もうこの段階ではキルシュヴァッサー卿の中の人が女性(しかも結構美人)という事が知れ渡ってしまっていたので、サプライズイベントのインパクトとしては薄れてしまっていたのですが。
しかし、VRMMOの中に限らず、アイリスのあの行動力には瞠目するものがある。御曹司逮捕の一報に一番真っ先に駆けつけてきたのは彼女だったわけですし、御曹司が保釈されたあとアイリスを連れて回ったのも決して気まぐれだけじゃあないと思うんですよね。尤も、彼女の行動力は御曹司の予想を超えて爆裂していくわけですけれど。御曹司がVRMMOの何を面白がっていたのか、なかなか余人にはわかりにくい部分があったと思うんですけれど、なるほど彼にとっての予想の範囲を安々と逸脱して楽しいイベントをぶちあげていくナロファンの参加者と「遊ぶ」のが本当に楽しかったんだなあ。今回の「御曹司が出し抜かれた一件」は、それを思いの外じんわりと実感させる形で教えてくれたように思う。何もかも思い通りになってしまう世界で、だからこそ世界を自分の思う通りにしないように振る舞う御曹司にとって、世界は不自由であると同時に退屈で、世界と自分を切り離すということは孤独を自ら受け入れるようなものだから、桜子さんが言うところの寂しがり屋な御曹司は随分とつまらない思いをしていたんでしょうね。桜子さんは、その慰めになっていたと思うんだけれど、やっぱり彼女だけだと寂しかったんでしょう。そんな中、遊んでみたVRMMOはやっぱり思い通りに何でも出来る世界だったけれど、その中には彼の思惑を乗り越えて自由に振る舞う儘ならない、しかし自分と笑って遊んでくれる、遠慮無く怒って突っかかってくる連中が居て、一緒に遊んでくれていたわけだ。そりゃ、楽しかっただろう。そんな無二の遊び場に、余計な茶々を入れられたら、そりゃあ怒る。御曹司激怒する、のも当然だ。しかも、その相手と来たら結局予想の範囲内でしか動かず、しかもその範疇における一番最低でつまらない下卑たる退屈なやり口でイラんことをしてきたわけだか。しかも桜子さんを泣かせたわけですから。万死に値する。
本当なら、もっとこのおっさん、けちょんけちょんに死滅させられていたんじゃなかろうか、と思うんだけれど、最低で最悪でクソツマラナイ状況にして結末だったものを、アイリスをはじめとするナロファンのゲーマや運営スタッフが、一丸となって御曹司の手のひらの上から飛び出して、自分たちで一矢報いて最悪の事態を回避してみせたのですから、一番いいところは御曹司が持って行ったとはいえ、御曹司からするとやっぱり結構イイトコロ持ってかれた、という気分だったんじゃないでしょうか。それは、嬉しい悔しさであるわけで……そんな楽しい遊び場から去らなければならないのは変わらなかったにしろ、彼なりにかっこ良く去れたのはナロファンのみんなのお陰だったんですよねえ。
今回の一連の事態の中心に居たのはやっぱり御曹司だったのですけれど、坂道を転がり落ちていくように悪化する状況の中で、一番奮闘し、声を上げ、走り回った、主人公だったのはアイリスだったような気がします。主役交代じゃないけれど、一番頑張ってたのは彼女だもんなあ……。いや、御曹司は特に肩肘張って頑張らないので、いつもアイリスの方が何につけても頑張ってた気がしますが。
それでも、彼女あいりがカネの力(物理)を振るって、その舌鋒とともに暴れまわる姿は一番痛快でしたよ。さすが、さすがアイリス!
冷静に考えると、アイリス全然何にも当事者でも何でもなかった気がしないでもないのですけれど、どうしてこの娘こんなに駆けずり回ってるのか、と思う部分も後になってみると無いではなかったのですけれど、こうやって首を突っ込んじゃうあたり、十分主人公の資質ありですよ。
彼女メインの話が書籍化しても、多分買うなあ。絶対、面白いでしょうから。まあそれ以前にウェブ連載分、呼んじゃうと思いますけどね。

これで完結というのが残念ですけれど、いやはや楽しい楽しい作品でした。あー、面白かった♪

シリーズ感想

VRMMOをカネの力で無双する 5 3   

VRMMOをカネの力で無双する5 (HJ文庫)

【VRMMOをカネの力で無双する 5】 鰤/牙/桑島黎音 HJ文庫

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暗黒課金卿キルシュヴァッサー、爆誕!!

アカウントハックによりアバターを奪われた一朗は事態の収拾を図るためキングや明日葉とともにアメリカへと飛び立った。
留守を任された桜子は、イチローのアカウントで暴れまわる犯人を止めるために、ナロファンのトッププレイヤーたちに協力を求めることに。
そして、彼女は主の名誉を護る為、禁断(カネ)の力に手を染めるのであった――。
これがカネの力の暗黒面なのかー! 普段からイチローの身の回りの世話をして、あの超セレブの世界を知っている桜子さんが、カネの力に屈するとは思いもよらなかったのだけれど、そうか桜子さんも人の子だったか。いや、彼女なら宝くじで三億円やら十億円が当たったとしても自分を見失うことはないと思うんですよね。あぶく銭が手元に入っても、堅実にそれを扱えると思う。でも、今回に関しては単に目もくらむような大金を手に入れてしまった、という状況ではなくて、実際にその金を湯水のようにザブザブと使わないといけなかったわけで。そりゃあ、頭おかしくなりますよ。あーた、たとえば今夜朝まで一晩、5分に一枚、1万円札にライターで火を着けて燃やすお仕事してください、とか言われてやらされてみなさいな。頭おかしくなるよ? そして、似たようなことをさせられて、頭がおかしくなった人が一人。カネの暗黒面にオチてしまった人が一人。
イチローさん、あーためっちゃ面白がってるでしょう、これ。このたった一人で完結してしまっている完全超人は、異性に対する恋愛感情なんてものは発動し得ないものなのかもしれないけれど、そのたったひとりで完結している彼をして、桜子さんはプライベートにおけるパートナーであり続けているわけだ。それが桜子さんのキャラクターというか個性に対する「楽しむ」という感情なのかもしれないけれど、一般的な男女関係にはならないのかもしれないけれど、それでもどうやら「特別」ではあるんですよね。
彼のナロファンへのスタンスといい、そこで出会ったキリヒトやアイリスたちとの交流と言い、これだけ自分の支配が及ばないものを尊ぶ姿勢というのは、面白いね。完璧超人であるにも関わらず、その完璧さが及ばない領域をこそ愛している。そんじょそこらのラスボスや悪役と違って、支配が行き届くことが安心へとつながるのではなく、退屈へとつながっているからこそ、なんだろうけれど。イチローさんは、その完璧具合と遊びの部分が鼻につかなくて、不思議で刺激的で目が離せないカリスマと面白味のあるキャラクターで、ちょいと真似できない独特のキャラなんですよねえ、やはり彼の存在感が支柱になっているのか。
とはいえ、彼一人の物語ではなく、こんな彼が興味津々に首を突っ込み続けている、構い続けているナロファンに跋扈するキャラクターたちの騒ぎっぷりこそが、この作品の彩りなんだろうなあ。
なんか、服飾関係関係ない独特の方向へと突き進みつつあるアイリスといい、ネタキャラ集団でありその通りの活動を続けているにも関わらず、何気に美味しいところばかりかっさらっていくザ・キリヒツの面々といい、見ていて飽きない。なんかネムさんも、変な意味でキャラ立っちゃったし。この間までもうちょっと面倒くさい人だったはずなんだけどなあ、どうしてこうなったw
あ、そういえばついにキングの性別が明らかになりましたね。てっきり、このまま性別不詳で行くのかと思ってたのだけれど。流石にあの明日葉との気安すぎる距離感からして、あっちではないと思ってましたけれど。
でも、ウェブ版だとこれ、性別小説版と逆なんですね。結構、ウェブ版と小説版で話の筋というか、ルートを大きく変えて続けているケースがポツポツ目につくようになってきた気がしますね。そうやってウェブ版と小説版で大きく差異をつけていくのは、両方追いかけ続けている人にとっては良いことだと思いますけれど。

シリーズ感想

VRMMOをカネの力で無双する 4 3   

VRMMOをカネの力で無双する4 (HJ文庫)

【VRMMOをカネの力で無双する 4】 鰤/牙/桑島黎音 

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才能の違いが戦力の決定的差でないことを教えてあげるわ

ついに美人デザイナー・ネムとゲーム内のファッションショーで直接対決をすることになったアイリス。しかしその正体とは、アイリスがデザイナーとして憧れていた人物、芙蓉めぐみであった。
自身に才能が無いと思いつつも、イチローの助けをきっぱりと断るアイリス。
あがき続ける彼女のとった、自身の力のみで勝利するための手段とは――。
アイリス、本当に面白いキャラクターになったなあ。実質、この近辺のエピソードにおいては主人公扱いだし。御曹司は何がどうあろうと無人の野を行くが如しなので、彼が主人公だと物語を浮き沈みさせにくいだろう事はよくわかる。。原因にして根源であり概ね責任はこの人にあるのだけれど、この人が解決しようとするとバッサリ一刀両断して身も蓋もない事になってしまうので、もう御曹司は各所を突っつき回して刺激して回る役割に徹してるんですね。加えてこの人、周囲の人間が自分の思惑を超えて動いていく事に関して、見てても思わず苦笑してしまうくらい嬉しそうにしていらっしゃるので、多少ヤンチャしてもまあ御曹司だし仕方ないかあ、という気分にさせられてしまうのは、なんともかんとも。あれで、意外と愛嬌があって憎めない人なんだよなあ。
それを感じているのは、彼と直接関わることになるアイリスたちも同様なのか、あれだけ振り回されているにも関わらず、何だかんだとあんま彼に文句言う事はないんだなあ、不思議なことに。
と、今回はそんな御曹司は余計なことはあんまりするな、と言われているので割りとおとなしく?事態の外縁部を自由に散歩していらしていて、本筋はあくまでアイリスの苦闘であります。御曹司の直接の助力を断り、自分の力だけでネムと対決する事に決めたアイリス。しかし、その対戦相手であるネムの正体が憧れのトップデザイナー芙蓉めぐみである事を知って、そのメンタルずぶずぶと深海に沈むことに。いやあ、この娘のテンションの上がりっぷりと下がりっぷりが実に豪快で、見てて本当に面白い。感情が浮き沈みしやすくて精神的に不安定な娘って、普通はかなり面倒くさいタイプなんだけれど、アイリスって浮くにしても沈むにしても勢い良く一直線、まかるときもカーブじゃなくて、90度でカックンと盛大に折れてくれるので、上がるにしても下がるにしても何故か見てて気持ちいいんだなあ。しかも、その折れ方が忙しないものだから追っかけているだけでなんだか笑えてくる始末。彼女の夢であるファッションについては自他共認める才能の無さなんだけれど、実はしょうもない才能については幾つも天才的なものを持っていて、何気に多芸多才だったりするんですよね。望んだ夢には才能なくて、その人にとってどうでもいい才能はあふれるほど持っている、というのは一種の悲劇なんだけれど、アイリスの場合だとむしろ喜劇に見えるのは、本当に持ってる才能群がしょうもなかったりするのもあるし、彼女のファッションの才能の無さに対するコンプレックスや苦悩というものが陰湿ではないからなのでしょう。
才能がないとわかっていても、ネムのような本物に真っ向から逃げずに挑むような負けん気の強さ。馬鹿な事をしているとわかっていても、バカを貫き通すのはちょいとカッコイイですよ。負け犬根性に屈さない女の子の意地ってのは、痛快じゃあないですか。
御曹司に頼らないと決めたから、勝負に必要なお金も自分でバイトして貯めて、大半が無駄になると承知しながらせっかく稼いだお金をガチャに投じて、無為にお金を失って七転八倒。みっともないほど悶え苦しみながら、それでもヒーヒー悲鳴をあげながら這いずって突き進む。
なるほどなあ、御曹司が彼女のどこを気に入ったのか、は実のところよくわからないのだけれど、アイリスという女の子の魅力については、充分伝わってくるエピソードだったんじゃないかと。みんなが何だかんだと彼女に力を貸してくれたりアドバイスしたり、と手を差し伸べてきたのもわかるし、桜子さんも、体張るはずだ。
いやでも、あのネムとの舌戦でのアイリスのセリフ回しは笑ったなあ。どこからあんなセリフポンポン出てくるんだろう。
キャストオフ! はもっとじっくり見たかったですけれど。うん、カラー口絵に差し込んでくれただけでも充分か。
しかし、桜子さんはアイリスには結局正体バラさないのね。だんだん、いつリアル桜子さんの事をアイリスが知るのか気になってきたぞ。
そして、ネムさんこと芙蓉めぐみさんのあまりのチョロさに絶句。この人、本当に、もうどうするよ(笑
これ、アイリス何気に超絶的なコネが手に入ったって事にもなるんですよね。アイリスにそれが活用できるかは怪しいところですけれど。

1巻 2巻 3巻感想

VRMMOをカネの力で無双する 3   

VRMMOをカネの力で無双する3 (HJ文庫)

【VRMMOをカネの力で無双する 3】 鰤/牙/桑島黎音 HJ文庫

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桜子さんの正妻力が爆発!

ゲーム内に新規に実装された海エリアへ向かう【Iris Brand】の面々。
しかしそこで待っていたのは一朗にゾッコンでアイリスにライバル心を燃やす美人デザイナー・ネムだった。
ギルドのことを一朗に任されていたキルシュヴァッサー(桜子)は一朗不在の中、アイリスを守るためにネムの企みを阻止しようとするが――
乙女心がぶつかり合い燃え上がる、水着満載の第三巻!!
ああ、やっぱり桜子さんが正妻的立場になるのか。いや、一朗の魅力云々についてはアイリスの見解に一番同意したい。こんな面倒くさい男、何がイイのかわからない(苦笑
彼については、あの情報サイトの主みたいに傍から見物しているのが一番良いスタンスなんですよね。少なくとも関わらない程度の近場から眺めていたら、むちゃくちゃ面白い、で済むもの。一端巻き込まれてしまうと、ろくでもない目にあってしまうし、下手に目をかけられてしまったら大迷惑極まりないトラブルがわんさと降りかかってくることになる。ぶっちゃけ、その大迷惑ってのは大局的に見るならば遠大な意味でチャンスとして活かす事が出来るんだろうけれど、そういう方向に持っていくためにはそれこそ膨大な努力と精神力が必要になってしまうわけで、まともな人間ならすぐに疲弊して耐えられなくなってしまうのではないでしょうか。その点、アイリスはあれ、凄くマトモで普通な娘にも関わらず、底の部分で根性あるんですよね。泣き言は山ほどイイながらも、根本的なところでへこたれない。なかなか大した娘ですよ。ネムとの揉め事だって、本来彼女には何の責任も瑕疵もないにも関わらず、舞台から降りる事なく気持ちの持って行き場を見失いかけてたネムを受け止めてあげたあたり、性格が優しいを通り越して男前に見えてきた。責任感とか無視できない性格、というものなのかもしれないけれど。
ともあれ、並大抵の女性には一朗の為人というのは受け止められる範疇じゃないんですよね。要求されるレベルが尋常じゃない。彼と並列的に存在するには、途方も無い努力と研鑽が必要とされるわけです。普通の人は、それがとても辛い、苦しいと思ってしまう。のですが、桜子さんに関してはむしろそういう努力を楽しみ、一朗が求めるものよりもさらにレベルの高いものを、どうだとばかりに得意気に繰り出すような性質の持ち主なわけです。他の人が必死になって歯を食いしばるような事を、彼女は心から面白がりながら挑戦してしまえるわけですね。勿論、挑戦した結果、ひょいひょいとクリアしてしまえる能力の高さも凄いのですけれど、この面白がりながら、というのが一朗との相性が抜群な理由なのでしょう。この一点において、桜子さん以外に一朗の相手というのは考えられないわけです。もっとも、ホントに恋愛的な側面はさっぱり見当たらないのですけれど。
少なくとも、一朗の件に対して心の余裕がまったく持てなかったネムさんでは、ちょいと役者不足ですなあ。

それにしても、キングキリヒトよりもキリヒト軍団ことキリヒツの方が存在感が前に出過ぎてる気がするんですけど。この人達面白すぎるw

1巻 2巻感想

VRMMOをカネの力で無双する 2 3   

VRMMOをカネの力で無双する2 (HJ文庫)

【VRMMOをカネの力で無双する 2】 鰤/牙/桑島黎音 HJ文庫

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イチローのギルド【Iris Brand】に錬金術師アイリスが復帰した。
イチローの周りに美少女が増え、気が気じゃないフェリシアに彼女との関係を尋ねられたイチローは、ゲームを始めてからの一週間を語り始める。
その内容とは、彼がトッププレイヤーに躍り出るまでの軌跡と、アイリスとの出会いに関連して引き起こされた事件(と課金)の数々で――。
今更といえば今更なんだけれど、別に御曹司ってVRMMOだから無双できてるんじゃなくて、現実世界でも十分無双してるんだよなあ。
いや、それどころか逆に現実世界よりもVRMMOの方が不自由であり、その不自由さを自由に楽しんでいる節がある。なぜ、イチローがアイリスが作った決してデザインが良いとはいえないブローチをあれほど気に入っているのかについて、彼が明確にその理由を明らかにする事は最後までなかったのだけれど、なにげにこれって御曹司のフリーダムすぎる精神性の根源というか拠り所を知る上での重要なポイントな気がする。それは、キングキリヒトへの御曹司の評価も相まって、御曹司の破天荒な言動の基準とも言うべきラインが、そこを追求していくと見えてくるんじゃないだろうか。
しかし、御曹司のキャラクターは本当に面白いなあ。上辺を飾らず、常に我を前に出して傲岸不遜に振舞っているにも関わらず、そこには嫌味というものが全く感じられない。なんか、これだけ無茶苦茶な言動、偉そうで自由すぎる振る舞いを見せているにも関わらず、全然ムカついたり、嫌な感じにならないんですよね。かといって滑稽さを笑うわけではないし、呆れてしまうわけでもない。残念さを下に見る、という感じでもないわけである。
つまり、上から見下ろされる感じも、逆に彼を下に見て嘲弄するような感じにもならないんですよね、御曹司のスタイルは。傍若無人だけれど、他人を不快にさせるようなタイプの理不尽さがないからかなあ。あくまで独立して他人を無理に左右しないんですよね。
だったら、イチロー氏に振り回されるアイリスはどうなんだ、という話になるんだけれど、彼女の場合は決断として御曹司に関わることを自分で選択しちゃったわけだしね。鍛冶師の彼については、自分ルールのすり合わせを行わずに勝手に食って掛かったのが原因だからなあ。ちゃんと親方の方は会話というツールによって、そのあたりの確認をやってたのですからね。まあ、その手の労力を自分からは基本費やさない御曹司は、だから傍若無人と言われても仕方ないんだろうけれど。

ともあれ、一切ブレずに思うがままに突き進んでいくイチロー氏に対して、夢を叶えるための場に立ちながらそこで挫折感に苛まれ、現実逃避気味にゲームに逃げ込みながらもそこで未練がましくデザイナーとしての生き方にもたれかかっていたアイリス。彼女の迷い、屈折、未練や挫折感というものを御曹司の生き方と対比して単に弱いもの、克服スべきものとして追求するのではなく、追い立てるようにシンプルに「やるかやらないか」というところに追い詰めていくスタイルは面白かったなあ。御曹司との出会いは、どうあれアイリスにとって立ち止まってしまった自分をもう一度走らせるためのチャンスだったわけである。その先に栄光があるかはわからない。御曹司は評価してくれているけれど、実のところその評価は彼個人のうちに限定されるもので、世間的には凡庸で価値のないデザインに過ぎず、その才能を御曹司が愛してくれているわけでもない。だから、成功が約束されているわけでもない。それでも、やるかやらないか。夢を諦めるか、縋るんじゃなくて食い下がるかを前にした時、自分の作品が評価される喜びに引きずられ、走りだしてしまったアイリスの、みっともないくらいバタバタとして、御曹司に引きずられてひっくり返りそうになってる姿は、何とも無様で……愛おしい。
前回の何もないが故に突き詰め、極めていったキングキリトの空虚さに足場を与えたことといい、イチロー氏の我が道を往くスタイルは、その通り過ぎたあとに色んな物を残していくんだなあ。これが影響力というやつであり、カリスマとも言うものか。

この後、アイリス女史はずいぶんと迷走というか、変な道へひた走っていくみたいだけれど、今のへっぽこな彼女からはいまいち先行きが見えないので、果たしてどんな風にあのへっぴり腰が変貌していくのか、何とも楽しみである。きっと、御曹司は最初から最後まで変わるとは思えないので、その分周りの変化に期待してしまいますね、これ。

1巻感想

VRMMOをカネの力で無双する3   

VRMMOをカネの力で無双する (HJ文庫)

【VRMMOをカネの力で無双する】 鰤/牙/桑島黎音 HJ文庫

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課金は、能力<チカラ>だ。

ツワブキコンツェルンの御曹司、石蕗一朗はすごいお金持ちである。
ゲーム内での人捜しを手伝ってほしいとハトコの石蕗明日葉にお願いされた彼は、新世代VRMMO「ナローファンタジー・オンライン」の大地に降り立った。
しかし、すべてにおいて頂点を極めなければ気が済まない一朗は、その才能&財力を使い、ゲーム世界で無双しはじめる!
キリヒト軍団には素で吹いてしまった。オンラインゲームって全然知らないんだけれど、同じような光景が現出してたんだろうか。開き直ってキリヒトだけでギルド作った面々の遊び心には色々くすぐられるものがありましたけれど。
さて、本作はタイトル通り、主人公が課金しまくって無双する、と言った内容なのですが、いやこの金の使い方はアリなんじゃね? まずもって、彼が使っている金銭は全部自分で稼いだものであって、財産として労力無く与えられたものではないということです。そして、彼は別にルール違反しているわけじゃないんですよね。このゲームは課金することで様々なボーナスを受けることが可能である。自分で稼いだ金をつぎ込んでルールに則った遊び方をシて何が悪いんだ、と。大人げないとは思わないね、全然思わないね。石蕗氏の遊び方は、粋だよ。
そう、成金の下品なお金の使い方じゃないんですよね、石蕗氏の場合。湯水のように金を使い、金に物を言わせて自分をパワーアップさせているんだけれど、だからといって金の力で他人を貶めるような真似は一切していないし、自分への使い方にしろ意外にも他人からズルい、と不公平感を抱かせるものでもないんですよね。
それは彼が金の力を卑下せず、しかし金の力に増長せず、純粋に金の力を能力の一つとして捉えているからなのかもしれない。だからこそ、石蕗氏は金の力以外の「チカラ」に対しても純粋に評価し、対等に相対する。そこに、嫌味ったらしさの欠片も見当たらない。
この辺りの品性のバランスは何気に難しいと思うんだけれど、石蕗氏は実にスマートである。
しかし、ここまでスマートだと、石蕗氏は主人公とは言いがたいのかもしれないね。何にせよ、完成されすぎている。彼は道標でありトラブルメーカーでありラスボス…乗り越えるべき壁として理想的な存在だ。彼自身は、自分の思うように好きにやっているだけなのだろうけれど、手を差し伸べることと自主性を重んじる両方に長けている彼は、明日葉にとってこれ以上ない保護者でありサポート役であったし、自分がやるべきこと、どうするべきかを迷う彼女に自分で考え決断する機会を与えてくれる存在でもあった。一方で、世良にとっては自信と自負の塊である彼を乗り越えることが、世良にとっての「確かなもの」となり、何も掴めずもがくばかりだった中でようやくつかめた取っ掛かりとなる、いわばシンボルであり目標として機能していた。
他にも、色々な意味でインパクトの強すぎる彼の存在は、様々な人にとってそれぞれに既存の世界観を破壊され、自問自答を促すこととなる。こういうのがカリスマ、とでもいうんだろうか。ほんと、ここまで行くと主人公から逸脱してると思うんだけどね。むしろ、明日葉や世良の方がそれっぽいんだけれど、物語は我が道を行く石蕗氏を中心に描かれていくので、その意味でも面白い作品になっているように見える。
さて、肝心要の世良の性別だけれど、私は女の子イチオシで。こういう静かに燃えてる子は、男の子よりも女の子の方が好みなので。

 
12月3日

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(オーバーラップノベルスf)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(KADOKAWA)
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11月22日

(MFC)
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(MFC)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(モーニング KC)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスpixiv)
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11月20日

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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(GCN文庫)
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11月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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11月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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11月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(星海社FICTIONS)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(アフタヌーンKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(マガジンエッジKC)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(フロース コミック)
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11月16日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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11月15日

(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(Gファンタジーコミックス)
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11月12日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(宝島社)
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(星海社COMICS)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(サンデーうぇぶりSSC)
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(ビッグコミックス)
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(アース・スター コミックス)
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(メテオCOMICS)
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11月11日

(裏少年サンデーコミックス)
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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11月10日

(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(BLADEコミックス)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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11月9日

(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(シリウスKC)
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(講談社コミックス)
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