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航宙軍士官、冒険者になる 4 ★★★   



【航宙軍士官、冒険者になる 4】 伊藤 暖彦/himesuz エンターブレイン

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貴族となるための足掛かりとしてドラゴンの討伐に成功した帝国航宙軍兵士アラン。彼はドラゴンの素材をオークションにかけ大金を手にし、目論見通り叙勲を受けることに成功する。ついに貴族となり、樹海の広大な土地を手に入れたアランは建国を見据え、本格的な開拓に着手することに。しかし、ドラゴンスレイヤーの称号を持つ彼を狙う者たちの影が迫るのだった…!!異星ファンタジー超大作、第四弾!

前巻でもまずアランの持つ情報支援システムの凄さから語ってしまったけれど、どうしてもこれが読んでて印象に残ってしまうんですよね。戦場における敵や地形などの索敵情報のリアルタイム掌握のみならず、今回は王都を舞台に不可視のドローンを動員した盗聴盗撮といった監視社会さながらの情報収集で、色んな意味で洗いざらいでしたからね。これもう好きなようにやりたい放題できるんじゃないだろうか。貴族や大商人の弱み握りまくるのも出来るだろうし。
その意味では、わざわざ真っ当な手段で叙爵するのを目的にしているのは控えめというか穏当なのかもしれないけど。あまりやられたら必ずやりかえす的な思考がないのもアランの特徴なのかもしれない。基本的に温厚なんですよね、海兵隊的な航宙軍の出身としては随分と大人しい気もするけれど。
それでも、毒まで平然と盛ってくる宰相はさすがに敵認定でしょう。それも、地下牢で政争に破れて囚われていた元宰相親子を救出するようなことがなければ、放置していたかも、と思わせる鷹揚さがアランにはある。それだけ、何をされても通じない、という余裕からなのでしょうけれど。アランが本気で敵だと思ってるのって、帝国軍の敵にして人類の敵である侵略性宇宙生物バグズだけなのだろう。
それにしても、宰相はやり方が杜撰ですよね、これ。実際に暗殺していないうちから、もう殺すからと護国卿みたいな自分を脅かしかねない軍権を掌握するような役職を与えてしまうとか。単に、自分をアランを暗殺した主犯と見られないため、という理由だけならもっと当たり障りないやり方もあっただろうに。むしろ、ドラゴンスレイヤーとはいえぽっと出の平民出身と思われる冒険者に軍権預けるような役職与えるとか、変な疑惑生みかねないだろうに。そんな常から太っ腹な姿勢の政治家でもなかろうに。
まあ小物である。
とはいえ、こういう俗物だけばかりが跋扈しているわけではなく、使者として現れたへリング士爵をはじめとしてなかなかおもしろい人物が王国にも散見されるんですよね。若き王様も宰相の傀儡状態ではあるみたいだけれど、無能な人物ではなさそうだし。正直、叙爵なんかしなくても勝手に樹海切り拓いて建国しても問題ないんじゃないか、と思っていたのですが、叙爵受けて領地として樹海をもらうという行程を挟めば煩わしい問題も減るでしょうし、王国内部に味方となってくれる人と今回の一件で人脈をつなげることが叶うなら、決して無駄な行程ではないのかしら。
てっきり、救出した元宰相親子は現宰相勢力を叩き潰す伏せ札になるのかと思いましたけれど、王国の宰相に返り咲くのではなく、なんかこのままアランに仕える流れになってますね。辣腕の政治家が加わるのは助かるけれど、王国の方これ骨抜きにならないだろうか。

さて、表紙ではクレリア姫がダンスパートナー務めてますけれど、実際の所彼女含めてエルナ、シャロン、セリーナと肝心のヒロイン衆はみんな特に目立ってなかったというか、なにしてたんだろう今回。釣り?
それに比べて一人、いや一頭気を吐いていたのがドラゴンのグローリアで。意思疎通が出来るようになったのもあるのだけれど、一途で真面目で可愛い子じゃないですかグローリア。もうこの娘がヒロインでいいんじゃないだろうか、ドラゴンだけど。存在感も段違いでしたし。

シリーズ感想

航宙軍士官、冒険者になる 3 ★★★☆   



【航宙軍士官、冒険者になる 3】 伊藤 暖彦/himesuz エンターブレイン

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帝国航宙軍兵士のアラン・コリントは航宙艦が不時着した先の"剣と魔法の惑星"を滅びの運命から救うため、星ごと接収し支配者となることを決意した。
クレリアの忠臣たちと合流しクランを立ち上げ、目的に徐々に近づいていくアラン。
そして、さらなる力をつけるため貴族になろうとする彼だったが、そのためにはドラゴンを狩るのが一番の近道だと知り……!?
異星ファンタジー超大作、第三弾!

アランが運用する探知システムが便利すぎる。個人の戦闘力云々よりも自立ドローンによる索敵によって近隣の動体反応が丸裸なのが強すぎる。常に主導権を握れるし、相手の数から素性から詳細に把握できるし地形状況も全部わかる。戦場の霧というのが此方だけ存在しない一方的な有利さなんですよね。
そりゃ、魔物も盗賊団も狩り放題ですわ。獲物がどこにいるか、出発する前から把握しているから行程にムダもないし、情報支援が潤沢すぎる。
まあそんな索敵システムもあって、盗賊に襲われていた商業ギルドの御令嬢を助けたのをきっかけに、商業ギルドのギルドマスターと懇意になり、魔物討伐や盗賊団撃滅を頻繁に行った結果、冒険者ギルドからも信用を得て、盗賊団相手に壊滅した冒険者パーティーの亡骸と遺品を丁重に扱い盗賊団を討って結果的に仇討ちをしたことをきっかけに街の有力クランのリーダーと仲良くなり、とまあトントン拍子で街の有力勢力と友好を結ぶことに成功するアラン。
ちょうど、クレリアの臣下たちを呼び寄せて彼らを冒険者にして大きなクランを立ち上げようとしていた所だっただけに渡りに船ではあったんですよね。明らかに新興勢力となるだろうアランのクラン、いきなり現れたのではよほど警戒もされただろうし、利害関係に基づく対立も発生していたでしょう。でも、アランたちが先に来て信用を築いていたお陰ですんなりと入り込めた、とも言えるんですよね。
いやだって、あとから来たクライアの臣下たちってもろに軍人なんですもん。規律正しく統制された全員が一定以上の実力を持つ男たちが退去として百人近くいきなり街に現れるんですよ? 普通はなんだこいつらは、ってなるし、見る人が見たらこいつら軍隊だ、というのも一目瞭然でしょう。いきなりどこのものともしれない軍隊が街に入ってきてクランを形成するって、怖いなんてもんじゃないですよ。彼らがその気になれば突然内部から街を占領、とかだって容易にできそうなものですし。
ってか、パーティー登録するときに1班、2班とかいう無味乾燥な名前つけるのなんて軍隊以外の何物でもないじゃないですか。隠そうともしてないし。
これ、アランが自分たちが有用で害意なく信用に値する人間である、というのをよほど浸透させる事に成功していた、ということでもあるんですよね。アランくん、決して街の有力者たちだけではなく、下働きの人たちは浮浪者同然だった孤児の兄弟なんかとも分け隔てなく仲良くなってて、特に意識しているようにも見えないのだけれど、わざわざ敵を作るような真似は一切していないのです。
アランの一番の特徴って、この誰とでも友好関係を結ぶことの出来るコミュニケーション能力なのかもしれない。勿論、基盤となる財力と武力があってこそ、相手に信用してもらえるだけの余裕を持てているのでしょうけれど。
これはドラゴンとの相対にも如実に出ていて、ドラゴン相手に無闇に突っかからないし小難しく理屈をこね回しもしない。わかりやすい基準を立てて、それに沿って行動することで攻撃と対話の使い分けが非常にはっきりとしている。何気に難しかったりするんですよね、このあたり。飄々としているようで、即断即決という面も垣間見えるのがアランくんの側面だったりします。
このあたり、まだセリーナとシャロンでは判断が遅かったり迷いがあったりする様子が見受けられるんですよね。経験の差、でもあるのでしょうけれど。クライアはそこにさらにまだ自信の欠如という要素が介在していたので、今回クランの大規模行動の時に一つの集団のリーダーを任せられて、それをしっかり務められたのは自信を得るのに良い経験になったのではないでしょうか。
リーダーシップを発揮しなければならない、という意味ではクライアは早々にそれを求められている立場でもありますしね。
さて、しかしこのドラゴン一等兵、どういう扱いで物語の中に組み込んでいくんだろう。この場合は人化なんて展開はつまらないことこの上ないだろうし。
ドラゴン、意思疎通は出来るけれど人間の言葉を話すことは出来ない、という状態が逆に妙に可愛げというか愛嬌のあるコミュニケーションになってて、なかなか可愛いです。喋れない、というのはこの場合アドバンテージでもあるんだよなあ。

幕間は、イーリス准将のオリジナルが二階級特進となるバグズとの絶望な戦いの勇戦のお話。ドラゴンと違い、意思疎通のかなわないしかし知性のあるバグズという存在との生存をかけた殲滅宇宙戦争という凄惨な様子と、人間の戦い抜く意思が伝わってくる壮絶な話でもありました。人類、きっつい戦いを続けてるんだなあ。

1巻  2巻感想

航宙軍士官、冒険者になる 2 ★★★☆   



【航宙軍士官、冒険者になる 2】 伊藤 暖彦/himesuz  エンターブレイン

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帝国航宙軍兵士アラン・コリントと彼に共生するナノマシン「ナノム」が乗艦する航宙艦は航行不能となり、未知の惑星に不時着することに。魔法を使うことができる人類が暮らす惑星でアランは怪我を負った少女クレリアを科学技術を駆使して救い、自身も魔法を覚え、剣と魔法のファンタジー世界に順応していく―。ある日、アランはAIの予測によりこの星が滅びの運命に瀕していることを知る。彼は人々を救うため、星ごと接収し、支配者になることを決意するのだが…!?異星ファンタジー超大作、第二弾登場!

これ、クローン技術で生み出されてしまった双子のセリーナとシャロン、えらいあっさりと登場したけれど、閑話での彼女らの誕生の話を見ると身の上としては壮絶なんですよね。
精神の健全な成長のために、製造から意識を目覚めさせるまでの30日間の間に人間として生まれ、普通の人間として成長してきた18年間の記憶を植え付けられてるんですよね。それで、目覚めた途端に貴方達はクローン技術によって製造された人造人間です。今貴方達の中にある人としての記憶は偽物ですのであしからず、とか言われるんですよ? 頭おかしくなりますわ。
いや、AIのイーリスさん、もうちょっとデリカシーというものを学びましょうよ。そのあたりは大変デリケートな問題なのですから。そのくせ、自分のベースとなった過去の英雄イリース・コンラートの細胞からクローンで生み出されたセリーナとシャロンのこと、無意識にか自分の娘みたいに捉えているのだから、結構タチが悪いんですよね。
このAI、人間味があるように見えて基本原則の部分では機械特有の融通の効かなさと機械であるがゆえに倫理観や常識に囚われず、融通の利きすぎる部分が併存してたりして、そういうところ凄く魂のないAI感が漂ってるのだけれど、一方でAIの元となったイーリスの思考パターンに則っているせいか、そこから徐々に人間らしさのようなものを獲得しはじめている過渡期のような側面も感じられて、なかなかおもしろい存在なのである。
一巻では、アランは船から脱出して異星に一人孤立していて、船も沈んでしまってもう二度と星間文明には接触できないと覚悟して動いていたのだけれど、イリースが健在である上にほぼ制約なくバックアップを受けられるというのは、もうほぼ何でもありなんですよね。
まあイリースも大きな損傷を受けて多くの資材を失い、リソースもだいぶ減っているわけですけれど、それでもあの星間文明レベルの技術を自由に使えたら、神を名乗っても遜色ないんですよね、これ。
ただ、普通にこの星で生きていく、というだけならイリースの戦力は過剰すぎる部分もあったわけです。アランも、このままなら冒険者として生き、縁あって出会ったクレイアを助けて、この星に身を埋めるくらいのある意味気楽な気分だったと思うんですよね。
しかし、イリースと接触しある計算結果を知ってしまったことで、彼はこの星で、帝国航宙軍士官として成さなければならない使命があることに気づき、そのためにすべてを費やすことを決意するのである。
この決断を以って、この物語は幕を開けたと言えるのではないだろうか。
計算結果からこの星の行く末を知らずに居たら、このアランくんポヤポヤとスローライフに終始してのんびり人生満喫して終了しててもおかしくないような男の子だもんなあ。
今回だって、暇さえあれば意気投合した宿屋の親父さんとの料理研究とレシピの伝授ばかり嬉々としてやってばっかりで。あれ、タイミングさえ違ってたら親父さんの誘いにのって料理人になってても不思議じゃないように見えたよ。料理好きだしねえ、この子。親父さんと料理談義しているときが一番楽しそうでしたし。クレリアと居るときよりも楽しそうだったぞ。

ともあれ、そんなのんびりとした未来は彼の選択肢から消え失せて、彼の人生すべてを賭けた数百年、或いは千年を超える先に目標を見据えた壮大な計画がスタートする。さてそれを、アランくん一代でどこまで描いていくことになるのか。自分の国を失い流浪の身となっていた自分の国の民たちと合流することになったクレリアと、アランの目的が重なったことでこのまま一緒に歩んでいくことになったわけだけれど、取り敢えず一旦ほんとによく話し合った方がいいですよ、二人とも。なんか、致命的な齟齬が出始めてるっぽいですし? 思い込み、よくない、うん。

1巻感想

航宙軍士官、冒険者になる ★★★☆  



【航宙軍士官、冒険者になる】 伊藤 暖彦 /himesuz  エンターブレイン

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帝国航宙軍兵士アラン・コリントの乗艦する航宙艦は超空間航行中に未知の攻撃を受け、アランはたった一人の生存者となってしまう。航宙艦は航行不能となり、アランは脱出ポッドで目前の惑星に不時着することに。彼は絶望するも、降り立った惑星には驚くべきことにアランの遺伝子の系譜に連なる人類が繁栄し、さらにはこの惑星の人類は“魔法”なるものを使っていたのだった。アランと、彼に共生するナノマシン“ナノム”は、科学技術を駆使して“剣と魔法の世界”を調査しつつ、サバイバル生活を送ることになるのだが…。異星ファンタジー超大作、登場!
SFの世界観からファンタジー世界へ、というのはやはりワクワク感が募ります。現代人レベルだと元の世界と切り離されてしまうと途端に無力となってしまい、神様などからチートを貰うか頭の中に詰め込んでいる知識を応用するくらいなのに対して、大宇宙航海時代の兵士ともなれば母船から切り離されても内臓コンピューターみたいなナノマシンみたいなもので未知の現象に対しても分析や人間には不可能なレベルでの微細な制御などを担ってもらえるので、持ってるアドバンテージが全然違うもんなあ。それも、母船とコンタクトが取れたらさらに違ってくるのでしょうけれど。
そもそも彼ら帝国航宙軍の軍人というのはスターシップトゥルーパーズみたいに、バグズと呼ばれる侵略性宇宙生物と千年以上に渡って戦い続けている超戦闘国家の出自ですし、バグズと生身で格闘戦が出来るように身体改造されているわけですから、そりゃ強いですわ。普通のSFなら装甲服とか戦車とか人型兵器とかに搭乗して戦うような相手でしょうし。いやまあ、そういう装備もちゃんとあるんでしょうけれど。
いきなりSF世界からファンタジーまっさかりな惑星へと遭難してしまったわけですけれど、そもそも航宙艦が撃沈された理由や方法がまったく不明なままなのが、これ物語がファンタジーな惑星上で収まるつもり全然ないんじゃないだろうか、という感じなんですよね。宇宙の各所に、まるで配されたように人型の人類が繁栄している、という設定もなにか大きな要素を感じさせるところでありますし。
ちなみにこの帝国って、祖が地球ってわけではないんですね。我らが母なる地球はわりと最近、帝国の航宙艦に発見されて汎人類連合的な要素のある帝国に吸収されてしまったみたいですし。その地球は今、観光地みたいにもてはやされて、地球の文化も帝国では大流行していて、末端の兵士であるアランも流行りのあれこれを携えてる、というのはあんまり無理なく地球の文化圏の物品や慣習なんかが使われる理由としてはうまいなあ、とちと感心したり。

さて、肝心の主人公。突然、宇宙から未知の惑星へと遭難してしまったアランくん。母船との連絡も途切れてしまい、もう二度と宇宙には上がれないと覚悟を決めた彼なのですが、母船からの脱出寸前に応急刷り込み型の士官教育……実質の価値観の洗脳が行われたせいか、かなり絶望感に苛まれるような状況なのですが、あんまり堪えた様子もなく前向きにここで生きていこうとしているのである。
その悩む様子もあまりない姿は随分とサッパリしていて、それが作品そのものにもサッパリとしたカラッとベトつかないイメージをもたらしている気がします。薄いとか軽い、とはまた違うんですよね。言葉も通じない現地人であるヒロインのクレリアとの試行錯誤で意思疎通を図りながら、何もかもが未知の世界で手探りで自分が生きていく足場を作っていく様子はサバイバルものとしてもじっくりと丁寧な作りですし、アランの快活さと親しくなった人たちと利益や幸運を自然に共有しようとする姿勢は、やっぱり見ていても気持ちの良いものでしたし。
クレリアが置かれている状況というのは、かなり重たく悲惨なもののはずなんですけれど、彼女が自分の行く末に対する悲嘆から立ち直り、復仇に拘らずに自由に生きていこうとどこか伸び伸びとした様子で思い定めたのには、アランくんのあのさっぱりとした明るさに影響受けたんだろうなあ、というのも伝わってくるものがありましたし。
しかし、アランくんがクレリアの素性を知ってもまったく態度変わらなかったのって、ある意味宇宙時代の人間らしい貴族階級というものへの無頓着さがあるんだろうか。身近に縁がなくても貴族王族というものがどういう存在なのか理解している現代人だと、全く反応示さないとなると単に無神経なだけじゃないのか、と思ってしまうけれど、そういう文化を実感としても歴史上のものとしても持っていない宇宙時代の人間なら、あそうなんだーで流してもおかしくない感触ではあるんですよね。
アランくんがそういう無神経なタイプでは全然ない、という信頼感もあるのでしょうが。いくらSF世界の人間と言っても、上官部下の上下関係はあるわけですしセレブみたいな特権階級だって存在はしていたら、貴族王族について無頓着なんてことはないんだろうけれど。

ともあれ、物語はタイトル通り、アランくんが冒険者としてスタートしたまさにスタート地点に立った段階なので、果たしてSF要素……特にバグズの存在などどう絡んでくるかわからないけれど、是非本作ならではの面白そうな展開を期待したい。

異世界魔法は遅れてる!8 ★★★☆  

異世界魔法は遅れてる! 8 (オーバーラップ文庫)

【異世界魔法は遅れてる!8】 樋辻臥命/猫鍋蒼 オーバーラップ文庫


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最強の現代魔術師 VS 七剣の頂点!

ネルフェリア帝国へ侵攻する魔族軍を退けた、現代日本の魔術師・八鍵水明。
因縁の敵との邂逅を経た水明は、ついに親友の遮那黎二に現代魔術師であることを打ち明ける。
驚く黎二と一旦別れ、帝都に戻った水明を待っていたのは――水着でプール!?
英気を養った水明は、アステル王国ハドリアス公爵邸で消息を絶った勇者エリオットの救出へ向かう。
魔術で密かに公爵邸へ潜入し、事件の真実を暴くべく立ち回るが、その果てに思わぬ人物――異世界最高の剣士“七剣"の第一位と対峙することになり……!?
異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、端緒を拓く第8巻!
やっぱり水明くんと黎二の親友関係って好きだなあ。黎二って、いわゆる性格的に遊びの少ない面白みのあんまりない主人公タイプだと思うんだけれど、それが水明くんと水樹の三人一緒だと年相応の稚気と気の置けない関係特有のノリの良さを見せてくれるんで、ほんといい関係なんだな、というのが伝わってくる。水明くんもあんな風にふざける姿って黎二たち相手にしかあんまり見せないですもんね。レフィールたちと一緒にいるときもそれはそれでリラックスはしているんだけれど、黎二たちと居る時のそれとはまたちょっと違うんですよねえ。どっちがどうというわけじゃないんだけれど。
水明くんが黎二たちに魔術師としての自分を教えたくなかったというのは、彼らの身の危険もそうなんだけれど、レフィールたち相手にしている時の水明くんがあくまで魔術師であるというのを前提としているのを見ると、そういうのを抜きにしてまっさらの状態で付き合える相手として黎二たちはほんとに掛け替えのないものだったのでしょう。サクラメントを手に入れてしまったことで、否応なく元の世界に戻ったとしても魔術師たちの世界と関わることになってしまった黎二に、真実を知らせるのは仕方のないことだったのでしょうけれど、それでもまったく以前の関係と変わらなかったというのはむしろみているこっちの方がホッとしたかもしれない。
黎二がサクラメントと繋がることでパワーアップする一方で、女神の干渉という傍から聞くと明らかにやばい侵食めいたものを想起する単語が飛び交っているのだけれど、水明くんそっち関係は調べるつもりないんだろうか、ってか気がついてないんだろうか。水明くん当人も異世界というフィールドの違いからか、魔術師としての全力をまったく出せていないそうなので、自分の力を取り戻す方に意識が傾いているのだから仕方ないのかもしれないけれど。考えることが色んな方向に多すぎるんですよね。
それでも、元の世界に戻れるようになった、というのは非常に大きいように思う。ってか、向こうの仲間引き入れて、という展開もあり得るんですわねえ。間違いなく元の世界にも現地妻的な外国系の女子がいるみたいですしw
次は現代編、ということでこういう展開は凄く楽しみ。一方でハドリアスは実際ちゃんと機会を見つけて一発殴ってほしいものである。

シリーズ感想

異世界魔法は遅れてる! 6 ★★★☆  

異世界魔法は遅れてる! 6 (オーバーラップ文庫)

【異世界魔法は遅れてる! 6】 樋辻臥命/himesuz オーバーラップ文庫

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龍人のインルーに襲われた八鍵水明と朽葉初美。インルーの目的は諸国から勇者をさらうこと。転移前の世界での知識をもとに立ち向かう水明だったが、一筋縄ではいかず苦戦を強いられてしまい―。かたや黎二たちは、かつての勇者が使ったという伝説の武具・サクラメントを入手する。その武器はどうやら黎二たちのいた世界の神秘が鍵となるようで…!?解き明かそうとした瞬間、サクラメントを狙った魔将・イルザールに襲われてしまう。窮地に陥る一行を救うため、瑞樹は自らの潜在能力を解放する―!!異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、睡臥より覚める第6巻!
瑞樹、その潜在能力は解放しちゃだめーー!! 想像していたレベルどころではなかった瑞樹の中二病の症状の重さに爆笑してしまった。いや、実際はそう簡単な話じゃなかったんだけれど、黎二くんや水明の反応を見てると、過去の彼女もこれと同じ以上のレベルでやらかしてたわけなんでしょ? これはもう、知られたら生きていけないレベルの重症さだよ! 黎二くんも、そっちの素養は無いにも関わらず、ずっとこの瑞樹と付き合ってきたわけですから、尊敬に値するわー。この三人組で瑞樹が一番のトラブルメーカーだった、というのは何とも微苦笑を誘う関係で。でも、黎二も水明も3割と1割の確率でトラブルの原因になってたわけだから、三人して随分と賑やかなコンビだったんだなあ。ただ、役割分担もできていて、何より実に楽しい時間を共有している関係だった、というのは今回のエピソードを通じて何となく実感できた。水明がこの二人のことをどれだけ特別に思っているのかも。
すなわち、黎二くんと瑞樹こそが水明の逆鱗でもあるんだよなあ。件の怪しい動きをしている連中、普遍の使徒か。とりあえずの狙いを黎二に定めつつあるけれど、さてそれが地雷になるのか否か。今のところ、召喚された勇者の中で黎二だけが圧倒的にド素人で力がないんだよなあ。その分、白紙のキャンバスのようなものでここからいくらでも積み重ねることが出来るキャパがある、ということでもあるんだろうけれど、何より勇者の力の源泉となる女神の存在からして、どうも胡散臭いことからして女神サイドに振れるにしても普遍の使徒たち反女神勢力に振れるにせよ、嫌なカタチに塗りつぶされかねない可能性が高まっているだけに、本人知らないところで難易度がヤバイことになってるなあ。

冒頭からの水明とインルーの戦いは、実は今までで一番の圧倒的強敵だったというのもあってか、かなり見応えのある攻防だったけれど、やっぱり水明くんって現代魔法使いとしてもちゃんと超一流だったのか。当人の自己評価がせいぜい中堅どころ、というあたりどうにも信用出来なかったというか、彼の評価基準となってる魔術師としてのエピソードを聞いてると、これで中堅どころなら現代魔術師ってトップレベルとなると神様と変わんないんじゃないの!? と思ってしまうレベルだったので、ちと安心した。いやそれでも、頂点クラスは本物のバケモノ揃いのようだけれど。

しかし、リリアナは本当に良いキャラになったなあ。いい具合に引っ掻き回してくれまする。何気にイイ性格してるじゃなぁいw

シリーズ感想

異世界魔法は遅れてる! 5 3   

異世界魔法は遅れてる! 5 (オーバーラップ文庫)

【異世界魔法は遅れてる! 5】 樋辻臥命/himesuz オーバーラップ文庫

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最強の現代魔術師 vs 最強の現代剣士!?

リリアナを救い、元の世界に戻る手がかりを探すため、サーディアス連合領に向かった水明一行。そこで水明は、幼なじみの朽葉初美(くちば・はつみ)を発見する。なぜ彼女がこの世界に召喚されているのか。声をかけるものの、彼女は水明のことをまったく覚えていないという。どうやら彼女は召喚時のショックで記憶を失っているらしい。水明は彼女の記憶を取り戻すため、接触の機会をうかがうことに。
一方、黎二たちもまた、勇者が使ったといわれる「伝説の武具」なるものを引き取りに帝国から旅立つことに。
その旅に同行しようと現れたのは、意外な人物で――!?
異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、第5巻!
初美の修めている剣術の流派名がまた凄いな!!
倶利伽羅陀羅尼幻影剣!!
いやでも、凄い山田風太郎的じゃないですか? 人間相手の剣術じゃなくて、伝奇モノらしい妖異魔物相手に練り上げられた剣法、というのがひと目でわかる名前じゃないですか。時代的に一周回ってそろそろかっこ良く思えるような時期に入ってるんじゃないだろうか。
倶利伽羅陀羅尼幻影剣!!
何気に語呂が良くて口当たりが心地よいので、ついつい口ずさんでしまう(笑
そんな魔界都市御用達な剣法を振るうのは、まさかの幼馴染枠である。異世界まで来てしまっている以上、一緒に召喚された黎二たち以外に同郷の現代人の参加はまずないだろうから、幼馴染枠の投入はこの作品ではないんだろうなあ、と思ってたらどうしてどうして。違う国の勇者として召喚された、という顛末で登場である。というか、こんなに各国ごとで勇者が召喚されてるのか。
ともあれこれ、現代とこっちの世界、この様子だとかなり繋がり深く絡んでくる可能性も出てきましたね。度々、水明の回想で語られる中に、同業と思われる女性の影もちらほら垣間見えるので、どうも初美で打ち止めとは思えないんですよねえ。敵方の方にも、現代での因縁の相手らしき人物も顔を覗かせてきましたし。
まだ水明君は気づいていないようだけれど、敵味方の構図がどうも単純な魔族VS人類サイドとは行かなくなってきたようで。面白いことに水明くん、このままだとどの陣営にも入れない、というか入ると角が立ってしまう様相になってきてるんですよね。角が立つ、というのはおかしいか。彼にとっての正義と良心と友情と親愛を全部蔑ろにせず、大切なものを守ろうとすると、もう自分がどの陣営にも属さない独立した勢力として立って全方位を敵に回さないといけない、ような感じに当人含めまだ誰も把握していない段階だけれど、流れとしてなってきてるんですよねえ。
黎二くんだけでもある意味決定的だったのに、そこから初美まで勇者として召喚されていた、となるとトドメに近い形になってるわけだ。こりゃもう、どうやったって水明くんが勇者を敵に回すことはあり得ない。一方で、薄々見えてきた構図からすると、勇者の味方をするわけにもどうにも行かなくなるような気配もあるわけで……。
黎二があっさりと勇者として魔族と戦おうと決めた過程。黎二の性格から水明も殆ど疑問らしい疑問を抱いていなかったようだけれど、初美やエリオットの例を見ると少なからず何らかの意思の誘導が行われてる、ということなんだろうか。

しかし、勇者陣営差し置いて、水明組の強化っぷりがまた凄いなあ。といっても、レフィールは最初からこのくらいだったので、主に水明に弟子入りしたフェルメニアが担っているんだけれど戦闘パートでのあの活躍は大したものである。リリアナは今のところ、まだリハビリ中で実戦は無理なのか。でも、彼女が加わったことで水明組のパーティーとしてのスタンスが出来上がったような気がする。立ち位置がちょうどみんなの妹分みたいなマスコット的なところに収まったので、レフィールとフェルメニアの間を繋ぐ感じにもなってるんですよね。プラス、もと工作員らしいあの諜報能力。フェルメニアが王様と繋がっているとは言え、事実上国家組織から離れて動いている彼らは情報収集面でどうしても一歩譲るというか、孤立しているというか、一般大衆にも届く程度のうわさ話を耳にするくらいしか出来なかったのが、リリアナのおかげで一気に情報面でも遅れをとらなくなったわけで。これは地味に大きい。

なかなか怒涛の展開のさなかで終わってしまったのだけれど、これは次巻に焦らされるなあ。

シリーズ感想

異世界魔法は遅れてる! 4 3   

異世界魔法は遅れてる! 4 (オーバーラップ文庫)

【異世界魔法は遅れてる! 4】 樋辻臥命/himesuz オーバーラップ文庫

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闇魔法によって負傷してしまった水明は、行方をくらましたリリアナの捜索を開始する。このまま彼女が闇魔法を使い続ければ、体を蝕まれて廃人同然になってしまう。だが、その捜索の前に立ちはだかるグラツィエラ。水明は怪我をおしての戦いを余儀なくされてしまう。
リリアナはどうして帝国で騒動を起こしたのか? その謎を追いかけるうちに、水明は旅路を別にしていた黎二と再会する。
帝国騒動の真犯人を見つけるため、水明は黎二と協力し事件解明を目指す――。
異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、陰晴分かつ第4巻!
今回は1巻以来のフェルメニアの表紙。最初はヒロインとは名ばかりの大迷惑キャラだったのでなんで君が表紙飾るの?と思ってしまう所だったのですけれど、この四巻では堂々と表紙を飾るにふさわしい活躍で。ほんと、この娘って敵の時はショボかったのに、味方になると戦闘・交渉・後方支援と縦横無尽に活躍してくれて頼もしいの何の、という味方になると平凡化してしまう人が多い中で珍しいタイプなんですよねえ。個人的には、水明くんに学んでいる現代魔術概念により成長してグラツィエラくらいあっさり下してしまうくらいの強さになってくれていたら嬉しかったのですけれど、流石にまだ学びはじめでそこまで急速に強くなる事はなかったか。正直、グラツィエラ程度に大きな顔をされるのは業腹なので、水明くんが出張るまでもなく一蹴するくらいできたら痛快だったのですが。水明くん、大体において制約やらが介在して、全力が発揮できないケースが結構多いので、わりとストレス溜まるんだよなあ。それで戦闘回避するならともかく、この人結構頭に血が上りやすいので喧嘩買っちゃうもんだからして。やるならやるで、きっちり結果出せよ、と思ってしまう。
この段階で黎二くんたちと合流することになるとは思っていなかったのだけれど、あくまで水明くんは自分が魔術師ということは彼らには伏せておくのね。いい加減、彼のことを知っている人が増えてきているだけに、いつまでも隠しておけるとは思わないんだけれど、せっかくなのでできるだけ此処ぞという場面で開示して欲しいものである。だからなんだけれどてっきり、もっと黎二くんたちが大ピンチの時に颯爽と助けに現れる展開まで合流はない、と思ってたんですよねえ。ただ、ここで黎二くんたちと水明くんが本当に仲良いというのを、三人の気の置けないやりとりで見せられたのは良かったんじゃなかろうか。はじまってすぐに異世界送りになって、別行動になってしまったので、お互い信頼し仲良いのもそれぞれの発言から伝わってはいるものの、実際どんな感じの仲の良さだったのかは、ちゃんと顔を合わせて笑ってくれないとなかなかわからないですからね。特に、瑞樹なんか普段の言動では黎二くんしか眼中になさそうでしたから。見てみると、瑞樹にとって黎二くんは特別な男の子なんだけれど、水明くんは水明くんで特別な友達なのだ、というのが感じられてよかったですよ、うん。
さて、帝国のリリアナ編の方ですが、二巻費やしたわりにはちょいとモヤモヤが残る終わり方だったような気がします。結局、事件の真犯人とは別に、裏で動いている魔族とは別の勢力、黒幕みたいな存在が居る、というのがわかる展開であって、肝心の事件の真犯人はなんかぽっと出の印象しか残らなかったもんなあ。それに、リリアナとローグの父娘関係もローグが真犯人じゃないのかというミスリードを誘うためか、ローグの描写が少なかったせいか、二人の関係に深みが感じられずに、リリアナからの父親への別れ、ローグの娘への決別、というドラマがどうしても薄味になってしまっていたように思うのでした。本当なら、あの二人の別れのシーンはもっとジーンと来ても良かったと思うんだけれど。
リリアナもフェルメニアも微妙にキャラがぶれてるというか、性格定まってない気がするし。ちょっと手探り感がまだ漂っていて、キャラが固定しきれてない気がするのよねえ。
エリオットなんかも、あれで意外とイイキャラしていたのは面白かったんだけれど、どうも前巻の人の話を全然聞かなさそうな自己中な性格とは齟齬がある気がしましたし。いや、こっちのエリオットの方がいい意味でのライバルキャラっぽくてよかったんですけれど。
とりあえず、レフィールさんようやくロリキャラから脱出できて、お疲れ様でした。大きくなっても、若干ロリ化してた頃の性格が残ってしまっているような気がしますが。凛々しくて毅然としたレフィールさんは何処w

3巻感想

異世界魔法は遅れてる! 33   

異世界魔法は遅れてる! 3 (オーバーラップ文庫)

【異世界魔法は遅れてる! 3】 樋辻臥命/himesuz オーバーラップ文庫

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魔将・ラジャスをレフィールと共に倒した水明は、彼女を仲間に加えてネルフェリア帝国へ。
無事に到着した二人はそれぞれの目的のために行動を開始するが、帝国では原因不明の昏睡事件が起こっていた。そんな中、水明は帝国十二優傑の魔法使いであるリリアナ・ザンダイクと出会い、さらにフェルメニア・スティングレイとも再会を果たす。図らずも事件を解決するはめになった水明は、八属性の中でも異質とされる闇属性の魔法と対峙することになり――。
異世界魔法と現代魔術が交錯する大人気異世界ファンタジー、第3巻!
お前誰だよ!! 
ほぼウェブ連載と同時進行になってきたのですけれど、ウェブ版との一番の違いはやはり白炎の魔法使いフェルメニアさんのキャラの違いでしょう。いや本当に誰だよ、というくらいに別人になってます。ウェブ版のフェルメニアが凛々しく礼儀正しくテキパキと有能で、完全に味方となった今となっては頼もしい女性そのままなのですけれど、こちら単行本版のフェルメニアさんというと……どこか大事なネジが飛んじゃったんじゃ!? と本気で心配になるほど、ゆるゆるのグニャグニャになってしまっていて、水明の前だと精神の方もいささか幼児化しているんじゃないかと思えるほど茹だってしまっていて、王様王様、こんなのお供につけてくれてもあんまり役に立たなさそうなんですけど!
実際は、幾らネジが緩んでいても、世情に詳しく魔法使いの能力も高く頭も回る、と案内役としては変わらず有能なのですけれど、傍目にはお荷物が増えたようにしか見えない!
レフィールも精霊力を過度に消耗してしまったせいで、身体的に幼児化してしまって超一流の剣士としての威厳はどこへやら。肉体に精神が引っ張られているのか、こちらも言動が完全に幼児化してしまってるんですが。いや、子供扱いされて実際子供になってる現実に涙目になっていじけるレフィールはマジで可愛いんですが、可愛いんですが……あの凛々しいレフィールは何処へw
新登場となる新たなヒロイン候補と思しき闇の魔法使い、リリアナもこちらは実年齢も幼いお子様なので、水明の周辺はもはや幼女園と化しています。どうしてこうなったw
本来ならリリアナも含めて、ヒロイン三人共背筋がピッと真っ直ぐに立つような凛として言動にも鋭さがあるかっこいい系の女性揃いのはずなのですが……幼女幼女幼女、水明くん、ロリコン呼ばわりされてもこれは仕方ないぞ。

エピソードとしては、対ラジャス編の後始末から帝国編に導入へ、という橋渡し回、と見るべきか。リリアナとの話は後半に続く、みたいになっているし。
闇の属性については、他の属性魔法の使い方が現代魔術理論からすると大変に未熟で原始的で固定観念に囚われたもの、であったのに対して、コチラは未解明のまま間違った解釈を定着させてしまっていた、という類の話になるのか。その危険性を正しく理解できないまま扱っていた、と言うことで闇属性自体、このままだと取り扱い不可、になりそうな感じなのだけれど、となるとリリアナは戦力化にはならないのか。

もう一人の勇者戦は、ウェブ版では丸っと回避されていたのに対して、コチラでは水明の力の一端をひけらかすことに。あれだと、エリオットサイドからは完全に警戒されそうなものだけれど、水明を利用しようとした将軍に対してといい、意外と水明くん、喧嘩っぱやいというか誘い受けの卦がありますねえw
しかし、意外とこれ、女神の存在はキーワードになるのか。救世教会ベッタリのエリオットやそのおつきのシスターの居丈高な態度や、将軍の女神に対する考え方なんかを見ると、レフィールに度々くだされる神託の迷惑さも相まって、どうしても否定的な感情が湧いてくるのだけれど、シスタークラリッサみたいな人がいることも考えると一方的な見方も危険なんだよなあ。

黎二くんについては、今はただただ勉強の日々、か。勇者としての活動よりも、政治的な立ち位置に悩まされる方にリソースをとられるのはかわいそうにも思えるけれど、意外と姫様が政治的にも軍事的にもやり手みたいなので、彼女がついているなら下手な事にはならないか。もう文句なしに良い奴なので、順当に成長して水明くんと劇的な再会をする展開が素直に楽しみなのであります。

覇剣の皇姫アルティーナ 3 3   

覇剣の皇姫アルティーナIII (ファミ通文庫)

【覇剣の皇姫アルティーナ 3】 むらさきゆきや/himesuz ファミ通文庫

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あたしは帝都へ行くわ。たとえ、そこに暗闇が待っていようとも。

難攻不落の敵要塞を見事に制圧したアルティーナ。そこへ一通の書状が届く。
それは第二皇子ラトレイユから建国記念祭に出るようにとの要請だった。
宮廷には軍権を握るラトレイユだけでなく、その参謀ジェルマン、第一皇子オーギュスト、地方貴族を束ねる公爵家の女傑など、幾つもの勢力が策謀を巡らせていた。
アルティーナの大望を阻む政敵たちに軍師レジスは後手を踏んでしまうが……!?
覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第三弾!
あ、ダメだこの娘。絶対に王様にしちゃいけないタイプだ。理想というだけの明確なビジョンもなく、善意だけで邁進しようとしている。結果を気にせず過程に拘り近視眼的に目の前のことにかまけて全体を台無しにするタイプだ。堪え性もないし、遠回りとか今は我慢して、とか出来なさそうだし。
神輿に徹することができればいいんだろうけれど、バカで直情的だからなあ。
じゃあオーギュストならいいのか、というとこの人はこの人であんまり視野が広くなさそう。国益というものについて損益を考慮するのは当然のことなんだけれど、この人の場合その損益の判断基準の見方が恐ろしく狭い感じなんですよね。自分の理解の及ぶ範疇でしか物事を捉えていないようで、為政者としてはどうにも片手落ち。ワンマン経営者にありがちな在り方なんですよね。自分の周囲にもイエスマンしか置いていないようですし。

というわけで、宮廷に赴いての、アルティーナの兄たちのお披露目と彼らとの宮廷暗闘劇が今回の目玉。ぶっちゃけ、アルティーナが戦力外どころか足を引っ張るのはわかりきっていたことなので、宮廷とは縁のなかった平民のレジスがどれだけ巧く立ち回れるかが見極めどころだったんだけれど……流石は軍師というべきか、戦術戦略のみならず、人の間を立ちまわる謀略戦も駆け引き込みで行えるのは良い傾向でした。この手の謀略戦は、先を読めれば読めるほど有利になるわけで、その点においては様々なパターンを読書によって脳内に収納しているレジスからすると、もしかすると戦場よりもまだ手の打ちやすい展開だったのかもしれない。相変わらず、前例がないパターンでは硬直してしまう危なっかしさがありますが。
でも、やはりレジスには政治は無理だよなあ。あれですよ、政争と政務はまた違う。選挙に強くても政治活動はからっきし、みたいな感じで、実際アルティーナの治世となった時にレジスが宰相として振る舞えるか、というと疑問を抱かざるをえない。政治経済の実務ほど、教科書が役に立たないものはありませんし。何が正しいかやってみなくちゃわからないし、実際に結果が出てもそれが正しかったのか分からない場合すらあるわけで。とてもじゃないですけど、レジスにアルティーナへ適切な献策が出来るとは思えん。
やはり、ここはちゃんと政治が出来る人材が欲しいですよね。アルティーナには絶対無理、ということがわかったので尚更に宰相、外務大臣候補が欲しい。今回、流れで囲うことになった人たちが、それを担ってくれたら助かるんだけれど……そこまで求めるのは立場的にも能力的にも難しいかなあ。むしろ、あの地方貴族の束ね役の人の方が有望かしら。あれは、キチンと信義を保ちつつ汚れても構わない覚悟も持ってそうだし、いい意味でも悪い意味でも強かに立ち回れそうだし。

覇剣の皇姫アルティーナ 23   

覇剣の皇姫アルティーナII (ファミ通文庫)

【覇剣の皇姫アルティーナ 2】 むらさきゆきや/himesuz ファミ通文庫

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対するは難航不落の要塞! 落とせなければ……皇姫は逆賊!?

黒騎士ジェロームとの決闘を経て、兵達の信頼を得た皇姫アルティーナ。
しかし、安息も束の間、蛮族が侵攻してくる。
皇姫軍は軍師レジスの采配で勝利するも、その情報を掴んだ兄皇子より、
ヴァーデン大公国有する難攻不落の要塞を攻略せよ、との命令が下る。
皇姫軍の弱体化を狙った無理難題だが、従わねば反逆者にされてしまう。
そこでレジスは言う、無数の砲台への対抗策があると。
覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第二弾!
ジェロームさんが完全にツンデレさんです。ってか、この人、自分を打ち倒したアルティーナには今のところあんまりビビッと来ていないっぽいんだよなあ。むしろ、レジスの方に興味津々というか。蛮族の王様、じゃなくてリーダーか。彼も、姫様よりレジスの方に夢中ですし、もしかしてアルティーナ、あんまりカリスマないんじゃね? 一般兵には大人気だから、今のところ構わないんでしょうけれど。ところで、あの蛮族のリーダー、ちゃんと男ですよね? イラスト見る限り、ごっつい男だったから実は女、なんて詐術はないだろうけれど、でもだとするとガチでホモセクシャルなのか。じょ、情熱的ですね!!
まあちゃんと女性にもモテているので、男ウケだけ良いわけではなさそうなのでその点は安心安心。クラリス嬢は、主人公にだけデレていて、他の人には取り付く島もないという態度も露骨なのだけれど、それだけ人見知りというか、他人に心を許さない女性が、レジスにだけ打ち解けているというのは、あざといけれどやっぱり来るものがありますよね。最近のメイドさんには珍しく、戦闘力も高いパーフェクトソルジャー、というわけでもなく、男性に迫られると逆らうことの出来ない本物のか弱い女性、というのも得点高いし。
前回の感想では、レジスにまったく政争や大戦略を描けるいわゆる腹黒なセンスが見受けられなかったので、せめて宮廷生活を経験しているアルティーナが、そのあたりの政治的な駆け引きを担当するのかな、と頭の片隅で考えていたんですが……こりゃ無理だ。このお姫様は腹芸なんか全然出来ない、思ったことを思った通りにやってしまう脊髄反射型だ。こういう子に軍略としてはともかく、政治や外交的な駆け引きをやれ、と言っても絶対無理。考えるより先に行動してしまう以上、損得を考慮し十手二十手先を読んで狡猾に立ち回る事も出来ないでしょう。不思議と人を惹きつけ、多くを巻き込んで引っ張っていくカリスマがあるので、本来ならその辺は周りで支える人間が担当すればイイのでしょうけれど、肝心のレジスがからっきしだからなあ。
今のところですけれど、基本的にこの子、起こったことに対する対処ばかりで率先して主導権を握るような行動には打って出てないんですよね。現状、任官してひっきりなしに激動する状況に追いまくられていたので、仕方ないといえば仕方ないのですけれど、この段階でヴォルクス要塞をゲットした後のグランドデザインをどれだけ描いているかが、彼の軍師としての真価が問われるところだろうなあ。少なくとも、第二皇子がどんな策を仕掛けてきても対応できるような体制を整える、じゃなく、彼の考えを読んで及第。出来れば、コチラの思惑通りに動くように、或いは動くしかないように第二皇子の思考行動を制限、誘導出来れば軍師として最良なんだろうが。

ちなみに、肝心の要塞攻略戦なんですが。読んでて思ったんですけれど、これって本当に実行できるんだろうか? 絵に描いたような、というか本に書いてあるような教科書通りの作戦で、その通りできるならばなかなか堅実で間違いのない作戦なんだと思います、これ。
でも、本当に実行段階に持ってけるのか、これ? ゲームなら物資の調達や運搬、兵器の運用はボタン一つで片付くけれど、現実としては極めて難度が高い気がするんだが。見事に兵站という概念が抜けている。これこそ机上の空論ってやつなんじゃないかしら。
その辺は、あんまり突き詰めない方がいいのかなあ。
作戦そのものは、突拍子のないものではなく、非常に現実的なものなのですが、荒唐無稽さを廃したよりリアルな展開を描くと、そこに付随するあらゆるものにも現実が厳然と付き纏ってきてしまうものなのだ、という点は覚えておくと面白いかもしれません。

1巻感想

覇剣の皇姫アルティーナ3   

覇剣の皇姫アルティーナ (ファミ通文庫)

【覇剣の皇姫アルティーナ】 むらさきゆきや/himesuz ファミ通文庫

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あたしは皇帝になる。あなたの叡智が必要なの。

剣も弓も苦手で、本ばかり読んでいる落ちこぼれ軍人のレジス。左遷された辺境で、彼は運命を変える少女と出会う。赤い髪、紅い瞳を持ち、覇者の大剣を携えた皇姫アルティーナ。落胤が故に、14歳にもかかわらず、辺境軍の司令に任じられていたが、彼女は己の境遇を嘆くことなく、とある大望を抱いていた。「あなたを信じるわ」少女から軍師として求められたレジスは共に困難へと立ち向かっていく。覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー!!
すみません、この作品については完全にアンテナの外でした。知略戦主体の軍師が主人公の戦記モノなんて、好みも好みのドストライクにも関わらず、存在を知ったのが舞阪さんの【ガブリエラ戦記】のあとがきで、だなんて。あとがきで他作品の宣伝なんて初めて見ましたけれど、ここで書かれてなかったら当分気づかなかったでしょうし、感謝感謝。
最近、徐々にこの手の戦記モノが増えてきているというのは嬉しいなあ。
というわけで、辺境に左遷されてしまい、そのまま隠遁して読書三昧の生活を送ってやろう、と企んでいたレジスの前に現れたのは、彼の評判を聞きつけた同じく厄介者として辺境の守備隊司令官として中央から遠ざけられていた皇姫アルティーナ。
面白いのが、この段階でアルティーナが殆ど無名、少なくとも軍の指揮官や王族としては何の実績も名声もなく、お飾りのお姫様として遇されているところでしょうか。後ろ盾となる大貴族や軍、派閥というものもなく、彼女が名目上の司令官を拝命している辺境部隊も、コチラも不遇をかこっているかつての戦役の英雄が実権を握っていて、アルティーナの言うことなんか何も聞いてくれない。ここまで徒手空拳の段階から立身を強いられるお姫様というのも珍しい。逆に言うと、ここまで何も持っていないにも関わらず、王宮に閉じ込めておかずに辺境なんかに飛ばしてしまった、宮廷の実権を握っている皇太子はこの段階で下手を打ってしまっていた、という事なんでしょうなあ。アルティーナの心底をどれほど見抜いていたのか、辺境の国境守備隊司令官として燻って不満を溜め込んでいる将軍ジェロームの元に、神輿となりかねない皇姫なんて存在を送り込む危険性についてどれほど考慮していたのか。暴発させて諸共処分する目算でも合ったのか、さすがに二人の野心まで把握していなかったのか。今のところ、怜悧で才気煥発といった風情の皇太子が、実際にどれほどのやり手かどうかはまだ直接的に描写はされていないので、そこは暫し待ってみないとわからないが。
ともあれ、まずアルティーナは徒手空拳の段階から自分の命令を聞いてくれる軍勢を手に入れないといけない、というところから始めなければならなかったわけで、さらにその為には全く働く気のないレジスと、飼われる気など毛頭ない野獣のような将軍ジェロームを手懐けないといけない、という相当に高いハードルが最初から用意されていたわけです。つまるところ、忠実な家臣団の形成ですな。……これ、主人公、レジスじゃなくてアルティーナの方なんじゃないの?(笑
しかも、なかなか厳しいことにこのジェローム将軍、相当に野心は高いみたいなんですよね。この手の戦記モノだと初期段階でくっついてくる側近武官は忠誠心マックスなんですが、このジェロームさんはアルティーナがある程度ラインを割ってしまうような下手を打てば、即座に見捨てるか実権を奪い取る気満々なところが伺えるあたり、スリル満点です。と、同意に軍師であるはずのレジス。彼の働きを見ていると、内政官、事務官、そして軍略家としては非常に高い力量を見せているのですが、彼当人が持つ不安としては自分は読んだ本にあった事をそのまま引用しているだけで、応用力、想像力に欠けるんじゃないか、という点を気にしているようです。今のところは、まだそこで味噌がついたことはないので実際どうなのかはまだまだわからないですし、見ている感じでは柔軟に知識を現実に応用していく能力については非常に長けているように見えるので当人が抱いているほど不安は感じませんねえ。ただ、それよりもハッキリとしている彼の欠点、というか持ち合わせていない分野の能力として、どうも政治的センスにいささか欠けている節があるんですよね。それも、政治的なパワーバランスについて、まったく無頓着なきらいがある。先に仕えていた恩人である人に献策する際に、貴族間の面目や力関係を全く考慮していなかったり、その後も政治的な駆け引きや配慮についていまいち見識を持っていないような素振りを幾度か見せてるんですよね。つまるところ、レジスって参謀職どまりで宰相としてはいささか能力に欠けている節がある。尤も、人心掌握についてはちゃんと見識を持っているようですし、その方面について勉強や知見を増やしていけば、適性がないというわけではないと思うのですけれど、今のところは非常に心もとない。この手の政治力学に対するセンスや知見に欠けていると、やることが頭のいいバカの所業になりかねない。増長や傲慢さとは縁のない謙虚な青年ですけれど、それでも自分の知識や常識の中だけで結論を出してしまう、というケースはあり得ますからね。
ジェロームも、政治的な駆け引きに長けていれば、英雄にも関わらずこんな辺境に追いやられてくすぶっているはずもないので、そっち方面については全然ダメだろうし。そうなると、意外にも政略戦についてはアルティーナ本人に求められる事になりそうなんですよね。ジェロームの部隊を掌握してのち、どうやって皇帝の座を奪取するかのグランドデザインも、レジスはしばらく頼りになりそうにないから、アルティーナ本人がある程度方向性や段取りを自分で考えなきゃいけなさそうですし(レジスはこの段取りや方向性が決まった後、実際にそれを成立させるための戦略・作戦立案、実務処理については辣腕を振るいそうなんですが)……いやこれ、人材がまだまだ足りてないですよ? 少なくとも、レジスは軍師を標榜するにはまだだいぶ成長が必要っぽいなあ。ただ、それは同時にアルティーナ姫と一緒にメキメキと成長していく余地があるということでもあるので、その意味では非常に楽しみ。

 
5月24日

小野はるか
(角川文庫)
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太田紫織
(角川文庫)
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5月23日

楠本弘樹/Y.A
(MFC)
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戸流ケイ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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sorani/三河ごーすと
(MFコミックス アライブシリーズ)
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山口つばさ
(アフタヌーンKC)
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綾辻行人/清原紘
(アフタヌーンKC)
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藤島康介
(アフタヌーンKC)
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Fiok Lee
(アフタヌーンKC)
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幸村誠
(アフタヌーンKC)
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小山宙哉
(モーニングKC)
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榎本あかまる
(モーニングKC)
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5月20日

橘 公司
(富士見ファンタジア文庫)
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<
kattern
(富士見ファンタジア文庫)
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進九郎
(富士見ファンタジア文庫)
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飴月
(富士見ファンタジア文庫)
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凪木 エコ
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)
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氷高 悠
(富士見ファンタジア文庫)
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下等 妙人
(富士見ファンタジア文庫)
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下等 妙人
(富士見ファンタジア文庫)
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イスラーフィール
(TOブックス)
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ヤマモトユウスケ
(TOブックス)
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早瀬黒絵
(TOブックス)
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望月淳
(ガンガンコミックスJOKER)
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(ガンガンコミックスJOKER)
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はくり
(ガンガンコミックスpixiv)
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はくり
(ガンガンコミックスpixiv)
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5月19日

渡航/伊緒直道
(サンデーGXコミックス)
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5月18日

久住太陽/杉浦理史
(ヤングジャンプコミックス)
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わだぺん。
(ヤングジャンプコミックス)
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クール教信者
(ヤングジャンプコミックス)
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オニグンソウ
(ヤングジャンプコミックス)
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雪森寧々
(ヤングジャンプコミックス)
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辻村深月/武富智
(ヤングジャンプコミックス)
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武田綾乃/むっしゅ
(ヤングジャンプコミックス)
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錆び匙/ひびぽん
(ヤングジャンプコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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椎名高志/高橋留美子
(少年サンデーコミックススペシャル)
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サンドロビッチ・ヤバ子/MAAM
(裏少年サンデーコミックス)
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村崎久都/アトラス
(裏少年サンデーコミックス)
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ほりかわけぇすけ
(裏少年サンデーコミックス)
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のんべんだらり/山悠希
(裏少年サンデーコミックス)
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さと/小田すずか
(裏少年サンデーコミックス)
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川岸殴魚
(ガガガ文庫)
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境田吉孝
(ガガガ文庫)
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冬条一(ガガガ文庫)
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虹元喜多朗
(ガガガ文庫)
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5月17日

吉河美希
(KCデラックス)
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赤衣丸歩郎
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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sigama
(マガジンエッジKC)
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阿部花次郎
(マガジンエッジKC)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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宮島礼吏
(講談社コミックス)
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音羽さおり
(講談社コミックス)
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金城宗幸/ノ村優介
(講談社コミックス)
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水森崇史
(講談社コミックス)
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吉河美希
(講談社コミックス)
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片瀬茶柴/城平京
(講談社コミックス月刊マガジン)
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森下真
(講談社コミックス月刊マガジン)
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えんじゅ
(電撃の新文芸)
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こはるんるん
(電撃の新文芸)
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相原あきら
(電撃の新文芸)
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仏ょも
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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5月14日

福成冠智/柊遊馬
(コロナ・コミックス)
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abua/ナカノムラアヤスケ
(コロナ・コミックス)
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ありのかまち/箱入蛇猫
(コロナ・コミックス)
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烏間ル/紅月シン
(コロナ・コミックス)
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勝木光/香月美夜
(コロナ・コミックス)
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5月13日

あわむら赤光(GA文庫)
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只木ミロ(GA文庫)
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佐野しなの(GA文庫)
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佐伯さん(GA文庫)
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ケンノジ(GA文庫)
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海月くらげ(GA文庫)
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小林湖底(GA文庫)
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浅名ゆうな
(富士見L文庫)
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久生 夕貴
(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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道草家守(富士見L文庫)
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来栖千依(富士見L文庫)
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綾里 けいし
(講談社タイガ)
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汀 こるもの
(講談社タイガ)
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広路なゆる
(サーガフォレスト)
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yocco
(サーガフォレスト)
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和田 真尚
(サーガフォレスト)
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内々けやき/佐伯庸介
(リュウコミックス)
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5月12日

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酒月ほまれ/アルト
(アース・スター コミックス)
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かじきすい/左リュウ
(アース・スター コミックス)
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青辺マヒト/十夜
(アース・スター コミックス)
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名苗秋緒/九頭七尾
(アース・スター コミックス)
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沢田一/夾竹桃
(アース・スター コミックス)
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檜山大輔
(アクションコミックス(月刊アクション))
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ワタヌキヒロヤ
(メテオCOMICS)
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いしいゆか
(まんがタイムKRフォワードコミックス)
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須賀しのぶ/窪中章乃
(サンデーうぇぶりコミックス)
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しょたん
(サンデーうぇぶりコミックス)
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川岸殴魚/so品
(ビッグ コミックス)
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ゆうきまさみ
(ビッグコミックススペシャル)
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大井昌和/いのまる
(夜サンデーSSC)
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大井昌和
(夜サンデーSSC)
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鎌池和馬/近木野中哉
(ガンガンコミックス)
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緋色の雨/菖蒲
(ガンガンコミックスONLINE)
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わるいおとこ/彭傑&奈栩
(ガンガンコミックスUP!)
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5月10日

佐島勤(電撃文庫)
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逆井卓馬(電撃文庫)
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西条陽(電撃文庫)
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丸深まろやか
(電撃文庫)
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入間人間(電撃文庫)
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岸本和葉(電撃文庫)
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有象利路(電撃文庫)
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西塔鼎(電撃文庫)
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和泉弐式(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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餅月望
(TOブックス)
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古流望
(TOブックス)
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ひだまり
(TOブックス)
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内河弘児
(TOブックス)
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内河弘児/よしまつめつ
(ヤングチャンピオン・コミックス)
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TYPE-MOON/コンプエース編集部
(角川コミックス・エース)
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じゃこ
(角川コミックス・エース)
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5月9日

黒辺 あゆみ
(カドカワBOOKS)
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少年ユウシャ
(カドカワBOOKS)
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yocco
(カドカワBOOKS)
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たままる
(カドカワBOOKS)
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明。(カドカワBOOKS)
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ジャジャ丸
(カドカワBOOKS)
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愛七 ひろ
(カドカワBOOKS)
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草壁レイ/紙城境介
(ドラゴンコミックスエイジ)
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緑青黒羽
(ドラゴンコミックスエイジ)
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碇マナツ
(ドラゴンコミックスエイジ)
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潮里潤/三嶋与夢
(ドラゴンコミックスエイジ)
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渡真仁/三嶋くろね
(ドラゴンコミックスエイジ)
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サイトウミチ/高橋徹
(ドラゴンコミックスエイジ)
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小虎
(ドラゴンコミックスエイジ)
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七菜なな/Kamelie
(電撃コミックスNEXT)
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門司雪/アルト
(KCデラックス)
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石沢庸介/謙虚なサークル
(KCデラックス)
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真木蛍五
(KCデラックス)
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吉村英明/木嶋隆太
(KCデラックス)
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マツモトケンゴ
(シリウスKC)
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加古山寿/朱月十話
(シリウスKC)
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志瑞祐/青桐良
(シリウスKC)
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閃凡人/木緒なち
(シリウスKC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニングKC)
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蒼井万里
(ワイドKC)
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奈央晃徳/山川直輝
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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5月7日

ケンノジ/松浦
(ガンガンコミックスUP!)
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道草家守/ゆきじるし
(ガンガンコミックスUP!)
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宇佐楢春/やまだしゅら
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉/硝音あや
(ガンガンコミックスUP!)
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柊一葉
(SQEXノベル)
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九頭 七尾
(SQEXノベル)
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守野伊音
(SQEXノベル)
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5月6日

CLAMP
(KCデラックス)
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雨隠ギド
(アフタヌーンKC)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
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藤本ケンシ/井出圭亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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南勝久
(ヤンマガKCスペシャル)
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山田恵庸
(ヤンマガKCスペシャル)
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あっぺ/明石六郎
(PASH!コミックス)
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航島カズト/タンサン
(PASH!コミックス)
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明石 六郎
(PASH!ブックス)
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まえばる蒔乃
(PASH!ブックス)
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深凪雪花
(PASH!ブックス)
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5月5日

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5月2日

東冬/三田誠
(角川コミックス・エース)
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金丸祐基
(角川コミックス・エース)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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和月伸宏/黒碕薫
(ジャンプコミックス)
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龍幸伸
(ジャンプコミックス)
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平方昌宏
(ジャンプコミックス)
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天野明
(ジャンプコミックス)
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タカヒロ/竹村洋平
(ジャンプコミックス)
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浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
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朱村咲
(ジャンプコミックス)
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春原ロビンソン/ひらけい
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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肘原えるぼ
(ジャンプコミックス)
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大@nani/吉緒もこもこ丸まさお
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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LINK/SAVAN
(ジャンプコミックス)
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村田 雄介/ONE
(ジャンプコミックス)
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猪口(ドラゴンノベルス)
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しんこせい(ドラゴンノベルス)
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猫又ぬこ
(講談社ラノベ文庫)
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倖月 一嘉
(講談社ラノベ文庫)
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御子柴 奈々
(講談社ラノベ文庫)
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はにゅう
(Kラノベブックス)
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子日あきすず
(Kラノベブックス)
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茨木野
(Kラノベブックス)
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せきはら/柚原テイル
(フロース コミック)
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iNA/Yuna
(フロース コミック)
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Minjakk/Liaran
(フロース コミック)
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西山アラタ/春野こもも
(フロース コミック)
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榎戸 埜恵/涙鳴
(フロース コミック)
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4月30日

藤木わしろ(HJ文庫)
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サイトウアユム(HJ文庫)
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坂石遊作(HJ文庫)
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ハヤケン(HJ文庫)
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紺野千昭(HJ文庫)
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結石(HJ文庫)
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御子柴奈々(HJ文庫)
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りゅうせんひろつぐ
(GCノベルズ)
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ムンムン
(GCノベルズ)
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龍央(GCノベルズ)
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わるいおとこ
(ファミ通文庫)
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山崎 響
(エンターブレイン)
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やまむらはじめ
(YKコミックス)
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4月28日

天空すふぃあ/奈須きのこ
(星海社COMICS)
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餅田むぅ/新山サホ
(ライドコミックス)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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しめさば
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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久慈 マサムネ
(角川スニーカー文庫)
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桜木桜
(角川スニーカー文庫)
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岸馬きらく
(角川スニーカー文庫)
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御宮 ゆう
(角川スニーカー文庫)
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すずの木くろ
(モンスター文庫)
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雪だるま
(モンスター文庫)
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可換環(Mノベルス)
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てぃる(Mノベルス)
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木嶋隆太(Mノベルス)
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川井 昂(ヒーロー文庫)
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アネコユサギ(ヒーロー文庫)
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4月27日

TYPE−MOON/大森葵
(REXコミックス)
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友麻碧/夏西七
(Gファンタジーコミックス)
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小龍/八木戸マト
(電撃コミックスEX)
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朱月十話/ROHGUN
(電撃コミックスNEXT)
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あさなや/yocco
(電撃コミックスNEXT)
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小祭 たまご
(電撃コミックスNEXT)
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4月26日

ユリシロ/紙城境介
(角川コミックス・エース)
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三河ごーすと/奏ユミカ
(角川コミックス・エース)
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平安ジロー/灯台
(角川コミックス・エース)
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火野遥人
(角川コミックス・エース)
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オクショウ/MGMEE
(角川コミックス・エース)
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犬塚惇平/ヤミザワ
(角川コミックス・エース)
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槌田/TYPE−MOON
(角川コミックス・エースエクストラ)
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リヨ/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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4月25日

紙城境介(MF文庫J)
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三河ごーすと(MF文庫J)
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花間燈(MF文庫J)
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三月みどり(MF文庫J)
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両生類かえる(MF文庫J)
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どぜう丸
(オーバーラップ文庫)
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大崎アイル
(オーバーラップ文庫)
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彩峰舞人
(オーバーラップ文庫)
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三嶋与夢
(オーバーラップ文庫)
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馬路まんじ
(オーバーラップ文庫)
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まさみティー
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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六海刻羽
(オーバーラップ文庫)
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あボーン
(オーバーラップ文庫)
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紙木織々
(オーバーラップ文庫)
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御堂ユラギ
(オーバーラップ文庫)
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泉谷一樹
(オーバーラップ文庫)
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丘野 優
(オーバーラップノベルス)
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龍翠
(オーバーラップノベルス)
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エノキスルメ
(オーバーラップノベルス)
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桜あげは
(オーバーラップノベルスf)
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参谷しのぶ
(オーバーラップノベルスf)
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稲井田そう
(オーバーラップノベルスf)
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虎馬チキン
(MFブックス)
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ぷにちゃん
(MFブックス)
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氷純(MFブックス)
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epina(MFブックス)
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Y.A(MFブックス)
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COMTA/樋辻臥命
(ガルドコミックス)
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Nokko/龍翠
(ガルドコミックス)
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灘島かい/三嶋与夢
(ガルドコミックス)
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霜月なごみ/瀬戸夏樹
(ガルドコミックス)
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野地貴日/黄波戸井ショウリ
(ガルドコミックス)
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つむみ/君川優樹
(ガルドコミックス)
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ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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中曽根ハイジ/丘野優
(ガルドコミックス)
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遊喜じろう/みりぐらむ
(ガルドコミックス)
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松浦/大堀ユタカ
(ビッグガンガンコミックス)
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成田良悟/藤本新太
(ヤングガンガンコミックス)
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はっとりみつる
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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まつたけうめ/栖上ヤタ
(ヤングガンガンコミックス)
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4月22日

川上真樹/富士伸太(MFC)
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新挑限(MFC)
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丹念に発酵(MFC)
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やませ ちか(MFC)
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